Ike Quebec - Easy Living
Tenor Saxophone – Ike Quebec
Piano – Sonny Clark
Bass – Milt Hinton
Drums – Art Blakey
Recorded : Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey, January 20, 1962
スイング時代からハード・バップ期を通じて活躍したアイク・ケベックは、演奏家としてはあまり高く評価されることはありませんが、スイング時代にジャズを好きになった僕と同世代の人には、サウンドもフレージングも親しみが感じられるテナーだと思います。
ブルー・ノートのアルフレッド・ライオンもこの人の演奏が好きだったそうです。
ケベックにはプレイヤーの優れた才能を見抜く力もあったようでセロニアス・モンクやバド・パウエルを表舞台に紹介したとも言われます。
この曲、甘いバラードですが、甘すぎず辛すぎず、気持ちよく聴けます。
以前書いたこの曲の記事はこちらです。