人事労務日記~所長のつぶやき~ -355ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成23年4月8日


 昨日の夜、大分大きな余震がありました。

私は寝ていましたが、慌てて飛び起きテレビを

つけて状況の把握に努めました。

それにしても、原発の放射能の恐怖と余震の

恐怖に気分はどうしても沈んでしまいます。

2年後、3年後はきっと復興しているだろうと

信じて、毎日を過ごすようにしています。

こんなときは、時間が経つのをヒタスラ待つ

より仕方ありません。


「時間」は、その早さに驚く一方で、過ぎ去った

日々のアレコレや、子供の頃、若かった頃の

ことなどを懐かしく思い出させるものでもあります。


そして私は、最近、どういうわけか小学校時代の

ことをよく思い出します。

子供時代に一緒に遊んだけれど、今は、全く

付き合いのない人の「子供の頃の顔」を思い

浮かべては、「あの人は、今どうしているのだろう」と

思ったりしています。

そして、同時に頭には、昔のことが懐かしく、甘酸っぱく

浮かんでは消え、浮かんでは消えしているのです。

こんな「昔のことを懐かしく思い出す」というのは、

新しい経験が段々と少なくなってきたせい、

つまり年をとってきたせいなのかもしれません。


でも、100年に1度の大震災を炯炯した後、数年後

に思い出すのは、きっと大震災の怖さなんだろうなと

思っています。

平成23年4月7日


 靖国道路の桜も満開となりました。

「満開の桜並木に新入生の晴れ姿」

という光景がふと瞼を閉じると頭に浮んできます。


やはり日本人の文化と心に宿す花といえば

桜かもしれません。「春のうららの・・・」で始まる

メロディーを聞きますと、誰しも幼い日の思い出

が蘇り、日頃の邪心は束の間消え失せるのでは

ないでしょうか。


この季節は、別れと出会いの人生の岐路に立ち、

多くの涙を流し、多くの出会いに感動します。
また、桜に感じる魅力を「一斉に咲き、一斉に

散るところにある」と言う人もいます。


「同期の桜」の連帯感とハラハラと散る切なさ、

一晩の嵐に散る「散り際の良さ」が日本人の

心情にたまらないのかもしれません。



「思い出す、様々のことさくらかな」 芭蕉


平成23年4月6日


 東日本大震災による自粛ムードが未だ

続いています。

テレビのコマーシャルが自粛され,その隙間を

埋めるために、公共広告機構のコマーシャルが

流れています。

本数が少ないためか、同じものが頻繁に流れてきます。

「こんにちワン、ありがとウサギ、こんばんワニなどや、

子宮頸がん、思いは見えないけれど」などの言葉が

耳に残っていきます。

この影響で金子みすゞの本が売れているようですが、

一方で、鬱陶しくなっている人もいるようで、クレームも

あるそうです。

多種多様な人がいるので、色んな受止め方があるの

でしょう。


他方、計画停電による影響も広がっています。

私は、前から早く退勤しており、帰りの電車は比較的

空いていました。

然し、今は早く帰る人が多くなったのでしょうか、若い

男性サラリーマンを含めて随分と

混むようになっています。

エスカレータの停止と合わせて足の悪い私にはチョッと

負担です。


でも、被災地の皆さんに較べればなんということも

無い負担増だろうとも思っています。



平成23年4月5日


 今日は朝方寒かったのですが、その後

気温が上がり、随分と暖かい日となりました。

靖国道路の桜並木でも満開となった桜が大分

目立ってきました。


桜といえば、中国古典に、「花は半開きを看る」

という一文があります。

これは、「満開に咲き乱れている花は確かに

きれいだが、すぐに見飽きてしまう。だから、満開よりも

五分咲きぐらいの方に、かえって花の風情があるのだ」

という意味だそうです。


確かに、満ち足りた状態というのは、だれでも願う

ところではあります。然し、「満ち足りた状態には、

必ずいつかは終わりが来る」というのもまた他面の

真実です。

だから、満ち足りていることが、果たして「幸せなことなのか

どうか」については、その人の人生観によって「幸せだったり」

「幸せではなかったり」と感じるのかもしれません。


東日本大震災、福島原発、計画停電とここのところ

日本は危機ムード一色です。

催し物は相次いで中止となり、花見まで自粛ムード

です。

でも行き過ぎた自粛は、唯でさえ影響が大きい大震災

のマイナス効果に拍車をかけてしまいます。


節度ある「花見」、これが求めらるようです。



平成23年4月2日


 3・11の大震災の発生時、私はオフィスで

仕事をしていましたが、生まれて初めて経験する

地震の揺れに肝を冷やしたものでした。

東京の揺れでこのように感じたのですから、甚大な

被害を受けた東北地方の人たちの恐怖はいかばかり

であったろうかと改めて思ったりしています。


靖国道路の桜並木が花を開き始めました。

来週末にはきっと満開になるでしょう。

人間界の喜怒哀楽にはまったく無関係に時間は

無機質に経っていきます。

余りにも深い悲しみには、時間の経過が一つの

救いになったりもします。

だから一刻も早く時間が経過して原発不安が解消し、

東北地方が復興することを心から願っています。


それにしても全くの想定外だった今回の大震災の惨状を

見るにつけ、先行きへの不安感が高まります。

「来年の桜の頃は、“日本は、私のオフィスは、そして、

私自身はどうなっているんだろうか?”、

“相変らず元気で桜を見ているんだろうか?”」

という思いがボンヤリと頭の中をよぎったりもしています。

平成23年4月1日


 今日から4月です。

昨日今日と暖かい日が続き、いよいよ春到来を

思わせます。

今、日本は3・11の悲劇を全国民が嘆いています。

そして、一日も早い復興を願っています。


然しそんな人の思いには関係なく、時間は経って

行きます。

オフィスの窓から見える「靖国神社の庭」には、

今年も例年のように桜の花が咲き始めました。

もうすぐ見ごろになるでしょう。


春になると、北京に住んでいたときの柳を

思い出します。この頃、柳は白い雪にように種を

振りまくのです。

辺りは、白いものが降り散り、まるで白い雪でも

降っているような不思議な感覚に陥ります。

そんなときの北京を、私は今でも懐かし

く思い出します。

もう20年も昔の話になりましたが・・・・・・


全く時間の経つのは早いものです。

いつもは時間の経つ早さを嘆くのですが、今は早く

時間が経って、東北が日本が復興している姿を

みたいと思っています。



平成23年3月31日


 東北関東大震災に伴い、東京では自粛ムードが

高まっています。

各種のパーティなどは云うに及ばず、お花見も遠慮しよう

との声が高くなってきました。

お蔭で熱海や箱根などの遊楽地は悲鳴を挙げている

ようです。


私も計画停電への配慮から、オフィスに私が一人で居る

ときなど、全室の空調暖房をつけると電気代がもったいない

ので、暖房をつける時間を我慢して短くしています。

代わりにひざ掛け毛布を肩から着て、モコモコしながら仕事を

します。そして、時々風邪を引かない程度に、暖房をつける

のです。

でも、こんな程度のことは、私の子ども時代に比べると未だ

随分とましです。

何しろ、戦後間もなかった私の子供時代は、日本全体が

貧しかった。

私も毎日、腹を空かせて“腹減ったなぁ!”とつぶやいていたのを

覚えています。


今回の大震災により東北地方の人は大変な生活を余儀なく

されています。

それを考えれば、こんな程度は当然のことなのかもしれません。


平成23年3月30日


 今日3月29日は、「八百屋お七」が処刑

された日だそうです。

とはいっても、大多数の人は「八百屋お七」って誰?

ということになろうかと思います。

この物語は、今から300年程前の江戸時代の話

となります。

その時代の江戸は、人口100万人を超える

世界最大級の都市でありました。

当時の家屋は木材と紙(襖や障子)で出来ていたため、

ちょっとした火の粉が元で大火となることもしばしば

だったそうです。
「火事と喧嘩は江戸の華」と言われましたように火事は

日常茶飯事でしたが、そんな時代ですから、火付(放火)は

特に重罪で、火罪(火あぶり)をもって罰せられていました。
そんな時代に、お七は火事の非難場所で偶然出会った人が

忘れられずにいて、火事になればまた会えると思ったお七は

放火をしてしまい、そして捕らえられます。

火付けは重罪ですが、お七はまだ16歳であったことを哀れみ、

奉行は”その方、歳は15だろう”(当時は15歳以下は罪を

減じられました)と尋ねるのですが、そんな配慮に気づかなかった

お七は16歳であることを正直に答えてしまいます。

そして、市中引き回しの上、火刑に処せられたのが

今日3月29日だそうです。


いまでいう「少年犯罪」の話ですが、今の時代でも勿論

多くの人を死に巻き込んだ放火が振るされるはずもありません。

平成23年3月28日


 福島原発の問題が解決まで随分と時間が

かかるようです。

今回の大震災は、未だ被害額の全容さえはっきり

しないなど混乱収拾への目途がまだ一向に立たない

ようです。

また、計画停電の影響も経済へのダメージが徐々に

大きくなってきているようです。

今日のネット情報紙では、次のようなニュースが

流れています。

「東日本大震災後、百貨店やホテル、飲食店、レジャー

 施設から客足が遠のき、業績にも影響が出始めた。

 相次ぐ余震や計画停電、被災地への配慮から、

 不要不急な消費を抑える動きが出ているためだ。

 地震の直接被害だけでなく、福島第1原子力発電所の

 事故や計画停電は今も深刻で、消費回復には時間が

 かかる見通しだ。」


復活基調にあった日本経済や株式市場においては、

今回の震災の影響が段々と深刻化してきている

ようです。


心配です!





平成23年3月26日


 東北関東大震災により被災された方々の

大変な生活振りが毎日テレビで放映されています。

同じ国に住む人々が難儀をしている姿を見ていると、

私たちも平時の生活をすることがはばかれるような

気分になります。

何かを手伝いをしなければという気持ちと自分に

何ができるのかというもう一方の気持ちが向き合って、

宙ぶらりんな状況に置かれてしまいます。


然し、落ち着いて考えてみます。直接の支援をする人は

自衛隊とか消防とか警察とかの人たちが近くにいるはずですし、

自分のことで精一杯の身体が満足でない私のような老骨
実際に出かけて支援ができるはずもありません。

また、みんなが浮き足立って日常の生活を外れ、活動を控えて

しまったら、一段と消費も低迷し、日本の経済もモットおかしく

なってしまうかもしれません。

だから、私のような者は、ここは落ち着いて従来通りの

日常を過ごすしかないと思うのです。


私に出来る被災者へ連帯の気持ちを伝える唯一の方法

として、昨日ささやかな額の募金を赤十字に託しました。