人事労務日記~所長のつぶやき~ -346ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成23年8月6日


 毎日寝苦しい日が続きます。

私は、週に3回を禁酒日と決め、晩酌をしません。

昨夜は、その禁酒日明けで、晩酌をして、寝ました。
そしたら、はるか昔の独身のころ、友人達と酒場を

梯子している夢をみました。
残念ながら、夢の途中で目が覚めましたので、どの店

を梯子したのかよく分かりません。  
飲んでいるだけのたわいのない夢でしたが、
なぜか懐かしいホッとする夢でした。


そういえば、現役のサラリーマン時代は同僚達とよく

飲みに行きました。

午後8時ごろまで、残業してその後なじみのスナックで、

終電まで飲みました。上司の悪口や会社への不平やら

不満を肴に随分と飲んだものでした。


あの頃の同僚や、巣鴨のスナックはどうなっているの

でしょうか。

もう随分と昔の懐かしい話となりました。

平成23年8月5日


 もう8月に入ってから5日が経ちました。

相変らず被災地の復興は進まず、福島

原発の収束にも目途が立ちません。

辞めると言った総理が権力の座にしがみつき、

経産大臣と手柄争いをしているとのこと。

政治の混迷には言葉もありません。


こんな浮世の辛さにも拘らず、時間は、実に

無情に過ぎていきます。

毎日がそれこそ光が走るように流れていきます。

朝は、“もう8時だと急がないと”と焦り、夕方、

“やっと5時になったか”とホッとして、窓の外を見ると

もう空は薄暗く、夕暮れになっています。

こういう毎日を繰り返しながら、一週間が過ぎていきます。

そして

時間の過ぎるのは、年を取るほどに早く感じられます。

「もう50歳だ」と焦り、「あぁやんなちゃうな!もう60歳だ」

と嘆き、やっと70歳で心も落ち着いてきて一段落。

そして、心が落ち着いた後は、達観の境地に達して

「浮世はこんなもの」、と時の流れに任せてしまうのです。




平成23年8月4日


 アメリカの経済動向が世界の市場を揺さぶって

います。

日本でも中小企業の経営は一層先行きへの

厳しさを増しており、雇用への影響も広がっています。


随分前の話ですが、ある人と偶々飲み会でお会いした

ときに、その人は、定年後も契約社員として働くと言って

いました。

肩書は従来のままですが、役職手当もボーナスも無く、

給与は半分以下になってしまうとボヤいていました。

私はそのとき、内心では「これだといくら責任感の強い人

でも、給料日やボーナスの時期が来るたびに待遇の悪さ

を痛感し、徐々に仕事から気分が離れ、“この仕事を

辞めて、次に何をやろうかなぁ”と考えさせられそうだな」

と思ったものでした。


案の定、その後聞いた話では、そのひとの場合も、

二、三年働いたあと、その会社を去って行ったそうです。

その後、風の便りに聞いたところでは、その人は、辞めた

後の職探しが上手く行かず、結局、就職は諦めたそうです。


辛い話です。

平成23年8月3日


 私の仕事は、お客様のもとにお伺いする

ことが多いのですが、特に外出する用件が

なときは、オフィスでパソコンに向き合って

仕事をします。                  

然し、長時間パソコンに向かって細かい字を

見ていたり、また書類と格闘していたりすると、

どうしても目が疲れてきます。

特に最近は、首筋も痛くなります。


そんな時、ふと窓から見える靖国神社の木々の

緑にホッとします。           

よく、緑が目にいいと言われますが、それは

緑色が目にいいというよりも、自然を眺め、

遠くの風景を見ることで、結果的に目の神経と

筋肉を休めるからというのが定説のようです。


最近は、長引く不況と経済の停滞の影響を受けて

私どもの仕事も厳しい状況が続いています。

そのため、客先へ出かけるより、オフィスで

パソコンを眺めている時間が随分と増えて

しまいました。

かから、目の疲れや首筋の痛みをズッと

激しく覚えるようになってます。



平成23年8月2日


 私の知り合いで、大手企業を定年退職し、それ以来、

趣味の音楽鑑賞と男の料理に励んでいた人がいます。

でも、毎日、音楽鑑賞だ、料理だと言っていられたのも

2ヶ月ぐらいでした。


後は、やはり家でゴロゴロとしながらのテレビ鑑賞の時間が

長くなったようなのです。

男の料理も最初の内だけで、間もなく昼食も夕食も奥様

つくられるのを待つようになってしまいました。

一方の奥様は、友人も多く社交家で、「外に行きたいけれど、

夫が家でテレビ鑑賞するようになると思うように出かけられない」

ということで、不満を募らせていきました。


そして、ある日、「ストレスが積もりに積もって、とうとう爆発して

しまった」とのことです。


企業戦士として、仕事最優先で生活してきた団塊の世代の

男は、定年まで一生懸命に外で働いて、「さあ定年だ、

ノンビリしよう」と思っても、そんなにノンビリできる場所はない

のですよ。


考えてみると、「男の居場所」って本当にあまりないようですね。

平成23年8月1日


 昨日の日曜日の休日に面白い話を読みました。
「一休さん」の話です。
「一休さん」は、あの明るさと、とんち、ユーモアで有名です。
然し、“後小松天皇の子であることとか、学識抜群の高僧で

ありながら、酒は飲む、遊郭にあがる、恋にはまる。 なのに、

だれからも愛される”といった裏話みたいなものは余り紹介

されていませんね。 

また「一休さん」の名の由来は、“人生は、云わば、俗世界と

清らかな悟りの世界との2つの間の「一休み」”ということから

来ているのだそうです。

要は、自由な生活、楽しい生活、気楽な生活とかは、苦しい

試練とか厳しい環境さとかを乗り越えて初めて得られるということ

なんでしょうね。

でも、実際には私のように、厳しい環境の連続でアクセクと

働くものの、厳しい生活を乗り越えることは出来ず、結局

苦しい生活のまま、人生を終わってしまう人も少なくないのでは

ないでしょうか?

平成23年7月30日


 先日、会社を終えて帰宅する電車の中で、

私の横に座っていた若い女性が途中駅で降りました。

その空いた席 を目指して買い物帰りらしい、ちょっと

騒がしいおばさんたちの中の一人が空いたその席に

腰を降ろしました。

ところが、これが結構きつい。ぐいぐいと、おばさまはおしり

押し付けてきたのです。
私は、若い女性の細い身体が座っていた空間に太った

おばさんが座るのは無理だと最初思いました。

そしてわずかな隙間に座ろうとする図々しい人だとも

思ったのです。


しかし私はその後、そうでは無いような気がしました。

つまり図々しさの問題ではなく自己イメージの問題なのかも

しれないと思い直したのです。
そのおばさんも、途中駅で若い女性が席を立ったとき、

その空いた隙間に自分が座れるかどうかシミュレーションを

したに違いないのです。

つまり若い女性の代わりにまずイメージした自分を座らせ、

その結果、座れるという結論に達したから座ったのでしょう。


ところが実際は思ったよりきつかったのです。この食い違いの

原因は、自己イメージの問題、つまり実際の自分はイメージ

している自分より太っている、ことになるのですが、

それを認めるわけにはいかないでしょう。認めたくないのが

女心というもの。おしりを押し込む行為には、こうした

自己イメージへの願望が込められているような気がしたのです。

平成23年7月29日


 加藤恭子さんの私は日本のここが好き! ― 

外国人54人が語る」という本があります。

この本は、タイトル通り、54人の外国人が日本の素晴らしさ

を語りつくすという一冊です。

日本に来られた様々な境遇の外国人たちが、はじめは戸惑い

ながらも、日本人と触れ合うにつれて、日本を理解し、やが

て日本を「第二の故郷」と呼ぶほどに好きになっていく過程が、

本人の生の言葉で語られています。その中からのごく一部を

ご紹介します。


(スクランブル交差点での傘の群舞)
高層ビルのレストランで、アメリカから来た老夫妻との食事を終えて、

廊下に出ると、雨が降り出していた。廊下から外を見下ろすと、

そこはハチ公広場前の大きなスクランブル交差点で、信号が

青になると色とりどりの雨傘がひしめいていた。老夫妻は足をとめ、

じっと窓から見下ろした。

“私たち、こうするのが大好きなの。日本のことが一番よくわかるから。

雨の日、そしてことに渋谷のような大きな交差点。ほら、あちこちの

方向へ動く傘をよく見てごらんなさい。ぶつかったり、

押し合ったりしないでしょ? バレエの舞台の群舞みたいに、

規則正しくゆずり合って滑って行く。演出家がいるかのように!

これだけの数の傘が集まれば、こんな光景はよその国では

決して見られないのよ。


日本人には「せかせかとした雑踏」としか見えないスクランブル

交差点で入り乱れる傘の群れを、このアメリカ人の老夫妻は

「規則正しくゆずり合って滑って行く日本人の姿」として捉えて

いたのである。



なんと言い話ではありませんか、私たち日本人ももっと

自分自身に自信を持っていいように思います。



平成23年7月28日


 今日はこれから大阪に日帰り出張します。

昨日は小田原とここのところ、遠距離での

仕事が増えて老体には応えます。

老体と言えば、日本人の長寿化は相変らずの

ようです。


昨日、厚生労働省が2010年「簡易生命表」を

発表しましたが、同年の日本人の平均寿命は男性が

79.64歳、女性が86.39歳となっています。
09年より男性は0.05歳延びて5年連続で過去最高

を更新していますが、女性は0.05歳短くなっています。

がん・心疾患・脳卒中の「3大死因」になっており、


この3つの死因が全て克服されたと仮定した場合の

平均寿命は、更に伸びて、男性87.45歳、女性が

93.17歳になるそうです。


また、一生の内に、65歳以上の期間が占める割合は、

男性が20.6%で女性は25.9%となっており、男性は

人生の5分の1以上、女性は人生の4分の1以上が

高齢期を過ごすことになるそうです。


人口減少の日本で、活力を維持していくためには、

女性と老人の一層の戦力化が必須のようです。



平成23年7月27日


 ある事実に対して、見る人によって評価が正反対になる

ことがあります。

次のような話があります。

「くもの巣に蝶がかかっており、幼稚園の先生はその蝶を

 逃がしてやりました。見ていた園児の一人が食ってかかってきて、

 “先生!そんなことをしたら、くもがかわいそうじゃないか?!

 先生は一瞬、「いやなことを言う子だ」と思いましたが、よくよく

 考えてみたら、その子の言うことにも一理ある。せっかくの餌を

 逃がされて、くもは腹をすかせたに違いない。だとすれば、

 自分は蝶を助けて、くもを虐めたことになる。」

上記のような問題が、実際に先生方の研修会で議論されている

という話を聞きました。


良く「真実は一つ」ということが言われますがけど、その「真実」も

見た人によって姿が変って見えるのかもしれません。