人事労務日記~所長のつぶやき~ -322ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成24年7月2日


 今日から7月です。

でも、梅雨明けは未だ先のようです。


「物事には全て表があれば裏がある」と言います。

とすれば、

長いサラリーマン生活を終えて、毎日が日曜日に

なったかつての企業戦士が、朝起きてどこにも

行くところがなく、家でグズグズしているとき、

“どこか出かけるところはないの?”、

“何かすることはないの?”

と直ぐに聞こえる妻の厳しい声にも、単に

“うるさいなぁ”と腹立たしく思うだけでなく、

“妻はただ単に邪険にしているだけでもない。

「会社人間」だった自分が、生きがいをなくして、家に

「引きこもり」になったらどうしよう”、“やることも無く

毎日ボーっとしていて早くホケないかしら?”

などなどと心配してくれているんだ“


とその言葉の裏側を慮ってみると、そんなに腹も

立たないかもしれません。

平成24年6月30日


 今日で6月も終わりです。

今日は「梅雨の中休み」で晴天です。


最近は、民主党の小沢派の離党問題で

大騒ぎです。

政権与党の中で対立するなど政治の「劣化」

が進んでいます。

だけど、「劣化」は政治だけでなく、大衆の中にも

現れているようです。

一昨日の朝、地下鉄の社内は大混雑でした。

私は、始発駅から電車を待って乗りますので、

優先席の端の席に座っていました。

途中からの乗車客は益々増え、私の席の前も

人で一杯になり、右足の膝関節炎で痛む足は

悲鳴を挙げていました。

でも、私の前のオバサンはなんとしても奥の方に

進まず私の前で頑張ります。でも、寄せる人波に

あがらえずちょっと奥の方にずれてしまいました。

すると、別のオバサンがずれてきて私の前に立ちました。


そして、私が降りる駅について、私が立ち上がると

私の前のオバサンがチョッと横にズレて、私を通したのです。

すると、電光石火のごとく奥にずれてしまったオバサンが

席に座り込んだのです。

そして、そのオバサンの膝の上に私の前に立っていた

オバサンが座ってのです。

二人は何か言い争いをしていましたが、私は降りてしまった

ので、その後の成り行きは知りません。


でも、「民度の劣化」もここまで来たかの思いを強くした

出来事でした。





平成24年6月29日



  昨日は、某社の株主総会に出席しました。

その会社は、3期連続赤字計上等業績不振に

苦しんでいます。

役員は勿論のこと従業員の賃金カットにも踏切り、

「我慢」の経営を強いられています。

ところで、「我慢」ということについて、

某臨床心理学者が、“人は我慢するだけでは成長

しない”というようなことをある番組で言っていたことを

思い出します。

“我慢を重ねても物事が好転するとは限らないため、

その我慢をそのまま続けなければならない場合が

よくあり、そして、我慢に我慢を重ねていると、最後は

ストレスが溜まりすぎて出口がなくなり、最悪の判断を

下してしまうこともある”、“だから、このような悲劇を

避けるためにも、ストレスをためて我慢をし続けない方

がよい”

という趣旨でした。


人の心理の動きとしては、その通りなのでしょうが、

会社の経営はそうは行きません。

「我慢の経営」を続けなければ、会社の存立その

ものが危うくなるからです。

現実の世界の厳しさでしょう。


平成24年6月28日


 「縁は異なもの味なもの」という言葉も

ありますが、誠に変幻自在な縁の有り様は、

生きていく上で何度も経験させられます。


縁を切るか深めるか、そんな局面に立つ

場合もあります。

昔、サラリーマン時代に仕事上のことで、

一度ならずに同一人物から口汚く怒鳴られた

ことがあります。

その際、その人とは「金輪際2度と会うまい」と、
心の中で縁切りしたことがありました。

その後,噂は他の人から聞く事がありましたが、

果たしてその人とは2度とお目にかからずに

もう数十年が経ってしまいました。


縁とは異なものであると同時にしつこい

心の葛藤を反映する場合もあるようです。

平成24年6月27日


 私の友人達の中には第2、第3の職場も

勤め上げ、本格的なリタイア生活を迎えた人も

少なくなくなりました。


そして実際にリタイア生活に入ってみて、会社という

「安定した居場所」を失うことが、思っていた以上に

大きな問題だと実感する人も少なくないようです。


リタイアといっても60歳代は、まだまだ身体は元気だし、

気力も充実しています。

だから、何もすることもなく所在なげに家にずっといると

気が滅入ってしまいます。

本人だけでなく奥さんも、旦那が四六時中ズッと家にいる

ことには息が詰まり、どう扱ったらよいか戸惑ってしまいます。


そこで結局は、旦那が外に出て家にさえいなければ、

今まで通りで万事丸く治まるということになるのですが、

問題は、男にはそう簡単には「行く場所」が見つけられ

ないということです。

会社という安定した「行く場所」が無くなると、多くの

リタイア族は、朝起きたら先ず“今日はどこに行ったら

よいだろうか”という問題に悩むようです。

平成24年6月26日


 今日は、「梅雨の中休み」みたいな

良い天気です。

でも、この間梅雨入りしたと思っていたら、

もうその終わりが取沙汰されています。

時間が経つのは、本当に早いものです。


『徒然草』にある「木登り名人」という話は、

世間によく知られています。

皆様も存知のことと思いますが、

ある木登り名人が人に指図して高い木の上

で作業をさせる時、登り始めでもなく、

目的の高さに達した時でもなく、降りる際、

あともう少しで地面というところで

「あやまちすな。心して降りよ」と

声をかけたという話です。


上手く行きそうな時こそ、注意を怠ること

なく最後まで丁寧に事を運ぶことが
大切であるというこの「木登り名人」の話は

戒めとして心にとめておきたいものです。


平成24年6月25日


 知人から定年退職のご挨拶を頂く機会が

増えました。

ところで、

会社を定年退職すると、交友関係が極端に

少なくなると言われます。

会社で知り合った友人達との付き合いが

なくなるからでしょう。


でも、「人生には別れの数だけ出会いがある」とも

言われるように、私たちは自分で思っている以上に

出会いの機会にも恵まれているようです。

だから、新しい出会いを拒みもせず、
「一期一会」(生涯に一回しかない出会いの機会)と

喜んで迎え入れて行けば、「別れ」の数が多い人ほど

「出会い」の数も多く、豊かな人生が送れると言える

のかもしれません。


でも、私みたいな偏屈人間には、偶々出会った

見知らぬ人と親しく言葉を掛け合い、新たな

交友関係を結んで行くのは、それこそ宝くじに

当ることより難しいように思えてしまいます。

平成24年6月23日


 先日、帰宅時に電車を降りたら猛烈な雨が

降っていました。
突然のにわか雨に見舞われて、犬を散歩させて

いた中年のご婦人がずぶ濡れになっていました。



突然の出来事といえば、昨日の夕方、オフィスで

仕事をしているとイキナリ「こんにちわ」と言って、

若い男性がオフィス内に入り込んできました。
私のところは、オフィスの入り口の前に電話が

置いてあり、その電話で職員に用向きを申出て、

室内への案内を頼む方式になっているのですが、
それを無視しての狼藉です。


単なるセールスマンのようでしたが、それにしても

その無礼さには呆れました。
そして同時に、こんなセールスマンを営業に送り

出しているその会社の方針にも呆れました。

こんな営業は、防犯上も多いに問題あるので、

何らかの対応策を考えなくてはいけないと

改めて思ったのでした。

平成24年6月22日



 最近は、無差別殺人とか見ず知らずの人から

被害を受ける事件が多発しています。

私たちの社会では、「○○さんがいつどこで何をした」

と「個人名を特定した」表現の纏まりがあって、

初めて具体的な人と人との繋がり方が明らかにされる

ことになっています。

然し、中には「(知らない)誰かさんが何をした」といった

匿名での繋がり方も同時に存在しています。


例えば、スーパーで買い物をするとき、店の人は名札

を下げて従業員であることと自分の名前を明らかに

していますが、買い物客は(誰だか知らない)匿名

同士です。


隣り合っている人がどこの誰だか分からないというのは、

考えようによってはとても不気味です。そこではお互いに

相手を警戒せざるを得ません。

だから匿名で成り立っている社会は、とても不安定

となります。


個人情報保護法が出来たから特にこんな問題が

大きくなったようにも思います。

もう一度見直す時期に来ているのかもしれませんね。

平成24年6月21日


 今日はチョッと遠い先に自宅から直行しました。

お昼を最寄の駅ビル内の蕎麦屋で済ませ、オフィス

に出ました。

ニュースをチェックしていると、民主党の内部抗争で

もちきりでした。


先日、久し振りに「孫氏」の兵法を読んでいましたら、
以下のような最近の政争にも通じる内容が
ありました。


孫子は、リーダーの条件として、「成功しても

名誉を求めず、失敗しても責任を回避しないこと」を

挙げています。

功績を誇らないとは、すなわち謙虚ということになり、

その謙虚の反対は傲慢です。

では何故、謙虚であることが望ましいのでしょうか。

それは、その方が人々の支持を集めることができる

からです。

オレがオレがと出しゃばったり、とかく目立ちたがったりする

タイプは、どうやらリーダーとしては失格であるようです。

これから考察すると、今の政権与党には真のリーダーに

相応しい人は殆んどいないようです。