人事労務日記~所長のつぶやき~ -317ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成24年9月5日


 私は、仕事でつまずいたり悩んだりすると

ついつい「昔はよかったな」とか「あのころに

戻りたい」と、うまく行っていた頃の思い出を

頭に浮かべます。

悪く言えば現実逃避のようなものですが、

こうすることによって悩みが解決したり、

重たかった肩の荷が下りたりする経験が

結構あります。


よく「過去は忘れて現実を生きろ」という人が

いますが、過去を振り返ることは、生きて行く

上でとても大切なことだと思います。

もちろん、過去の思い出にしがみつきすぎることは

よくありません。思い出にふけるというのではなく、

過去の思い出をどのように感じ、現在直面して

いる問題につなげるかが重要なのです。


そういう局面にたったとき、さまざまな経験が

思い出として蘇ってくることが多い程、

早く対策を練ることができるし、なによりも

人間らしい生き方をしていると思います。

思い出なくして人間は生きて行けないといっても

過言ではないでしょう。

思い出とは「生きる糧」ではないでしょうか?

平成24年9月4日


 この間、久し振りに子供時代を過ごした場所に

行ってきました。

そして、昔のままにあった中華店で、昔のままの

メニュー(ラーメン)を食べました。

でも、その味は子供の頃美味しいと感激した味とは

異なっていました。ごく普通のどこにでもあるラーメン

の味でした。



でも、考えてみたら、私の生活は子供の頃と較べ

随分と楽になり、食べ物も子供の頃食べたものより、

もっと美味しいものを沢山食べるようになりました。
そしてそれに応じて、私の舌も段々と肥えてしまった

ようです。
そんな今の自分には、貧しい子供の頃に美味しいと

思ったものの味を、そのときと同じようには味わえなく

なってしまったのでしょう。

変ったのは、店の味ではなくて私の舌が感じる味なのでした。

心の中以外に、「昔の懐かしい時代」に戻ることはどうも

無理なようです。



平成24年9月3日


 今日から夏休みが終り、学校が始まりました。

朝の通勤電車も久し振りに学生の姿が

戻ってきました。

きっと楽しい夏の思い出を沢山作って、2学期を

迎えたことでしょう。



夏の思い出といえは、私の場合、幼少や

学生時代のことばかりで、社会人になってからの

「夏の思い出」というものがないことに最近気が

付きました。

あったとしても、スーツを着て、汗だくになりながら

営業していることぐらいで、楽しい思い出とは

程遠いものなのです。



ぞして、更に最近の「夏の思い出」に思いを巡らせると
全く「思い出」がないのに改めて驚いたりしています。
最近は、夏も冬も変わらず、自宅とオフィスと

顧客先との間を行ったり来たりしているだけなのです。

歳をとると段々と、「新しい思い出作り」に苦労する

のかもしれません。





平成24年9月1日


 日本は、1990年代初頭にバブル経済が崩壊し、

長期間の景気低迷に入りました。

そして、デフレ経済から一度も脱出できないまま、

人口減少、少子高齢化社会を迎えてしまいました。

そして、こんな時代を迎えた今、誰もが

“さぁ、これからどうしたものか”ともがいています。


それにしても、高度成長期ごろの日本の元気さを

改めて思い出します。

あのころは、テレビの力道山や栃若の活躍に喚声を

あげながら、「今に見ていろ」の自分の思いを

託していたのでしょう。



そして現在の日本企業は、超円高の定着とか

電力不足など韓国、中国など競争国企業に比べて

圧倒的な不利な環境の中、厳しい経営を強いられています。

でも、シャープに代表される苦難の真っ只中にいる企業も

猛烈な外部環境の悪化の中、何とか生残ろうと必死の

努力を続けています。

きっと高度成長期の経営者を同じく「負けてたまるか」との

思いが強くなっていることでしょう。


私は、こんな血の滲むような努力をする日本は、

きっと必ずまた再生すると固く信じています。




平成24年8月31日


 先日、自宅から最寄の駅へと向う道路で

チョッとしたトラブルを目にしました。   

私がトボトボと駅を向って歩いていると、

後から若い男性の怒鳴り声が聞こえたのです。

驚いて振返って見ると、大柄で小太りの男性が、

痩せてヒョロッとした男性をしきりに小突いていました。


怒鳴り声から推察するに、どちらかが追い抜くときに、

チョッと身体が触れたようなのです。

そして、「触れたのに謝るとか謝らない」とかがトラブル

の基のようでした。

いずれにしても、原因はとても些細なことのようでした。


私は、この光景を目のあたりにして、“こんな些細な

ことで、朝から怒りを爆発していたら、キッと今日一日

不愉快な思いで過ごさなくてはならないだろう”にと、

人ごとながら同情したものでした。


最近はとても些細なことでキレル人が多くなって

いるようです。

それだけ、世の中全体が何かイライラしているんでしょうか?



平成24年8月30日


 最近は、私の知人でも定年を迎える人が

多くなりました。

然し、定年とはいっても、まだまだ元気一杯です。

チョッと前までは、定年後の生活を「第二の人生」

云っていました。


しかし昨今は、この表現に違和感を持つ人が

増えているようです。

「団塊世代」に定年後のイメージを尋ねてみると、

「第二の人生」(32・4%)よりも

「新たな出発」(45・4%)の方が強いとの

調査結果があります。

「定年」に社会からの引退というイメージはすでになく、

新たな活躍の場を求めようとする意識が、この調査

からも読み取れます。

私の知人でも、定年後にアレもやりたいコレもやりたい

と思いを膨らませている人が少なくありません。


定年が無く、毎日アクセク仕事をしている私からすると、

何となく羨ましさも感じますが、何と云っても、

「人生は一度きり」です。

自分の好きなように過ごせれば、それが「ベスト」と

改めて思ったりしています。





平成24年8月29日


 夫の定年退職を目前にした妻の悩みとしてよく

聞くのは、“定年になって夫が朝から晩まで家にいる

と思うとゾッとします”という声だそうです。


夫が現役の時、奥さんにとってのベストは、

「亭主元気で留守がいい」と言われますが、夫の定年後

も奥さんにとっては、やはり「亭主元気で留守がいい」が

ベストなようです。

「夫に一日中家に居られると妻は困る」のです。

つまり、夫が家に居るとなると、妻の手がその分余計に

かかるわけですし、妻が「気ままに好きなことが出来なくなる」

ということもあるようです。


妻が外出しようとするとき…

夫に「何処に行くんだ?」、「何時に帰るんだ?」、

「晩メシはどうなるんだ?」… 等々

とうるさく尋ねられれば、妻にストレスがだんだんと

溜まって行ってしまいます。

それが原因となって「亭主在宅ストレス症候群」なる病気が、

夫の定年退職後の妻に増えているとも聞きます。

夫の定年退職が妻にとってのストレス増大要因になることも

確かにあるです。


だから、夫の定年後夫婦円満に過ごす秘訣は、現役のときと

同様に、やっぱり夫が

「家に居ない.......」ことなのかもしれません・・・・・・

平成24年8月27日


 今年の夏は、ひときわ暑いように感じます。

私は毎日まいにち、汗をだらだらと

垂らし、ふうふう言いながらオフィスに通っています。

ときどき、ふっと

“来年の「夏」はどんな思いで過ごしているんだろうか?”

と思いながら・・・・・


毎年暑い夏が来ると、幼い頃、自宅前の焼け野原

(戦争で焼け落ちた工場跡)で、近所の洟垂れ小僧たちと

チャンバラゴッコをしたことをよく思い出します。

“あの頃も、夏は暑かった!”


毎日、学校から帰ると直ぐに外に飛び出し、汗をダラダラ

垂らしながら近所の腕白 たちとチャンバラゴッコで、棒切れを

振り回して遊びました。

そして心行くまで遊んだ後、家に帰ってからの母親が用意して

くれたタライの行水は冷たくて気持ち良かった!


「夏の思い出」というと、私の頭に浮んでくるのはこんな幼い頃

の思い出です。
「社会人になってからの夏の思い出」については、殆んど

浮んで来ません。


幼い頃の「夏の思い出」は、取り戻せない過去の日々や両親、

幼友達の当時の顔などを懐かしく、そして甘酸っぱく思い出させる

スイッチなのかもしれません。


平成24年8月25日


 「とかく、浮き世の風は冷たいもの」とも

よく言われますが、嫌なことが次から次へと

これでもかと言わんばかりに降り掛かってくると、

“自分はなんて運がないんだろう”と思って

しまいます。


こんなときは、起きてしまったことは“仕方がない”と

アッサリと受け入れて、心機一転、それを克服すべく

再トライするしか手がありません。

“なんて自分は運が悪いのか”と誰かにグダグダと

愚痴をこぼし、「心の憂さ」をキレイサッパリと

晴らしてから、再出発(したいと思うの)です。


でも、そのためには愚痴をこぼす相手が必要です。

そこで、私の場合は、とっておきの愚痴相手の出番

となります。愛犬(ハナちゃん)です。

晩酌のとき、いつもハナちゃん相手にぐびぐび飲み

ながら愚痴をこぼします。

ハナちゃんは、丸くなりながら黙って聞いています。

時々、「わん」と言いながら・・・・


これで、翌日は綺麗サッパリとして、また仕事に

出かけるのです。

平成24年8月24日


 私は最近とみに暑さに弱くなり、頭がジリジリと

太陽に照り付けられると薄くなった髪の毛が十分に

お役目を果たせないため、「脳味噌が溶け始めて

いるのではないか」とさえ思えてしまうことが随分と

増えました。


つまり、記憶力がメッキリ衰えてしまったのです。

ある情報によりますと、人間は忘れるから生きて

行けるのだそうです。全ての事柄を忘れないでいると、

人はその苦しさに狂ってしまうのだそうです。


確かに人間誰しも思い出したくもない嫌な過去が

あります。

そして、もしかしたらもうすっかり忘れてしまっている

もっと嫌な記憶もあるのかもしれません。


とすれば、「上手に忘れる」のも人間に備わった大切な

能力だと思います。

だから、私もこの「忘れる能力」によって、これからも、

しぶとく図太く生き続けて行こうと改めて思ったりしています。