「亭主元気で留守がいい」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成24年8月29日


 夫の定年退職を目前にした妻の悩みとしてよく

聞くのは、“定年になって夫が朝から晩まで家にいる

と思うとゾッとします”という声だそうです。


夫が現役の時、奥さんにとってのベストは、

「亭主元気で留守がいい」と言われますが、夫の定年後

も奥さんにとっては、やはり「亭主元気で留守がいい」が

ベストなようです。

「夫に一日中家に居られると妻は困る」のです。

つまり、夫が家に居るとなると、妻の手がその分余計に

かかるわけですし、妻が「気ままに好きなことが出来なくなる」

ということもあるようです。


妻が外出しようとするとき…

夫に「何処に行くんだ?」、「何時に帰るんだ?」、

「晩メシはどうなるんだ?」… 等々

とうるさく尋ねられれば、妻にストレスがだんだんと

溜まって行ってしまいます。

それが原因となって「亭主在宅ストレス症候群」なる病気が、

夫の定年退職後の妻に増えているとも聞きます。

夫の定年退職が妻にとってのストレス増大要因になることも

確かにあるです。


だから、夫の定年後夫婦円満に過ごす秘訣は、現役のときと

同様に、やっぱり夫が

「家に居ない.......」ことなのかもしれません・・・・・・