人事労務日記~所長のつぶやき~ -306ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成25年2月16日


 私の友人の某氏は、定年を迎えるとき

“3つの不安”があったそうです。
“ひとつ目は、毎朝決まった時間に起きて会社に

行くという規則正しい生活が無くなるので、

「生活のリズムが作れるかどうか」ということ。



二つ目は、幾ら好きなことに打ち込める時間がある

とはいっても、「趣味だけの生活は退屈で、やがて

飽きてしまうのではないか」という懸念。



そして三つ目は、やはり社会の中で働いていないと、

「時代や時流に乗り遅れてしまうのではないか」

という漠然たる不安”だったそうです。



そして、何よりショックを受けたのは、定年後は

ずっと一緒に生活するはずの奥さんからの

“定年後は何をするの?”との問いかけだったそうです。



定年後、毎日が日曜日になると、時間が全部自分の

自由になる反面、何をやったらよいかで悩む人も

少なくないようです。

平成25年2月15日


 大学生が学生食堂に一人で行くことが

できないという話を聞きました。

学生食堂はグループで行くものであり、

一人で行くと友達がいない寂しい人と

見られるのだそうです。


私が学生の頃は、麻雀をしない私は、

ひとりの方が多かったことを思い出します。

だから、学生食堂にはよく一人で行ったもの

でしたので、こんな話しは信じられない位です。

メールを頻繁にやり取りする若い人達にも

「仲間はずれ」にされたくないという同じような

気持ちがあるのかもしれません。


仲間と無駄話をしたり、仲間に気を使ったり

するよりも、一人でジックリモノゴトを考える時間が

あっても言いように思うのは時代遅れなんでしょうか?


“一人でいることだってあるさ”、そういう開き直りが

あってもいいと思いますが、

現在の当事者は違う考えなのでしょう。


平成25年2月14日


 今、デフレ脱却を目指して安倍政権が

シャッカリキになっています。

経営者団体にも“給料を上げて”と要請

したそうです。

でも、給料が上がっても消費が増えるでしょうか?


庶民とすれば安いものを買いたいのも事実です。

だから、『もっと安くしたら、もっと売れるのではないか』

と思う人がいると思いますが、これも間違いのよう

なのです。そりゃ多少は売れるかもしれませんが、

仮に値段を半分にしたら2倍の数が売れるかと

言うとそうではないのです。


『安くする事で嘘っぽくなる』ということから売れ行き

が落ちることもあります。

誰でも『安くて良いもの』を買いたいと思っている

のですが、その反面、

『安いものには裏がある』と思う人が多いのも

又一方の事実だからです。


つまり『良いものは高い』から安心して購入

するのですね。

だから、売る方もこの辺を良く見定めて値段設定

をすることが肝要なようです。

平成25年2月13日


 今となれば、ずっと昔のことですが、今でも励ましの

言葉として大事にしていることがあります。


「社会人新人として働き始めたとき、新しい仕事に

 馴染めず辛い毎日を過ごしていましたが、そんな私を

 じっと見ていてくれた上司がいました。

そしてある日、その上司がかけてくれた言葉を思い出します。

“無理ならやるな。辛かったら逃げろ。力が出ないなら中途

半端でやりすごせ。それで周囲が困るほど、実は君への

期待値は高くない。そうこうするうちに、すべては解決に向かう。

そんなものだよ、人生は“。」



どんよりした気分を抱えているときにかけられたこの言葉は、

心に染みたものでした。

この言葉の裏に、「君はもともと大した器じゃないのだから、

肩ひじ張りなさんな」という温かさを感じたのです。


誰も自らの筋力を超えた荷物を背負うことはできませんし、

器以上の水も貯められません。「自分はこんなもの」という

そんな当り前のことを改めて思い知らされた励ましの言葉でした。


平成25年2月12日


 随分昔に読んだ本に、「物事には表と裏がある」

の例えとして次のような言葉がありました。

・「喜びと哀しみはいつも一緒にやってくる」
・「かつてはあなたを悲しませていたものが、今は

 喜びになっている」
・「かつては喜びであったことに、今は涙を流している」


これらは、平易な例えではありますが、「物事には全て

表があれば裏がある」ということを言っているのでしょう。

コインに表と裏があるように、人生にも表と裏があります。



もっとも私は、華やかな表の人生を余り経験せずに、

専ら裏道をとぼとぼと歩いてきましたので、そんなには

表と裏の実像に差はありません。

そして、“まぁ、俺はこんなもん”といつも思って過ごして

きましたので、境遇の変化にもあまり動じません。


だから、私は逆境には打たれ強く、シブトク今も現役で

頑張っています。






平成25年2月9日


 「帝国データバンク社」のデータによると、日本では

年間10,000社以上の企業が倒産しているそうです。

倒産するときのサインとしては、売上が減少し、利益が

なくなり、資金繰りが困窮・・・・・・
といったものがイメージされるかもしれません。

然し、実際は、倒産件数(上場企業)の約半数が

黒字倒産だそうで、増収増益にもかかわらず、倒産している
企業も数多くあるそうです。

黒字倒産とは、利益が出ているにもかかわらず、手元の

現預金(キャッシュ)が不足してしまって資金繰りが逼迫、

支払いが滞って倒産にいたることです。

利益が出ているにもかかわらずお金が足りなくなって

倒産だなんて、経営者としては「銀行が金を貸してくれない

から・・・」と悔しい思いに地団太を踏むことでしょう。


逆に、会社が大きな赤字に陥っても、キャッシュが手元に

あれば、直ぐに倒産することはありません。
然し当然のことながら、赤字が続けば対外的な信用不安

から企業間信用が十分受けられなくなってキャッシュが
流出して行き、何れは倒産に至るのはいうまでもありませんが・・・・・



何れにしても企業が激烈な競争を乗り越えて、生残っていく

ということは、実に大変なことだろうと思うのです。

因みに私のところも起業して大よそ10年、しぶとく

生残っています。


平成25年2月8日


 「ひとの人生には、三回だけ自由な時期がある」

と言われます。

それは、小学校に入る前と、学生のときと、そして

定年後だそうです。



たしかに、
お受験でもしない限り、
小学校に入る前は、まだ

「勉強」という義務はありませんし、テストを受け

させられることもないでしょう

近所の子供たちと屈託無く遊べる時期でも

あるかもしれません。

私の人生の中で、今思い出しても一番楽しかった

時期もこの頃のように思います。



それから、学生時代前半の、就職活動を始める前も、

比較的、受験勉強やら就職活動やらの必要性

からほど遠く、比較的自由な時期だと言えそうです。

私もこの時期に、「ハイキングクラブ」とかのクラブ活動

にいそしんだものでした。


そして、定年後も「ローン」や「子育て」、「責任ある地位」

から開放されて比較的自由な身分になれる時期です。

でも、この時期は、人によって実に様々なスタイルやら

態様で過ごすようでもあります。

でも、自由で過ごせる半面、自由すぎて困ってしまうきらい

もあるようで、人によっては結構難しい時期かもしれません。


平成25年2月7日


 昨日は、都内でも大雪になるとの天気予報が

テレビで広く伝えられたため、

足が悪い私は出勤を見合わせました。

予想の結果は大外れでしたが・・・



『他人の不幸は蜜の味』という言葉があります。
人が他人の不幸を蜜の味だと考えるのは、

常に自分の幸不幸を他人との比較によって

確認しているためだと思います。

自分だけをみて自分が幸福だと判断するほど

自信のある人はそう多くはないということでしょうか。


『他人の幸せ』はうらやましくて癪にさわるけれど、

『他人の不幸』は“自分はあの人より幸せだ”

という優越感を味わえるということでしょうか。


だから、私みたいに裏道専門で、

俺はこんなもん”といつも思って過ごしてきた

人の方が、『他人の不幸』を心待ちにしないだけ、

心穏やかに老いていけるのかもしれません。




平成25年2月5日


 先日、夕方の帰宅電車の中、何時もの通り、

吊り皮にぶら下がっているとプーンとアルコールの

匂いがしました。

途中駅で降りていったその匂いの主を見ると、

定年を大分過ぎたくらいの年配の男性でした。


私は、“平日の、夕方5時になる前から酒を飲んで

酔っ払うなんて、随分とぜいたくな毎日を過ごして

いるもんだ。” と思ったものでした。

でも、それにしてはプラットホームをトボトボと歩く、

「その人の後姿がどこか寂しげに」私には映るのでした。

そして、その寂しげな後姿を見てからは、

“キッとその人には、飲まなくてはヤッテラレナイ、

なにか深い事情があったのだ”と思い直したのでした。


「人生色々」です。見た目には分からない「人それぞれ

の事情」があるのでしょう。

最近は、私も月に一回、ある会社の非常勤役員の

集まりで昼食時に酒を飲んで議論しています。

平成25年2月4日


 危険な大気汚染が中国で深刻化しており、

北京ではスモッグで昼間も回りが良く見えない

情景がテレビで流されました。

私が北京に住んでいた20年前もスモッグで

閉口しましたが、今はそんなレベルではないようです。



他方で、政治も経済も混迷し、何かと暗い話題

ばかりが強調される今の日本。

そんな中、日本人も自信喪失気味でどうしても

伏し目勝ちになってしまいます。


でも、日本人同士の暮らしの中では特に感じない

「日本人の良さ」は、外国で暮らしてみると懐かしく

思い出すものでもあります。

礼儀正しさとか、時間を守るとか、他人への思いやりとか、

数え上げたらきりが無いほど沢山あります。


その中でも、特に中国とは比べ物にならない位、環境対策

が進んでいることはもっと報じられても良いように思います。