平成25年2月16日
私の友人の某氏は、定年を迎えるとき
“3つの不安”があったそうです。
“ひとつ目は、毎朝決まった時間に起きて会社に
行くという規則正しい生活が無くなるので、
「生活のリズムが作れるかどうか」ということ。
二つ目は、幾ら好きなことに打ち込める時間がある
とはいっても、「趣味だけの生活は退屈で、やがて
飽きてしまうのではないか」という懸念。
そして三つ目は、やはり社会の中で働いていないと、
「時代や時流に乗り遅れてしまうのではないか」
という漠然たる不安”だったそうです。
そして、何よりショックを受けたのは、定年後は
ずっと一緒に生活するはずの奥さんからの
“定年後は何をするの?”との問いかけだったそうです。
定年後、毎日が日曜日になると、時間が全部自分の
自由になる反面、何をやったらよいかで悩む人も
少なくないようです。