平成25年2月7日
昨日は、都内でも大雪になるとの天気予報が
テレビで広く伝えられたため、
足が悪い私は出勤を見合わせました。
予想の結果は大外れでしたが・・・
『他人の不幸は蜜の味』という言葉があります。
人が他人の不幸を蜜の味だと考えるのは、
常に自分の幸不幸を他人との比較によって
確認しているためだと思います。
自分だけをみて自分が幸福だと判断するほど
自信のある人はそう多くはないということでしょうか。
『他人の幸せ』はうらやましくて癪にさわるけれど、
『他人の不幸』は“自分はあの人より幸せだ”
という優越感を味わえるということでしょうか。
だから、私みたいに裏道専門で、
“俺はこんなもん”といつも思って過ごしてきた
人の方が、『他人の不幸』を心待ちにしないだけ、
心穏やかに老いていけるのかもしれません。