平成25年2月5日
先日、夕方の帰宅電車の中、何時もの通り、
吊り皮にぶら下がっているとプーンとアルコールの
匂いがしました。
途中駅で降りていったその匂いの主を見ると、
定年を大分過ぎたくらいの年配の男性でした。
私は、“平日の、夕方5時になる前から酒を飲んで
酔っ払うなんて、随分とぜいたくな毎日を過ごして
いるもんだ。” と思ったものでした。
でも、それにしてはプラットホームをトボトボと歩く、
「その人の後姿がどこか寂しげに」私には映るのでした。
そして、その寂しげな後姿を見てからは、
“キッとその人には、飲まなくてはヤッテラレナイ、
なにか深い事情があったのだ”と思い直したのでした。
「人生色々」です。見た目には分からない「人それぞれ
の事情」があるのでしょう。
最近は、私も月に一回、ある会社の非常勤役員の
集まりで昼食時に酒を飲んで議論しています。