人事労務日記~所長のつぶやき~ -264ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成26年9月26日


 最近読んだ雑誌に「主婦の定年」という

記事がありました。


 「会社を定年退職した夫が、結婚を機に

会社を辞めて専業主婦になった妻から、

“私も、もうすぐ定年(65歳)になるのよね。

あなたと同じ無職になるのよ。退職金は

頂けるのかしら?“ と言われてハッとし、

“それじゃ、わが家から主婦がいなくなる

じゃないか”と危機感を覚え、早速奥さん

と団交に入った。

 そして結局、退職金は、会社から貰った

退職金の半分を奥さんに支給。主婦業は、

激論の末、妻の定年を5年間延長し、

その代りに、夫もバイトで家事を

手伝う主夫になった。」


という内容です。

 

 この記事は、私にとってもハッとした内容でした。

今まで、自分や同僚・知人の定年は考えても、

「妻の定年」など考えたこともありませんでしたから。

でも、よく考えれば「主婦業」という業務に定年が

あってもおかしくはないのかもしれません。


平成26年9月25日


 2020年夏のオリンピック開催地が東京に

決まりしたが、そのときの滝川クリステルさんの

「おもてなし」のプレゼンテーションが、いまだに

話題となります。

彼女が“お・も・て・な・し”と一字づつ印を切る

ように発声してから、最後に合掌しながら

「おもてなし」と言い直した場面は、見ている人

を感動させました。


 サービスともホスピタリティとも違った、日本独特

の「おもてなし」。

日本には、この「おもてなし」の心を実証する逸話

にはこと欠きません。

その一つに、1906年創業の能登和倉温泉

・加賀屋の「おもてなし」があります。

加賀屋の「おもてなし」がメディアで紹介されるとき、

よく取り上げられるのに、こんなエピソードがあります。


 <・・・・・女性宿泊客との会話の中で、“亡くなった

 夫と一緒に加賀屋へ来たかった”、という話を客室係

 が聞く。そこで担当の彼女はすぐさま調理場に頼み、

 夕食時にそっと陰膳を用意する・・・・>。


「相手の気持ちを大切にする」、商売の基本だと

思います。

平成26年9月24日


 私が現役サラリーマン時代は、毎日

遅くまで仕事をして、その帰りに酒を

飲みながら、更に仕事の話を続けると

いうことがしょっちゅうでした。


日本が高度経済成長を謳歌していた時代で、

サラリーマンは「企業戦士」と言われ、家族のことは

後回しで仕事優先、「24時間働けますか?」

という栄養ドリンクのコマーシャルを聞きながら、

世界を股に働いた時代でした。

「サービス残業」や「パワハラ」、「セクハラ」などが

横行し、今なら「ブラック企業」として批判を受けた

ことでしょう。


  然し最近は、酒を飲まない若い人が増えている

そうです。

新生銀行の調査によれば、30代サラリーマンでは、

「飲み会はカネのムダだから誘われても行かない。

断り続けていれば誘われなくなるから問題ない」、

「アベノミクスなんて関係ない。会社は不況のまま」、

などなど何ともさびしい声ばかりだったそうです。


時代は変わりました。


平成26年9月19日


 もう暑い夏はすぎ、物思いに耽る秋が

到来したようです。

物思うというと、子供の頃を懐かしく思い出します。

私の幼い頃は、戦後まもない時代で、当時は、

殆んど毎日、昼食はサツマイモで、夜ご飯は

スイトンでした。
たまにおふくろが“今日はご馳走だよ”と言って

出してくれたご飯には、麦と砂利が沢山

入っていました。


  それこそ、白米だけのご飯は、滅多に出ない

ご馳走でした。

ごくたまに、何かの記念日とかに白いご飯が食卓

に出ました。

そして、その白いご飯を目にしたときの嬉しさは、

今でも頭に焼き付いています。

白いご飯をちゃぶ台に出したときのおふくろの

得意気で、嬉しそうな顔と共に今でも頭に

浮かんで来ます。


  そのおふくろが亡くなってから随分と「長い時」

が経ちました。

然し今でも、その頃のおふくろの得意気で、

嬉しそうな顔が時々ふっと頭に浮かんだりします。

平成26年9月18日


 朝晩は随分ひんやりとして来ました。

もう秋なんですね。

 

  最近は、私の知人の中からも訃報に

接する人が段々と増えてきました。

今年に入ってからも、私の身近でお亡くなった方が

数名おられ、お葬式にも参列させて頂きました。

お葬式で僧侶の読経を聞きながら、

「ついこの間まであんなに元気だったのに」と

実感し、何か人生の儚さを感じたものでした。


  私もあと何回秋を迎えられるか分かりませんが、

綺麗な紅葉を、「今までお世話になった方々、

巡り会ったいろんな人、転勤で住んだいろんな

ところ、楽しかったこと、大変だったこと」

などを思い出しながら、眺めようと思っています。





平成26年9月17日


 物事には全て表があれば裏がある」と言われます。

とすれば、

長いサラリーマン生活を終えて、毎日が日曜日になった

かつての企業戦士が、朝起きてどこにも行くところがなく、

家でグズグズしているとき、


 “どこか出かけるところはないの?”、“何かすること

はないの?”

と直ぐに聞こえる妻の厳しい声にも、単に

“うるさいなぁ”と腹立たしく思うだけでなく、

“妻はただ単に邪険にしているだけでもない。

「会社人間」だった自分が、生きがいをなくして、家に

「引きこもり」になったらどうしよう”、

“体力が弱って病気になったらどうしょう”、

“やることも無く毎日ボーっとしていて早くホケないかしら?”

などと心配してくれているんだ“


 とその言葉の裏側を慮ってみると、そんなに腹も

立たないかもしれません。



平成26年9月13日


 日中は、まだまだ暑いですが、朝晩は

メッキリと涼しくなりました。

もう秋なんですね!

月日の経つのは、本当に早いものです!


 先日、暫く連絡が無かった友人から、メールを

貰いました。                                

定年後の第2の職場として働いていた会社を

9月末で、辞めることになったそうです。

ここのところ、私の友人も定年を迎える人が

随分多くなりました。  


 定年後は、不自由であった長い会社勤め

から開放されるので、

“兎も角、勝手気ままに過ごす”と言っていた人も

多かったのですが、

実際に定年を迎えると、

“そうも言っていられない”のが現実のようです。


 何しろ、「亭主元気で留守がいい」のが

奥様の本音だからです。

定年後、「自宅で奥さんとのんびり過ごす」

とはなかなかいかないようです。

平成26年9月12日


  人間は歳をとればとるほど、心に角が取れて

丸くなるといわれていますが、現実にはそんなことは

ありません。逆に、歳をとればとるほど頑固になって、

人のいうことを素直に聞かなくなるものです。


  何しろ、年を取って来ると、頭の中は昔のまま

の自分をイメージしていますが、身体はそうは

行きません。

年を取るに連れて、言うことをきかなくなってきて

いるのです。

そしてイメージ通りに動かない身体に、ある日ハッと

気がつくと、

「こんなはずではないのに」と、気が動転しガックリして

しまいます。

そして、身体がいうことをきかなくなってくるに連れ、

気持ちの方も余裕がなくなり、「我慢がきかなくなったり、

短気になったり」してしまいます。


  何か自分の思い通りに行かないことに出くわすと

ついついイライラして

声を荒げて身近な人にあたったりするのです。


困ったもんだ!

平成26年9月11日


 私の友人の中には本格的なリタイア生活を

迎えた人も少なくなくなりました。

そして実際にリタイア生活に入ってみて、会社という

「安定した居場所」を失うことが、思っていた以上

に大きな問題だと実感する人も少なくないようです。


  リタイアといっても60歳代は、まだまだ身体は

元気だし、気力も充実しています。

だから、何もすることもなく所在なげに家にずっといると

気が滅入ってしまいます。

本人だけでなく奥さんも、旦那が四六時中ズッと家に

いることには息が詰まり、どう扱ったらよいか戸惑って

しまいます。


  そこで結局は、旦那が外に出て家にさえいなければ、

今まで通りで万事丸く治まるということになるのですが、

問題は、男にはそう簡単には「行く場所」が見つけ

られないということです。

会社という安定した「行く場所」が無くなると、多くの

リタイア族は、朝起きたら先ず

“今日はどこに行ったらよいだろうか”

という問題悩むようです。


平成26年9月10日


 我が家では、ここ十数年来、二代に

渡って愛犬が家族の一員となっています。

犬は「記憶の動物」です。大切な飼い主

のことを一生忘れません。


 犬を飼う期間は、人間にとってはその

長い人生の一部分かもしれません。

でも、ペットの犬は、その一生涯を飼い主

と一緒に暮らすことになります。

飼い主と過ごす時間は、犬にとっては彼ら

の一生涯そのものなのです。

  また、人間にとって犬と過ごす空間は、

社会生活の広がりの中の一部分にすぎません。

でも、犬にとっては毎日過ごす家やベッドが

生活空間の全てであり、朝晩出かける

散歩道が、自分の知り得る「外の世界」の

全てです。

  私は、朝は、出勤前の出来るだけ

早い時間に愛犬を散歩に連れて行きます。

夜は、晩酌後就寝までの間、テレビの前に

布団を敷き、「ハナちゃん」と一緒に横になって、

テレビを眺めます。

私は、毎日こんな何ということもない生活を送り、

ときどきは妻と愛犬の話しで

盛り上がりながら、ドンドンと年を取って行きます。