看板に味 昭和感
よく見るとあんな所にトンネルが見えて
いやーーすごいなと
峠感満載。ここに道を作るって、すごい
峠越え〜!
四万十町に入って
まずはお詣りの前に、おススメされたお昼ご飯を
ジャン飯(はん)
って、ほんとに山の中の国道ってひたすら歩くしかないので、大抵この朝の時間に、宿を探して「今晩泊めてもらえますかー」って電話するんだけど
昨日は珍しく3軒に断られて4軒めでやっとOK
宿が決まるとホッとしてまた歩く
ここの子供達は園庭からのこの景色が
原風景になるんだなと思いながら
上の餡にはモツが入っててめっちゃ美味しかった!
次のお寺までは、このお遍路で1番距離があって
86.2km!
なので、ひたすら歩く数日なのだ
可愛いカヌレ屋さんがあったけど
満腹すぎて寄る気になれず
国道沿い歩くのもホントに飽きてるので
鰹のタタキが有名な道の駅だけど
って言われたけど、銚子育ちだから嬉しい!
って言ったのね
そしたらお母さんが「お父さん!銚子の方だって!」て、嬉しそうに言ってね
そしたらお父さんがね
ここらの漁船はみんな一本釣りする時は
銚子を拠点にしててね
銚子は嶋田隆市長といねさん
島田病院にはお世話になったなぁーー
て
え、、、え!!!!
私孫です(T_T)
大号泣(T_T)(T_T)
好きな子からも市長の孫、って言われたし
先生たちからも何となくそういう扱いをされてたし
親は選挙とかも大変だったから
祖父が市長をしていた事は、子供心にはあんまり良いインプットではなかったんだけど
でもホントにすごい祖父母だし、大好きだったし
国家試験前の勉強は
短い間だったけど夜中に祖母の部屋でして
トイレ介助したりしてね
50年前の祖父母を知ってる方に
ここ四国でこんな風に出会うなんて
で、お父さんは街の会合に30分抜けたんだけど
銚子の嶋田さんの孫が泊まりに来てるって、漁師仲間みんなに言ってきたよ
みんな世話になったから、よく知ってるよって
お遍路は、進むスピードによって泊まる街がみんな違うから、ここの街に泊まらない人もたくさんいて
でもそんな中、私はこの街に泊まることになって
そして50年前の祖父母を知るご主人に出会う
なんて言っていいかホントにわからなくて
ただただ涙が止まらなかった
湯かけ飯。これがまたもう!
中高6年間同居していたのは母方の祖父母で
大学受験やらなんやらで出てくるのはいつも
母方の祖父
祖父がいつも守ってくれてるとは思ってたんだけど
お詣りの時に
嶋田家先祖代々
て唱えてたから父方も出てきたのかな(笑)
祖母は1996年、祖父は2001年に亡くなったけど
こんな風にまた出会えるんだなと
ご恩返しに呼ばれたね
って友人が言ってた
魂震える、ってこういう事なんだな
ほんと、文字通り
一泊しただけで観光もなんもしてないけど
絶対忘れられない街
両親を連れて来なきゃいけない所がまた一つできた
てことで、今日は余韻に浸りながらひたすら歩くよ
おわり
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