ミステリーチャンネル で放映された『アレクサの殺人ファイル~メルボルン編』

の主人公・アレクサ・クロウ が他と少し違うことに悩む女子生徒へかけた言葉、

成功は最大の復讐

 

元をたどると、フランク・シナトラの言葉だそうで、

つらい体験、苦しい想い、望まない境遇のなかで、

落ち込みながらも、いつか何か成功すれば、いやな思いをした過去を忘れさせてくれる、乗り越えられるという、一歩を踏み出すきっかけとなる言葉です。

 

 

成功と言うのは、財産や地位もあるかもしれませんが、

平穏・無事で穏やかな日々をゆっくりと過ごす心の持ちようなのかもしれません。

 

フランク・シナトラ がどう思っていたのかはわかりませんが、

アレクサ・クロウ は、そう思っていたのではないかと、ドラマの人物像から推測します。

 

 

札幌からイメージする木として、

ライラックが思い浮かびますが、ポプラ並木も目に浮かびます。

 

5月から6月にかけて、札幌の街を歩いていると、タンポポの綿毛を大きくしたような綿毛が風にのって流れてきます。

これは、ポプラの綿毛で、初夏にもかかわらず雪のように舞い、足元に白く積もっています。

 

赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)前は、綿毛見物には格好の場所。

ベンチに座って、心地よい風に乗って飛び交う白い綿毛を眺めるのは、ガイドブックには無い極上のひと時です。

 

でも、気を付けなければいけないのは、

ついつい気持ち良くなって居眠りをしますと、オッサンの脂ぎった頭に綿毛が降着して、綿毛オヤジになってしまうことも。

なかなか気づかないのは、ご愛敬。

 

でも、安心してください、頭にポプラが生えることはありませんから。

 

 

BS や CS放送で放映されている

19世紀後半(日本の明治時代後半の時代)、カナダ・トロントを舞台とした、

シャーロックホームズ顔負けの推理を展開するミステリードラマ、

刑事マードックの捜査ファイル』。

 

現代のような科学捜査や移動手段が無い時代のドラマでありながら、

まどろっこしさや暗さ、テンポの遅さを感じることなく、

当時の科学的根拠も織り交ぜ、明るくスピーディーにドラマが展開し、

最後は納得ずくの結末を迎えます。

 

主人公・マードックの卓越した推理や行動力に加えて、

女性検視官・ジュリア・オグデンの魅力も花を添えます。

信頼できる検視官であり、知的でユーモアもある、魅力的な女性を

ヘレン・ジョイという女優さんが演じています。

 

右から2人目が主人公・刑事マードック

その左隣がオグデン検視官。

 

 

第91回東京優駿競争(日本ダービー)が、5月26日(日曜日)に行われます。

ややこしい話ですが、

中央競馬は、東京優駿(日本ダービー)

地方競馬は、東京ダービー。

(地方競馬と言っても、正確には南関東公営競馬のことですが)

 

中央競馬の三冠レースは、皐月賞・東京優駿・菊花賞。

地方競馬の三冠レースは、羽田杯・東京ダービー・東京王冠賞 でしたが、

これはかつてのことで、残念ながらレース体系が変更されました。

とは言え、中央・地方を問わず目指す最高峰のレースはダービーです。

 

一時期は低迷気味であった公営競技ですが、

競技そのものの面白さや熱戦ぶり、関係者の努力に加えて、

インターネット環境の活用もあってか、最近は、ギャンブルの域を超え、

投票して応援するスポーツとして見直されています。

 

カジノ誘致による経済貢献が囁かれて久しいですが、

海外発のカジノにお金をかけるよりも、

日本発の公営競技の魅力を発信し集客する方が日本にとっては得策かもしれません。

 

競馬・競輪・競艇・オートレースには、

カジノにはない、語り継ぐ歴史やドラマがあります。

 

公営競技の国際化は、日本の成長に貢献できるのでは。

 

 

L.L.Bean・長袖ラグランスリーブ・Tシャツ(商品番号:TC501142)、

気分よし、デザインよし、着心地よし。

 

この1着にしかないデザインや、お洒落感覚に、一人密かに嬉しい気持ちになります。

ラグランスリーブに合わせた色の切り替えし。

Vガゼットと呼ばれる襟元のV字型の汗止めと伸縮性への配慮。

コットン・ダブル・ニットのしっかりしながらも肌触りの良い生地。

ラグランスリーブで動きやすく、ゆったりとした着心地。

 

近頃のサイズ・ピチピチで見た目重視、着心地イマイチの製品と一線を画します。

 

5,000円~7,000円という価格は、何年も心地よく着続けることを考えれば、相応の価格かと。

オッサンは、こういうTシャツを待っていた。

 

 

日常によくあることで、

何となく気をつかうこと・落ち着けないことがあります。

 

例えば、お昼時に、一人で入った洋食屋・居酒屋・喫茶店で、

たまたまカウンターが満席で、4人席に案内されてしまった時など。

 

後から2人連れや4人連れが来て満席の時に、気まずいし、落ち着かないです。

カウンターが空いたら、すかさず、『席移動しましょうか』と言ってしまいます。

待っているのが一人ならば、『相席しましょうか』とも、

ただし、コロナ禍の後では、何となく相席を嫌う人もいるので難しいです。

 

混んでいる時間帯に、

髪の毛さみしいオッサンが一人、4人席で、早く退席すべく必死にランチを食べる姿は、あまり絵になりません。

 

そこそこ空席がある時に、4人席でゆったりとくつろぐのは至福の時ですが。

 

何かと一人で行動することが少なくない高齢化社会では、

カウンター席を増やしていただいた方が、何かと気楽で良いのかもしれません。

 

あるいは、2人席、4人席を柔軟に配置換えできるようなテーブルと椅子の組合せにするとか。

 

それにしても、ランチのににぎわいは、コロナ禍以前以上かもしれません。

最後に、ものみな上がるご時勢で、1,000円以下の貴重なランチをご紹介して退席いたします。

 

東京のど真ん中・大手町ビル地下飲食店街・玉乃光酒造のランチ

しょうが焼き定食(税込み 930円)

しょうが焼き、刺身、冷奴、香の物、生卵、たっぷりのみそ汁がセットです。

懐も髪の毛もさみしいオッサンの味方です。

 

 

他にも古き良き地下街ならではのメニューが。

 

 

5月5日(日曜日)新潟競馬2レース。

約3か月の休養明け出走のサンドロナイト、

互角のスタートながら行き足がつかず、ずるずると中断まで後退しながらも、そこで終わることなく、3コーナーから追い込みはじめ、追い続ける騎手の手綱に応え、馬群の外から豪快に1/2馬身差の差し切り勝ち。

藤田菜七子騎手に今年3勝目・通算163勝目をプレゼント。

 

レース後のコメント

『気持ちが入りやすいと聞いていたのですが、思っていたより落ち着きはありました。ただ、外へモタれていたように、少し子どもっぽい面がありますね。うまく導いてあげられませんでしたが、きょうは馬に助けられました』

が、レース内容を端的に物語っています。

 

1,200mの競走での女性騎手騎乗馬は、逃げ切りか、先行しての勝利が少なくない中で、このレースでは、追い続けての豪快な追い込みが目を引きました。

 

力ある馬、必死に追い続ける騎手、歯車がかみ合った勝利と見ました。

馬も騎手も、これからに期待です。

 

 

横浜・上大岡の京急百貨店7階特設会場で『あぶない刑事展』が開催されています。

初日で関連商品が完売になる人気とか。

1980年代後半から1990年代にかけて横浜を舞台に展開された刑事アクション、

あぶない刑事

当時はあまり熱心に見ていませんでしたが、今になると、昭和後半から平成にかけて、港町の余韻が残る横浜の景色や、何事にもおおらかな雰囲気が、ただただ懐かしく、少し感傷的になります。

 

舘ひろしさん1950年生まれ74歳、柴田恭兵さん1951年生まれ72歳が、主演で頑張る姿に、感動あり、有難さをも感じ、正に人生100年時代の鑑です。

先日取り上げた、タモリさん、吉田類さん、火野正平さんに続きます。

 

 

あぶない刑事展の中では、ドラマのシーン、スチール写真、出演者のプロファイル、などが盛り沢山に掲示されえいますが、

オッサンの視点で特に面白いと感じたのは、取調室のセット

 

 

ここで、デスクスタンドの下で、タバコをふかしたり、かつ丼を食べたりしたのでしょう。

 

ドラマの台詞をピックアップした展示もなかなか面白い。

 

 

中でも『ワイセツ物、粗チン列罪だよ。パパ逮捕して。』が下の方にありながら目を引きます。今じゃ、うるさ方にクレームつけられそうですが、あぶない刑事なら自然です。

 

時代におもねない、変わらない、あぶない刑事が今によみがえります。

 

ビールがおいしい季節到来。

とりあえずだけでなく、まずは、ビールが飲みたい、

残念なことに、歳と共にビールを飲むと腹がふくれて、お腹一杯になりがちです。

そこで、最近はビールの小瓶からはじめることに。

 

若い頃は、ビールの小瓶が何のためにあるのか、存在価値がわかりませんでしたが、

歳を重ねて、ビールの小瓶の必要性を感じます。

 

小瓶と言えば、グレン・ミラーの名曲『茶色の小瓶』を思い出します。

吹奏楽の演奏でよく耳にします、

イトーヨーカドーの店内でも何故か流れることが多い曲です。

 

グレン・ミラーは、演奏を終わって、ウマイ瓶ビールを飲んだのでしょうか。

それも茶色い小瓶の。

 

 

 

 

港町、異国情緒、洒落心、どれも薄れかけつつある横浜ならではですが、

貿易港として花やかかりし横浜と共にあった街が、元町

 

同じ港町である神戸の元町に比べると、こじんまりとした感じですが、お洒落を感じるのは横浜の方かもしれません。

 

『流行から個性は生まれない』は、

横浜・元町の紳士服店・ポピー の創業者の言葉。

 

横浜を代表する歴史ある街・元町の意地を感じます。

近頃は、新しい町・みなとみらいや横浜駅前に押されがちですが、

却って、静かで落ち着いた雰囲気を取り戻しているとも言えます。

 

横浜元町を語る、こんなページを見つけました。

 

 
ポピーの創業者の一人である、織田正雄さんも紹介されていて、
『おしゃれとは自分の好みをしっかりつかんで、着こなす過程を楽しむことです。』
と語っています。
 
人生の先輩が語る言葉に味わいあり。後ろ姿から学ぶものあり。