ビールがおいしい季節到来。

とりあえずだけでなく、まずは、ビールが飲みたい、

残念なことに、歳と共にビールを飲むと腹がふくれて、お腹一杯になりがちです。

そこで、最近はビールの小瓶からはじめることに。

 

若い頃は、ビールの小瓶が何のためにあるのか、存在価値がわかりませんでしたが、

歳を重ねて、ビールの小瓶の必要性を感じます。

 

小瓶と言えば、グレン・ミラーの名曲『茶色の小瓶』を思い出します。

吹奏楽の演奏でよく耳にします、

イトーヨーカドーの店内でも何故か流れることが多い曲です。

 

グレン・ミラーは、演奏を終わって、ウマイ瓶ビールを飲んだのでしょうか。

それも茶色い小瓶の。

 

 

 

 

港町、異国情緒、洒落心、どれも薄れかけつつある横浜ならではですが、

貿易港として花やかかりし横浜と共にあった街が、元町

 

同じ港町である神戸の元町に比べると、こじんまりとした感じですが、お洒落を感じるのは横浜の方かもしれません。

 

『流行から個性は生まれない』は、

横浜・元町の紳士服店・ポピー の創業者の言葉。

 

横浜を代表する歴史ある街・元町の意地を感じます。

近頃は、新しい町・みなとみらいや横浜駅前に押されがちですが、

却って、静かで落ち着いた雰囲気を取り戻しているとも言えます。

 

横浜元町を語る、こんなページを見つけました。

 

 
ポピーの創業者の一人である、織田正雄さんも紹介されていて、
『おしゃれとは自分の好みをしっかりつかんで、着こなす過程を楽しむことです。』
と語っています。
 
人生の先輩が語る言葉に味わいあり。後ろ姿から学ぶものあり。


 

酒場放浪記や登山番組の案内役として欠かせない1949年生まれの吉田類さん。

自転車で日本全国こころ旅を続ける1949年生まれの火野正平さん。

 

力まず、気取らず、ひょうひょうとした、自然体が印象的です。

 

70歳を過ぎても変わらない、先輩の姿勢、姿、物腰は、大いに励みになります。

歳を重ねてもまだまだやれるかもしれない、そんな気持ちになります。

 

仕事を絞り込みつつある1945年生まれのタモリさん。

75歳を過ぎて、重ねる歳に応じて、少しづづ静かにセーブしてゆく身のおさめ方に、年長者の知恵ある所作を感じます。

 

タモリさん、吉田類さん、火野正平さんは、見習うべき三賢人・三先輩です。

 

 

『ノックは3回(Knock Three Times)』1971年 Dawn のヒット曲。

 

 

シャープペンシルは、ノック不要の時代に。

ノックして芯を出して書き、芯が短くなったら、またノックして芯を出して書く。

出した芯の角度や筆圧によっては、ポキポキと折れて思考が中断することも。

ノック1回、先端から芯を出すか出さないかというところで、芯が無くなるまで、滑らかに書くことに専念できる、ノックフリー・シャープペンシル。

 

ノンアルコール だの、ノンカフェイン だの、さび抜きだの、いろいろうるさい世の中ですが、シャープペンシルのノックも、ノン、抜きに。

 

どこでも買えて、手頃な価格・440円(税込み)なのが、ぺんてるの orenz、

オレンズ(折れんず)という商品名は、そのものズバリ。

 

高級感 に加えて、握り易さ、書きやすさを追求した PILOT S30(エスサーティ)。

 

文具メーカー・サンスターからは手頃に使える オートマチックシャープ ノクフリー。

 

握りヨシ、芯が折れずに使い勝手ヨシ、書き味ヨシの、三方ヨシ。

シャープペンシルはノック不要でも、部屋に入る時はノックしましょう。

中で何がおきているかわかりませんので。

 

 

 

 

4月最初の中山競馬、4月6日土曜日の最終12レース、

藤田菜七子騎手騎乗のスマイルアップがあざやかな逃走劇で1着。

この日、藤田菜七子騎手は、6レースでも逃げて惜しくも頭差の2着。

 

春競馬に花を添える騎乗に、これからの活躍を期待します。

 

 

 

CS放送ミステリーチャンネルで放映されている

テンペスト教授の犯罪分析ノート

 

名探偵モンクも顔負けの潔癖症のテンペスト教授にかかると、どんな犯人も突き止められてしまいます。

 

犯罪分析をベースにした推理ドラマが、

ストーリーと着目点の面白さに加えて、ちょっと滑稽で、時に悲しく、そして最後は心あたたまる人間ドラマとして描かれています。

 

時にはニヤッとし、時には心動かされ、じっくりと見る、お勧めの推理ドラマです。

 

 

世の中、ちょっと気になること、プチ気がかり、に其処此処で遭遇します。

犬も歩けば棒に当たる。

オッサン歩けば、プチ気になることに、あたる。

 

京浜急行車内で耳にした女子高生二人の会話です。

 

『次は、シンバンバ(新馬場)』の車内放送を聞いて、

『シンババアって、婆あに新しいも古いもないっしょ、古いに決まってんじゃん』

『シンババア じゃなくて、シンバンバ だよ、シンババア にも聞こえるけどさ』

 

しばらくして、

『次は、青物横丁』の車内放送を聞いて、

『青物横丁って、バス停かよ、電車の駅じゃね~っての』

『青物で思い出したけど、光物だめなんだよ』

『光者って、頭の禿げたオッサンのこと』

『ちげ~よ、魚のことだよ』

ここで、光者のオッサンは目立たぬように身を潜めます。

 

しばらくして、

『次は、鮫洲』の車内放送を聞いて、

『鮫洲ってさ、ジョーズってこと』

『古いね~、だよね、ジョーズの方が分かり易いって』

 

とまあ、こういった感じで女子高生に翻弄される京浜急行の駅名なのでした。

 

 

風光明媚な南イタリアを舞台に、個性と魅力にあふれる女性警視の活躍を、人間模様と共にテンポよく明るくユーモアを交えて描くドラマ『私は刑事ロボスコ』。

刑事ロボスコとは、刑事コロンボにも似た名前ですが、全く異なる展開のストーリーながら、人間に着目しているところは共通しています。

 

人間の優しさ、人情、厳しさが推理ドラマの中に織り込まれています。

 

このドラマの中にも名言あり、

『人生は長さより、どう生きたかが大事』

『救いは、求める者に与えられる』

『つらい時間があるから、喜びも大きい』

 

意志と努力で女性警視となったロブスコが仲間と共に奮闘する姿が軽快に描かれます。

映し出される南イタリアの美しい景色も見どころの一つ。

 

ロボスコが愛用する可愛らしい車、アウトビアンキ(Autobianchi)という車のようですが、こちらもドラマに味を添えます。

 

もしも日本を舞台にリメークするならば、主演は天海祐希さんか、真矢みきさんでしょうか。

 

 

 

3月17日 2回中山8日 12レース 5番人気 ヨリノサファイヤ が8馬身差の圧勝。

騎乗した藤田菜七子騎手は今年の初勝利

石の上にも三年ではないですが、今年に入って石の上にも3か月、

耐え忍んで、昨年秋以来の勝利、

どのレースでも、懸命に淡々と追う姿が印象に残ります。

 

JRA 2007年のCMで語られた言葉

『あきらめないことは、勝つより難しい』

を思い浮かべる勝利。

 

ゴール後、馬の首筋をたたいて激走をねぎらう姿から、この1勝の重みが伝わってきました。

 

藤田菜七子騎手の今年がはじまりました。

 

 

 

 

ピーターユスティノフが名探偵ポアロを演じる、

ナイル殺人事件、地中海殺人事件が、CS放送で放映されました。

 

ポアロと言えば、

デヴィッド・スーシェが演じる小柄で几帳面なポアロが思い浮かびますが、

40年以上前の映画では、ピーター・ユスティノフが、がっちりとした体形でゆったりとした所作のポアロを名演しています。

 

歴代のポアロでは、

アルバート・フィニー のポアロよし、

ピーター・ユスティノフもまたよし、

そして、お決まりのデヴィッド・スーシェもよし。

三者三様の味わいあり。

 

デヴィッド・スーシェのポアロは時として犯人に厳しい言葉をかけて緊迫する一瞬がありますが、ピーター・ユスティノフは、悠々淡々としたポアロを演じます。

 

どのポアロにも共通するのは、

自画自賛の発言が、決して嫌味や強がりに聞こえず、時として場面に即して流れるように感じられることです。ポアロとポアロを演じきっている方々の人徳からくるものかもしれません。

 

もしも日本の俳優がポアロを演じるならば、角野卓三さんはどうでしょう。

ユーモラスな雰囲気とゆったりとした体形がポアロにピッタリかと。

となると、ヘイスティングズ大尉かジャップ警部を演じるのは近藤春菜さんか。