夏の午後、通勤時間帯とはちがう、混雑一服の電車内。
涼しげな空気が、やさしく乗客を包み込みます。
涼風に、心安らぎ、気もゆるみ、座るそばから、夢見心地へ。
涼しさに、ホッと一息、乗り過ごす。
少し前の電車では扇風機が回っていましたが、最近見かけなくなりました。
風があたるとセットが乱れるからでしょうか。
オッサンは乱れる髪の毛がありませんので、扇風機が良かったのですが・・・・・。
心地よい風に、おりたくなくなります。
『笛吹けど踊らず』と言いますが、
『風吹くと降りられず』です。