何十年も前、まだ若僧だった頃、何度も訪れた店が、今も当時と変わらずにあると、どこかホッとします。
自由が丘の中華料理店・梅華も、その一つ。
当時と同じ裏路地で、建物は新しくなったのかもしれませんが、同じ店構え。
媚びず、かと言って冷たいわけでもないマイペースな接客、明るく清潔な店内、そして何より手頃で美味しい中華料理。
何かと話題の街中華でもなく、さりとて高級中華レストランでもなく、数少ないオッサンにピッタリと合う中華料理店。
場所は離れていますが、平塚・龍園と似ています。
中華丼で軽く一杯、ゆったりとと過ごす至福の夕暮れ時。
変わらない、もう一店は、目黒のとんき。
お店にも、お客にも、脈々と伝わるトンカツの味わい。
綺麗な白木のカウンター、待ち順と注文の手配・調理・配膳に至る乱れが無い整然とした手順とチームワークは、この店だけ。
機械に頼らない、いつまでも変わらない人間の技、ここにあり。
とんきで味わうのは、トンカツのみにあらず。








