5月5日(日曜日)新潟競馬2レース。

約3か月の休養明け出走のサンドロナイト、

互角のスタートながら行き足がつかず、ずるずると中断まで後退しながらも、そこで終わることなく、3コーナーから追い込みはじめ、追い続ける騎手の手綱に応え、馬群の外から豪快に1/2馬身差の差し切り勝ち。

藤田菜七子騎手に今年3勝目・通算163勝目をプレゼント。

 

レース後のコメント

『気持ちが入りやすいと聞いていたのですが、思っていたより落ち着きはありました。ただ、外へモタれていたように、少し子どもっぽい面がありますね。うまく導いてあげられませんでしたが、きょうは馬に助けられました』

が、レース内容を端的に物語っています。

 

1,200mの競走での女性騎手騎乗馬は、逃げ切りか、先行しての勝利が少なくない中で、このレースでは、追い続けての豪快な追い込みが目を引きました。

 

力ある馬、必死に追い続ける騎手、歯車がかみ合った勝利と見ました。

馬も騎手も、これからに期待です。