事故物件のスピン系エントロピー

(その22)

 

 

 スピン系エントロピーはアクシオン場またはアクシオン様場の分布を測定しているわけですが、そのアクシオン場またはアクシオン様場は意識・意図そのものであり、スピリット(霊)でもあることは以前述べたとおりです。実際、心霊スポット(その1その2)や自殺のあったお宅のスピン系エントロピーを測定してみると、スピリット(霊)の実在を仮定した方が理解できるデータが得られているわけです。

 

 最近、そのアクシオン場またはアクシオン様場と電磁場の関係から、電磁波がスピリットの存在に強く影響を与えていることが明らかとなってきました。「ハイアーセルフに質問し答えを受け取る装置 HS-1」によって明らかになった、シルバーバーチの言うアストラル界の大半の消失が、最近の人工電磁波の蔓延の影響で起きたということもその一環といえます。

 

 このアクシオン場またはアクシオン様場と電磁場の関係についてさらにデータを得るために、心霊スポットといっても数に限りがあるので、いわゆる事故物件もしらべていくことにしました。

 

 第22回目は第8回目(「事故物件のスピン系エントロピー(その8)」)でご紹介した地下鉄駅周辺の住宅街にあるアパートのその後です。「物件情報」によると、8年ほど前このアパートの一室で孤独死がありました。その後誰もいないはずなのに窓の開閉音がするという「霊現象」が起きているということでしたので「心霊スポット」にもなっていました。バルコニーに電磁波に敏感な金属フェンスがあるお部屋なので、このお部屋前と、全く同じ構造の北隣のお部屋前の両方について、「スピン系エントロピー計」で、スピン系エントロピーを測定して比較しました。この程度の隣接であれば、電磁波に対して同等、磁流ライン配置に対しても同じ条件になるので、もし測定値に違いがあれば、意識場かスピリットの存在・非存在の違いということになります。

 

 このアパート付近の磁流ライン配置ですが、下図のように、交感神経(青)の主要なラインは来ていませんが、副交感神経(赤)の主要なラインが来ています。したがって、電磁波によるスピン系エントロピーの上昇は抑えられそうですが、近くにもう一つ副交感神経側のサブのラインが近接しており、副交感神経側の成分が強すぎることによって、スピン系エントロピーが高くなっている可能性があるところでした。

 

このアパート(黄○)付近の磁流ライン配置

 

 スピン系エントロピーの測定結果は、孤独死のあったお部屋前では、60回測定平均で2418.3と非常に高い状態で、最大値で6085.2と変動も極めて大きいので、明らかに善くないアクシオン様場の混入が認められました。これに対して隣接する何もなかったお部屋前では、60回測定平均で1777.9、最大値では4251.7と、こちらもかなり高い状態でしたが、孤独死のお部屋よりは640.4も低い状況でした。隣接する場所でのこの違いは非常に大きく、孤独死のあったお部屋で起きていることは、もともとスピン系エントロピーが高い場所で起きたさらなる上昇とみることができます。

 

 上記のように電磁波によるスピン系エントロピーの上昇は抑えられそうな場所ですが電磁波環境も非常に悪いところではありました。

 

 それにしても、この孤独死事件の中身は何なのか「ハイアーセルフに質問し答えを受け取る装置 HS-1」によってハイアーセルフに質問してみたところ、この部屋で孤独死したのは男性で、測定時その男性のスピリットは、この現実界に接した、スウェーデンボルグの言う精霊界にいる、ということがわかったのでした。精霊界は、現実界とバイローカル(=2重存在的)な、亡くなったことを自覚しない状態なので、この部屋にも時々いる状態で、それが変動しつつスピン系エントロピーを上げている原因と思われました。

 

 理論的にもスピリットはアクシオン場またはアクシオン様場の波動関数ですが、こうした現実界に近接した2重存在的な状態も、一種のアンダーソン局在とみてよいでしょう。アンダーソン局在でスピン系エントロピーは上昇するので、この男性のスピリットはアンダーソン局在したままになっていると判定されました。

 

 「スピン系エントロピー計」と「ハイアーセルフに質問し答えを受け取る装置 HS-1」は、全く独立した別原理に基づくものですから、 両方が一致する答え、結果を出してくるということは、これらの方法が実在を検出していると言ってよいわけです。

 

 この測定は(2024年)5月のことでしたが、やはり気になるので、6月下旬になって、研究室から、「事故物件のスピン系エントロピー(その18)」などでご紹介した「A4判居場所をパワースポットに変える装置」と事故物件の写真画像を用いる方法を、この男性のスピリットに、シルバーバーチの言う霊界(アストラル界の一つ上)に上がっていただけないか、試みることにしました。一種の「遠隔ヒーリング」です。

 

 その結果、「(その18)」の場合より時間がかかりましたが、40分程度経過したところで、「ハイアーセルフに質問し答えを受け取る装置 HS-1」で質問すると、この男性のスピリットはシルバーバーチの言う霊界(アストラル界の一つ上)に完全に上がったということでした。

 

 確認のため、後日、再び現場に行き、スピン系エントロピーを測定してみたところ、上記のように60回測定平均で2418.3、最大値では6085.2もあった測定値が、60回測定平均で1500.7、最大値では4586.8と、何もなかった何もなかった北隣のお部屋前よりもさらに低くなっていました。-917.6というダウンです。「事故物件のスピン系エントロピー(その15)」などのように、これまでこの程度落ちていればスピリットはシルバーバーチの言う霊界(アストラル界の一つ上)に上がっていたので、「スピン系エントロピー計」によっても、この男性のスピリットはシルバーバーチの言う霊界(アストラル界の一つ上)に上がったことが確かめられました。

 

 この部屋は明らかにしばらく空き室だったのですが、上記「A4判居場所をパワースポットに変える装置」と事故物件の写真画像を用いる方法で「遠隔ヒーリング」したあとにここに訪れると、この部屋に、面白いのはこの部屋だけに蛍光灯が灯っていて、何か盛んに作業しているようでした。

 

 

◎すぐれた霊能者の役割を果たす「ハイアーセルフに質問し答えを受け取る装置」

( HS-1):

 

 

 

◎地縛霊的存在つまりアンダーソン局在したスピリットを本来行くべきところに行かせる効果(=「浄霊」)や、ネガティブな残留思念を浄化する力もある「居場所をパワースポットに変える装置」(この装置で低エントロピー水や「魔法の粉」を生成して「浄霊」する方法についても、付属のマニュアルにございます。):

 

 

 

 

 

◎スピン系エントロピーの測定をしてみませんか?測定には現物や現場である必要はなく、気になるグッズやその場所の、写真(=画像データ)をお送りいただければ、当方開発の検出方式によって、画像データからグッズやその場のスピン系エントロピー値を正確に得ることができます。:

 

 

 

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