事故物件のスピン系エントロピー

(その8)

 

 

 スピン系エントロピーはアクシオン場またはアクシオン様場の分布を測定しているわけですが、そのアクシオン場またはアクシオン様場は意識・意図そのものであり、スピリット(霊)でもあることは以前述べたとおりです。実際、心霊スポット(その1その2)や自殺のあったお宅のスピン系エントロピーを測定してみると、スピリット(霊)の実在を仮定した方が理解できるデータが得られているわけです。

 

 最近、そのアクシオン場またはアクシオン様場と電磁場の関係から、電磁波がスピリットの存在に強く影響を与えていることが明らかとなってきました。「ハイアーセルフに質問し答えを受け取る装置 HS-1」によって明らかになった、シルバーバーチの言うアストラル界の大半の消失が、最近の人工電磁波の蔓延の影響で起きたということもその一環といえます。

 

 このアクシオン場またはアクシオン様場と電磁場の関係についてさらにデータを得るために、心霊スポットといっても数に限りがあるので、いわゆる事故物件もしらべていくことにしました。

 

 第8回目は地下鉄駅周辺の住宅街にあるアパートです。「物件情報」によると、8年ほど前このアパートの一室で孤独死がありました。その後誰もいないはずなのに窓の開閉音がするという「霊現象」が起きているそうです。バルコニーに電磁波に敏感な金属フェンスがあるお部屋なので、このお部屋前と、全く同じ構造の北隣のお部屋前の両方について、「スピン系エントロピー計」で、スピン系エントロピーを測定して比較してみることにしました。この程度の隣接であれば、電磁波に対して同等、磁流ライン配置に対しても同じ条件になるので、もし測定値に違いがあれば、意識場かスピリットの存在・非存在の違いということになります。

 

 まずこのアパート付近の磁流ライン配置ですが、下図のように、交感神経(青)の主要なラインは来ていませんが、副交感神経(赤)の主要なラインが来ています。したがって、電磁波によるスピン系エントロピーの上昇は抑えられそうですが、近くにもう一つ副交感神経側のサブのラインが近接しており、副交感神経側の成分が強すぎることによって、スピン系エントロピーが高くなっている可能性があります。

 

このアパート(黄○)付近の磁流ライン配置

 

 スピン系エントロピーの測定結果は、孤独死のあったお部屋前では、60回測定平均で2418.3と非常に高い状態で、最大値で6085.2と変動も極めて大きいので、明らかに善くないアクシオン様場の混入が認められました。これに対して隣接する何もなかったお部屋前では、60回測定平均で1777.9、最大値では4251.7と、こちらもかなり高い状態でしたが、孤独死のお部屋よりは640.4も低い状況でした。隣接する場所でのこの違いは非常に大きく、孤独死のあったお部屋で起きていることは、もともとスピン系エントロピーが高い場所で起きたさらなる上昇とみることができます。

 

 それにしても、この孤独死事件の中身は何なのか「ハイアーセルフに質問し答えを受け取る装置 HS-1」によってハイアーセルフに質問してみたところ、この部屋で孤独死したのは男性で、現在その男性のスピリットは、この現実界に接した、スウェーデンボルグの言う精霊界にいる、ということがわかりました。精霊界は、現実界とバイローカル(=2重存在的)な、亡くなったことを自覚しない状態なので、この部屋にも時々いる状態で、それが変動しつつスピン系エントロピーを上げている原因と思われます。

 

 理論的にもスピリットはアクシオン場またはアクシオン様場の波動関数ですが、こうした現実界に近接した2重存在的な状態も、一種のアンダーソン局在とみてよいでしょう。アンダーソン局在でスピン系エントロピーは上昇するので、この男性のスピリットはアンダーソン局在したままになっていると言ってよいと思います。

 

 「スピン系エントロピー計」と「ハイアーセルフに質問し答えを受け取る装置 HS-1」は、全く独立した別原理に基づくものですから、 両方が一致する答え、結果を出してくるということは、これらの方法が実在を検出していると言ってよいわけです。

 

 ともかく、いまは測定報告のみです。

 

 

◎すぐれた霊能者の役割を果たす「ハイアーセルフに質問し答えを受け取る装置」

( HS-1):

 

 

 

◎地縛霊的存在つまりアンダーソン局在したスピリットを本来行くべきところに行かせる効果や、ネガティブな残留思念を浄化する力もある「居場所をパワースポットに変える装置」:

 

 

 

 

◎スピン系エントロピーの測定をしてみませんか?測定には現物や現場である必要はなく、気になるグッズやその場所の、写真(=画像データ)をお送りいただければ、当方開発の検出方式によって、画像データからグッズやその場のスピン系エントロピー値を正確に得ることができます。:

 

 

 

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