心霊スポットのスピン系エントロピー

(その2)
 

 

 定評ある霊能者やネットでも「心霊スポット」と指摘されている沼公園のスピン系エントロピーを測定してきました。

 

 ここに興味をもったのは、磁流ライン配置を出してみると、交感神経刺激の磁流ライン(青)と副交感神経刺激の磁流ライン(赤)の交点である「パワースポット」にもなっているからです。この公園についてしらべてみると、江戸時代に有志が私財を投じて造った灌漑用水用の沼ということで、一般に沼は心霊スポットになりやすいということが言われていますし、実際に自殺事件があったらしい、ということでしたので、「心霊スポット」と「パワースポット」との関係はどうなのか、と思ったわけです。

 

 実は、既に理論的にも、交感神経刺激の磁流ライン(青)と副交感神経刺激の磁流ライン(赤)の交点の傍には、交感神経刺激の磁流ライン同士の交点や副交感神経刺激の磁流ライン同士の交点ができますから、そこはスピン系エントロピーが上がりアンダーソン局在ができやすいということがあって、いったん地縛霊がそこには嵌ると抜けきれないということが起こりやすいことがわかっています。交感神経刺激と副交感神経刺激がバランスしているとスピン系エントロピーが低いのですが、片方だけが過剰だと高くなるわけです。

 

 実際にスピン系エントロピーを測定するのが一番です。

 

 この公園には散策コースの小道があり、まず、下図の交感神経刺激の磁流ライン(青)と副交感神経刺激の磁流ライン(赤)の交点に近接したところで立ち止まって測定してみました。すると、60回測定平均で772.1、これは確かに一級の「パワースポット」の数値でした。因みに電磁場は磁界、電界強度、高周波とも許容範囲内で、高周波に至っては1桁μW/m2とほとんどゼロの状態でした。Wi-Fiの波源は3個でした。

 

 ところが、そこから数十メートルも離れていない、散策コースの小道から5メートルほど外れたところで測定すると、急にスピン系エントロピーは上がり、60回測定平均で2005.4、最大値では3519.8という数値を示しました。電磁場は磁界、電界強度、高周波とも許容範囲内で、高周波に至っては1桁μW/m2とほとんどゼロの状態でした。Wi-Fiの波源も検出できません。したがって平均で1500をはるかに越えて2000台になるのは何かスピリット的なものによると考えざるを得ませんでした(この数値の出方はくされ縁の人からうつの念が送られてくるときのパターンに似ています)。頭が痛くなるとかの症状はありませんでしたが、散歩に連れられて来た犬が吠えていた場所でもありましたので、確かにあやしい地点です。

 

交感神経刺激の磁流ライン(青)と

副交感神経刺激の磁流ライン(赤)

の交点傍の異常地点

 

 以上のように、パワースポットの傍に心霊地点があり得ることがほぼ確認されました。しかしネットでは地縛霊が複数いるとの情報もあります。一口に沼公園といってもかなり広いのに対し、地縛霊的なものはたくさんいるとしても狭い領域に点々としていることが考えられますので、引き続き調査していきたいと思っています。

文献
佐佐木康二 「さわらぬ邪霊にタタリなし-霊の『物理』」 東北日本サイ科学会 2010.8

 

 

◎浄霊の効果も確認されている「居場所をパワースポットに変える装置」:

 

 

 

 

◎スピン系エントロピーの測定を承っております。測りたいものの写真(画像データ)をお送りください:

 

 

 

◎すぐれた霊能者の役割を果たす「ハイアーセルフに質問し答えを受け取る装置」

( HS-1):

 

 

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