自転車で小さな旅
  • 25Mar
    • 滋賀県 大津市 ~麒麟がくるポタリング~

      3月22日『麒麟がくる』は明智光秀を主人公にしたNHKの大河ドラマだ。実はドラマを見ていないので、ちょっと話しについていけないかも・・・と心配しながら、SNSでの明智光秀ゆかりの場所をポタリングするお誘いに参加した。天気予報の降水確率も高く、中止かも?なんて心配したけど、集合のJR大津駅には12名が集合。幸い知っている人も多くおられて一安心。大津の観光ポイント巡りにスタートする。大津って飛鳥時代に天智天皇が即位した近江大津京のあった場所。創祀は古くはないけど、近江神宮がある。大津京に初めて時計を設置したことから、水時計や日時計、火時計が奉納されている。ちなみに6月10日が『時の記念日』で私の誕生日だ。お忘れなく。小倉百人一首の第一首を詠んだことから、競技カルタの開催場所としても有名だ。広瀬すずさん主演の『ちはやふる』のロケもここで行われた。坂本地区を走ると、石垣が多い。安土桃山時代からの石積み集団『穴太衆』の本拠地だからね。比叡山の麓であるこのエリアは伝教大師最澄の天台宗のおひざ元だ。日吉大社の総本社がここ。西教寺も天台宗真盛宗の総本山明智光秀が坂本城主になり関係が深かったそうで、明智一族のお墓がある。2週間後ならサクラが満開だろう。秋の紅葉も有名だ。サルが神様の使い。お昼はお弁当を買って近くの公園で食べることにする。こんな時は、全国チェーンのお店より地域密着の地元スーパーがいいよね。旧道に坂本城址の碑。ココから琵琶湖までの数百メートルが坂本城だったけど、今は一部の石垣が残るだけなんだって。坂本城跡の公園でお弁当とする。午後から雨の予報だが、まだ大丈夫の様だ。明智光秀像。・・・・うーん、5頭身位だろうか・・・明智光秀の歌が流れる仕組みも疑問だ。今日の西教寺と坂本城は本能寺の変が物語の後半とするなら、中盤にあたる場面だろう。秋に来ればもっと観光客も多いだろうな。唐崎神社に立ち寄る。おやつはかぎやさんのみたらし団子。近江八景 唐崎の夜雨の松も腐食の為、大分部が切られていました。以前の腕を開いたような大木になるには200年は必要だろう。一日で明智光秀に興味が湧きました。大河ドラマも見てみようかな。ルート 約25キロhttps://www.strava.com/activities/3205570851自転車ツーリングのブログランキングです。下のバナーをポチっとお願いします。にほんブログ村https://blog.with2.net/link/?1380109

  • 18Mar
    • 冒険の本 その2 ~青春を山に賭けて 植村直己~

      兵庫県神戸市に住んで約半年。兵庫県出身の冒険家の本を数年ぶりに読み返してみた。ヨットで太平洋単独横断した堀江謙一さんや植村直己さんを知らないって20代の社員との話がきっかけだ。その時の話はコチラ■植村直己 1941年 兵庫県城崎郡日高町(現豊岡市)出身1970年 エベレストへの日本人初登頂者となり、同年北米大陸最高峰のマッキンリーに登頂して、世界初の五大陸最高峰登頂を果たす。1978年、犬ぞりでの北極圏到達。1984年2月にマッキンリー山に行ったまま、同年4月に国民栄誉賞を受賞。『青春を山に賭けて』は5大陸最高峰制覇までの植村氏自身の自叙伝で、青年期の行動力に共感し感動を覚える。今も冒険心をくすぐる。(右は1982年版で260円だった)今も植村氏を忘れないのは『自然を相手に創造的な行動をした人物』に対して毎年、植村直己冒険賞があるから。堀江謙一さん  ヨットによる太平洋単独横断や世界一周などで2008年第13回の特別賞中西大輔さん  自転車世界一周 11年間 130ヶ国15万キロで2009年第14回植村賞受賞私にとっては植村直己さんは登山家より冒険家のイメージだが、受賞者は登山家が多い。2007年 第12回 野口健さん  1999年に最年少での七大陸最高峰登頂者2012年 第17回 竹内洋岳さん 8000m峰14座登頂者 日本人初の14サミッター以前、冒険はすでにリアルな言葉ではないと言ったけど、8000mの山に行かないと冒険と言わないのなら、冒険は非現実な物になってる様に思う。私のライフワークである、自転車での旅は『冒険』とは言わないんだな。(高所の)登山とサイクリングで決定的に違うのは命の危険度だと思う。植村直己さんも『冒険で死んではいけない、生きて戻ってくるのが絶対、何よりの前提』と言っていた。野口健さんは『周りの亡くなった人を多く見る事によって死を身近に感じ、生きる事を強く意識する』と言っている。遭難とか滑落なんて聞くと、いつもの休日に少し走り出すサイクリングとは危険度が別次元と思っちゃう。でも、竹内洋岳さんは『山でのけがや事故は運じゃない』と言う。日本人最年少での七大陸最高峰登山者 しかも女子大生だった南谷真鈴さんも、八ヶ岳での滑落から生還した時にメディアには『運が良かった』と言ったが、自身の本では『普段から自分に厳しく、健全なる精神は健全なる肉体に宿る』と運ではない生への強いメンタルを意識したと言っている。宗教的なのかもしれないが、事故するとかパンクするとかのトラブルは運ではなく、自身の危機管理の意識不足が要因なんだよってトップアスリートは感じているのだ。竹内洋岳さんの『チョー・オユーの7700m地点で雪崩の危険を感じながらも10歩進んでしまった事を、プロの登山家として後悔している』って話からも、安全走行や自転車のメンテナンスって自転車を趣味にしているのならもっと危機意識を高めないといけないなと感じた。年のせいかも知れないけど、命を落とす危険のある冒険にワクワクしなくなった。アルピニストの本も実は敬遠しがちだ。2015年に亡くなった女性初のピオレドール賞の谷口けいさんや2018年に亡くなった栗城史多さんの生前の書籍も、この数年後に亡くなるんだよなって思ったら、読めなくなっちゃう。冒険の本を読んで、旅に出たい気持ちは湧いてきています。ここ1年程、頸椎ヘルニアによって首の痛みと左腕のしびれがあり、ロードバイクに乗らない様にしてきました。以前よりハンドルを5センチ上げたミニベロで70キロ程度のサイクリングを楽しんでいますが、やはりもっともっと遠くに行きたいですね。最近読んだ本を紹介しましたが、冒険物以外にもこんなのも読んでいますよ。自転車ツーリングのブログランキングです。下のバナーをポチっとお願いします。にほんブログ村https://blog.with2.net/link/?1380109

  • 11Mar
    • 兵庫県 西脇市 ~暗夜光路 N市のY字路~

      3月7日最近ペアを組んでいる息子より若い社員は、兵庫県小野市の出身だ。兵庫県南西部のこのエリアはかつての播磨国で播州(ばんしゅう)地方とも呼ばれる。若手『実家の近所に桜並木があって、今が満開だそうですよ』私 『いいね~。他に何か見所はあるの?』なんて会話で週末のサイクリングネタを決めた。三木市や小野市は加古川やその支流の河岸段丘でアップダウンの多いエリアでできれば走りたくない。神戸電鉄で丘陵地帯を通り過ぎた三木駅で下車した。上り改札の横に神戸電鉄車両のデザインのトイレがある。三木市は鍛冶屋の街。旧道には大きなのこぎりが看板の金物店。美嚢川から加古川に沿って小野市に向かう。小野市はそろばんの街。去年はそろばんの珠が2019だったんだって。教えてもらった大島川に行くと河津桜が満開だった。かわいいピンクが青空に映えて楽しい気分になる。小野市はおの桜回廊として、加古川の堤防や市内の公園に違う種類の桜を植樹して、花見を長い期間楽しめるようにしているそうだ。加古川堤防に何キロも続く染井吉野は4月が見頃だろう。加東市滝野町で加古川中流の名勝闘竜灘へ。川幅の広い加古川もここだけ奇岩が多くて流れが急で滝の様になっている。JR西脇市駅は1990年まで野村駅だったが、ここから分岐する鍛冶屋線の廃線と共に本来の西脇駅が廃業した為、西脇の冠の付いた駅名に改名された。線路の右側の遊歩道が鍛冶屋線の廃線跡。終点の鍛冶屋まで約13キロの殆どが遊歩道として残っている。西脇は綿織物の播州織で有名だ。その工場で働く女工さん向けに甘口に味付けたと言われる醤油ラーメンを播州ラーメンと呼んでいる。甘口の醤油スープは白ごはんによく合う。西脇に興味をもったのは、2月に神戸市灘区の『横尾忠則現代美術館』を訪れたのがきっかけ。横尾氏は西脇市の出身で自身の作品に町の風景画『暗夜光路 N市』がある。Y路地をテーマにしたこの風景を見たいと思ったから。なるほど、西脇市の旧市街地は加古川と杉原川の合流する三角地帯なので道路のあちこちでY字路になるんだな。作品名 暗夜光路N市ー1 今は黒く塗りつぶされて、立体作品黒い光その1 となっている。横尾氏の小学校時代の通学路で、Y路地の角には模型店があったそうだ。作品名 暗夜光路N市ーⅡ の場所作品名 暗夜光路N市ーⅤ画集の写真の場所横尾氏のY字路の絵画は故郷に戻ってみると、思い出の景色と違っていて・・・なんて作品化したきっかけだったとか。『そういえば、Y字路の風景をゆっくり見た事ないな』とこの角に立ってしばらく眺めてみました。48キロ走行https://www.strava.com/activities/3160701939自転車ツーリングのブログランキングです。下のバナーをポチっとお願いします。にほんブログ村https://blog.with2.net/link/?1380109

  • 08Mar
    • 冒険の本 ~太平洋ひとりぼっち 堀江謙一 ~

      息子の年より若い社員との同行は、移動中の車内で色々な話ができて面白い。今の若手はスマートフォンでテキパキと仕事をこなしている感じがする。得意先との連絡や調べ事のスピードがとても速い。国道2号線を通っていると、公園に展示してあるものを見て聞いてきた。若手 『あのヨットみたいなのって何スかね?』私 『堀江謙一さんのマーメード号やん』若手 『??? 知らないっス』私 『えっ?君、兵庫県出身やのに、堀江謙一さん知らんの? じゃあ、植村直己さんは? 有名な冒険家やで!』若手 『冒険って・・・ 僕、ドラクエよりモンハンでしたから・・・』冒険って言葉は今じゃリアルで使わないようだ。じゃあ、彼らの冒険に代わるワクワクする気持ちになる(呪文の)言葉って何なんだろう?そんなこともあって、昔読んだ堀江謙一さんの自叙伝を読み返してみた。■太平洋独りぼっち 堀江謙一著1938年大阪生まれ、1962年24才の時に西宮ーサンフランシスコ間の太平洋単独横断航海を行う。当時は船での出国者にパスポートが発行されず、サンフランシスコで『実はパスポートが無い』と言うと、『コロンブスもパスポートは持ってなかったぜ!』ってエピソードに感動した覚えがあるが、再読した本にはその事は書いてなかった。思い違いだったのだろうか?今読んでも、若き堀江君の文言にワクワクできた。でも、2004年の東回り世界一周した時の本では、表現方法に年齢を感じちゃって感情移入できなかったな。本は紀行文が好きだ。自身の経験談に冒険を感じるからだと思う。そして、旅のインスピレーションを感じるんだ。■ブルべのすべて 鈴木裕和著ノウハウ本は読まないけれど、これは著者の経験談だ。だから、結構分厚い本だけど一気に読めてしまった。でも、ブルべに挑戦しようと思って読んだわけじゃない。■自転車 パスハンティング  薛雅春著1989年発行の古い本を読み返してみた。学生時代はニューサイクリング誌の薛さんのレポートが好きだった。北海道での『いつまでも沈まない夕日を追いかけて走る・・・』とかのフレーズが高校生だった私の旅心の琴線に触れた。今も読み返すと心の震えを思い出すようだ。しかし、発刊された1989年って、ツールドフランスでも初のアメリカ人マイヨのグレッグ・レモンの登場やMTBなど、国内でのランドナーブームに陰りが見えていた時代だったはず。パスハンなんてニッチなジャンルならなおのことだったろう。長く輪界のメディアに携わった薛さんはパスハンの普及じゃなくて、記録を残したかったんじゃないかな?■放浪哲学 中西大輔著1970年生れ。1998年から2009年までの11年間で130ヶ国、15万キロ走行の自転車世界一周のサイクリスト。旅日記だが、彼が経験する冒険記として興味深く読めた。しかし、タイトルの『放浪』に違和感を感じる。私の放浪って言葉のイメージは『目的なくさすらう』ことなんだけど、彼にとって11年間の旅は『放浪』だったんでろうか?彼の事はメディアでも見たことはないけど、そこそこ厚い本の何処にも『放浪』の言葉は出てこない。 旅に憧れた子供時代、夢中で見ていたのは朝の情報番組『おはよう700』のキャラバンⅡだった。1976年~1980年のアラスカ→フエゴ島80,000キロを見ていた。外国の道を走る埃だらけのカローラリフトバックがカッコよくて、番組で流れるオリビア・ニュートントンジョンさんのカントリーロードやル・ミストラルの青い地平線に感動してた。 おはよう720 キャラバンⅡhttps://www.youtube.com/watch?v=lBn7fAu1-q8青い地平線https://www.youtube.com/watch?v=a3cdYutx5pU私のサイクリングはそんな旅のニュアンスを含みたいと思っている。ミニベロで走ってると『ポタにいいですね』なんて声を掛けられるけど、私はこれを旅の自転車だと思ってます。自転車ツーリングのブログランキングです。下のバナーをポチっとお願いします。にほんブログ村https://blog.with2.net/link/?1380109

  • 27Feb
    • 兵庫県 武庫川サイクリングロード

      2月24日走りやすい道の調査も兼ねて神戸より東へ向かう。今日は裏道より国道2号線を走ってみる。三ノ宮から芦屋あたりまでの旧道は庶民が使った海沿いの西国浜街道と大名行列にも使われた西国本街道に分かれていた。今日は現在の国道2号線と重なる旧西国本街道を行く。※この場所と全く関係ないけど、骨董品店で石道標が置いてあった。『左 四天王寺 こう志んどう(庚申堂)』   『右 天王寺すてー志よん(ステーション)』これ、売り物なのかな?走っていた国道2号線は西宮市と尼崎市の境となる武庫川に突き当たった。河川敷に続く舗装路は武庫川サイクリングロードだ。上流に向かって右岸を走ってみよう。うんうん。サイクリング初心者のコースプランニングは、お弁当を食べる公園を目的地にするのががいいでしょうなんて40年位前のサイクリング入門には書いてたな。そんな気分なのでベンチでおにぎりとおやつの休憩タイム。宝塚まで武庫川を遡ってきた。1914年初公演の宝塚大劇場はズカに憧れる者の聖地。そこで演じるためには、隣接する宝塚音楽学校を卒業しなければならない。入学倍率もさることながら、入学してからの2年間のレッスンも厳しいそうだ。宝塚市立手塚治虫記念館5歳から宝塚に住み始めた手塚治虫先生のアニメと漫画のミュージアムだ。日本アニメの聖地と言える場所だな。鉄腕アトムの手・足形はかわいいサイズ。武庫川サイクリングロードを折り返しの上流側から紹介します。宝塚の末広中央公園から河川敷緑地に入るところからスタートです。実際は4キロ進んだ、武庫川が支流の仁川と合流するここがサイクリングロードの起点の様だ。西宮市の河川敷沿いは松の並木が続きます。国道171号線や阪神高速、JR神戸線の下を潜ってノンストップで走れます。国道2号線の武庫大橋は1926年(昭和2年)竣工の6連アーチ橋で路面側面のバルコニーがオシャレな土木遺産です。他にも武庫川の上に掛かる阪神電車武庫川駅もコースの見所です。県道341号線、臨港線を潜ると武庫川サイクリングロードの舗装部分は終り。もう少し河口まで行けそうですが、向こうに大阪湾が見えますので、ここがゴールでいいでしょう。宝塚 末広中央公園から11キロでした。コースではトイレ、コンビニ等がありませんので、事前に済ませておきましょう。走りやすいので周辺のサイクリストが羨ましいです。さすが西宮! 阪神甲子園球場近くのコンビニはこんな看板なんですね。77キロ走行https://www.strava.com/activities/3127309738自転車ツーリングのブログランキングです。下のバナーをポチっとお願いします。にほんブログ村https://blog.with2.net/link/?1380109

  • 25Feb
    • JR神戸線下り 押しサイクリング ~西明石から姫路~

      2月23日押しサイクリングとは、JR駅に置いている『駅スタンプ』を収集するサイクリングの事。私が勝手に言ってるだけなんですけどね。駅スタンプにその街を紹介するコメントがあって、それを読むと通り過ぎるだけの旅人じゃない気がするんです。JR神戸線の西明石駅を西向きにスタート。大久保駅のスタンプによると、『明石原人発見の地』。明石原人だと! (・_・D フムフム、これは再度調査だな。メインの国道2号線に並走する旧山陽道は、交通量も少なくて石道標や旧家が残っていて好みの道。JR加古川駅には『西 姫路驛、 南 西国街道(山陽道のこと) 加古川驛』と刻まれた石道標が移設設置されている。旧山陽鉄道が開通したおそらく1888年頃のものだろう。加古川でのB級グルメは『かつめし』だ。駅前にあったいろは食堂さんの賄い飯が発端と言われている、ビフカツにデミグラス風ソースのかかったライスだ。宝殿駅のスタンプは駅名の由来となった『生石(おうしこ)神社の石の宝殿』面白そうなので寄り道してみる。この階段を上がるのか?急で滑りやすい石の階段なのでSPDシューズで上るのは危険だ。生石(おうしこ)神社のご神体は500トンの巨大な石造物でパワースポットだ。岩を触るなんて、どれだけ久しぶりだったか。動くわけ無いのに、力いっぱい押してみた。開設された1888年の建築だろうか?無人の曽根駅(旧阿弥陀駅)は今日一番のレトロ駅舎。姫路駅のスタンプはやっぱり『世界文化遺産の姫路城』駅前を行くとすぐに世界遺産の姫路城。青空に白いお城が美しい。知らない名前の駅でも、その町の事を少しは知りたいと思うんです。そして、気になる所に寄り道するサイクリングがしたいんです。書写山近くの菜の花を見に行く。この黄色を見ると冬の終わりを感じる。約72キロ走行https://www.strava.com/activities/3124143135自転車ツーリングのブログランキングです。下のバナーをポチっとお願いします。にほんブログ村https://blog.with2.net/link/?1380109

  • 19Feb
    • 神戸 博物館散歩 竹中大工道具館と横尾現代美術館

      神戸に住み始めて約4か月だ。折角、知らない街に住んでいるんだから、休日は部屋に籠っていたくない。生憎の雨だけど、歩いて行けばいいじゃないか。神戸の観光スポットは北野の異人館街だろう。そんなイメージだから傘をさして散策する観光客の殆どは日本人のカップルだった。■竹中大工道具館 神戸市中央区熊内町 新神戸駅から約5分スーパーゼネコン5社で最も古く、関西に本社を置く竹中工務店の企業博物館。大工の歴史、道具や名工と呼ばれる製作者、日本建築の伝統美について展示している。唐招提寺金堂の柱と屋根の原寸展示はその大きさや技法も圧巻だ。釘を全く使わない木造建築は芸術的だ。和の技法は外国人にとって『アメージング!』なんだろう。多くの外国人が熱心に見学していた。(外国人にとって異人館街に行く意味ないもんね。)■横尾忠則現代美術館 阪急電車 王子公園駅近く横井忠則氏は1936年生まれ、兵庫県西脇市の出身の美術家だ。アート作品の造形やグラフィックなど、感じ方はそれぞれです。現在開催中の『兵庫県横尾救急病院展』(2月1日~5月10日)も私にとっては?な物もあったり・・・。現在80歳を超えた横尾氏が老いから健康や病院との関わり合いについて考えてるって事は分かりました。横尾氏の事はそれほど知りませんが、かつての作品集には多くの『Y路地』の写真や風景画あります。氏には深い意図があるのでしょうが、私には『自分にとっての分岐点』とはって意味なのでは?と思われたんです。Y路地の風景のある、氏の出身地の西脇市を訪ねてみたいと思いました。そんな事でもサイクリングのコースネタになるんですね。たまには自分の曇った感受性に素直に向き合う時間も必要だなって思いました。でも、理解しにくい芸術作品はやはり苦手ではありますが・・・自転車ツーリングのブログランキングです。下のバナーをポチっとお願いします。にほんブログ村https://blog.with2.net/link/?1380109

  • 17Feb
    • 兵庫県 有馬温泉 湯治サイクリング

      2月15日道後、白浜と並び日本三古泉と言われ、豊臣秀吉も何度も湯治に訪れた有馬温泉。所在地は神戸市北区有馬町で、神戸市内なんだから近いんじゃない?と思うかもしれませんが、私の住んでる中央区から北区って標高800mの六甲山の向こう側なんですよ。しかし、休日に温泉でゆっくりっていい感じだ。帰りは風呂上りに輪行するとしてゆっくりと有馬温泉を目指してみよう。神戸のベットタウンである鈴蘭台を超える県道16号線は、いきなり5キロ300mのアップ。自転車通学の学生とか、毎日こんな坂を上ってるの?人気のうどん店『八間蔵』に11時開店で入店。ここまでのアップダウンで汗が冷えて少し寒くなったので、カレーうどんが丁度いい。つくはら湖沿いの神出山田自転車道を行く。緩やかに丘陵地帯を縫うように走る県道38号線は三木から有馬に向かう湯の山街道だ。淡河の旧道に宿場の跡や道路元標が残っている。近辺の農家の蔵は丸い明り取りが特徴的だ。有野村道路元標の隣には、『左 三木 あわじ   右 三田 きよ都』有馬温泉の有料駐車場に自転車を駐輪して、温泉街を散策します。狭い路地を進むのはちょっとワクワクしますね。湯けむりを上げる泉源をあちこちに見ることができます。温泉街の坂を上がって行くと、かつては毒水と呼ばれていた炭酸泉の泉源もあります。有馬温泉のお土産は炭酸せんべいってイメージです。塩分と鉄分を多く含み、湯の赤い金の湯に入ることにします。観光客は入浴時間が短いですが、私は出たり入ったり、肩をもんだり首を伸ばしたりしてじっくり入ります。頸椎ヘルニアの不具合の回復を期待する湯治が目的なんですから。アルコールは家まで我慢して、サイダーでととのえます。帰りは神戸電鉄有馬温泉駅から新開地まで約40分間の輪行。毎回違うルートで有馬温泉を目指すのも面白いかもしれません。約56キロ走行自転車ツーリングのブログランキングです。下のバナーをポチっとお願いします。にほんブログ村https://blog.with2.net/link/?1380109

  • 12Feb
    • 岐阜県 大垣市 ロームカウチ作品巡り ~ストリートアーチスト~

      2月11日大垣市周辺を走っていると空が広いなぁと思う。安八町は木曽三川の揖斐川と長良川に挟まれた地域だ。西側の養老山地や北側から東側にかけて伊吹山や御嶽山だろうか?雪を輝かせる山々が遠くに見えるが、南側に山は見えなくてずっと向こうまで平坦だからだろう。ここ安八町出身のストリートアーチスト『RoamCouch(ロームカウチ)』の作品を見に行く。※ロームカウチはアーチスト小林亮さんの活動名。安八町を中心にアートファンを呼び込む活動『Emotional Bridge Project』で町のあちこちに無償でステンシルアートを描いている。だから、作品を見て回るポタリングってアリだと思う。TAKE MY HEART 2018LETHAL WEAPON / 最終兵器   2016WHEN YOU WISH UPON A STAR / VENICE 2015作品はこんな道路沿いの倉庫の壁とか。MIDNIGHT RECITAL / 夜奏 2016田んぼの中の小屋にも。RAIN CALLER  2019交通量の多い交差点だと、お店の看板?って思われちゃうかも?堤防沿いの静かな道を行けば、突然にアートが現れる。でも、前の商店に買い物に来たおばあさんにとっては日常の景色の様だ。ARMORED PURE 2016最初からこんなデザインのコンテナだったのでは?と思っちゃう。YELLOW MAGIC ORCHESTRA 2017素通りするんじゃなくて、立ち止まって近くで見てみよう。そして、彼が地元の小学校に向けた作品。WE ARE THE WORLD 2015作品の横にこんなメッセージ。現在、15作品を見ることができます。作品の場所をこの場で紹介するのは野暮と思いますので、Romecouchiのホームページを紹介します。ここに作品の場所も載ってますので、ご自身でコースを考えてみてください。Roamcouchi HPさて、東海道線の大垣ー岐阜間は明治20年(1887年)に開通しましたので、大好物のレトロ建造物があります。国指定重要文化財 『旧揖斐川橋梁』開設当時の明治20年には、最先端技術で作られた5連トラス桁橋が人道として現存しています。甲大門西橋梁 鉄道施設の明治20年のもの。見事なねじれまんぽです。自転車ツーリングのブログランキングです。バナーをポチっとお願いします。にほんブログ村https://blog.with2.net/link/?1380109

  • 06Feb
    • 神戸ポタリング ~御影郷の酒蔵と西宮砲台~

      2月2日神戸のポタリングは東か西に行くしかない。大阪方面への東向きは国道2号線か国道43号線がメインルートだけど、交通量が多すぎてポタリングコースとしては面白みがない。当然、快適に走れる裏道を探してみよう。神戸市内にはレトロ建築が多い。現在、地下鉄みなと元町駅の入口になっている『旧第一銀行神戸支店』の外壁は1908年築の辰野金吾物件だ。これより6年後に完成する東京中央停車場と同様に、赤レンガに白い花崗岩が特徴的で、目地は覆輪目地になってた。三ノ宮から芦屋までの西国街道は大名行列に使われる西国本街道と庶民が使う西国浜街道の2ルートがあったそうだ。今日は灘五郷の酒蔵を訪ね易い、海側の西国浜街道を走ってみる。御影郷にはTVのコマーシャルでも名前の聞いたことにある酒造メーカーがある。■白鶴酒造資料館は大正時代の酒蔵を利用している。冬場の六甲おろしの北風を建物内に取り込みやすくする為に、東西に長い建て方なんだって。醸造についての説明もリアルなマネキンのおかげで、分りやすい。■菊正宗酒造 『甘口が多いとお嘆きの貴兄に、・・・  やっぱり俺は、菊正宗』ってCMだったと思う。冬場の出稼ぎ?だった丹波杜氏の秋から春までの酒造りの生活がよくわかる説明だった。縦の関係は厳しいけど、食べ物はみんな同じものだったんだって。学生時代を思い出すな~。東へ向かうと関西を代表する高級住宅地の芦屋。芦屋川の河口付近は、かつてのセレブの海水浴場だったそうだ。周辺の海岸線は埋め立てられて、明治の初め頃とは随分と景色が変わっただろう。西宮の海岸に海防の為の砲台が残っている。高さ12メートル、大砲2門を備えた砲台はとても近代的に見えるが、外壁は漆喰の在来木軸工法だ。完成の1863年は明治維新の5年前の事だ。今日のお土産は白鶴の酒粕のレトルト雑炊と菊正宗酒造の大吟醸と酒粕入りレトルトカレー。酒蔵見学だと、甘いお土産が少なくなるな・・・しばらく神戸市内周辺の見学施設を回っていたのは、MUSEUM LINKのスタンプラリーがあったから。エリアの有料、無料の見学施設21か所の内5カ所のスタンプで記念品のクリアファイルがもらえるのだ。知らない街の事を知る事が出来たし、お土産も貰うことができたのでした。約50キロ走行。自転車ツーリングのブログランキングです。バナーをポチっとお願いします。にほんブログ村https://blog.with2.net/link/?1380109