６月１５日
土曜日の朝、トーストの朝食を摂った後、ソファーでゴロゴロしていた。
サイクリングの予定をしてない日は、スマホ見ながらウダウダと過ごしてしまうのも、意外と好きな時間だ。
『ピロリン♬』
着信は、岡山のイバさんからだった。
仕事関係の人と岡山からビワイチしに来ているそうだ。
そういえば、バリバリのローディーとのライドなので、全泣きで引きずり廻されるんだろうなってイバさんが言ってたな。
長命寺に『でん』ついて来ようか。
関西では、鬼ごっこの『タッチ』を『でん』って言う。
午前中だけ走りに行くのに適当な距離の長命寺まで行って、『タッチ』して折り返してこようかな？と走り出すことにした。
彦根市街地より南に向かうと、向こうに見えるのが標高２８４ｍの荒神山だ。
周囲には野外活動の施設や曽根沼などがある。
荒神山に登るこの道は、散歩や自転車で訪れる人も多い。
木陰が多く、気持ちよく走れる林道だ。
約２．６kmで標高差は約２００mだ。
普通に上ると１５分程。
パラグライダーの離陸場所からは、びわ湖の景色やパッチワークの様な農地の見晴らしがいい。
五個荘のアジサイと安土のヨシ原
五個荘の宮荘川のアジサイに立ち寄る。
そろそろ満開だろうと思っていたが、少し小ぶりで数も少ない感じだ。
陽当りや土の水捌け等で、咲き具合にバラツキがでるのかな？
五個荘金堂エリアの町並み保存地区を流す。
安土の佐々貴神社。
葦葺きの楼門だ。
西の湖の『びわ湖よし笛サイクリングロード』を行く。
若いヨシは既に２ｍ近く伸びて、西の湖の湖畔が見えにくくなってきている。
ヨシの迷路を巡る観光船。
ココにも外国人観光客がやってくる。
ヨシズや衝立の加工場にあるのは、冬場に刈り取られた３ｍにも伸びたヨシ。
目的地の長命寺港の東屋に『でん』。
風通しのいいベンチで、オヤツを食べて、ちょっと横になった。
『でん』ついて、帰路は湖岸道路
彦根から長命寺の東屋まで、最短なら約２５kmなので、午前中に往復するにのに丁度いい距離なんだけど、今日は回り道したので、ココまで４５km走っている。
予定オーバーなので、帰りは湖岸道路を真っすぐに帰ろう。
今日はびわ湖の景色もいい。
昼から南風が出てきたけど、ビワイチあるあるの向かい風の試練って程ではないだろう。
岡山から遠征してきているイバさんも、ビワイチを楽しんでくれたかな？
あのベンチの栴檀の木。
そろそろ薄紫の花が咲き始めていた。
約６８km走行
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