7月13日
今年の近畿地方の梅雨入りは6月21日。どうやら来週の7月17日頃には明けてしまいそうだ。休日の殆どが雨天だった印象だったな。
梅雨の中休みの快晴は、今日一日らしい。
ちょっと気になってる所があるので、久しぶりに『スーパーカブ』に跨った。
びわ湖の夏の風物詩になってる、鳥人間コンテストのプラットフォームが工事中。
今年で46回目になるんだって。
国道303号線 道の駅星のふる里ふるはし
岐阜県と福井県は隣接しているけど、その間の国道は2ルートしかない。
中農エリアの美濃白鳥から福井県大野市に抜ける油坂峠の国道158号線と西濃エリアの本巣市から大野市に抜ける温見峠の国道418号線だけだ。
どちらも、酷道と呼ばれるルートだ。
2023年11月に、西濃エリアの揖斐町から越前市へ抜ける冠山トンネルが完成した。今日はこのルートの下見のつもりだ。
揖斐川を遡る国道303号線を行く。
揖斐峡の恋の吊り橋
ドライブのカップルの立ち寄りポイントらしいが・・・。
恋の御利益なのだろう、絵馬が納められている。
ことねちゃん、そのまま純粋な気持ちを忘れないでね。
さとみちゃん、望みが叶うといいね。
自転車なら国道より、裏道の県道254号線の方が、交通量が少なく走りやすい。
多くのドライバーやバイカーが立ち寄る『道の駅星のふる里ふるはし』
トイレが変わってて、なんか隣の人と連帯感を感じるって感じ?
貯水量日本一の徳山ダム
この先、滋賀県に向かう国道303号線から、国道417号線に分岐して徳山ダム方面に向かう。
国道417号線は、冠山から愛称がクラウンロードと名付けられた。
徳山ダム。貯水量日本一のロックフィル式ダム。
でけえ!
ダムは2008年に完成するまで、51年間の工期がかかった。
建設時に使用された90トンダンプのタイヤが展示されている。
貯水量は日本一、堤体の高さも第3位の巨大建造物で、有名になるのはいいけど、忘れていけないのは、ダム湖に522世帯、約1500人が住んでいた徳山村が沈んでいるって事。
素通り禁止、徳山会館へ立ち寄れ!
かつての徳山村の写真や資料が徳山会館に展示してある。
見学必須の場所だと思う。
ココで出会った、立命館大学サイクリングクラブOBの二人も、徳山村の分校の先生だった平方浩介氏の『じじとコボたち』を原作とした映画『ふるさと』と見て来たそうだ。
『徳山会館』のレストランで昼食。
行きたいトコリストにメモってた『ツンツンわさび飯定食』(1100円)を食べる為だ。
三河のマイフレンドへ、かつお節とスーパーワサビのW攻撃にやられましたわ。
国道417号線 クラウンロード
徳山ダムより冠山トンネル方面へ約15kmは、トンネルと橋の連続だ。
アップダウンは比較的緩い。
現在地のマークの場所に冠山道路の記念碑があって、通行不能区間だった冠山林道の起点となっている。
さっきの立命館大OBの二人は旧道を行く予定だと言っていたな。
以前、走った冠山林道のレポートはコチラ↓
4834mの直線の冠山トンネルを抜けるた福井県側より撮影。
片側に歩道があるので自転車でも通行可能って解った。
岐阜県側は分からないけど、福井県側は携帯の電波の入らない区間が多い。
途中で脱輪させてたおっちゃんも、JAFに電話するのに1km歩いたって言ってた。
池田町、福井県のかずら橋。
高さもあるし、揺れるのでみんな恐々渡っていた。
手をつなぐカップルを見て、こっちの方が『恋の吊り橋』にピッタリだと思った。
自転車なら、越前市に抜けて、北陸新幹線の越前たけふ駅をゴールにするのもいいだろう。
輪行でJR大垣駅か養老鉄道揖斐駅をスタート地点にすれば約100kmのサイクリングコースになるからね。
今年の3月に金沢駅ー敦賀駅間の北陸新幹線が開通して、並行在来線の大聖寺駅ー敦賀駅間は第3セクターの『ㇵピラインふくい』になった。
JRじゃないので青春18きっぷが使えない。
個人的には、北陸へは足が遠のく気がする。
徳山村を題材にした映画、ふるさとはコチラ↓
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