手伝えー【感謝の反対は?】
家族の小さな用事や要望が重なり、私は私の時間が中々とれない、あーーーこんな時間とちょっぴりイライラ『こんな時間、ちょっとみんな手伝ってよ!箸並べて、ご飯よそって、こんなに人がいるのにもぉぉぉぉぉ』『おい長女、当たり前に一番手伝いなさい!』ダルそうにちんたら動く長女嫌々やるもんだから、匂いのきついお新香を汁ごとぶつけて散乱させる。激しくこぼした先がここだった。写真は少しずつ段々に開けていますが、この引き出し全ての段に入ってしまった、隙間や中の天井にまで匂いのきつい汁が飛散し…気が短くなっていた私は『めんどくさそうにやるから!全くあんたは本当に何もしない上に!!!』と怒鳴り散らしてしまいました。不貞腐れた長女の姿をみて『もうやらなくていい!!』そういうと、娘はドアをピシャンと殴るように閉めて出ていきました。この後撃沈したのは、もちろん私です。せっかく美味しいご飯をたくさん作ったのに、雰囲気悪いムードの食事はとっても残念お風呂の中で一人会議ですこれは一体どんな思考を見せられているのかな?思い起こせば、そうそう、そうだった…中学生の頃、自分の部屋でのんびりしていたら『りさ!!!お前は一番上のくせに手伝え』ってお父さんに突然怒鳴りつけられたっけ。私何にも悪いことしていないのにさ、自分の自由にしていたらいけないわけ???すごく不貞腐れた顔でちんたらリビングにいき、すっっっごいダルそうに手伝っていたら、『不貞腐れたような態度でやるくいならあっちいけ!!!当たり前に飯食うなよ!!!』とまで言われ『はぁぁぁぁぁぁぁ???』ってなったことを超思い出しましたあの時の私の気持ちも、父の気持ちもわかるぞ。でもやっぱり一番いけなかったのは私だよね素直じゃなかったし、なんで私がやらなきゃなないわけ?ご飯食べるなと?親のくせに?当然食べさせる立場だろ?そんな風に思ってしまったことを思い出しましたはい、また見せられた。『お父さん、お母さん、あの時はごめんなさい。感謝がなかった、当たり前にご飯食べていました。本気で何もかもが当然の生活と思っていて。故に私は被害者になっていました。』と、心から謝りましたまだまだネガティブを見せられるもんだな。で今朝。朝5時頃、スマホが鳴る『今すぐ起きろ!!!非常事態だ、炊飯器が壊れた、そして火傷をしてしまった、その上仕込みも間に合わない。これ以上説明していられない。すぐ支度して手伝いに来て。』私『あの・・・私寝ていたのですがいきなり何?ところで君。感謝の反対ってなんだか知ってるかな。【感謝の反対は、当たり前】ですよねぇぇぇぇ?なんすか急に。今あなたは手伝うのが当然だって言い方していませんか?炊飯器が壊れた、火傷した、間に合わない。それで私に助けを求めるはいいけれど、突然手伝え!はないんじゃないかい。奴隷ですか??』旦那さんからのSOSです。しかし、いやですね、こんな奥さん我事ながら。確かに寝起き悪いのだけど、文字にするとより嫌なやつ(笑)それでプリプリ怒りながら薄暗い空の開店前の店へ行き、仕方なしに手伝う私ここでおかしいのが、旦那は旦那でこのネガティブな現実と向き合い思考解釈を紋々としている事(笑)お互い思考を学んでいるので、同じ現実でも気づきは全く別物なのです。彼は彼で気づきがあったようで、一人モゴモゴと何やらボイスメモしてましたよ(笑)子供たちを起こしてご飯食べさせて仕入れにいって集荷の手配して…あーーーたたでさえ朝は忙しいのに。これまた一体何見せられてるのよーなんのネガティブが現実化しているわけ泣けてくる…少し考えよう。あっ・・・・・おわかりですよね、もう、この流れ。昨日の長女はこういう気持ちだったのか。手伝って当然、手伝うのが当たり前、そう思っていたのは私の方でした『私はママの奴隷なの?』と思っていたかも私がしてしまった、手伝って当然。昨日の不貞腐れた態度の娘・・・。あーーーーやっぱりあれも私だ、ごめんさないお父さんとお母さんには謝ったけれど、長女に謝ることをすっかり忘れていた私『長女、ママ怒ってごめんね、あんな言い方してごめんね』心から謝りました。この謝罪の気持ち、きっとあの時の父もこんな気持ちだったんだろうな、と思ったら、父の愛を感じなんだか泣けてきたのです。だって子供を叱って楽しい親なんているはずもないのです。どこまでいっても思考が現実化している世界に住んでいる私たち。どんなネガティブも自分の思考の産物また一つ私の中にあるネガティブに気づいてあげことができました感謝の反対は当たり前、当然。感謝しながら怒ることって出来ないんですよね。怒っているときはどこかに【当然】とか【普通は…】という思いが隠れているのかもしれません。そんな自分にまずは気づくことが一歩です、良いも悪いもないのだ、気づいたらあやまって取り替えてあげましょう。現実も一緒にほしい現実に変わりますよこの内容のYouTubeも撮りました、わかりやすく解説してます🌈ネガティヴ現実化!焦り、怒り、苛立ちからの気付きのストーリー!夫婦あるある!感謝の反対は〇〇だ!今回のテーマは、一つのネガティヴな現実に対して夫婦それぞれの気付きをお話しました。同じ現実を見ていても感じていることは様々です。この感じていることがポイント。ネガティヴとは固定された定義のあるものではなく、その現実に対して感じている感情がポイントなのです。なので、同じネガティヴを見ていても、人それぞれ感じている感...youtu.be最後まで読んでいただき、ありがとうございました思考の学校 認定講師 山田りさ