ワールドカップやオリンピックって日本人であることを意識する期間。
すでにワールドカップでの日本人サポーターのゴミ拾いは有名になっている。
それに加え、今回は日本チームの使用後のロッカールームのきれいさが話題になったという。
(他のサッカー大会でもあったみたいだけど)
私もゴミの落ちていない街としては日本の街がスゴイなと思っている。
パッと見はパリやローマ、ロンドン、ニューヨークの方が素敵なんだけど。
だって海外に行って観察していると、ゴミを散らかしていても何にも感じないようにふるまっている人を見る事がある。
多分、これは日本人が小学校からお掃除をさせられ、清掃員の方の苦労を知っているからだと思う。
綺麗好きなのもあるけど。
で、ゴミ拾いについて有名人が(だれか忘れたけど)「ゴマすりは止めよう」って言ったみたい
けど、やりたいんだったらやめる意味はない。
褒められたい思いからするなら、ちょっと違うと思うけど。
海外の人と接するとき、私達は日本人の特性に気づかされる。
でも、時に、絶対に日本人らしく生きるのを拒否している人がいる。
昔、今より英語が話せる人が少なかったころ、英語ができる人、海外駐在の人、とかに、その傾向があった気がした。
(もちろん全員とは言わないけど)
20年前、英会話教室に通っていた時、話せる人に軽蔑すれた事が沢山あった。
英語は、ただの道具、中身の方が大切なのに。
時に、英語が話せるだけで他人を見下す人達に共通する事は、日本文化・社会等についての知識が少なかったりユーモアが欠けて、つまらない人が多かった。
なんか自国のアイデンティティを捨てた人って、没個性的な感じ。
話は変わり、
少ない海外旅行体験で感じるのは、日本人ということだけで、正直だとか、悪いことをしない人と思わる事がある、
それにより、優遇されたことがあった。
(具体的には思い出せないけど何回かあるから覚えている)
それは過去の日本人が作った歴史が、「日本人は正直で信頼できる」という評価を作ったのだろう。
本当に、2020年以降、世界の真実を知った今、日本人ほど、正直で損得を考えない人種はいないと思う。
(そこが甘いところでもあるんだけど)
もっと誇ってよいはず。
そんな証拠の話の極めつけ👇
アメリカ在住の日本人、
シリコンバレーより日本を思う さんのブログより、
東日本大震災の時に、アメリカのニュース番組で白人男性のニュースキャスターが被災者の方々の姿を見て、涙を浮かべながらこう言ったのが耳に残っています。
「君たちは、僕たち(人類)のあいだで最高の人たちだ」
"You are the best among us"
(中略)
日本人の行動を見て感動したキャスターは、「自分はお前とは違う人種なのだ」という枠を自然に取り払って「人類としての意識」に目覚めてしまっていたのです。日本人の行動によって、世界の人たちの心の中に「自分たちも同じような美徳があるんじゃないか、あってもいいんじゃないか」と思い始めたのです。私たち日本人を見て、「人間って、こんなに大変な目にあっても、こんなに立派な行動ができるんだ」と改めて人間を見直した、ということです。
外国の被災地では暴動や掠奪が起こったりする事が多い。
でも日本では、みんなで助け合う。
それが世界中で感動を生んだ。
私のオーストリア人のフラワーエッセンスの先生も言っていたし。
日本人として、311の被災地の様子を、そんな風に見た日本人っていないだろうけど、心に留めておくといいんじゃないかな。
ただし、誇るだけでなく、常に日本人として恥じないような振る舞いをしよう!
そして風の時代を生き抜こう。
※もし、あなたが外国籍の場合、自国の文化を大切にしましょうね、という意味です。
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