【インスタグラム】サンディニスタ・エクペリエンス
FMを聴いていると新しい音楽、それを歌い、奏でる新しいアーティストを知る。
昨年あたりから「バンド系がくる」と言われていたけれど(アイドル、ダンス系グループが席巻した反動なのか)、いよいよ本格化してきたらしく、新世代のバンドをよく耳にする。
個人的には昨年から「ポルカドットスティングレイ」という、この11月にメジャーデビューする九州出身のバンドがイチオシなのだけど、「ヤバいTシャツ屋さん」、「夜の本気ダンス」、それに「ゲスの極み乙女」なんて、本業以外で有名になったバンドもいますね。
前世代的にはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやブランキー・ジェット・シティにイエローモンキー、その次の世代〜現役組ならBUMP OF CHICKENにアジアンカンフージェネレーション、ハイ・スタンダードやエルレガーデン……きりがないんですけど、どちらにしても「なんのこっちゃ?」という名前ではある。
ブルーハーツにハイロウズにクロマニヨンズなんて、複数形だし、いかにもバンド、グループ、チームという感じがするけれど、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTやブランキー・ジェット・シティなんて、ロックぽい響きではあるけれど、まあ、なんにしても意味はわからない。
……この2バンドに関しては大好きなのでバンド名の由来も知ってはいるけど、それはまあ、ともかく。
現在のヤバいTシャツ屋さんや夜の本気ダンスなんて、もはやグループ名というよりは小文、甲本ヒロト氏が遊び心で曲タイトルにでもしそうである。
シングルトラックではないけど、アルバムのなかの一曲のような。
ポルカドットスティングレイやGLIM SPANKYなど、「いかにもなバンド名」もあるのだけど、彼ら彼女らはストレートにロックである。奇をてらった感じもなく、照れもなく、ストレートなギター・ロックという音楽で、珍名さんたちはどこか「いかにもなロックぽさ」から少し距離を置いているような音楽に思える。
ユーモアとも言えるし、どこか「おふざけ」感もある。
どこか間の抜けたグループ名を名乗るだけに、彼ら彼女らはカッコつけることに気恥ずかしさがあるのかもしれない。
ロック、ロックンロール系って見るからにカッコつけてますもんね(笑)。そのクサさがいいんだけど、それは個人の好み。
カッコつけてて、実際にカッコいいなんて、結構、難しいことなのではないでしょうか。
話が逸れたので軌道修正。
名は体を表す、なんて言葉どおり、バンド名は音楽性を表現していることはわりによくあることです。
ゴリゴリしたロックをやるバンドなら、バンド名に濁点がついていることがほとんどだったり、珍名さんたちは珍名さんらしく、「ロックらしからぬ」を演奏している。
僕はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのときからチバユウスケさんのファンで、現在はTHE BIRTHDAYというバンドを贔屓にしているのだけど、チバユウスケさんの長いキャリアのなかでは、ROSSOというバンド名がとても好きです。
イタリア語で赤、赤ワインを意味する言葉なのだけど、意味よりも言葉の響き、字面、発声したときの質感がわけもなく好き。
これを読んでいる皆さんは、(音楽性とは別に)なにか好きなバンド名、グループ名なんてあるんでしょうかね。
それでは、また。



