『伝説』という会社の社長が書くブログ -4ページ目

神様は見ている…。

この数日、自分の周りではいろいろなことが劇的に動いている。

自分自身の考え方もそうで、大きな意思決定をしようとしている。

今日も午前中は広告会社さん、午後になって研修会社さん、メインバンクさん…といろいろな話をした。

途中で、ミーティングや電話連絡もはさみながら、自分自身の考え方がかたまっていった。


実は昨日の23日はウチの子供の命日だ…。

今、長女の苑美は10歳になるが、苑美が生まれた次の年だったから9年前のことになる。

妻のお腹の中で育ちながら、染色体異常という診断を受け、お腹の中で育っている生命を人工的に奪った日だ…。

自分の中では決して忘れることのないことなのだが、本当にあの時の自分の気持ちをそのまま持ち続けているのだろうか…?

「生きる」ということがいかに大変で、すごいことなのか…。

あの時、この生命を守ることができるなら、どんなことでもする…と思っていた自分の気持ちは、今も忘れず持ち続けているのだろうか?

変なプライドや、保身の気持ちで、本来決断すべきこと、意思決定して行動しないといけないことがズルズルと後送りされているのではないか…?


そんなことを改めて思い、気付いたことがある。


その話を今日メインバンクに話した。

明日、再度本店を訪ねて話すことにする。

ここから、新たな行動が始まる。

いやあ、更に激動になる!


よく言われることだが、日本人は意思が弱く、人に見られていないとすぐに楽な方に流れて行く傾向がある。

これは、日本人に宗教等に対する信仰心がなく、精神的なバックボーンがないからだと言われる。

宗教を重んじる国の人は、自分の行動は神様が見ている…という認識があり、自分で自分を厳しく律することができる。

日本人はこれができない人が多く、自分に甘い…と、よく言われる。


日本人でもスポーツ選手や、芸術家には、そうした意識がある人が多いが、そうした体験をしていない人にとっては、なかなかそんな考え方はできない…。

「野球の神様…」「舞台の神様…」…、そうした「神様が見ている…」という意識がある人は、一人でも、誰が見ているでなくても、努力を続けていく。

それができる人と、できない人…。

できる人の集団を創っていきたい…。


さて、自分はどうなのか?

自分だって、強く意識していないと、自然と楽な方に動こうとする。

問題になりそうなことは避けようとする…。

でも、そこを頑張って乗り越えないといけない。


誰が見ている…ということではないが、…きっと見ているんだ。


あの、9年前に…、病院の手術室で人工的に生命を奪った小さな亡骸を見ながら誓ったこと。

忘れないでいよう…と思ったこと。


それをきっと忘れてしまっていたんだ。


そんなことを思って、改めて心に誓った…。


見ているんだよなぁ、きっと…。


自作のパンフだ!

昨夜、寝るのに厚い毛布をかけたら暑苦しくてよく眠れなかった。

途中で暑い…と思ったのだが、毛布を替えるのも面倒くさいのでそのまま寝ていたら、結局なかなか眠れずに朝になっいてしまった…。


ということで、今日…。

体は重い…。


「寿司弁当」用に作成したパンフレットが出来上がった。

自分でデザインして、ネットで印刷を依頼して、とりあえず実験的に作ってみた。


071023

費用を考えた時にできるだけ自分でできることは自分で…、という考えになるのだが、デザインに時間がかかるのと、その出来栄えはそれはデザイン専門家とは差が出る。

今後は時と場合に応じて使い分ける形で活用していこうと思う。


夜、経営指導でお世話になっているTコンサルと会う。

現状の確認と、今後の進め方の意見交換…。

実は、大きな取り組みの意思決定をしようとしている。

その件に関しての意見も聞いた。

この考えを実行に移すと、非常に大きな決断になる。


明日もう一度考えてみる…。


気持ちを強く持つことだ…。

自分の周りで起こる出来事のすべては必然!

…と考えてはいるが、でも思わずウッ!と困りたくなることもやっぱり起こる。

で、今日はそんなこともあって、目を閉じて呼吸を整える回数が多かったかと思う。

目を閉じて呼吸を整える…、誰でもよくやることではあるが、やはりこれは気持ちを落ち着けるには効果的。

でも、なるべくひっそりと他人に見られずにやりたいので、そんな場所を確保するのが難しい…?

まあ、とにかくそんないろいろ考えることが多かった一日だった。


それとは別に、今日は連絡もいろいろあった…。

午前中は、県の企業支援団体の方が来社。

去年、いろいろお世話になったのだが、その後のことや現状の県内の業況についてを話して行った。

それによると、県内の特にサービス業においては実に厳しい…という話をしていた。

「経営者で顔が笑っている人がいても、裏ではみんな苦しんでいる…」ということを話していた。

苦しんでいる内容はそれぞれいろいろだろうが、生物が生きていく…ということは厳しいことなので、当たり前と言えば当たり前だ。

…と、考えようと思っている。

どんな生き物だって、生き残ることはすさまじく大変な訳だ。


午後は幹部ミーティングでも、そうしたことを前提に今後動いていくことについてを三澤部長と塚越マネジャーと確認した。

その後、吉田トレーナーとサービス教育のやり直しについてを話した。

とにかく、激しく動いていくつもりだ。


と、夜もいろいろ数値確認をしていたら、自分の判断ミスで大きく軌道修正しなければならない部分を発見した。

…と、思いがけないミスに気付くと、とたんに激しい疲れを感じる。

結局、人は精神的なエネルギーで体全体を支えているので、この精神的エネルギーが萎えると体がフニャフニャになる。

どうであれ、何が起ころうが、気持ちを強く持って受け止めていくことが必要だ。

でないと、亀田大毅のようになってしまう。

フニャフニャと…。


まあ、そうなりたい…、と思いたくなるような時もあるけど…。

安倍前首相もそうだったろうなぁ…。


物件情報…!

本部事務所がある自社建物だが、2階の部分が空いている。

『綜合センター』部門を分けて、別企業の管轄になって動いていることから、これまで『センター』が使用していた2階部分の事務所が空いているのだ。


zimusyo

今は月に1度の店長会議の時にこの場所を使うだけで、後は何も使われていない。

自社で何か使えないか…?とも思ったのだが、なかなかそこを考えて立ち上げるだけの時間がない。

賃貸しようか…ということで、相談をし始めている。


まるっきり空いている2階スペースは、

写真の事務所フロアが103.26㎡。

もう一部屋区切られたフロアが17.16㎡。

物置スペースがあり、湯沸室とトイレがあって、全体で約40坪だ。


塾とかならちょうどいいんじゃないか?

カルチャースクールみたいなのをやってみたらどうなんだ?

トレーニング器具を置いて、自由に使ってもらって月にいくら…とかでもいいか…?


演劇活動時代であれば、こんな稽古場があれば夢のような環境だ。

…ここ稽古場にして、劇団作ろうか!?なんて、考えたりも…。


とにかく、できれば自分たちで何か使いたいんだけど、時間といいアイデアが不足しているので、何か面白いアイデアがあれば教えて欲しいです。


賃借希望があれば、ご連絡下さい。


den-s@xp.wind.jp

『事務所』の下駄箱と靴の置き方。

会社の『事務所』は本社3階にある。

入口で靴を脱いで、スリッパに履き替える建物になるのだが、社員メンバーは別の入口側に社員用の下駄箱があってそこで靴を脱いでいる。

自分はお客様用スリッパがある下駄箱の一番下に靴を入れている。


071019

この下駄箱はお客様用なのに、社長だから特別…?

ということではなく、ここに自分の靴を置いておくと、『事務所』を訪れる方が自分がいるかいないか確認できると思ってこうしている。

自分がいない時には、この靴の位置にサンダルが置いてある。

『事務所』を訪れる業者さんや、従業員メンバーも、ここを見れば自分がいるかいないかわかる…ということだ。


ちなみに、こうして靴を脱ぐ場所を訪問する場合、脱いだ靴の置き方に気をつけた方が良い。

自分はある社長さんの話を聞いてから、つま先を前に向けて靴を入れるように気をつけるようになりました。

こういう所は結構見られているもの…。

つま先を奥に突っ込んでいる靴の置き方は正しくないのです。

そう思って、会社を訪れる方の靴の置き方を見ることもあって、ちゃんとつま先を手前にして入れている方は、ちゃんとしている人…と感じて見ています。


注意、注意…。


「赤福」のニュースはショックだ!

「赤福」が無期限の営業停止処分だそうだ…。


akafuku

ショックだ…。

伊勢名物として有名な「赤福」だが、10年程前ある勉強会でこの「赤福」の現会長さんの講演を聞いた。

その後、この会長さんの自宅を訪問した。

勉強会の参加者10数名で訪れたのだが、まさに「スペイン村」!って感じで驚いたことを覚えている。

…まあ、「スペイン村」に行ったことはないのでわからないのだが、そんな感じの広大な敷地に立つ豪邸だった。


伊勢神宮の「おかげ横丁」も案内してもらった。

とにかく、「赤福」ってこの地方では圧倒的な知名度の企業だ。

これからどうなるのだろう…?

しばらく食べられないのか…?


北海道の「白い恋人」も今はどうなっているんだ?

売ってないのか…?


亀田一家について…。

ウチの妻が、亀田大毅選手の謝罪会見ニュースを見て、「ホントかね…?」と言っていた。

頭をまるめて、何もしゃべれない憔悴しきった姿が、本当にそうなのか疑っているのだ。


…ウチの妻は格闘技に興味はなく、試合を見てはいない。

でも、ワイドショー等で繰り返し流される投げ技反則シーンに、試合全部があんな感じだったと思っているのだ。

TV等の取り上げ方は、とにかく反則シーンの連続だ。

確かに反則があって、それは絶対的に問題で、亀田一家のこれまでの言動は悪い!

ただ、試合の取り上げ方は、ちょっとひどいんじゃないか?


自分は高校時代、ボクシングをやっていた訳だが、人と人が殴りあう競技だけに、他のスポーツとは違う精神状態になる。

スポーツでは、決戦を前に「楽しみたい…」というコメントがよくある。

例えば、今日のプロ野球パ・リーグの日本ハム対ロッテ戦を前に、両監督は「野球を楽しんで…」というコメントを出している。

が、格闘技においての試合前はこういう感覚とはちょっと違うのだ。

…少なくとも、自分はそうだった。


で、亀田大毅選手が試合前に「負けたら、切腹…」という発言は、そこまで自分を精神的に追い込んだ…ということと感じていた。

決して、相手をバカにしたり、試合を軽く見て言った言葉ではないと思うのだ。

人間はどんなに強がっていても、本質的には弱いものだと思う。

だから、問題はここまで亀田一家の言動を煽ってきた周りがひどいと思うのだ。

もちろん、反則行為は問題だ!

今回のあの反則はひどい!


でも、試合後のマスコミの取り上げ方は、これはまたひどすぎる!

ワイドショーの全部を見ている訳ではないが、あまり詳しくない人も一緒になって「ひどい!」とか言っているが、こうした取り上げ方こそがひどい!


TVのワイドショーに続き、しばらくは週刊誌がこの話題だろう…。

1ヶ月位は、この話題で「ひどい!ひどい!ひどい!…」となる。


朝青龍→高砂親方→時津風部屋→北の海理事長…と、相撲界が大騒ぎだったが、今度はしばらくボクシング界だろう…。

亀田一家から始まって、いろいろ出てくると思うので、困ったものだ。

不二家問題も、グッドウィル問題も、白い恋人も赤福も…、政治問題だってそうだが、悪いことは悪いことで問題とするのは当たり前なのだが、そこからつながってどんどんエスカレートする取り上げ方は、ホントどうなんだ?…って、思う。

BSEの時もそうだった…。


で、亀田親子は、確かに言動は悪く大問題なのだが、子供の頃から長い期間自分達を鍛え続けてきた訳だ。

これを機に、人間的に成長して頑張って欲しい…と思う。

これを乗り越えて世界チャンピオンになれば、ホント泣けるだろうから…。


今年の「海鮮おせち」は…。

あちこちで、おせち料理の受付が始まったというニュースが聞こえてくる。

身近な所でも、「セブンイレブン」や「とんでん」でおせち料理の受付が始まっている。


…ということで、我々『伝説』グループのおせち料理もいよいよ最終確認。

今年も寿司屋ならではの海鮮素材を中心に「伝説の海鮮おせち」を販売します。

ハッキリ言えるのは、先行して受付を始めている店の内容を確認した上で最終決定しているので、絶対に他店よりも良い内容にしている…ということです。

そのかわり、数は限られた数しか製造できないのですが、お買い求め頂いた方には絶対に満足して頂けるものを…!という気持ちで内容決定しています。


今日は素材を実際に盛込んでの確認と、写真撮影…。


071017

これで再度、食材業者さんと細かい打合せをして、保存時間と品質状態のチェックをして、決定になります。

もうちょっとで、大々的にお知らせできると思いますので、よろしくお願い致します。


『イオン高崎』1年だ…。

今日は『イオンモール高崎店』でレジ設定を変更…。

『イオン』の開店は10時。

『すし伝説』は11時半から寿司を流す営業になるのだが、それまでに変更を終わらせないといけない。

もちろん、開店を待たずに従業員入口から入ればいいのだが、この数ヶ月従業員入口は使っていないし、昨日の段階で問題なく変更できることはわかっていたので、そうあせらず開店を待つことにした。

思えば、この『イオン高崎』のオープンはプレオープンが10月17日だったので、ちょうど1年前だ。

あっという間だ…と、ここでも人生の後半に入った人が良く使う言葉を口にしてしまうのだが、とにかく時間がすぐに過ぎてしまうのだ。


レジ設定変更終了後、モール事務所の前の売上ランキングを確認して、館内をサラッと見てきた。

働いている人の顔ぶれもずいぶん変わった…。

ウチの店舗でも、男性社員でオープンから変わってないのは村上くんだけだ。

パート、アルバイトさんではオープンメンバーは多くいるが、こうして1年経って去年のことを考えると、あっという間に感じると同時に、いろいろなことがあった…とも感じる。


午後からは『事務所』で新入社員オリエンテーション…。

人の集団は、こうして人が入れ替わっていきながら、成長していく…。


レジ設定しつつ…、写真撮りつつ…。

レジ設定の変更で各店をまわっていく。

今日は開店前に『すし伝説前橋岩神店』で、閉店後に『うらしま沼田店』へ行った。

先週、先行して変更した『すし伝説渋川入沢店』の流れをみて、問題ないと判断して今週から順次各店を変更していく。

レジ設定変更作業も、先週は何時間もかかってしまったが、今日の夜の『沼田店』では、ほんの15分位で終了した。さすがに何度もやっていると、早くなる。

明日は『すし伝説イオンモール高崎店』を開店前に変更するけど、1時間も見ておけば大丈夫だろう…。

いや、こういう油断が失敗を生むので、早めに行くようにしよう…。


さて、今日の『岩神店』での作業の後、某大型ショッピングセンターを見てきた。

最近、行ってなかったので、様子を見たかった…。

で、飲食店街で昔ウチの店舗にいたメンバーを2人見つけた。

ほんの一回りしただけで、目に入った人で2人だ。

裏にいる人や、今日休みの人とかいるだろうし、一体どの位知ってる人がいるんだ…?

外食業界って、こうして同業の店に移っていく人が非常に多い。

移って、幸せになっただろうか…?

結局は、求められることの厳しさはそう変わらないものだ。

こうして、知っている人を見つけると、目が合えば挨拶するが、相手が気付いてない時はあえて声をかけない。

気まずそうな、申し訳なさそうな顔をする方が多いので、気を使ってもらいたくないから…。


午後は『うらしま渋川店』で、パンフレット用商品写真の取り直しを何枚か…。

作ろうとしているのは、大量注文に対応できる「寿司弁当」の紹介パンフだ。

とにかく、やれることはやってみる!

ということで、積極的にどんどん動いていくことにしているのだ。


071015

『うらしま渋川店』は、専門店としての技術力を活かした「寿司弁当」が提案できる店だ。

いろいろな挑戦をしていくつもりで、やることがいっぱいだ。