地図を読むの得意?苦手?
▼本日限定!ブログスタンプ
地図は一応読めるつもりですが
たま~によくわからない地図があるのは、地図の問題か私の問題か(笑)
問題ある地図でも読めるのが合格ラインだとすれば
ワレワレハ、フゴウカクダ
宇宙人は群生体なので一人称がワレワレ、という古典設定を遵守w
220年前のこの日、超人伊能忠敬さんが55歳(数えで56歳)で蝦夷地測量の旅に出たから、地図の日。慢性気管支炎を患っていたので超人の体力ではないけどやったことは超人的。
17年の測量の旅の後、1818年に死去。日本地図は1821年に完成。
地図が「門外不出」だったので国家事業のイメージが強いのですが、測量は自腹であると云っていいくらいの微々たる公的支援。
忠敬さんサイドも実は「子午線1度分の距離を測定する(=地球の円周を算出する)」というのが目的なんだけど、それじゃ御公儀(幕府)が興味をもってくれないから表向きには日本地図作成が目的…とか云って精密な地図は作っちゃうという流れやよし(笑)
ちなみに
忠敬さんよりも前に、伝聞と推量中心で日本地図を作っちゃった長久保赤水さんもなかなか…
忠敬版が機密扱いだったせいもあるけど、幕末までベストセラー地図だったのは赤水版。
尖閣諸島や竹島の話題で日本側の根拠としてしばしば持ち出される地図も赤水版。
さてさて、話題転じて訃報のこと。
残念というか無念寂寞(せきばく、じゃくまく)。
声優の藤原啓治さんが4月12日に亡くなりました。55歳。
最近だと『STONE WORLD』『Dr.STONE』の石神百夜(千空の父ちゃん)が印象的、今期も今期再放送の『だがしかし2』に出てらしたからてっきり「もう身体は快方に向かっているんだ」と思っていたのですが…寂しい。
ちょっとだけグランブルーファンタジーをかじるつもりだったのが、藤原ボイスのオイゲンが出てきたので終わりどきを見失いそうになったことがある…という思い出もあり。
「声優はキャラに命を吹き込む仕事」という言葉がありますが、藤原さんによって命を吹き込まれたキャラは、存在感が違ってきたり、憎めなさが滲み出たり…得がたい変化がありました。本当にたくさんの思い出を、ありがとうございました。
関係者の方の藤原さんを惜しむTwitterがまとめられていたので、リンク貼っておきます。
追記
伊能忠敬と藤原啓治、偶然ながら55歳の節目。ですが対比の意味で並べたわけではありません。どちらも素敵な人物です。
いろいろ見ているうちに共通点がもう1つあったので追記。
伊能忠敬は富岡八幡宮に銅像があったりしますが、岩手釜石市にも忠敬さん由来の史跡が2つ。
藤原さんは東京生まれですが岩手北上育ち。あの飄々とした感じは北上由来かな…と思ったり思わなかったり(北上の伯父が似た感じでダブるんです)。