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和のブログ

今まで誰かに話そうという気にはなりませんでしたが、息子の死をきっかけに、ブログという手段で誰かに読んでもらうのもいいかと思い、はじめてみます。

 ビットコイン自体は、変動幅が大きいため、投資としての価値が以前はありました。
 この変動も、最近では落ち着きつつあり、投資目的でビットコインを利用するよりは、別の目的でアプローチする人が多く居ます。
 このビットコインの仕組みで一番特徴的だったのが、ブロックチェーンのブロックを「閉じる」作業に報酬が支払われる、という仕組みです。
 今現在でも、この報酬を巡り、一番早く正しい計算が出来た人が、この報酬、つまり「マイニング報酬」を受け取る事が出来ます。
 今現在、その報酬額は日本円で3125万円くらい、、、、これならば、かなり高スペックなパソコンを買っても元が取れそうですよね。
 
 しかし、当然その辺の電気屋で売っているようなパソコンで、もはやマイニングは行われていません。
 この報酬を巡り、計算競争は激化の一途を辿り、今現在、それは一般の人間が新規参入することは困難と言われるほど、この「閉じる」作業の計算に使われる計算速度は異様に向上しています。
 それはどの程度かと言えば、巨大な工場一個分、丸ごと計算機というレベルの大きさです。

 しかし、それほど大きなコンピュータ、一体どれだけの電力が必要か、という話になりますよね。
 そうなんです、このマイニング、とてつもない電力を消費します、その量、ヨーロッパの小国一国分に相当するのだとか。
 まったく無駄な電力ですね。
 それ故に、この計算工場、何処に建てるか、によって採算が大きく変化します。
 まず、これらコンピュータは、CPUの計算自体に大量の電力を消耗します。
 パソコンを昔からやっている人なら気付くと思いますが、このCPUに計算をさせ続けると、異常なほど高温になります、その高温になったCPUを冷やすのに、また電力がかかります。
 そうなると、単純に電気代が安くても、気温が高い国では効率が悪くなります。
 すると、この計算工場は、寒くて電気代の安い地域に建てるのが、最も採算が取れる、ということになります。
 
 私が最初に書いた「金融を構築した人や組織は、新しい金儲けの仕組みを嫌う」と言うのを思い出してほしいのです。
 
 その、寒くて、電気代が安い国とは、一体どこの事を指すのでしょうか。

 これが「ウクライナ」だとしたら、皆さんは、これら事象が偶然だと思えるでしょうか?

 ウクライナは、マイニング工場の適地でしたが、それ以外にも、外国資本の研究施設などが多く建てられていた国です。

 故に、そこには破壊の波が押し寄せて来るのです。

 怖い話ですが、もし金融を作ったグループと敵対関係にあるグループによってビットコインが作られた場合、もしかしたらデータの破壊を試みる可能性もあります、逆に何故それが起こらないのか。


 最初にも書いた通り、ねずみ講の仕組みを考えた人や組織は、結局国家によって逮捕されています、、、、。

 もう解りますよね、サトシ・ナカモトが、如何に危険なパンドラの箱を開けてしまったのか。

 
 そして、これは私が一番サトシ・ナカモトを「未〇人」だと感じる内容になります。

 それは、サトシ・ナカモトが初めてビットコインに関する論文を公開した時期になります。

 それは、2008年10月31日、初めてサトシ・ナカモトはこのビットコインに関する論文を公開するのです。
 
 この、世紀の大発明を、何ら秘匿することなく、彼は誰でも見る事が出来る状態で、公開してしまいます。

 彼は、自分以外の誰かの手によって、ビットコインが自律的に運用を発展させていくことを望んだ、という事が、ここから伺えるのです。
 もちろん、最初はあまりその重要性に気付く人は少なかったようですが、もうこのビットコインは最初の一歩からして、公開の仕方が、なんだか少し妙なのです。

 そして、この2008年10月31日という日付を見て、何か気付きませんか?

 私は一番最初に、この日付でかなり驚いたのです、どうしてでしょう?

 それは、このブログでも再三取り上げているタイムトラベルのキーとも言える、あの組織が影響するからです。

 今現在、最も時空間超越(タイムトラベル)成功に近いとされている組織、欧州原子核研究機構(CERN)、そう、セルンです。
 この組織は、アニメ「シュタインズ・ゲート」でも敵役で出て来るほど、少し怪しい組織としてオカルト界では認知されていますが、実際にシヴァ神を象徴として中庭に飾っていたりと、不思議な組織として公認されています。


 一説によれば、、、、あの組織が設立に係っている、という噂もありますし、私は以前、エヴァンゲリオンを作った人たちとCERNの出所は同じなんではないか、という内容をこのブログで書いた事があるくらいです。

 このCERN、素粒子研究では世界的に見ても群を抜く研究成果を上げていますが、その起爆剤となるのが、この研究施設にある大型ハドロン衝突型加速器 (LHC) です。
 そして、このLHCが運用され始めてから、世界中で不思議な現象が起こり始めます、それが「マンデラエフェクト」でしたよね。

 それではあらためて、この大型ハドロン衝突型加速器 (LHC) が運用を開始したのは何時でしたっけ、ということです。
 この運用開始は、2008年9月10日になります。

 、、、、これって、、、、。

 サトシ・ナカモトが初めて論文を公開し、世間にその存在を公表したあの論文の時期と、非常に近いという特徴があるのです。

 並べてみますね、
 2008年 9月10日(LHC運用開始日)
 2008年10月31日(ビットコイン論文公開日)
 
 そうなんです、LHCの運用が開始されて、僅か40日後にこの論文が公開されているのです。

 私は以前から、時空間転移するには、ある条件が必要になる、と考えています。
 それは、何かしらの「マーキング」が必要となる、という事です。
 もしかしたら、遠い未来であれば、自由に時空間転移する時間を選べるかもしれません。
 しかし、近似時間軸の未来から過去へ来るには、恐らくはマーキングが必要になると、、、、。
 
 その一番著明なポイントが、この2008年10月31日(ビットコイン論文公開日)ではないか、と以前から考察していたのです。

 そう、金融という仕組みを構築した「未〇人」に敵対する、近似時間軸の「未〇人」、、、、、
 これ、聞いたこと、ありますよね。

 私が以前から書いて来た「2050年にタイムトラベルしたバンギャ」さんのお話し、、、、、どうですか?、ちょっと思い当たる内容、ありませんでしたか?(笑)。

 バンギャさん、2050年の未来で、一番言ってはいけないと言われたある事について、ネットに書き込んでしまいましたよね。

 それは、「資源が枯渇して、もはや住む事が出来なくなってしまった更に未来の人類は、過去に移住を始めた」というトンデモ話。

 私は、この内容自体が、遠い未来の人類に対して抵抗しようとしている近未来の人たちからのメッセージでは?、という内容で書いた事があります。

 、、、、似ているのです、このビットコインの話、、、、CERNの動きと連動している事実を含めて。

 そして、サトシ・ナカモトが、どうしてビットコインをあの時期に公表しなけばならなかったのか、についての、最後の考察に繋がるのです。

 ビットコインの仕組みは、その構造自体が先進的なのではありません、その他、全ての要素を包括的に考えた時、この「仕組み」には現代人では考えにくい思考過程が含まれているのです。


 だとすると、この仕組みを考えた、というか、実行した人物「サトシ・ナカモト」は、現代人ではない、という可能性が出て来てしまいます。

 しかし、前回までお読み頂いてお解りの通り、現在の「お金」と「金融」の仕組みを考えて実行してきた人々も、まるで「未〇人」のような動きを見せて来ました、それも、かなり組織的に、です。

 そうなると、どうして同じ「未〇人」同士で、お金と金融の仕組みを奪い合うのだろうか?、という疑問が残ります。
 考えられる一つとして、この「サトシ・ナカモト」と、現代の金融を考え出した人物や組織が、同一であるという事。
 もう一つは、現在の金融を構築した組織、人物とは敵対関係にある、別の「未〇人」グループがあるのでは、という二つが考えられます。
 


 仮に、どちらかだったとしても、それを証明する方法は少ないと言えます。

 しかし、サトシ・ナカモトが「未〇人」であるか否かを考察する材料は、複数あるのです。

 ビットコインを語る上で、一番大事な仕組み「ブロックチェーン」、これは以前も書きましたが、過去の取引内容を絶対に改竄出来ない優れた仕組みでしたよね。
 これが遡って改竄出来ないため、サトシ・ナカモトが最初にマイニング(閉じる)したブロックの記録は、今現在でも改竄されることなく綺麗に残っています

 まず、この最初のブロックには、一体何が入っているのでしょうか?

 ここには、何故か英国のタイムズ紙、2009年1月3日の新聞記事「大蔵大臣は、銀行を二度目の救済へ」というタイトルです。

 このタイトルが、何しろビットコインのブロックチェーンの、よりによって一番最初の言葉がこれなものですから、サトシ・ナカモトは、現行の金融に対して不満を持っている無政府主義者なのではないか、と囁かれるようになります。
 しかし、本当にそうなんでしょうか?

 私が、サトシ・ナカモトを「未〇人」と感じた一つ目は、この最初の文字です。
 私達は、この2009年よりも未来にいます、現在は2024年ですから。
 それ故に、当時は解らない事が、少し理解出来る状況にあるのかもしれません。
 その、問題の新聞記事、たしかに英国のタイムズ紙、2009年1月3日の一面記事ですが、その記事よりも大きく扱われている内容があります、それが

「イスラエル、ガザへの戦車と部隊の派遣を準備」という記事になります。

 今、あれ?、と思った方、いますよね。
 2009年1月の記事なのに、どうして現在イスラエルが行っているガザへの軍事作戦の記事が?、って。

 実は、イスラエルは2009年にも、同様のガザ進行を実施しています。
 今回同様に、ハマスは2008年11月4日夜、30発のロケット弾をイスラエルに向けて発射しているのです。
 もちろん、今回の規模とは 比較にはなりませんが、、、、、
 こうして、2008年の年末には、ガザへの空爆が開始され、この記事が掲載された2009年1月3日には、イスラエル軍は地上部隊をガザ地区に進行させているのです。

 、、、、、勘の良い方なら、この話の意味、解りますよね。

 私は以前から書いてきました、ウクライナ紛争は紛争ですが、ガザ地区への地上作戦は、うっかりすると第3次世界大戦に発展しかねない重大事件です。
 既にガザの住民は3万5千人以上が亡くなっています。
 この事実に、イスラム圏の人々は我慢できるでしょうか?

 今のところ、あのイランですら我慢しているくらいですから、恐らく現状で火種は大きくはならないでしょう、、、現状ならば。
 しかし、中東の火薬庫、何があるか解りません。
 一応、イスラエルもイランも、核兵器に関してはかなり際どい国同士。

 そうなんです、サトシ・ナカモトが最初に選んだ文字が、「大蔵大臣は、銀行を二度目の救済へ」ではなく、「イスラエル、ガザへの戦車と部隊の派遣を準備」の方を指していた場合、私達はビットコインに対して大きな誤解をしていたことになります。

 そう、彼は、第3次世界大戦を予言していたと言う事実を、ビットコインの一番最初に刻んだのだとしたら、彼は最初から、このビットコインを何に利用しようとしていたのか、ということに繋がります。
 それは、サトシ・ナカモトがビットコインを、過去一度も現金化していない、という事実からも、それは伺えるのです。
 
 そうなんです、サトシ・ナカモトは、このビットコインの考案者でありながら、1円たりとも得をしていない、、、、そんな慈善活動、有り得るのでしょうか?、

 私は、ここにもサトシ・ナカモトの時間軸に対する浮世離れを感じるのです。

 つまり、彼の時間軸は、私達とは少し違った感覚を持っている、ということです。
 思い出して頂きたいのです、ブロックチェーンを10分置きに閉じる作業「マイニング」
 これを行う人は、初期には誰もおらず、当初の間は全てサトシ・ナカモトが行っています。
 この「マイニング報酬」、当然今でも支払われていますが、21万個のブロックが生成されると半減期が来るようになっていて、一番最初に比べると、半減期はもう何回も訪れているため、報酬は相当下がっています。

 それでは、このマイニング、今現在どれくらいの価値があるか、と言えば、2024年5月現在、マイニング報酬は3.125BTC(BTCはビットコインの通貨単位)なので、1回成功すると3125万円が報酬として受け取れます。

 これだけ半減を繰り返した後の金額、それも最盛期の2021年以降の金額で、この額です。
 これを受け取るには、「閉じる」作業が必要でしたよね。
 これは、膨大なお金のやり取りが、間違いなく計算されて、記録に移し終えた最初の人が報酬を受け取る権利を貰えます、つまり、計算が早い人ほど、このマイニング報酬を受けられることになります。


 そうすると、自動的のこの競争は「計算競争」になって行く訳ですから、スペックの高いパソコンの購入合戦のようになって行きます。
 この競争が先鋭化しすぎると、一体どんな現象を生むのでしょうか?

 もし、あなたが過去に行けるとしたら、何を持って行く事が一番「得」になると思いますか?

 前回は、このお話しから掘り下げて行きました。

 私が「未〇人」で、過去を改変しても良い、と言われたら、多分最初に持って行くものはお金に関する物でしょう。
 それも、当時の貨幣ではなく、貨幣が無くても世界の富を独占出来る「仕組み」を持って行くはずです。
 そんなもの、あるのか?、と問われれば、それはあります、ということになります。
 それが、「お札を刷る権利」であったり、「金融の仕組み」を考案して、軌道に乗せること、でしたよね。
 
 実際に、今現在流通している「お金」に関して、ほぼ確立されたシステムによって、新規参入はとても出来にくい状況にあります。
 もし、新しい「仕組み」を作ったとしたら、どうなるでしょうか?。

 これは一例ですが、、、、、。

 かつて「ねずみ講」という仕組みを作った人物が居ました。

 それが「内村健一」という人物です。

 聞いた事がある人も多いと思います。
 かつて、海軍のパイロットだったこの人物は、終戦間際に特攻要員となりますが、出撃前に終戦、その後、「天下一家の会」という会を設立、誰でも金儲けができる仕組みを考案します。
 しかし、この仕組みは、結局一番最初に始めた人たちは儲かりますが、後から連れて始めた人は損しかしない仕組みです。
 それでも、天下一家の会は、凄まじい資金力を得て、一躍有名になって行きます。
 このように、極端にお金を集められる「仕組み」を作ってしまうと、どうなるのでしょう。

 この「ねずみ講」、その後、日本政府から強い圧力がかかることになります。
 これが「無限連鎖講の防止に関する法律」です、つまり、このねずみ講は違法とされ、行った場合、かなり重い罪になります。
 


 こうして、ねずみ講自体は取り締まり対象となりましたが、結局、この仕組みは軽易に金儲けする方法として非常に有効であるため、犯罪としてそれ以降も「詐欺」などに使われるようになて行きます。
 特に、「無限連鎖講の防止に関する法律」に抵触しないよう考案されたのが「マルチ商法」で、これは単にお金を集めて、上へ上へと流して行くのではなく、一応その金銭のやり取りの課程に「商品」を介在させることで、法を間逃れるというものです。
 これは現在でも違法性が無いため、騙される人も依然多くおり、社会問題として残り続けているのです。

 いずれにせよ、金儲けの新しい仕組みを考えた人は、時の権力によって封じられる傾向が非常に強いのが現実です。

 ましてや、あのお金と金融の仕組みを壊そうとしたり、紙幣の印刷権に手を掛けたりと、「仕組み」そのものに手を掛けた瞬間、その人たちは、、、、消えます。
 見ていれば、とてもあからさまです。
 それほど、金融の仕組みとは、不可侵領域に位置しているのです。

 ここまで書けば、過去に戻って行うとしたら、最初にすべき事は何か、の答えは簡単ですよね。

 そして、ビットコインの話に戻ります。

 このビットコイン、これら金融とお金の仕組みに、真向から勝負を挑んでいる仕組みです、何故なら、従来のお金と金融の仕組みを無視して、お金をやり取り出来る、新しい「仕組み」なのですから。

 そうすると、考案した人物は、ほぼ100%の確率で消されますよね。

 そうなんです、ここがこのビットコインの更に凄い所になります。

 このビットコインを考案した人物は、未だに特定出来ていないのですから。

 あれ?、それって、サトシ・ナカモトという日本人ではなかったっけ?、と思いますよね。
 ところが、このサトシ・ナカモト、実際のこの人物と接触したと言う人間は、一人もいないのです、、、、一人も。

 

 それ故に、このサトシ・ナカモトという人物が、本当に実在の人物なのか、それとも個人なのか集団なのかすら、今もって不明なのです。

 この流れで書いていると、このビットコインが如何に特殊な仕組みか解ると思います。
 そうなんです、このサトシ・ナカモトを名乗る人物は、最初からこの世界の金融とお金の仕組み、構造、誰が作った何なのか、を理解した上で、全てを構築しているのです。

 そうなると、サトシ・ナカモトの正体って、一体何なんだろう、って思いませんか?

 サトシ・ナカモト、現在の金融を構築した一派が、「未〇人」である可能性を理解していて、そこに風穴を開けようと出来る人物、、、、、。

 それって、サトシ・ナカモト自身も、「未〇人」と考えるのが、自然な流れだと感じないでしょうか?

 私は、一番最初にビットコインの話を聞いた時、直ぐに「未〇人」である可能性を考えました。
 色々考察して行く前に、それが一番腑に落ちる結論だからです。

 いや、、、常識的に考えて、そう考えなければ辻褄が合わない事が多すぎるのです、このビットコインの仕組みには。

 どうして私がここまでサトシ・ナカモトを「未〇人」だと主張するのでしょうか?
 私のブログを読んでくださっている方々はご存じだと思います、、、そうなんです、彼が「未〇人」たる情報が複数感じられるからなのです。

 では、サトシ・ナカモトが「未〇人」である理由とは、一体なんなのでしょうか?

 大分期間が開いてしまい、失礼しました。

 この間、実は嫌な予感のようなものが続いてしまい、少々ブログが書けなくなっていました。

 ちょっと説明が難しいのですが、今は書くべきではない、と感じた事が幾つかありました。

 また、大きく世の中が変化しているように感じられ、少し慎重になっていた、という事情もありますが、、、。

 太陽フレアもそうですが、意識出来ないところで、大きく何かが動いている可能性があります、皆さま、どうかご自愛ください。

 

 

 さて、ビットコインの仕組みが、非常にインターネットの分散管理に近いことまでは前回書いているのですが、もしそれで良いのであれば、このような仮想通貨の発想は、もっと早くに出来ていても良さそうに感じます。
 ところが、この分散管理の方法では、どうしてもお金をやり取りするには、不十分な要素があります。


 それが、不正が簡単に出来てしまう、という部分です。


 当然、ハッキングにより、誰かに送金のやり取りを奪われることも考えられますし、そもそも、ネット上での金銭のやり取りが、本物である保証がありません。
 では、ビットコインは、どのようにこの問題を解決しているのでしょうか。

 これが「ブロックチェーン」と呼ばれる仕組みで、これがサトシ・ナカモトが考案した肝と言える部分になります。
 
 このブロックチェーンとは、ビットコインが10分毎にその金銭のやり取りを、一度完全に閉じてしまう(それまでのやり取りが正しく計算出来ている事を証明し、書き出して保管する)ことで、記録をブロックしてしまう方法です。
 しかし、それではそのブロックした物を改竄してしまえば、記録を書き換えられてしまいます。
 そこで、この一度閉じたブロックの続きとして、次のブロックが再び10分後に閉じられます。
 こうなると、最初のブロックを書き換えようとすると、次に閉じたブロックを開けて、書き換え、その後に、一つ前の記録を書き換えなければなりません。
 これが、数個程度であれば、まだ書き換えも出来そうなのですが、複雑にブロックされたものが、次々と連鎖して閉じられて行くものですから、ビットコインが誕生して十数年が経過した現在、一番最初のブロックを改竄するなんて事は不可能です。
 同時に、その途中のブロックを開ける、となると、それ以降の記録を全て空けて書き換えなければならず、もはや事実上、それは不可能と言われています。
 このおように、閉じたブロックを鎖のように繋げて行く記録方法を「ブロックチェーン」と言います。
 なるほど、よく考えたものです。
 しかし、このブロックチェーンにも、重大な欠点が一つだけあります。
 それは、このブロックを10分置きに閉じる作業を、一体誰がするのか、という事です。


 最初の頃は、このサトシ・ナカモト本人が行っていたようです。
 しかし、この作業が自発的に行われるようになって行かなければ、ビットコインは世界中で使われるようにはなって行きません、サトシ・ナカモトしか使わないコインなんて、価値はありません。
 つまり、ビットコインが世界規模で共有されるには、この面倒なブロックを閉じる作業を、誰もが進んでやりたがる仕組みが必要なのです。
 そこで、サトシ・ナカモトが考えた方法は、この10分置きにブロックを閉じる作業に「賞金」のようなものを準備したのです。
 それも、どこかの国の通貨ではなく、支払いはビットコインにより行われる、、、、、と。

 しかし、これではビットコインの価値が上がって行かないような気がしませんか?

 そうなんです、それ故に、最初は一部の人しかこの「閉じる」作業をしていなかったようです。
 価値のないビットコインをもらっても、結局0円と変わりませんから。

 ビットコインが動き出して間もなく、このコイン(仮想通貨)は、若干の価値を持ち始めます、すると、人々は気付くのです、いくら価値が低いとは言え、ただブロックを閉じるだけでビットコインが入ってくるのであれば、これほど簡単な儲け話は無い、という事に。
 こうなると、この「閉じる」という作業は早い物勝ちの作業ですから、あらゆる人が我先にとこの「閉じる」ことにトライし始めます。
 こうして運良く「閉じる」事が出来た人々は、この作業に「マイニング」という名前を付けます。
 これは、ゴールドラッシュに沸く地域で、金を発見して掘る作業を指しています、つまり、砂金を取るように、作業をしていくと、「金」が出て来る、という発想です。

 現実の「金」を、もし効率良く採取しようとしたら、どうするでしょうか?
 大がかりな機械を導入し、大規模な掘削をすれば、その分金にありつける確立は当然上がります。
 しかし、このビットコインのマイニングは、一番最初に閉じた人に支払われるものです。
 こうなると、ハイスペックなパソコンを持っている人が有利になって行きます。

 この仕組みと流れが軌道に乗り、ビットコインは仮想通貨としての盤石な地位を確立してゆくのです。

 これがもし、ビットコインが支払われる、という仕組みで無ければ「良い仕組みなんだけどね」程度で終わっていたことでしょう。
 私がスピリチュアル的に反応しているのは、この辺りからになります、、、、。

 そうなんです、学者や研究者であれば、効率的な仕組みやギミックを考案することが出来るのですが、このビットコイン、なんとなく、専門分野に特化した人の考案には見えないのです。
 仕組みとして完結するために必要な要素が、実にバランス良く入っている。
 実際に、これに近い仮想通貨理論は以前にもあったらしいのですが、やはり研究者の考える仕組み、どうしても軌道には乗りませんし、人々は使おうとはしません。
 そもそも、そんな画期的な仕組みを考えてしまえば、あの金融を独占する人々が黙ってはいないでしょう。

 私は、これら金融を最初に作った人たちも、結構な確率で「未〇人」なのではないか、と以前から考えて来ました。
 
 それは、私の過去記事を見て頂ければ解ると思いますが、もし未〇人が自分たちの都合よく過去を書き換えようとした場合、どうするでしょうか?。

 では、例えを変えて、もしあなたが大昔に行くとして、何を持って行きますか?、という質問があったら、どうでしょう?。
 これは、タイムマシーンが出て来る漫画などでは、定番のテーマですよね。
 ドラえもんに出て来るのび太は、原始時代に何を持って行ったのでしょう。
 当然、原始人に対して、マウントを取れるもの、ということになります。
 たしか、彼はマッチとか、現代文明を持ち込んだように記憶しています。

 そうですよね、過去に戻って、一から努力して切り開こうなんて考えません。
 もし私なら、その時代のお金を大量に持って行くでしょう。
 ところが500年くらい前の世界に、価値のあるお金って、結局金貨であったり財宝であったりと、今現在でも、いや、未来でも同じように価値のあるものになってしまいます。
 それでは、重さが無くて、簡単に過去へ持って行け、巨万の富を得ようとした場合、どうするでしょうか?

 なんとなく、解ってきましたよね。

 最初に考えるのは「宝くじ」を当てる、なんでしょうけども、恐らく「未〇人」が居た場合、そのレベルでは足りません。
 現代や未来から過去に行けば、確実に不便です、ネットもスマホも無い時代に行くのですから、なんだか楽しそうに感じません。
 ところが、そこに大金があった場合、どうでしょう。
 どんな時代であっても、巨万の富があれば、食べたいものも食べ放題ですし、酒も娯楽もそれなりに買い放題ですよね。
 そうなると、もし過去に行けた場合、しかも組織的に過去移動した場合、私なら最初に「金融」の仕組みを作るでしょう。
 そうなんです、かつて「金」や「金貨」で直接やり取りしていた商売を、金の預かり証を直接やり取りするようになった時代に、その仕組みを最初に行った場合、彼らは今現在、どんな立ち位置になっているのでしょうか?

 もうお分かりですね、私がこの分野に対して、スピリチュアル的視点でこの話を書いている理由が。

 こうなると、問題のビットコイン、開発したサトシ・ナカモトって、どんな人物か、、、、というお話しになってくるのです。

 前回の作業用としてアップした画像のみの「作業用 スロースリップ(切迫事情による順番の差替え、訂正、本文は後回し)」です。

 これは、少し話がややっこしいため、地震に関する切迫事情もあったことから、先に図のみを公開したものでした。

 初めてこのような掲載方法を取りましたが、いつもご覧頂いている方々でしたら、多分ピンと来て頂けるのでは、と思い、実施したものです。

 

 さて、本来ですと「サトシ ナカモト」のビットコインについての続きを急ぎたいところでしたが、今回順番を入れ替えてでもお伝えしたいと思った理由について、一度整理させて頂きます。

 

 ここでは以前、大本の出口王仁三郎 が言い残した「日本は世界の縮図」というキーワードから、私なりに日本地図が世界の何処と共通しているかを図示した事があります。

 この時は、南米がユーラシアの上に被さるような図になっていますが、これは少しだけ解釈が異なる、と、言われました、、、彼からです。

 ここは、どう言えば良いのか解りません、久々に私が「ロン君」と呼んでいた彼からのシグナルでした。

 私にいつも囁いてくれる存在、ですね。

 とても小さな声なので、聴きとる事は難しくなっていますが、感覚的な「気付き」の部分では、今でも本当にお世話になっております。

 ここによく書き込んで下さる方は「魂の言葉」とされていましたので、今回はそのように書かせて頂きます。

 

 今まで、日本地図を、現在の世界地図の島や半島をそのまま当てはめようとしていたことが原因で、どうしても合わない部分がありました。

 特に感じたのが、他ならぬ日本です。

 

 これも「魂の言葉」に導かれ、当初聞いていたことではあるのですが、最近になって、少し解釈が違うとの訂正されたのです。

 それは、「島は島になっていない部分がある」という事と「半島は半島となっていない部分がある」という事でした。

 そのあと、「ここが日本だよ」、と示して頂いた場所が、千葉県になります。

 

 

 最初は「?」となりました、しかし、よく見ると、確かに共通点が多いのです。

 

 

 朝鮮半島の先にある「済州島」も「城ヶ島」が近似しているように見えます。

 そして、一番見落としていたのが「カムチャツカ半島」でした。

 この半島、大陸から千切れていない状態で日本地図と合わせるのだとの事でした。

 (丁度、福島県辺りがカムチャツカに該当するようです)

 カムチャツカ半島は、大陸に押し戻そうとすると、ある場所がピタリと一致します、理由は解りませんが、まるで最初はそこに入っていたかのように(さて、どこでしょう(笑)、世界地図をチェックです!)。

 

 

 そして、一番の要因は、もし伊豆諸島が日本だとした場合、それは日本の縮図と合わなくなる、というのがあります。

 これは一体、どういう事でしょうか?。

 この大島が北海道、利島、新島が本州と言った具合に考えた場合、ある事象の整合性が取れないのです。

 そこで、ようやくこの図になるのです。

 

 上図は、先日発生した千葉県沖の「スロースリップ」現象で発生した地震の状況図です。

 その右に、白地図を並べています。

 

 白地図に、日本列島を重ねてみました。

 ちょっと見にくいですが、概ねこのような位置関係となります。

 では、この重ねた図から千葉県を引いてみましょう

 ほら、なんとなく解りますよね、千葉県で発生した地震を、日本列島に見立てて重ねると、どうなるでしょうか?。

 これではっきりと解ると思います。

 これは、千葉県を「日本」とした場合に、日本で発生している地震そのものです。

 厳密には、最近発生している地震、若しくは、発生の恐れのある場所、に近いと感じます。

 この共通性が、伊豆諸島では整合性が取れない部分でした。

 なぜなら、「日本は世界の縮図」であり、それは形だけではなく「事象」にも当てはまるからです。

 

 この辺は、あくまで一例ですが ↓

 

 

 この中で、少し怖いと感じるのが、やはり真っ赤になっている「三陸沖」から「北陸」方面です。

 もちろん上図のように、和歌山の沖合は「南海トラフ」の地域ですから、気にはなりますが、一番はやはり、、、となります。

 取り急ぎ、本文抜きで公開した時点(3月17日)では、茨城での震度521日(木)9時08分頃に茨城県南部を震源とするマグニチュード5.3、深さ46kmと推定される地震)は、まだ発生前でしたが、本丸はあそこではないのかと(あそこも以前から、なんだかおかしな揺れではありますが、、)

top

 もっとも、この重ねた図が、少しズレている可能性もありますので、内陸、特に関東と北陸の位置関係は、ピッタリとは一致していない可能性もありますので。

 

 今回は、日本が世界の縮図だった場合の、日本の場所は千葉県、という内容でした。

 千葉県は、このほか、今現在非常に注目をお浴びる事象が多い地域でもあります。

 丁度、真ん中辺りで、大きな発見があると思われます。

 これはまた、いずれ機会があれば。

 

 私は、地震の恐怖を煽るつもりはありませんし、大なり小なり、日本は地震大国ですから、何かしら起こるのだと思います。

 過剰に恐怖するのではなく、しっかりとした準備を啓蒙するつもりで今回は書いています。

 あくまでも参考にして頂ければ幸いです。

 

 良い機会ですので、ご家庭の備蓄などの点検、買い足しの切っ掛けになって頂ければ幸いです。

 

(次回こそ、サトシ ナカモトのお話しに戻ります、私の中では、かなり際どい内容となって行きますので、どうかご一読頂ければと思います)

 

 前回まで、「ビットコイン」というとてつもない考え方が世に出て来た経緯を説明しましたが、では、どうしてスピリチュアル的に私がこれほど大騒ぎしたのか、という部分にメスを入れます。

 

 ビットコイン理論が初めて世に出たのは2008年と比較的最近ですが、これが世に出る前と後では、金融に関する根本的な概念がひっくり返ったと言ってもいいのです。

 Wikipediaの抜粋ですが

 

 2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物またはグループによってビットコインが発明され[15]、その実装がオープンソースソフトウェアとして公開され、2009年に使用が開始された。

 

 とあります。

 サトシ・ナカモト、、、、この世界中に衝撃を与えた大発明は、この人物により公開されたのです。

 名前こそ日本人なのですが、彼がネット上で、日本語のやり取りした事は無いと記憶しています、つまり、日本人を名乗っただけかもしれません。

 特に、イギリス人の英語に、文章の構成が近い、などと言われることがあるようですが、それ自体が偽装である可能性もあります。 

 なぜなら、この理論を確立した人物は、かなりの高確度で暗殺される可能性があるからです。

 

 そりゃそうですよね、世界の金融の構造、これを作ったのは一体誰なのか、を考えれば、この理論が、いかに危険か、お察しの通りです。

 

 そうなんです、この世界の富を独占するために、今現在の金融、、、いや、そもそも「お金」の仕組みを作った人たちがいます。

 

 よく考えてみましょう、お金って、何ですか?

 

 一つは硬貨、一つはお札

 お札、、、、あれって「紙」ですよね、って話です。

 そんなの当たり前じゃないか、と言われればそれまでなんですが、では、この紙、何時から価値を持ったのでしょうか。

 なぜこんな書き方をするか、と言えば、この紙幣と呼ばれるお金、500年前に持って行って、役に立ちますか?ということなんです。

 

 ほら、なんとなく、解りましたか?、この「紙」のマジック

 

 元々、お金とは金銀財宝、そして金貨や硬貨でした。

 人々はそれを元に流通をしていましたが、大きなお金が動く時、金貨は非常に重く、それを取引の度に持ち運ぶのは大変だったようです。

 その「金」を預けた所から、金の「預かり証」として紙が発行されるのですが、高額の取引をする人々の間で、もういっその事、その預かり証を相手に渡して、それで金を引き出してくれ、という取引が始まりました。

 実際にそれをやってみると、金を直接取引するよりも遥かに楽であったことから、この方法は急速に広まり、この「預かり証」は、いつの間にか金と同等の価値を持つようになって行きます。

 

 所説ありますが、この紙幣の大元は、このような経緯で発展したと言われています。

 

 しかし、その陰で、当時権力と富を独占していた「国王」や「皇帝」からそれを奪い、身分を持たない自分たちに権力と財力を奪いたいと考える人たちが居ました。

 彼らは、この世界の富を独占するための「仕組み」を思いつきます。

 それが、今現在世界中で行われている「金融」と「経済」の仕組みそのものです。

 この仕組みは、簡単な操作によって、富を集中させることが出来ます

 例えば先ほどの「紙幣」、金を預かっている、という事実が無くとも、印刷物ですから刷ってしまえば増やす事が出来ます

 まさに錬金術

 さすがにそんな事をすれば、インフレになる、と誰もが思いますし、そもそもお札を自由に刷る事なんて、国が許さないと思いますよね。

 ところが、この「紙幣」、刷っているのって、国ですか?、という事なんです。

 もちろん、国家が国営で刷っている国も一部あります、、、、そうなんです、一部なんです。

 では、アメリカドルは、何処で刷っていますか?

 

 それがFRB連邦準備銀行(Federal Reserve Bank, FRB)です。

 よく聞きますよね。

 大分前に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」という映画の中で、仲間が「連邦準備銀行を襲う」と言って、主人公のロバート・デ・ニーロにクレイジーと言われて喧嘩になるシーンがあって、これって何だろうと思っていましたが、こうして力関係を理解すると、確かにクレイジーな話だと解ります。

 なぜかと言えば、この連邦準備銀行(大元は連邦準備理事会です)、世界最強の米ドルを刷る権利を持っているからです。

 そして、この理事会は、国家機関ではありません。

 ちなみに明治維新後、日本はこれを取り入れて「日本銀行」による紙幣管理を行っています。

 、、、、そうなんです、日本円も、お札は「日本銀行」という国家機関ではない組織によって印刷されているのです。

 因みに、硬貨は「造幣局」が作っていました、、、以前は。

 厳密には、今でも造幣局ではあるのですが、ぶら下がりが変わっています

 、、、知っていましたか?、現在の造幣局は、大蔵省のぶら下がりではなく、2003年(平成15年)4月1日に独立行政法人化された、という事実。

 

 つまり、お札も硬貨も、何故か国家機関ではなく、独立行政法人が作るものなのです。

 普通に考えれば、国家がすべきことなのですが、これをしようとすると、、、、戦争が起きます。 

 俗に言われているのが、世界で紛争が起こっている場所は、お金を国家機関が作っている所が多い、という不気味な話があります。

 とある人達は、自分たちの意のままにお金をコントロールできるように、この世界の「仕組み」を統制するために、日夜頑張っています。

 その甲斐あって、この世界の金融、お金の仕組みは、どうやっても、ある人達の所に集中する仕組みになっています。

 それ故に、ある日突然大儲けをする人とか、一攫千金系の人を、その人達は嫌います。

 、、、これはよく見ていると簡単に解りますが、、、。

 

 あまりこういう事を書くのも良くは無いのですが、実は、ここまで書いた事は意外と有名で、もうはや誰でも知っていながら、それをひっくり返す事が出来ない既成事実としてここ何百年の間、継続しています。

 もちろん、それにメスを入れようとする人たちもいました。

 しかし、私が知る限り、その人たちは尽くいなくなっています

 

 つまり、現在の金融をひっくり返すような大発明があったとして、あの人々は、それを絶対に許さない訳です。

 

 そして、このビットコインの凄い所は、正にここだと言えます。

 もし、ビットコインの原理を実名公表して世に発表した場合、ほぼ確実に消されることでしょう。

 それほど、このビットコインは、現在ある集中型のお金の流れを変えてしまう画期的な仕組みでした。

 

 では、このビットコイン、銀行を一度も通さずに、どうやってお金は流れているのでしょうか?

 そこなんですよね、このビットコインの凄いところ。

 上記のように、普通、中央に銀行を介してお金はやり取りされます。

 しかし、ビットコインの理論は、このような「分散管理」になっています。

 これって、どこかで見た事無いでしょうか?

 そうなんです、これってインターネットの仕組みとよく似ています。

 そんな発想でいいのなら、もっと早くにビットコインが出来ていてもいいんじゃないか、って思いますよね。

 、、、このお金の仕組み、本来このインターネットのような「分散管理」では、絶対に管理出来ない弱点を持っていました。

 

 その弱点を、見事に克服したのです、ある仕組みによって。

 正直、今回のお話しは、初めて聞いた時、耳を疑うレベルの内容でした。

 

 皆さんは「ビット・コイン」をご存じですか?

 この名前を聞いて、なんだか胡散臭いと感じる方も多いのではないかと思います。

 私も正直同じで、最初は投資や詐欺の匂いが凄いな、と感じる単語でした。

 実際に、最初の頃は、このビットコインは価値が安定せず、良かれ悪しかれ価格の変動も凄まじく、投資には使えても通貨としてはどうなんだろうと感じるレベルでした。

 

 しかし、ちょっと職場の部下が、これに近い内容の詐欺にあってしまい、私も色々調べて行く内に、このビットコイン、なんだか凄まじいということに気付いて行きました。

 そもそも、仮想通過という概念は存在することは出来ないと考えられていました。

 それは、それが出来るなら、この世界に銀行が不必要となるからです。

 お金を適当に扱う事は出来ません、いくらでも詐欺行為に使えますし、何より担保がありません。

 それが出来るように考え出されたのが「銀行」や「経済」な訳ですから、それが出来てしまえばこの世から銀行は消滅るするでしょう。

 それが消滅していない、という時点で、私はこの「ビットコイン」は、不完全なもの、として勝手に決めつけていました。

 たしかに、安定性は若干弱いものの、現実として「仮想通過」として十分な安定性があるのです。

 では、どうして銀行は無くならないのか、それは、未だ出て来て10年少ししか経過していない概念だからでしょう。

 

 では、このビットコイン、どのようなものなのでしょうか?

 

 最初に脚光を浴びたのは、ギリシャの金融危機で波及した「キプロスの通貨危機」でした。

 キプロスの国民は、自国の通貨が破綻しかけている時に、このままでは自分の預金が消失してしまうと考え、当時のキプロス通貨を「ビットコイン」に換えたのです。

 すると、それは自国の通貨ではなく、国際的に通用する通過としてしっかりと換金することが出来ました。

 そして、世界は知ったのです、中央銀行を通さなくても、手軽に国際的な取引に使える新たな通貨の概念が誕生していたことに。

 

 これは凄い事です。

 今までなら、銀行で通過を下せなくなり、自身の預金は国家の財政破綻と心中するしかなかったものが、個人単位で通過を別のものに変換できるようになったのですから。

 私達は円安と聞いても、自分たちの生活に具体的な脅威を感じにくいですよね。

 でも、1ドル70円代だった時代から考えれば、純粋に自分の預金は半額になっているのですが、額面上の半額に気付いていないのです。

 逆に言えば、70円代だった時代に、この世界共通の仮想通過である「ビットコイン」に換金していれば、単純に円としての価値は倍になっていた訳です。

 実際に、このビットコインは当初価値が安かったため、1ビット(ビットコインの単位)価格が異常に値上がりし、当初買っていた人のビットコインはその資産価値を何倍にも増加させたのです。

 その頃の私の部下も何千万単位で得をしている者もいましたから、あれは凄まじいものでした。

 良かれ悪しかれ、価格の変動時には、損をする人と同じくらい徳をする人もいます。

 もちろん、それは個人の責任においてになりますが、このビットコイン、当初は皆、不安定な見たこともない仕組みで回している不可解なもの、として色目で見ていました。

 当然、価格は上がるだけではなく、下がりもします。

 それ故、おかしな投資話のように見られていましたよね。

 

 ところがです、この仮想通過、今まで中央を経由して行われていたお金のやり取りが、中央を通らなくても出来る仕組みを作ってしまったのです。

 

 これは驚きました。

 なぜなら、それが出来ないからお金はデータであっても「中央を通過する」必要があったのです。

 つまり、中央=銀行ということです。

 

 常識的に考えて、銀行を通さずお金をやり取りすると言うのは、あくまで個人から個人に限って、でしたが、それを複数の経路を通じて決済に使用した場合、どうなるでしょうか?。

 それは当然、その途中で不正があったり、間引かれたとしても誰にも解らず、痕跡も残らず、仮想通過の世界で通過が消失してしまうリスクがあります。

 だから出来なかったわけで、このビットコインも当然、そのようなリスクを持ったもの、と私も考えていましたし、多分世界中の人が、常識的にそうだと考えていたはずです。

 だから、この理論が出た時、みんな信じなかった訳です。

 

 ところがです、この仕組みが、とんでもなく先進的で斬新な仕組みで、絶対に不正が出来ない見事な発想だという事が解ってくるのです。

 

 先日、YouTubeを見ていたところ、スピリチュアルを完全否定する動画があったので、見てみました。

 内容は、火の玉やプラズマで有名な大槻教授について、正体を暴く、という内容でしたので、ちょっと、、、なんだそれは、、と考えて観てみたものです。

 

 正直、この人は、人相から性格を読む事で有名な方だったと(違いますか?)私は認知していたのですが、まず、リサーチは良く出来ていると思える反面、ちょっと考えが極端すぎないか、という事を感じました。

 

 結論から言えば、この動画、スピリチュアルを完全否定したものです。

 スピリチュアルを商売としている有名人は、みんな詐欺師だと。

 

 これは、ある意味同調出来るのですが、最後に人類の歴史上、占いや予言で当たった事は一度もない、とまで言い切っています。

 私は、ここの部分だけは、同調出来ない部分でした。

 

 私はこの大槻教授と以前お仕事を一緒にしたこともありますし、会話したこともあり、大槻教授の人となりも存じ上げております。

 また、業界の裏話として、ミスターマリックが超魔術と呼称していた時代に、それが手品であることも、どんなタネを使っているかも知り得る立場にいました。

 そして、私自身が未来視できるのですから、それは完全に否定出来る訳です。

 どうして、未来を見る事が出来るのに、予言が外れるかについては、以前からお話ししている通り、世界は複数あって、選択肢が多いことと、複数の世界線や個々の影響が複雑に絡んだ状態の世界を、過去や未来に移動して完全再現することが出来ない、という事情をこれまで書いてきました。

 これらは、私の体験から導き出した答えであって、誰かが言っている事ではありません。

 同じような事を言う人もいます、それは真理だから仕方がないことで、いずれは科学でさえも、同じような結論に達する日もそう遠くはないと感じます。

 

 しかし、この動画が言っている通り、多くの霊能力者は偽物ですし、私も冝保愛子さんのスタッフがとても多い事は知っていました。

 その人たちが、実際に現地へ行き、事前に多くのリサーチをしていたことも、業界では有名な事です。

 当時のマスメディアは、それらを知っていながら、視聴率が稼げるとなると、絶対悪であっても平気で受け入れてしまう所がありました。

 それ故に、彼らの罪は、同時にマスメディアの罪でもあります。

 多分、許されるとしたら、ミスターマリックの超魔術辺りまで、なんだろうと。

 しかし、冝保愛子さんや江原さんとなると、私はそれ、どうなんだろうというのは同調できます。

 その分野で、本気で悩んでいる人が多いのも事実で、戦後の新興宗教の中で、多くが同様の手口で信者を集めていたことも、これまた事実です。

 

 それ故に、私も「人の神様に言及しない」というスタンスを貫いてきました。

 ですので、この動画、とても業界目線で良く出来ていますし、初めて知った情報もありました(江原さんは、元手品師だった可能性は、初めて知りました)。

 

 しかし、私自身が当事者である以上、この動画の全てを肯定することは出来ません。

 

 そして、この動画が言うように、もしスピリチュアルの証拠があったら、是非提示してほしい、一緒にノーベル賞を取りましょう、という発言に対し、これもまた証明が難しいのも事実であります。

 

 例えば、「私が世界平和を祈りました」と言ったとして、証拠は?、と問われても、提示のしようがないのと同じく、頭の中の話って、立証が難しいのです。

 この動画で言っている通り、予言を人工的に作る技に付いては、私もこのブログで何度も書いてきました。

 有名な所では、ノストラダムスも、「大予言」ではなく、「大予定」なんだと書いた事があります。

 あらゆる宗教において、これら「頭の中」に関することは証明が出来ないために、否定も肯定も出来ないという部分を巧みに利用している事は解ります。

 では、以前も書いた、出口王仁三郎氏が予言した事は外れていますか?、私が読んだ1980年頃の書籍は、どうして2024年現在、凄まじい確率で的中しているのですか?、私が見た夢は、どうして現実化しますか?、死んだ息子が起こした奇跡は一体何だったのですか?、どうして人がいないのに、誰かが居るような物音がするのですか?、これら全てを否定することは出来ませんし、それは科学が追い付いていないために、証明が出来ていないだけで、いずれは追い付く次元の話です。

 

 大槻教授は、一時期テレビであれだけオカルトを叩いていましたが、実は個人的に、もし心霊現象やオカルトが本当にあるのなら是非見てみたいし解明してみたいとも言っていたことを思い出します。

 大槻教授は、人格的にも私はとても好きな方でしたし、極めて良識的で純粋な方です。

 

 実は、私も若い頃、このような超能力を解明する側の人間でした。

 

 それ故に、いわゆる自称「超能力者」とされる人とも、色々接点がありました。

 、、、エスパー伊藤さんとも、その頃にお仕事をしたことがあります、、、、あれは完全に色物でしたが、、、ご冥福をお祈り致します。

 

 そんな中で、最後に少し不思議なお話しをしたいと思います。

 とある超能力研究をされていた方の能力を、私は解明してしまいました

 それまで謎とされてきた現象を、科学的な視点から「理由付け」をしてしまったのです。

 それまで自称超能力とされて主張して来たのですから、解明した私は、云わば仇のはず。

 それでも、その方は嫌な顔一つせず、私に未だ公開していないもの、として、非常に繊細な「能力」を見せてくれたのです。

 

 それは、を介してビジョンを送る、というもので、私はその方のビジョンを受け取ると、そのビジョン通りのカードをめくって、見せてくれました。

 これは、まずカードの裏面は、その方本人にも解らないのですが、そこに手をかざし、自身がまずカードのビジョンを透視し、そのまま、反対の手を通じて、私の手に送り、それを目をつぶった私が頭でイメージする、という実験です。

 

 この話の面白いのは、私が受け取ったビジョンは少しぼやけていて、カードをめくると完全一致していない点でした。

 

 どうして完全一致しないかと言えば、送って来たのはあくまでも「ビジョン」であって、カード情報ではない、ということです。

 つまり、ピントが少しボケた写真では「1」も「I」も同じように見える、というレベルの話です。

 そのような事情があったため、私達にそれを当初公開していないようでした。

 ただ、私には、個人的に、それも最後にその技を見せてくれたのです。

 

 これも、人間の手を通じて、何かを送る事が出来る「何か」があることを、科学が証明出来ていないだけかもしれません。

 心霊写真もそうです。

 たしかに、このYouTubeで言っている通り、写真撮影回数が劇的に増えたのに、心霊写真は劇的に減っている、というのも事実です。

 これは単純に解像度の問題もありますし、デジタル化してからも、私は心霊写真に悩まされた事がありました。

 (これ、不思議なんですが、、、、その写真、データから何故か勝手に消えていたことがあって、、、その話ごと、怖い話でした)

 また、事故現場を専門に扱う業者の社長さんから、本物の心霊写真を見せられたこともあります。

 これも、フィルム時代の話ですが、薄っすらと3人の人物が映っていて、私は当初、それも偽物ではないか、と疑いましたが、その写真が本物である証拠があるんだよ、と事情を話してくれました。

 

 その写真、、、事故現場の写真で、車が一台、完全にクラッシュしている物なのですが、そこに映っていた3人は、現場の事故車の中で死んでいた3人と全く同じ顔だった、、、、という事でした。

 

 官公庁であっても、報告資料に心霊写真があったとしても、それは業務阻害のなにものでもありませんから、報告に不必要なもの、証明が出来ないものは、当然排除します。

 つまり、そう言うことなのです。

 現場の職員などは、自身の業務の結論に至らないものは「無かった」ことにするしかないのです。

 警察だって、先ほどの現場の心霊写真があったとして、業務や報告に反映する部分なんて何一つありません。

 ましてや、ご遺族もいる訳ですから、中途半端な非科学的な事を表に出す事は絶対にできません。

 ですので、出てこないのです、、、、スピリチュアルなものなんて、業務上表面には

 

 例えば、私からすれば「サトシ・ナカモト」の存在自体が、もうスピリチュアルそのものです。

 サトシ・ナカモト、、、あのビットコインの理論を確立した人物、でも、本人を見た人間は誰もいない、、、。

 (これは、近い内に書きますので、、、、)

 

 私はスピリチュアル肯定ではありますが、それでもこの動画は、とある業界の事情を実によく、そして短く描いているとも思っています。

 多分、この方は、スピリチュアル方面で、かなり嫌な物を多く見過ぎてきたのではないかと感じます。

 その辺を理解した上で、ご覧になるのもいいかもしれません。

 

 

 

 前回の続きですが、、、過去に「アメンバー限定」としていたものが後半多く含まれます。

 繰り返しになりますが、亡くなられた方やご遺族がおられる事実を踏まえ、自己責任でお読みください。

 

 前回は、厄介な事実が残る、とした所まで書きました。

 では、私が作成した総合図から見えてくる「厄介な事実」とは何でしょうか?。

 

 前回の図のおさらいです。

 まず、公式発表の経路図と、飛行プランとの差の図になります。

 これだけズレていますが、特段計画とズレる事は大きな問題ではありません。 

 しかし、この図から発表のあった飛行経路を抜くと、

 こうなります。 

 これは、当初の飛行計画が、実際の飛行経路とほぼ同じであったことを示しています。

 そこに、予想される当日の飛行経路を重ねると、

 このようになるのです。

 発表のあった当日の飛行経路は、本当に航跡を追ったものなのでしょうか?

 少なくとも、レーダー上には墜落現場から南に4キロの地点まで機影が映っていたことになります、これほど何もない海域に機影があった、、、そんなこと、実際に有り得るのでしょうか

 もう一度、公表された飛行経路を重ねると、、、

 

 ここまでが、前回までの見解です。 

 

 さて、自衛隊は当初公開した飛行計画通りに機体を捜索していれば、もっと早くに機体を発見出来たと思われます。

 しかも、浮遊物の発見位置からも常識的に考えれば、一番部品が浮いていた海域の真下に機体があると考えるべきです。

 実際に上記のように、発見が集中している場所の海底に機体はあった訳ですから。

 

 そして、ここからが大問題です。 

 

 もしも、、、この、後から修正して公開された飛行経路に、何か意味があるとしたら、、、という話なのです。

 あのまま情報が当初の通りであれば、官民の違いを超えて、比較的早期に発見された可能性のある当該機。

 つまり、早期に発見されると、何か困る事情があった、と考えるのが自然です。

 では、この機体に見られてはならない何か、とは一体何でしょうか?。

 

 状況証拠からだけの推理です、、、、。

 

 自衛隊は、機体が発見されて、万が一それが世に出ると、非常に困る事情があった、そのため、誰よりも先に自衛隊側が海底にある機体を確認する必要があり、その事実が公にならないよう時間を稼いだ、、、、なのです。

 それでなければ、わざわざ4キロも離れた場所まで機影がレーダーに映っていた、という際どい事を発表する必要はありません。

 自衛隊が、そこまでして守らねばならなかった事実、いや、恐れとは一体なんだったのか?。

 

 それこそが、ネット上で騒がれていた「中国軍による撃墜」の痕跡に他なりません。 

 いや、普通、逆ではないか?、と思われるでしょう。

 しかも私は、これまで散々、中国による撃墜を否定してきた訳ですから。

 しかし、逆ではありません、自衛隊の行動としては、むしろこちらが正義です。

 

 考えてもみてください、G7の主要国であり、世界第4位の経済大国である日本国、それが中国軍からの攻撃によって、師団長を戦死させた、などという事実が微塵でも公表されれば、日本政府は「遺憾の意」では済みません

 当然、武力攻撃と事態認定し、日本は中国との戦時体制に移行します。

 つまり「戦争」です。

 

 戦後国際法上、戦争は違憲です、しかし、戦後の世界から戦争は無くなったでしょうか?

 日本は戦争をしない、皆さんもそう思っていませんか?

 憲法9条があるから、平気と。

 

 憲法9条があれば、敵が攻めてこないなら、ウクライナも採用すべきでした、しかし、9条と同じ条項を持った国家は日本以外に存在しない、何故か?

 9条があってもなくても、戦争は起こるからです。

 それが今回、起きそうになっていた、ということなのです。

 戦争は違憲となりました、国際法上は。 

 では、戦後70年間、戦争は「宣戦布告」無しに、どのように始まったのでしょうか?

 それこそが、何らかの口実と無警告による先制攻撃です。

 これが戦後世界の「宣戦布告」と同義になってしまいました。

 つまり、万が一どこかの国家によって当該機が「撃墜」された事実があれば、その国家と日本は戦争状態に陥ることになります。

 ちなみに、相手が撃墜の事実を認めてしまえば、もはや交戦は避けられないでしょう。

 

 ほら、今回の事件、戦争を始める条件が揃っていましたよね。

 

 軍事のプロであれば、これが戦争を開始する強烈なシグナルであることはすぐに解ります。

 それ故に、なのです、自軍の高級将校が仮に戦死させられたとしても、自衛隊はその事実を認める訳には行かなかったはずです、国民を戦争に巻き込まないよう、仲間の生命を犠牲にして、怒りを抑え込んで、戦争回避を選んだはずなのです。

 

 それが、この「公表された飛行経路」の真の意味なのです。

 

 それ故に、なのです、そんな苦渋の思いをした多くの人々がいたとして、それを無かったことにしても良いのか、亡くなった8師団の方々、飛行隊の方々、宮古司令など、単なる事故死でいいのか、という悔しさだけが残ってしまいます。

 

 そんな堪え難きを堪えた方々の想いを無駄にしないよう、この感情論はここで止めますが、もう一つ、とても気になる事実があります。

 それこそが、誰が戦争を開始する強烈なシグナルを送った張本人か、誰がヘリを墜落させたのか、という部分です。

 先ほどの、自衛隊が怒りを抑え込んだというのは、中〇軍からの撃墜に関する痕跡だけでは無かったはずです、、、。

 前回、散々書きましたが、さすがに中〇海軍ではないでしょうから。

 

 実は、この不可解な謎を解くカギが、数年前に起こっているのです。

 

 2018年2月、佐賀県神埼市で、陸上自衛隊目達原駐屯地所属のAH64D戦闘ヘリコプター(アパッチ・ロングボウ)が墜落し乗員2名が死亡した事故です、、、事件なんでしょうか。

 

 このヘリ、普通のヘリではありませんでした。

 単なるアパッチではなく、「ロングボウ」というのが、かなり特殊で、これはメインローターの上に、マッシュルームみたいな形の「ロングボウアンテナ」を乗せているのが最大の特徴です。

 アパッチ自体は、かなり古い機体ですが、昔から映画にも良く出て来る機体で、それがまさか陸自に入って来るとは思っていませんでした。

 当初、導入が決まった時点では、何十機も購入予定でしたが、メーカー側が値段を釣り上げて行った結果、1機の単価が250億円ほどに膨れ上がり、一時期は導入を中止しようとの案も出たほどです。

 しかし、キャンセルするなら、キャンセル料だけでも半額近くを要求されることから、機数限定で購入したと記憶しています。

 

 なぜこれほど値段が高いかと言えば、これはヘリの価値ではなく、「ロングボウ・アンテナ」の性能故なのです。

 

 詳しくは書きません、別で調べて頂いた方がいいかもしれんが、私の知り得る限り、このアンテナに類似したものは、無いように感じます。

 

 写真は、墜落したロングボウアンテナを回収した場面です

 

 そんな200億円以上する機体が、納入間もないこの頃に発生したわけです。

 パイロット2名は死亡、民家に突入し炎上、女の子が軽傷でしたが、住民の死者は出ませんでした。

 

 しかし、なぜこのパイロットは、民家を避ける行動をしなかったのでしょうか?

 

 この時、この写真にあるローター(主翼が回転する軸部分)についていた羽の一枚が、根本から抜けた、と言うのがこの事故の真相でした。

 

 つまり、民家を避けなかったのではなく、物理的に避ける事が出来なかった、と言うのが正しいのです。

 

 なにしろ、空中で飛行中に、羽が根元から一枚抜けたのですから。

 当時の映像を見ると、抜けた瞬間にほぼ真っ逆さまに機首から落下しているのが解ります。

 

 、、、、有り得ますか?、250億円もする機体の、それも主翼の一枚が「抜ける」なんてこと。

 整備不良、という声も当時多かったですが、これでは整備員が可愛そうです、有り得ません、この機体の整備不良なんて。

 ましてや破損なんて、起こり得ますか?

 なぜ私がここまで言うかと言えば、同じヘリコプターの事故で、このような類似の事故が無いからです。

 アパッチ自体は、もう40年ほど運用されているロングセラー機で、この種の欠陥があった場合、もう何十年も前に発見されているはずですが、そんな話は聞きません。

 厳密には、もしかしたらあるかもしれません、しかし、今回の事故も2018年の事故も「よりによって」と言えるほどの機体を喪失しているのです。

 250億円って、どんな金額ですかね?、師団長が乗ったヘリ、落ちませんよね。

 最新鋭のステルス護衛艦が500億円、つまりこのアパッチ2機分の金額です。

 軍艦が建造できる金額なんです、このヘリの値段は。

 そんな貴重な機体、整備に不備なんて有り得ないのです。

 自衛隊の整備能力は低いとか、現場は人手不足で大変、などと言う声も聞かれますが、それでは、自衛隊の整備能力はどの程度でしょうか。

 

 実は、兵器というのは装備している数や性能だけではなく、重要な要素として「稼働率」と言うものがあります。

 当然100台持っていても、半分の稼働率では50台しか持っていないのと同じです。

 故障すれば、部品が必要ですが、不稼働機から一時的に取ることもあるため、軍隊では、稼働率が低下しがちなのですが、この稼働率、自衛隊では各国の軍隊に比べて異常に高いことで知られているのです。

 つまり、整備能力が格段に高いのが自衛隊なのです。

 

 そんな自衛隊が、メインローターの一枚が根元から抜ける、なんてことは考えにくいのです。

 

 

 ここからは危険領域ですが、、

 

 

 このメインローターを、もし故意に抜けさせたとしたら、それが出来るのは、一体誰なのか、ということなのです。

 

 そして、今回宮古島上空で起こった事件、、、

 

 ここに、今回の事故と、2018年の事故との間に、何か共通点を感じてしまうのです。

 爆発でもなく、撃墜でもなく、不時着でもない、あの機体の破損具合と捥げたローターの残骸、、、、この墜落原因なら全ての辻褄が合ってしまいます。

 少なくとも、自衛隊ではないでしょう、いや、自衛隊も日本政府も一枚岩かどうかは解りませんが、少なくとも今回の宮古の状況を、当初から追いかけて、冷静にトレースしてみれば、、、、自衛隊は被害者以外の何者でもありません。

 

 、、、気持ち悪い話ですが、もし、共通点があったとした場合、今回の墜落事故(事故?)、話が合いますよね、機体に焼けた跡が無いことも、部品が広範囲に広がったことも、何か強い力が加わったような痕跡の理由も。

 、、、私が見た限り、回収された部品に、ほとんど焦げ目が付いていないのは、何故なんでしょうか。

 

 そして、今回の墜落で、自衛隊は同機種の飛行を停止していないのです。

 (陸上自衛隊のみ、飛行停止期間を設けていたようです)

 

 捜索に使用している航空自衛隊のこの機体も、同機種です。(仕様が少し違いますが)

 なので、組織として、ある程度この話の意味は、理解出来ているのではないかな、と感じるのです。

 

 もし本当に中〇軍が、軍事的企図で当該機を何等かの方法で撃墜したのなら、この軍事の空白期間に更なる攻撃を仕掛けて来ないと言うのは有り得ません。

 戦術的に、撃墜だった場合、それとセットで行う軍事行動が必ずありますが、今回それは起こっていない訳ですから。

 

 また、もし爆薬などで爆発を伴って、機体内部から破壊された場合、機体の損傷が少しおかしく見えます。

 メインローターの破損具合、これは回転している羽が、海面に接触した時に起こる折れ方に似ています。

 空中でこのような捥げ方を、爆発を伴ったのならば、しないはずです。

 

 、、、これ以上は止めておこうと思います、さすがに禁忌に触れかねません。

 しかし、ウクライナと同様に、この地域での動乱を目指している勢力は、どうやらあるように感じます。

 ウクライナは、世界大戦に発展する可能性は低いと感じますが、台湾有事と中東情勢は世界大戦に直結する案件です。

 

 私はそれを、どこかの国と名指しするつもりはありません、多分、それほど単純な構造では無いからです。

 

 最後に、この写真で締めくくりますが、、、、この機体も、落ちると思いますか?

 なんで航空自衛隊なのに、こんなラムちゃんみたいな塗装をしているかと言えば、この機体、アグレッサーと呼ばれる空中戦の敵役専門部隊の機体です。

 敵役は、一番強いパイロットから選抜されてきます。

 つまり、日本中から腕利きのパイロットが集まる超エリート部隊の証です。

 アグレッサー部隊の機体塗装は、そのパイロット(機体単体)のオリジナル塗装です。

 それ故に、このカラーリングの機体は、この一機だけでした。

 この機体も、今回同様に、離陸直後に落ちているんです。

 あり得ますか?、そんな話。

 一応、見解としては空間識失調とされていますが、、、、これほどのベテラン中のベテランが今更、空間識失調で墜落なんてしませんよね。

 F35も落ちていますが、あれとは全く別次元の話です。

 (こうして見ると、自衛隊が墜落させている機体が、いかに墜落させてはいけない機体ばかり、まるで選んだように落ちているかがご理解頂けると思います。)

 

 ここから先は、お読みになった皆さんご自身でお調べ頂くと良いと思います。

 最後に少しだけスピリチュアルなお話しをすると、日本が戦争状態に陥った別の世界線が、比較的近似世界線にあったのでは、と私は感じています。 

 それが起こらなかった、戦争を回避することが出来た、、、誰かの努力によって。

 しかし2023年、その回避の大きさ故に、巻き込まれた世界線移動、、、、いわゆるマンデラ・エフェクトも大きかったのでは、と思います。

 

 年を超えてのブログとなりましたが、2024年も、どうか平和でありますことを祈念申し上げます。