サトシ・ナカモトは、暗〇のリスクを抱えて、あの理論を世に出した!どうして暗〇の危険があるのか | 和のブログ

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今まで誰かに話そうという気にはなりませんでしたが、息子の死をきっかけに、ブログという手段で誰かに読んでもらうのもいいかと思い、はじめてみます。

 前回まで、「ビットコイン」というとてつもない考え方が世に出て来た経緯を説明しましたが、では、どうしてスピリチュアル的に私がこれほど大騒ぎしたのか、という部分にメスを入れます。

 

 ビットコイン理論が初めて世に出たのは2008年と比較的最近ですが、これが世に出る前と後では、金融に関する根本的な概念がひっくり返ったと言ってもいいのです。

 Wikipediaの抜粋ですが

 

 2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物またはグループによってビットコインが発明され[15]、その実装がオープンソースソフトウェアとして公開され、2009年に使用が開始された。

 

 とあります。

 サトシ・ナカモト、、、、この世界中に衝撃を与えた大発明は、この人物により公開されたのです。

 名前こそ日本人なのですが、彼がネット上で、日本語のやり取りした事は無いと記憶しています、つまり、日本人を名乗っただけかもしれません。

 特に、イギリス人の英語に、文章の構成が近い、などと言われることがあるようですが、それ自体が偽装である可能性もあります。 

 なぜなら、この理論を確立した人物は、かなりの高確度で暗殺される可能性があるからです。

 

 そりゃそうですよね、世界の金融の構造、これを作ったのは一体誰なのか、を考えれば、この理論が、いかに危険か、お察しの通りです。

 

 そうなんです、この世界の富を独占するために、今現在の金融、、、いや、そもそも「お金」の仕組みを作った人たちがいます。

 

 よく考えてみましょう、お金って、何ですか?

 

 一つは硬貨、一つはお札

 お札、、、、あれって「紙」ですよね、って話です。

 そんなの当たり前じゃないか、と言われればそれまでなんですが、では、この紙、何時から価値を持ったのでしょうか。

 なぜこんな書き方をするか、と言えば、この紙幣と呼ばれるお金、500年前に持って行って、役に立ちますか?ということなんです。

 

 ほら、なんとなく、解りましたか?、この「紙」のマジック

 

 元々、お金とは金銀財宝、そして金貨や硬貨でした。

 人々はそれを元に流通をしていましたが、大きなお金が動く時、金貨は非常に重く、それを取引の度に持ち運ぶのは大変だったようです。

 その「金」を預けた所から、金の「預かり証」として紙が発行されるのですが、高額の取引をする人々の間で、もういっその事、その預かり証を相手に渡して、それで金を引き出してくれ、という取引が始まりました。

 実際にそれをやってみると、金を直接取引するよりも遥かに楽であったことから、この方法は急速に広まり、この「預かり証」は、いつの間にか金と同等の価値を持つようになって行きます。

 

 所説ありますが、この紙幣の大元は、このような経緯で発展したと言われています。

 

 しかし、その陰で、当時権力と富を独占していた「国王」や「皇帝」からそれを奪い、身分を持たない自分たちに権力と財力を奪いたいと考える人たちが居ました。

 彼らは、この世界の富を独占するための「仕組み」を思いつきます。

 それが、今現在世界中で行われている「金融」と「経済」の仕組みそのものです。

 この仕組みは、簡単な操作によって、富を集中させることが出来ます

 例えば先ほどの「紙幣」、金を預かっている、という事実が無くとも、印刷物ですから刷ってしまえば増やす事が出来ます

 まさに錬金術

 さすがにそんな事をすれば、インフレになる、と誰もが思いますし、そもそもお札を自由に刷る事なんて、国が許さないと思いますよね。

 ところが、この「紙幣」、刷っているのって、国ですか?、という事なんです。

 もちろん、国家が国営で刷っている国も一部あります、、、、そうなんです、一部なんです。

 では、アメリカドルは、何処で刷っていますか?

 

 それがFRB連邦準備銀行(Federal Reserve Bank, FRB)です。

 よく聞きますよね。

 大分前に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」という映画の中で、仲間が「連邦準備銀行を襲う」と言って、主人公のロバート・デ・ニーロにクレイジーと言われて喧嘩になるシーンがあって、これって何だろうと思っていましたが、こうして力関係を理解すると、確かにクレイジーな話だと解ります。

 なぜかと言えば、この連邦準備銀行(大元は連邦準備理事会です)、世界最強の米ドルを刷る権利を持っているからです。

 そして、この理事会は、国家機関ではありません。

 ちなみに明治維新後、日本はこれを取り入れて「日本銀行」による紙幣管理を行っています。

 、、、、そうなんです、日本円も、お札は「日本銀行」という国家機関ではない組織によって印刷されているのです。

 因みに、硬貨は「造幣局」が作っていました、、、以前は。

 厳密には、今でも造幣局ではあるのですが、ぶら下がりが変わっています

 、、、知っていましたか?、現在の造幣局は、大蔵省のぶら下がりではなく、2003年(平成15年)4月1日に独立行政法人化された、という事実。

 

 つまり、お札も硬貨も、何故か国家機関ではなく、独立行政法人が作るものなのです。

 普通に考えれば、国家がすべきことなのですが、これをしようとすると、、、、戦争が起きます。 

 俗に言われているのが、世界で紛争が起こっている場所は、お金を国家機関が作っている所が多い、という不気味な話があります。

 とある人達は、自分たちの意のままにお金をコントロールできるように、この世界の「仕組み」を統制するために、日夜頑張っています。

 その甲斐あって、この世界の金融、お金の仕組みは、どうやっても、ある人達の所に集中する仕組みになっています。

 それ故に、ある日突然大儲けをする人とか、一攫千金系の人を、その人達は嫌います。

 、、、これはよく見ていると簡単に解りますが、、、。

 

 あまりこういう事を書くのも良くは無いのですが、実は、ここまで書いた事は意外と有名で、もうはや誰でも知っていながら、それをひっくり返す事が出来ない既成事実としてここ何百年の間、継続しています。

 もちろん、それにメスを入れようとする人たちもいました。

 しかし、私が知る限り、その人たちは尽くいなくなっています

 

 つまり、現在の金融をひっくり返すような大発明があったとして、あの人々は、それを絶対に許さない訳です。

 

 そして、このビットコインの凄い所は、正にここだと言えます。

 もし、ビットコインの原理を実名公表して世に発表した場合、ほぼ確実に消されることでしょう。

 それほど、このビットコインは、現在ある集中型のお金の流れを変えてしまう画期的な仕組みでした。

 

 では、このビットコイン、銀行を一度も通さずに、どうやってお金は流れているのでしょうか?

 そこなんですよね、このビットコインの凄いところ。

 上記のように、普通、中央に銀行を介してお金はやり取りされます。

 しかし、ビットコインの理論は、このような「分散管理」になっています。

 これって、どこかで見た事無いでしょうか?

 そうなんです、これってインターネットの仕組みとよく似ています。

 そんな発想でいいのなら、もっと早くにビットコインが出来ていてもいいんじゃないか、って思いますよね。

 、、、このお金の仕組み、本来このインターネットのような「分散管理」では、絶対に管理出来ない弱点を持っていました。

 

 その弱点を、見事に克服したのです、ある仕組みによって。