もし、あなたが過去に行けるとしたら、何を持って行く事が一番「得」になると思いますか?
前回は、このお話しから掘り下げて行きました。
私が「未〇人」で、過去を改変しても良い、と言われたら、多分最初に持って行くものはお金に関する物でしょう。
それも、当時の貨幣ではなく、貨幣が無くても世界の富を独占出来る「仕組み」を持って行くはずです。
そんなもの、あるのか?、と問われれば、それはあります、ということになります。
それが、「お札を刷る権利」であったり、「金融の仕組み」を考案して、軌道に乗せること、でしたよね。
実際に、今現在流通している「お金」に関して、ほぼ確立されたシステムによって、新規参入はとても出来にくい状況にあります。
もし、新しい「仕組み」を作ったとしたら、どうなるでしょうか?。
これは一例ですが、、、、、。
かつて「ねずみ講」という仕組みを作った人物が居ました。
それが「内村健一」という人物です。
聞いた事がある人も多いと思います。
かつて、海軍のパイロットだったこの人物は、終戦間際に特攻要員となりますが、出撃前に終戦、その後、「天下一家の会」という会を設立、誰でも金儲けができる仕組みを考案します。
しかし、この仕組みは、結局一番最初に始めた人たちは儲かりますが、後から連れて始めた人は損しかしない仕組みです。
それでも、天下一家の会は、凄まじい資金力を得て、一躍有名になって行きます。
このように、極端にお金を集められる「仕組み」を作ってしまうと、どうなるのでしょう。
この「ねずみ講」、その後、日本政府から強い圧力がかかることになります。
これが「無限連鎖講の防止に関する法律」です、つまり、このねずみ講は違法とされ、行った場合、かなり重い罪になります。
こうして、ねずみ講自体は取り締まり対象となりましたが、結局、この仕組みは軽易に金儲けする方法として非常に有効であるため、犯罪としてそれ以降も「詐欺」などに使われるようになて行きます。
特に、「無限連鎖講の防止に関する法律」に抵触しないよう考案されたのが「マルチ商法」で、これは単にお金を集めて、上へ上へと流して行くのではなく、一応その金銭のやり取りの課程に「商品」を介在させることで、法を間逃れるというものです。
これは現在でも違法性が無いため、騙される人も依然多くおり、社会問題として残り続けているのです。
いずれにせよ、金儲けの新しい仕組みを考えた人は、時の権力によって封じられる傾向が非常に強いのが現実です。
ましてや、あのお金と金融の仕組みを壊そうとしたり、紙幣の印刷権に手を掛けたりと、「仕組み」そのものに手を掛けた瞬間、その人たちは、、、、消えます。
見ていれば、とてもあからさまです。
それほど、金融の仕組みとは、不可侵領域に位置しているのです。
ここまで書けば、過去に戻って行うとしたら、最初にすべき事は何か、の答えは簡単ですよね。
そして、ビットコインの話に戻ります。
このビットコイン、これら金融とお金の仕組みに、真向から勝負を挑んでいる仕組みです、何故なら、従来のお金と金融の仕組みを無視して、お金をやり取り出来る、新しい「仕組み」なのですから。
そうすると、考案した人物は、ほぼ100%の確率で消されますよね。
そうなんです、ここがこのビットコインの更に凄い所になります。
このビットコインを考案した人物は、未だに特定出来ていないのですから。
あれ?、それって、サトシ・ナカモトという日本人ではなかったっけ?、と思いますよね。
ところが、このサトシ・ナカモト、実際のこの人物と接触したと言う人間は、一人もいないのです、、、、一人も。
それ故に、このサトシ・ナカモトという人物が、本当に実在の人物なのか、それとも個人なのか集団なのかすら、今もって不明なのです。
この流れで書いていると、このビットコインが如何に特殊な仕組みか解ると思います。
そうなんです、このサトシ・ナカモトを名乗る人物は、最初からこの世界の金融とお金の仕組み、構造、誰が作った何なのか、を理解した上で、全てを構築しているのです。
そうなると、サトシ・ナカモトの正体って、一体何なんだろう、って思いませんか?
サトシ・ナカモト、現在の金融を構築した一派が、「未〇人」である可能性を理解していて、そこに風穴を開けようと出来る人物、、、、、。
それって、サトシ・ナカモト自身も、「未〇人」と考えるのが、自然な流れだと感じないでしょうか?
私は、一番最初にビットコインの話を聞いた時、直ぐに「未〇人」である可能性を考えました。
色々考察して行く前に、それが一番腑に落ちる結論だからです。
いや、、、常識的に考えて、そう考えなければ辻褄が合わない事が多すぎるのです、このビットコインの仕組みには。
どうして私がここまでサトシ・ナカモトを「未〇人」だと主張するのでしょうか?
私のブログを読んでくださっている方々はご存じだと思います、、、そうなんです、彼が「未〇人」たる情報が複数感じられるからなのです。
では、サトシ・ナカモトが「未〇人」である理由とは、一体なんなのでしょうか?