奥会津昭和村の古民家「大芦の里」

奥会津昭和村の古民家「大芦の里」

奥会津のど真ん中に位置する昭和村。古民家『大芦の里』と大芦ツアーセンターを拠点に、農業体験、アウトドア体験、お子様向けグリーンツーリズムを提供します。





日曜日は早朝5時から、村の作業で水路の草刈り。
笹との格闘で疲れた。

仕事が一段落したので、この日は以前から気になっていた会津若松の喫茶店でモーニングを食べることを決意していた。
多分この日曜日に食べないと当分食べるチャンスがなくなる気がしていた。

草刈りで水路に落ちた草をすくい上げてずぶ濡れとなった作業服を洗濯機に投げ込んで大急ぎで会津若松へと向かう。





会津珈琲倶楽部。
市内中心からほんの少し外れた古い町並みの一角にある喫茶店。

初めておとずれるものには少し敷居が高そうな玄関。


この店は当たりだった!

バーのような超〜リラックスできる、まさにこれぞ大人の喫茶店。

重厚なBGM、照明、木の内装に心からリラックスできる。


カップも素敵だ。


フレンチトースト、生野菜、焼き野菜、チーズカレー、ハムエッグがワンプレートに盛り付けられた素敵なモーニングセット。

デザートには金子牧場のヨーグルトまでついた。

たまにはこんな日曜日も良いもんだ。
こんな素敵なお店で毎日コーヒーが飲める会津若松の人たちは羨ましい。


帰り道に見た飯豊連峰が素晴らしい。

近くにイトヨの生息地があるのを思い出し訪ねてみることにした。


飲めそうなほど透き通った水の底には多くの水草があって驚く。
水草から光合成でできた酸素がぷかぷかと湧き出しているのを見て少し感動。




水草に隠れて小さなイトヨが泳いでいる。水温20度以下の清流にしか棲めない可愛い淡水魚。


久々にのんびりと過ごせた日曜日の朝だった。

このところ何かと酒を飲む機会が多かったので、夕食は質素に禁酒で過ごすつもりだったが、大芦出身の勝さんから「とまり木にいるから飲むの付き合えよ」とのお誘いがあってお呼ばれすることになってしまった。
ヤバいな(^_^;)


疲れた肝臓もさることながら、とまり木のキヌイさんからの山の幸の酒池肉林の饗応に私の胃までも音をあげてしまった(^_^;)

今週は禁酒で過ごすことにしようと思っている。


塗替えした我が家の屋根が赤赤しく青空に映えて実に美しい。
裏山のワラビの展望広場の草刈りが終わった。
ワラビの数が増えていて嬉しい。

ホタルの里の沢の草刈りも終わった。
草に覆われると蜘蛛にホタルが食われてしまうらしい。

ツバメが帰ってきた。
我が家の玄関に巣を作らせれろと何度も玄関に侵入してくるが、猫がいるので申し訳ないがお引き取りしてもらっている。
ホントは愛らしいひなちゃん達の巣立ちを見守りたいのだが残念だ。




大塚さんから鶏皮を大量にもらったので甘辛煮にしてみた。美味い! でも禁断&背徳の料理すぎるにもほどがある(笑)
ロ万にもワインにも実に相性が良いのがなお困る。

鶏皮は1キロ100円で会津若松で購入できるという。
100円は安い!
これを商品化してB級グルメ鳥モツ定食とした塩川町の人たちは商売上手だ。

ホタルの里の無農薬田んぼの4回目のチェーン除草が終わった。踏まれて稲の数が段々減ってきた(笑)



今週は何かと忙しかった。
農業用大型ドローンの操縦練習。

農業普及所の平先生によるあぜ道講習会。


暑かったので山都駅前のやまびこそはを訪ねて久々に宮古そばを堪能したが、味が落ちた印象をうけた。
なんだかんだ言っても、ファーマーズカフェ大芦家のそばは美味い!



さすがに週の後半には疲れが出てきたが最後の踏ん張りで、籾で保管しておいた「里山のつぶ」の籾摺りをして、仕上がった玄米を袋詰めをして全てのミッションが完了した。


袋にしたら結構な数の玄米になりましたので、お米の販売を再開しました。

週の締めに渡辺神様大明神様たちとバーベキュー。
何かと忙しない1週間が終わった(^_^;)





裏山の木かげからの眺めと涼風は100万ドルの価値がある。








ヤマメの稚魚が近くの川に放流された。



我が家の屋根の塗装も無事終わってピッカピカの新品同様美品の屋根に生まれ変わった。



途方もない面積の草刈りに目処がついた。田植えが下手なので、せめて「戸頃さんところの田んぼは草刈りだけは上手いな」と言われたい(^_^;)

そして草刈り終了間近のお祝いに、ガッツリと美味しいものが食べたくなったので東山温泉の御宿東鳳へ日帰り温泉&ディナーバイキングをいただきに出かけた。
草刈り終了間近のお祝いというのが我ながら笑ってしまう(笑)

最近ダイエットしているせいか、たまーにバイキングが無性に食べたくなるときがある。

でも、たった1時間の距離にこんな素晴らしい温泉ホテルがあるなんで、昭和村はなんとも良い村だ。博士トンネル様々です。
この絶妙な距離感が素晴らしい。



東山温泉を代表するホテルのロビーは大きくゆったりとした広々としている。
オリックスに買収されてからとても良くなったと聞いている。

部屋はどんなでも良いがロビーとソフアが貧弱な宿には絶対泊まりたくない。
というか、泊まりませんけどね(笑)

風呂に続く廊下も和風モダンで素晴らしい。



風呂の写真は昨今色々と制限があって撮影できないが、会津盆地に沈みゆく夕陽が見られる露天風呂で実に素晴らしい。

サウナには大きな展望窓があって夕陽が差し込み、暗いイメージのサウナを払拭させるとても素晴らしいサウナだ。
室温もガンガン熱い!

ホテルの写真をお借りしました。
棚田状の露天風呂は過去一番の素晴らしさ。

左奥の細長い窓がサウナ室の窓。
発汗しつつオヤジの裸と絶景の夕陽が眺められる。

入浴時間が18時を過ぎていたためほぼほぼ貸し切りでこのお風呂を楽しませてもらった。

これでバイキングディナー5500円にプラス500円でこの風呂付きは超が付くくらいお得だ。
バスタオルと入浴タオルまで付いてる。

いや〜日帰りで十分だわ(笑)
温泉ホテルなんて、温泉と食事が満足出来れば寝るところなんてどうでも良い(笑)

我が家ホテルがある昭和村に住んでて良かった(笑)








ということでバイキングをたんまりいただき、愛猫の待つ我が家ホテルにもどりました。
やはり静かで涼しい我が家ホテルが★★★だ(笑)

なにかしかの理由をつけてまた来てしまいそう。
でもバイキングはしばらくはいいかな。。。

帰り道、大芦の入り口で今年初めて大きな熊に遭遇。
最近の熊はちょっと変わっているから用心しないといけない。

カフェ&そば屋巡りは、草刈りと薪割が終わったら楽しむことにしよう。


花泉酒造のロ万が全国新酒鑑評会で初の金賞を獲得しました!





なんとも幸福感あふれる光景だろうか。
こののどかな風景を眺めているとこの2ヶ月間の苦労をすべて忘れてしまいそうだ。
田植えは山登りと同じだと思う。
ところで田植えが先月末には無事に終わった。
登山でいえば頂上を征服した感じかな〜

そして間髪入れずにホタルの里の無農薬田んぼのチェーン除草を行った。





無農薬田んぼに隣接するホタルの里広場のクローバーがだいぶ伸びてきたのでついで刈り込んだ。 

ホタルの里として整備して3年目。
里もカドが取れて自然に馴染んでなかなか良い感じのビオトープ&クローバー広場になってきた。

皆さんぜひお気軽に自由にご利用下さい。
午後には100万ドルの日陰が楽しめますよ。クローバー広場はドッグランになります。

田んぼの背景にある愛宕山がなんとものどかである。

この緑と青のコントラスト。
なかなか苦労する田んぼなのだが、これはもう銭金の話でなく私のライフワークなのだ。

ひょうたん型の田んぼもこれまた苦労する田んぼなのだが一番のお気に入りの田んぼだ。

田んぼを泳ぐ白雲と赤い屋根が実に大芦らしい。

イモリが田んぼに紛れ込んできた。
水生生物との共生てぎる環境がうれしい。イモリ、サンショウウオ、カエルをもっと増やしたいと思っている。


田植えが終わるのを待っていたように目黒のメーさんから早苗振のお誘いがかかった。

会場は昭和村千石沢にあるその名も「万年休業CAFEひろつう」とな(笑)
昭和村界隈には面白い御仁が多く私等にはとってもついていけましぇん(^_^;)

さっそくオーナーの目黒のメーさんがお出迎えしてくれた(笑)





キャメロンとダリエル、陽一郎もこの雰囲気に大満足。

特にアメリカ人のキャメロンはバーベキューを断ったことは一度もない。
アメリカ人はホントにバーベキューがすきなんだな〜(笑)

ダリエルに至っては最近昭和村のカナダ人女性英語教師アレキサンドラに毎朝ウォーキングに誘われて満更でもないようだ(笑)



メーさんが3日前から仕込んでくれたという焼鳥はどれもこれも美味しい。
炭火もここの炭焼き窯で焼いたという自家製の貴重な炭だ。
なんとも贅沢な早苗振の宴だろうか。。。

感謝!感謝!!

宴もたけなわになると、ファーマーズカフェ大芦家さんのタカオさんが歌を披露してくれた。


昭和村らしい素晴らしい早苗振だった。

田植えはあい変わらず下手くそだが、5年毎年毎年何かしらの間違いをしているとさすがに出尽くしの感もあって、きっと来年は大収穫間違いなし。。。だろう(^_^;)

ところでここにきて令和の米騒動の予感。

この秋の米価の値上がりに期待してます。じゃないと日本の食料安全保障は完全崩壊してしまう。
消費者には申し訳ないがやり甲斐のある米価になってほしい。
私は近い将来日本の米が海外で引っ張りだこになって日本人は安い外国産米しか食べられない時代が来るような予感がしている。

昭和村の稲作農業も今が踏ん張り時だろう。
個人的には稲作にちょっとだけ明かるい未来が見えてきた今日このごろでした。
というか、私は明るい未来しか見えてませんでしたが。。。(笑)
でも、中山間地での5町の田植えはラクでないぞ。

目黒のメーさんホントにご馳走さまでござんでした!




ひょんなことからウォークジャパンの外国人ツアー客のガイドをすることになってしまった。


長野県にあるツアー会社の主催する会津を歩く旅。


会津若松に各自集合し会津地方の様々な自然や文化を歩いて旅するという。

会津若松がスタートだったとは驚いた。


日本人ガイド「今どきの外国人はどこにでも集まりますよ」と。。。


そして必ず温泉に泊まることが第一条件らしい。




この日は喰丸小学校から大芦を経て矢ノ原湿原まで歩く行程。


昭和村の生活と紐づいた千恵子峠とカラムシ文化が魅力らしく、6日間の日程のハイライトがここ昭和村らしい。


緑が眩しい千恵子峠道。
かって半世紀前に喰丸に住む山内千恵子先生が大芦の小学校まで12年間通った道。
夏冬欠かさず歩いて通った道。

田んぼに水が入った喰丸集落の景色が素晴らしい。



熊が怖いのでロケット花火を打ち上げて森の熊さんへ軽くご挨拶。
私ひとりでは心許ないため同行してくれた昭和村副議長のトクオさんが花火を打ち上げてくれた。
昭和村で77年間も暮らすトクオさんは良い味を出してくれていました。この手の旅は現地の人との何気ないふれあいがエッセンスになると思っている。

千恵子峠から先にある村を一望する展望台で一休み。
昭和村のポスターで有名な場所だ。

大芦ではカラムシ畑で山内えり子さんからカラムシについての話を聞く





ファーマーズカフェ大芦家さんでお蕎麦のランチ。

宣伝のため大芦ロ万を全員にテイスティングしてもらったところ大喜び。
ツアー客のなかにはロ万を知っている人がいて驚いた。


日本人ガイド「この手のディープなツアーに参加するお客は温泉も食事も特別アレンジすることなく日本人と同じ待遇ですよ」


「彼らホントに日本を楽しんでます」


「特に温泉(笑)!これは絶対外せません」


食後、せっかくなので我が家にご招待して古民家の屋根裏を見学してもらった。
屋根裏の男根信仰と太い梁に興味しんしん。

途中、大芦区長宅前も通ったため、区長のキクオさんにもご挨拶。
区長さんちの前を素通りしては行けません(笑)



旅のフィナーレは矢の原湿原。
森の緑と野鳥の声、代官清水の水を美味しさに皆さん大いに満足されて旅は終わった。

アメリカ、オーストラリア、ドイツと様々な国から会津に集った外国人の皆さん。


今どきの外国人は良いと言うことを知れば会津若松まで集まることを知って、博士トンネルが開通した現在、何か大いなるヒントをもらった旅だった。



同行いただいた昭和村副議長のトクオさん、コーディネートしたトシオさん、お疲れ様でした!

ウォークジャパンは今年の秋にもやってくるらしい。
昭和村の国際化に今後も貢献したい。

長野に住む日本人ガイドがナラの薪をみて羨ましがっていた。彼も薪ストーブを持ってるが長野はカラマツなどの針葉樹しかなく広葉樹を燃やすことに憧れをもっているようだ。

広葉樹が多いのも昭和村の魅力なのだろう。


先日旧博士峠ウォークを主催された菅家社長から突然お礼の電話をいただき驚いた。ブログで紹介したことのお礼だという。義理堅い人だ。

今度菅家社長が経営する新鶴温泉「んだ」で飲むこととなった(笑)





今年も性懲りもなくはじまった。

田植え。


これで第5期目。




さすがに5回もやれば失敗もなく田植えができるはずなのだが、今年もドタバタしながら初日がはじまった(^_^;)

農業は何もかもが1年ぶりなので全てがリセットされて忘れてしまうのが困ったもんだ(^_^;)


農機具屋の渡辺神様大明神様から今年も買った中古の田植え機。
試運転に神様大明神様が来てさっそく実演をしてくれました。
この田植え機が4代目。
毎年田植え機買ったりもらったりしている(笑)

ところがなんと運転早々故障で田植え中止。
急遽倉庫の奥に眠ってた3号機を出動させることになった。


こんなこともあろうかと田植え機は3台あるから安心だ(笑)
ちなみにコンバインも3台ある(笑)
小屋は大小5棟ある。
稲作は参入障壁が高い割には儲からないな〰

ということで、急遽3号機で始まった田植え。
息子「なんだかんだ言ってもこの田植え機のが一番植えやすい。だからもう一台予備に買えば」とな。。。(^_^;)

代かきが全然なってなかったので私が手本を見せたところ全然息子のが丁寧で上手だった。直してもらった(^_^;)



今年の田植えは見られても恥ずかしくないほど真っ直ぐに直線的に植えることができた。

といっても息子が植えたのだが。。。

私がやると飲酒酩酊田植えのようになってしまう。
だから、苗つぎや空の苗箱運びばかりの地走りばかりで疲労がたまる(笑)
寝る前に腰をアイスノンで冷やして寝る毎日(^_^;)



でも、毎朝作戦を練って、計画どおり作業が進んだときの達成感はたまらない。。。

風呂上がりのビールが格別に美味い!
「オレ、働いてるなー」的な充実感は半端ない。

渡辺神様大明神様からは散々けなされた苗ではあるのが、自分的には今年の酒米の苗は良く出来たと自画自賛。

でも2回目のひとめぼれの苗は芽出しに失敗して半分が使いものにならなくなってしまった。大損害(T_T)

こんな下手くそ米農家でも、「俺んちの田んぼもやってくれ」と声をかけらるのが励みになる。

来年は2ヘクタールまとまって預かることになって合計7ヘクタール。7町歩。
今じゃ規模だけは昭和村指折りだろう(笑)

現状のオンボロ設備ではそろそろ限界で打ち止めかなとも思ってる。
でも春になって耕されない稲株の残った田んぼを見るのは忍び難い。だから出来る限りは今後も頑張りたい。

設備投資がかさんで稲作ではまだ労賃も稼げていない。
今年は労賃ぐらい稼ぎたいと思いつつ、田植えは続くどこまでも(笑)

早苗振を兼ねて我が家に出入りする外人たちとの北海道旅行が楽しみだ。
こんな余裕があるのは米農家の特権だ(笑)

ところで、
ひょんなことからウォークジャパンという外国人ツアー一行を歩いてガイドすることになってしまった。

5/23(木)喰丸から大芦まで歩きますので声掛けて下さい。





昭和村ハイキング同好会メンバーの皆さんと博士峠ウォークに参加してきた。

博士トンネルを開通により利用者が少くなった旧博士峠道を歩く企画。

小野川地区大岐集落出身の株式会社共生の菅家社長がはじめて企画したイベントだった。

参加費1000円。
どう計算しても始まる前から赤字だろうという企画だ。
社員総出で実施していただきホントに頭がさがる。



開会式、祈願祭と続いていよいよウォークスタート。

凄い人数だ(^_^;)
お天気で良かった!良かった!

旧峠道にはブナの巨木が多く、この日だけは木たちと身近に触れ合えることができる。





博士峠に棲む熊、博士太郎の朝のお勤めと思われるブツ。湯気が出そうなほど新鮮でした。

博士峠までの約4キロ地点で折り返し。

往復8キロのウォークは昼前に終わった。
参加者全員に配られた無料の味噌汁をおかずに民宿松屋さん特製のおこわを頬張る。
美味い! 最高のコンビネーションだ。

イベントが終わって、ファーマーズカフェ大芦家さんでメンバー全員でコーヒーとケーキを食べながら反省会。
今回は参加者5名。

目黒のメーさんも今回も元気でした。



ハイキング同好会、来月の山行は只見町の蒲生岳に登ります。


会津蒲生岳

◯実施日 2024年6月9日(日)
◯集合場所 只見線蒲生駅前駐車場
蒲生岳登山口駐車場 · 〒968-0414 福島県南会津郡只見町蒲生

◯集合時間 7時15分
◯用意するもの 雨具、水、弁当行動食
◯その他 保険料と事務費として会費1000円当日徴収します。雨天の場合は中止します。
◯申込み&問い合わせ LINEでお願いします。





年度が変わったので恒例の富士三社詣に行ってきた。

三社詣には念の為新年と新年度の2回詣でるようにしている。それくらいご利益があるのです。

ここ数日天気が悪かったがこの日は絶好の富士山ドライブ日和(笑)

年度変わりと農作業でなかなかお札をもらいに行けなかったので気をもんでいた。







まずは新屋山神社へ。

ここが一番目的地。小さな神社だがお參りする人は富士浅間神社より多い。

お札を買って神殿で丁寧なご祈祷をしていただく。

空気が乾燥して緑がすこぶる美しい。



続いて隣にある富士浅間神社へ。

富士山詣でといえば通常は皆さんここをお參りします。

さすが格が違います。



この時期の富士山が絵的に美しい。残雪の比率が黄金の比率で完璧すぎる。
そして外国人がめちゃめちゃ多い。



噂の吉田うどんを食べた!
天ぷら肉うどんにキンピラをトッピングして750円。
そしてこのボリューム感。

昼時、吉田うどんはどの店も行列ができていた。


唐辛子をのせていただいた。
感想は「んーー。。。微妙な味だ」
不味くはないが立食いのうどんとそう変わらんではないか。。。
手打ち麺でコシがあるいうが、いわゆる讃岐うどんのコシとはちと違う。
すいとんのようなコシ感だ。
所詮うどんなのだからこんなものだろう。
でも跡を引く味で、時間の経過とともにまた食べたい欲求が湧く不思議な魅力あるうどんだった。(笑)

最後に富士御室神社に詣で三社詣では無事に終わった。

外国人がこぞって訪れるのも理解できる完璧な富嶽の眺め。
今や富士山は世界一の山と言っても過言ではないのかも知れないな。


吉田うどん、また食いてぇ〜(^_^;)
富士詣はいつ行っても心が安らぐ。今度は桃の時期に詣でて、吉田うどんと勝沼の桃カフェ巡りをすることにしよう。
いい年こいて、食べることばかりでお恥ずかしい(^_^;)





昨年秋に作った籾燻炭をホタルの里隣の無農薬田んぼに撒いた。

およそ軽トラ5台分。その後鶏ふん200キロ。菜種かす140キロを撒いた。
有機農法は体力もさることながら金がかかる(^_^;)

さすがに4月、5月は農作業がめちゃめちゃ忙しい。
忙しいとは心を亡くすと書く。
まさにその通り!(笑)

本業も忙しくマジで心を亡くしてしまいそうなので、ちょっとだけできた時間を利用して会津の蕎麦屋めぐりをすることにした。




磐梯山の麓にある蕎麦屋さん。農家を改築したのか、移築したのかはわからないが、めちゃめちゃ蕎麦を食べるには最高の環境だった。
 






エントランスの風情がとても素敵だ。
新緑もいいが、きっと秋の紅葉も素晴らしいことが想像できる!
庭も広大だ。



古民家の店内の雰囲気も素晴らしい。





いただいたのは湧水天蕎麦。
磐梯山の湧水に打ち立ての蕎麦が入った私の好きな水蕎麦だった。
美味しい蕎麦は見た目も美しい。
汁なしでも食べられる!

つけ汁も実に美味しかった。
蕎麦を食すには雰囲気もさることながら、水には特にこだわりを持っている。

味、雰囲気、水ともに満点のお店でした。

田植えが終わったらカフェ巡りに加えて蕎麦屋巡りをすることにしよう。
会津にはファーマーズカフェ大芦家さんを筆頭にこだわりをもった銘店が実に多い。

それを楽しむにはまだまだ農作業の試練は続く。先は長い。でも酒とビールはめちゃめちゃ美味く良く眠れる(笑)


息子から田起こしが終わったと報告があった(笑)

今年も良い米を作るぞ!



ところで先日庭に居付いた雑木が今年突然見事な花を咲かせた!(笑)

邪魔な木だな〜と思ってたが、雪に潰されても潰されても負けずに毎年生き残ってきた。
そして苦節3年にして突然の開花!
花桃かな。
なぜか笑いが止まらなかった。



喜多方枝垂れ桜が見頃になっていうので見てきた。






会津美里町の桃の花?が青空に映えて実に美しい。

ソメイヨシノも満開だ。



水路に咲くスイセンと飯豊連峰が実に絵になるな〜


会津坂下のカフェでナポリタンを食べたら、巨大だった(^_^;)

軽食喫茶プリティ
評価が高かったのはこの盛り具合のためだったのだろう。

大のおとこでもこの量は無理だ。

でも満席の店内は若い女性と中高年の女性ばかり。
そしてみんなこのセットランチを楽しそうに食べまくっている。(^_^;)

シルバー世代夫婦も大盛りのライスを驚きながらも普通に食べていたのには驚いた。


申し訳ない気持ちでトースト半分ナポリタン半分を残して退散した次第。


それで肝心の喜多方枝垂れ桜並木はといえば、リピートはなしかな、というのが正直な感想。

並木道が狭く圧迫感があり、それに桜の木が小さく期待はずれかな。。。
やはり枝垂れ桜はドーンと巨木でないと。
住宅地のなかにあるから大きくなると困るから仕方ないんでしょうがね。

桜並木はやはり開放感のある場所でのんびり春風を感じて歩きたいものです。

でも会津盆地はどこもかしも桜が満開でドライブするだけでも十分。
昭和村の桜はこれからが本番。まだまだ花見は楽しめる。