ひょんなことからウォークジャパンの外国人ツアー客のガイドをすることになってしまった。
長野県にあるツアー会社の主催する会津を歩く旅。
会津若松に各自集合し会津地方の様々な自然や文化を歩いて旅するという。
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会津若松がスタートだったとは驚いた。
日本人ガイド「今どきの外国人はどこにでも集まりますよ」と。。。
そして必ず温泉に泊まることが第一条件らしい。
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昭和村の生活と紐づいた千恵子峠とカラムシ文化が魅力らしく、6日間の日程のハイライトがここ昭和村らしい。
緑が眩しい千恵子峠道。
かって半世紀前に喰丸に住む山内千恵子先生が大芦の小学校まで12年間通った道。
夏冬欠かさず歩いて通った道。
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熊が怖いのでロケット花火を打ち上げて森の熊さんへ軽くご挨拶。
私ひとりでは心許ないため同行してくれた昭和村副議長のトクオさんが花火を打ち上げてくれた。
昭和村で77年間も暮らすトクオさんは良い味を出してくれていました。この手の旅は現地の人との何気ないふれあいがエッセンスになると思っている。
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千恵子峠から先にある村を一望する展望台で一休み。
昭和村のポスターで有名な場所だ。
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大芦ではカラムシ畑で山内えり子さんからカラムシについての話を聞く
ツアー客のなかにはロ万を知っている人がいて驚いた。
日本人ガイド「この手のディープなツアーに参加するお客は温泉も食事も特別アレンジすることなく日本人と同じ待遇ですよ」
「彼らホントに日本を楽しんでます」
「特に温泉(笑)!これは絶対外せません」
食後、せっかくなので我が家にご招待して古民家の屋根裏を見学してもらった。
屋根裏の男根信仰と太い梁に興味しんしん。
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途中、大芦区長宅前も通ったため、区長のキクオさんにもご挨拶。
区長さんちの前を素通りしては行けません(笑)
森の緑と野鳥の声、代官清水の水を美味しさに皆さん大いに満足されて旅は終わった。
アメリカ、オーストラリア、ドイツと様々な国から会津に集った外国人の皆さん。
ウォークジャパンは今年の秋にもやってくるらしい。
昭和村の国際化に今後も貢献したい。
長野に住む日本人ガイドがナラの薪をみて羨ましがっていた。彼も薪ストーブを持ってるが長野はカラマツなどの針葉樹しかなく広葉樹を燃やすことに憧れをもっているようだ。
広葉樹が多いのも昭和村の魅力なのだろう。