パリ7区 ワイン・シャンパーニュに囲まれたくらし -6ページ目

パリ7区 ワイン・シャンパーニュに囲まれたくらし

フランスワインに恋して、フランスにやってきました。
日本でのワイン輸入業を経て、
パリ7区・エッフェル塔付近に落ち着いてから早7年。
フランスの日常生活あれこれ・ワインについて綴っています。

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「シャンパーニュの達人になる!」講座、皆さん早速お申し込みいただきありがとうございます(o^^o)
現在、あと少し空席がございますが、少人数制でお席が限られているため、どうぞお申し込み

ご検討中の方はお急ぎください。

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今日のパリは雨です。(その後、午後にお天気回復晴れほっ)

 

一昨日、パリのワインショップで働くフランス人の若者たちに、またビオ(有機・オーガニック)ワインについての概要を話す機会があったので、せっかくなのでこちらでシェアさせていただきます。

(以前ちらっとお伝えした、研究の超概要版です・・。)

 

スライドも作りました

 

内容は、ビオワインの定義から・・・

Production(ブドウの生産)、Transformation(ワインの醸造)、Etiquetage(ビオのロゴ使用等)

について、EUで指定された、有機ワインとしての規定に基づいて造られたワインがビオワインを

名乗ることが出来ます。

 

(少し専門的な話になってしまうため、退屈な方はクローバーマークのところまで飛ばしてください)



ちなみに、左側にある緑のABマークは、元々フランスで使われていたビオマーク。

右側の葉っぱのようなマークは、2010年にEUでオーガニックの規定がしっかり決まってから、

それに準じて造られた生産品(ワイン含む)が使用できるロゴです。

 

(現時点では、フランス国内ではまだ両方のロゴの使用が可能です。)

 


ただ、ワインに関していうと・・・ビオワインにとっては、2012年が切れ目の年

2012年までは、ブドウの生産のみがビオワイン認定の対象でしたが、ヴァンダンジュ2012

(2012年収穫分/なので今年はその制度が導入されたから2回目ですね)

からは、ワインを造る過程からビオワイン認定における審査の対象となりました。

 

2012年までの規定には、ブドウ畑へ散布してもよい物質・使用禁止のものが決まっていますが、

2012年からは・・
酸化防止剤としてのSO2(二酸化硫黄/亜硫酸塩)の添加量や、使用してはいけない醸造方法

(ブドウの糖分濃縮法など)、醸造についての規定がバチッと決まっています

 

規定に関しても・審査に関しても、かなり色んな機関が関わっており、イモ洗い状態なので、

チャートにしてみました。

フランスで一番権力を握っているのは、Agence BIO(アジャンス・ビオ)ですね。ここが窓口

および最後の審判での実権を握っています。

ビオに転換するには、生産者(ヴィニュロン)側も3年かかりますし、化学薬品が使えない分

畑をこまめにみてまわらなければいけないので、20-30%プラスで労力がかかると言われています。

 

費用の面でも、トラクターで畑の手入れをするのとくらべても、化学薬品をつかえば3分の1の費用で

済むというのですから、さらに、人の手や馬を使って手入れしている生産者がどれだけ大変で

リスクを負っているかというのが少し分かりますね。

 

最後にビオワインの生産地(ラングドック・ルーションやプロヴァンスなど)の紹介や、

世界のビオワイン生産地・消費地フランスでの消費動向をお話して、最後に

ビオワインの良い面・懸念材料の比較をして終わりました。

 

クローバーフランスでは人口の7%がビオの食品を常に購入(特に学歴の高い層)、

3人にひとりがビオの食品を時々買うそうですが、2人にひとりがビオを「高い」と感じています。

 

ただ、3人のうち2人がビオは「健康に良い」ことを認めており、

研究でも、ビオの製品と、ビオではない製品を比べたときに、食べ物自体のカロリーが同じでも、

ビオのそれは、ビタミン、ミネラル、オメガ3(青魚に含まれるDHAなど、コレステロールを下げる効果の

ある物質)、繊維質に富んでいることが証明されています。

 

また、フランスでは特に若い人のほうが自然環境に対して関心が高いため、ビオワインのう購入比率も

高く、オーガニック専門のショップなどで購入するケースが多いようです。


消費する側ももちろんですが、造る側に関しても、畑にまく防虫剤などの化学物質は生産者の健康に

非常に害があるので、ビオワインをもっと買う人が増えて、ビオ旋風がもっと広がってゆくといいですね!

終わり

フランス語での質疑応答はちょっと緊張しましたが、

今回フランス人の人達に教えたことで思ったのは、すーーーーーんごく質問が多い!!でした。

小さいときから、どんなことにも疑問を持つように育っているからか、目をキラキラさせて

色々聞いてくれたので、ちょっとエネルギーをもらえた気がします。

講師冥利に尽きますねキラキラ

 

 

明日から、ドイツの国際ワイン見本市に出張に行ってきます。

 

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次回のレッスン予定のお知らせ:

 

●達人講座 「シャンパーニュの達人になる!」(全3回)

 3月27日(木)15時半~17時半(2時間) 第1回シャンパーニュのテロワールを感じる

  ・シャンパーニュの土地・品種・製法の説明
  ・北のシャンパーニュ・南のシャンパーニュの特徴・違い
  ・テイスティングの用語(日本語・フランス語)
  ・試飲シャンパーニュ(2本) ※日本で人気のものと日本未入荷のもの各1本


「自分でワイン・シャンパーニュを選べるようになる」クラッカーための達人講座です。

第一回目である今回は地域の違いによる味わいの違いを
はじめ、エチケットの読み方など、自分で選ぶための大切な基礎を中心にお話します。

 

今後とも、どうぞあたたかい目でお見守りいただけますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

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今日のパリは車が少なかったですね。

明日からは、昨日お知らせした交通規制もなくなり、通常に戻るそうです。

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空に浮かんでいるかのようなエッフェル塔

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緑を見て、気持ちもクリーンな状態でいたいですね^^*

さて、突然なのですが、この度ワイン・シャンパーニュ講座に名前をつけましたキラキラ
長い名前で恐縮なのですが、La Tour Pétillante(ラ・トゥール・ペティヤント)に決めました。(りゃくしてペティヤント?)


Pétillantは、ぴちぴち弾けるような、シャンパーニュ等の飲みものを指す場合が多いのですが
人を形容するときに使うと「きらきらとした」「いきいきとした」という意味になります。

ワインやシャンパーニュを楽しみながら深く識ってゆくことで、みなさんがきらきらとした

美しい時間を過ごすお手伝いができればと思い、この名前にしました。

今までこの講座に参加をしてくださった方々との時間がとても楽しくて、この形容詞を
見たときに、「これだ!!!」と思ってつけました(笑)


これからこの名前で、講座をぐんぐん育ててゆきたいと思いますので、
今後ともどうぞ宜しくお願いします!!

 


今後とも、どうぞあたたかい目でお見守りいただけますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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更新に間があいてしまって申し訳ありません・・・

実はビオワインの研究についての発表が来週に控えており、かなりバタバタしていたのです・・。
落ち着いたら、ダイジェスト版を書かせて頂きますね合格

さて、先週の木・金曜日とブルゴーニュに行ってきました。
目的は・・パリ発ワインの情報誌33Vins を発行する、日仏ワイン協会 さんの企画にて、ブルゴーニュのワインコンクール・ブルゴンディア に参加をするためでした。

  

プロフェッショナル約160人がボーヌの会議場に集まり、全部で約1000本のサンプルワイン(AOCワインのみ)から、それぞれに充てられた20本のワイン(4~5つのアペラシオン)をブラインドでテイスティングし、外観・香り・味わい・コンクルージョン(全体を通しての結論)の点数をつけて評価します。

 
私は白ワインはモンタニィ(コート・シャロネーズの最南端)や、赤のイランシー(シャブリ付近)など、普段自分では選ばないアペラシオンのワインを飲むことが出来て、それぞれのヴィンテージの特性(出品されていたのはほぼ2011,2012でした)もわかり、とても貴重な体験でしたキラキラ
(個人的に大好きなモレ・サン・ドニもあったのですが、2012年で若かったので、今の状態よりもこれからの熟成後が楽しみです。)

審査後は飲み会&出品ワインの争奪戦。ここで、自分がテイスティングしたワインがどの生産者かがわかります。


終わった後は、ドメーヌ訪問などもあり、畑に触れる機会がありとても楽しかったです。



やっぱり心が癒されますよね。

樽試飲ing
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お昼をいただいたひとつ星レストランのル・モンラッシェ(Le Montrachet) は全てが美しく、美味しかったです。お皿も素敵で、おすすめです!!チューリップピンク

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次の出張はシャンパーニュ(エペルネ)ドイツ(デュッセルドルフ)の予定です。
今回、皆さんの応援クリックがあったのでまた書こう!とモチベーションが湧きました!いつも本当にありがとうございます。

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ちょっと遅いネタですみません・・・

実はこの日、私の誕生日でして、友人知人からの嬉しいメッセージやお祝いをいただき、
幸せな週末を過ごすことができましたブーケ1
(なので今日はワイン以外のことを書いています宇宙人ぷぷぷ

さてさてバレンタイン。私は当日は家でゆっくりする予定だったので、前日に、凱旋門近くの
インターコンチネンタルホテルの日本人シェフが腕をふるう話題のレストランで食事をしてきました。

RESTAURANT 64ナイフとフォーク
HÔTEL INTERCONTINENTAL
64 avenue Marceau
75008 Paris
最寄り駅 シャルルドゴール・エトワール

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和食とフランス料理のフュージョン。

栗のクリームスープや、メインの鱈にもソースのかわりにお味噌汁がかかっていたり、フランス一辺倒のお料理が胃に厳しくなってきた身体に優しく沁み渡りました✨

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デザートも梅酒や抹茶が使われていて美味しいラブラブラブラブ
どこで食材調達されているのか、ひじょーに気になります...

さてさてバレンタイン当日クラッカー
バレンタインは、皆さんご存知の通りフランスでは男性・女性ともにプレゼントを贈り合う日です。
シャンゼリゼ通りのルイ・ヴィトンも混んでいました。
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同じグループ会社LVMHのヴーヴ・クリコで乾杯ひらめき電球

外から見ても変わらず素敵です
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家でゆっくりした後、当日はこむだろうなーと思いつつ、遅い時間に、このブログにたびたび登場している、カフェ・ド・レスプラナードに行ってきました(o^^o)音譜
(前回の記事はコチラ )

ほぼ満席でしたが窓際ゲット❗
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やったねグッド!

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そんなわけで今年のバレンタインは幕を閉じました。

大雪の影響で、関東の皆さん大変だと思いますが、くれぐれもお足元ご留意のうえ、お身体大切になさってください。

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昨日、ワインの醸造(樽含む)について一気に書き上げようと目論んでいたのですが、あまりにも熱血にこぼれ話を書きすぎて終わりませんでした・・ゴメンナサイ・°・(ノД`)・°・

実は明日までに必ず終わらせなければいけない約束事があるので、今日は以前に撮った写真を投稿したいと思います・・。


毎度のテーマですみません、近くのカフェ写真です。(1週間ほど前に撮影しました)


後ろに見えるのはアンヴァリッド(廃兵院)です。



Le Café de l'Esplanade (ル・カフェ・ド・エスプラナード)

 52, Rue Fabert - 75007 Paris

 (最寄り駅)La Tour Maubourg(ラ・トゥール・モブール)



中の雰囲気です(廃兵院が近いため、両端に大砲が飾られています。)

帰り道

いつも近所の写真ばかりで、あまり変わりばえしなくてすみません・・
ただ、このカフェは朝から夜遅くまで空いているのと、ワインのセレクションも少ないながらも良いものが入っているのでオススメですドキドキ



最寄りのLa Tour Maubourg(8番線)から徒歩0分なので、便利です。



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 有難うございますキラキラ

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前の投稿で、次回は樽のことを書くといいつつ、昨日シャンパーニュ地方最南端の、コート・デ・バールに出張してきたので、フェイントでそのことを書きたいと思いますドキドキ(むしろ樽はフェードアウトしてしまいたいUFO)なんちゃって


超寒かったコート・デ・バール



シャンパーニュのアペラシオンを名乗るものの位置としてはむしろブルゴーニュのコート・ドールに近いため、土壌も石灰質泥灰土(というかシャブリと同じキンメリジャン)


シャンパーニュの味わいも、白亜(チョーク)のコート・デ・ブランなどと比べて丸みがあるのが特徴です。酸味がギシギシするからシャンパーニュはイヤって人には、熟成シャンパーニュ以外にコート・デ・バールのふっくらとした味わいがオススメチョキ(そんなこと言ってる人は見たことがないですが...)

歴史的にはピノ・ノワールぶどうが多い地域ですが、地形的に丘が多く、山梨・勝沼を思わせるようなかなりの急斜面の畑が多いので、お月見湿気のたまりやすい斜面の下部には重点的に遅霜に強いピノ・ムニエも植えられています。


すごい傾斜

ブドウ樹の剪定も、シャンパーニュ主流のコルドン・ロワイヤ以外に、メゾンによってはシャブリ式剪定(白ブドウ系のみ)ギヨー・サンプルを採用したり、ブルゴーニュに近いだけあり、かなり剪定方法も似通っています。

ただ、収量があがりすぎないよう、シャブリ式であっても福芽落としをかなり厳しく(半分落とす)したり、樹液をコントロールするために端を切り落としたり、シャンパーニュとしてのこだわりは尽きません(o^^o)
ちなみに、ディジョン&ボーヌで学んだ生産者のかたも多いみたいです。


Cordon de Royat
シャンパーニュ地方でグラン・クリュを名乗るのに欠かせない(ピノ・ノワールでは)コルドン・ロワイヤ型


生産者三軒&最後に、ゴーミヨやレビュードヴァンドフランスで最優秀シャンパン生産者に過去選出されたセドリック・ブシャールさんにお会いしてきました(*^^*)
パリでもボン・マルシェやラヴィーニャ、大きなカーヴで常に見かけるアンフロレッサンスInflorescence などをいただき、お話拝聴。ブドウを圧搾してからティラージュ(瓶詰め)まで一切手を加えないという、彼の自然なブドウの味わいを目指す姿勢とその情熱に感動しました。(ただし、品質チェックの試飲は一日3回以上) 年間15000本しか生産していないため、世界のインポーターからの取り合い合戦のようです。

すごく気さくな方で、今までお会いした生産者の方々のなかでも、試飲場所にはワインボトル以外全く置いていなかったり、飾り気なしNo.1☝でした。それも、シャンパーニュの味わいに、偏見なく接して欲しいというご本人のこだわり。

ご本人もパリでのキャヴィストとしての経歴があり、パリジャンアクセントが目立つ、色んな意味で他にはない、素敵な方でした クラッカー

 


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ロワール地方・アンジューのドメーヌで働く友人から今朝届いた写真です(極寒)

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寒さが伝わってくるようですね~ブルブルあせる

さて、(気分を変えて)今日は、友人のDちゃんから「メントール香りって、なに?ブドウぶどう由来?樽由来?」と質問があったので、ワインの香りについて書いてみたいと思います。(ちなみに、以前書いたワインの香り基本&「白い花」の表現についての記事はコチラ ハチ


メントール香は、一般的に赤・白かかわらずソーヴィニヨン系のブドウ品種のワインに出やすい香りで、ミントなどをはじめとする、ハーブのようにスーッと鼻に抜ける植物系の香りです。(ブドウ由来)たとえば、フランスでいうとボルドーで植えられる黒ブドウのカベルネ・ソーヴィニヨンや白ブドウのソーヴィニヨン・ブランなどです。ただ、ロワール地方のカベルネ・フランに出たり、ちょっと寒い年のボルドーのメルロに出たりもします。

これらの品種のブドウは完熟させないままで摘んでしまうと、メントールどころかピーマンのようなツンと鼻につく香りのワインになってしまうのが特徴です。えっ

(特にボルドーは雨が降ることが多いため、以前は、雨が降らないうちに収穫を急いで早摘みしまうことがよくあったようです。)


ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨン君とメル郎(メルロ)

CSBordeaux  MEBordeaux


もともと、ブドウには900種類の揮発性物質が含まれていることが現在までに解明されていますが、そのうちワインの香り成分として認知される物質は10%ほどしかありません。


主にブドウの果皮・果肉に含まれる香り成分も2種類あります:

 1.ブドウの状態では香りは無し・アルコール発酵の段階で、酵母の働きにより揮発性香り成分へと転化する

 2.もともと揮発性の香り成分

   (揮発性物質が空気中に浮遊し人の鼻腔の細胞に触れると、人は香りを認知します)


びっくりなことに、実は1の、ブドウの状態でアロマがほとんど無い品種のほうが、ワインになった時に香りの量・質ともに表現力に優れていることが証明されていますキラキラ

もちろん気候条件にもよりますが、ここでのソーヴィニヨン系品種に良く出る、ベジタルな香りの元であるピラジンという名前の成分も、ブドウの状態では香りを出さず陰を潜めていますが、ワインにしたときに表現力が大きい成分のひとつです。

(ただし、気候によっても差があるので、暖かい地方や、日当たりの良い場所で育ったブドウにはあまり現れません 気候についての記事はコチラ


かなり余談ですが、ちなみに、ソムリエ連盟の会長を務めていらっしゃる方によると、フランス語ではワインに植物系の香りがしても「Herbacéエルバセ」と言うのは=草臭いネガティブな意味になってしまうので、バツだそうです。スペルが英語の「Herbハーブ」に似ているからと、油断して使ってはいけないということなのですね~パンダカエルションボリ


ちなみに、甘草(リコリス)をさす、Réglisseレグリスはオーケーとのこと。なんのこっちゃいカメ


CFBordeaux
またまたボルドーのカベルネ・フラン君


色々書いてしまいましたが、結論は、メントール香はブドウ由来の、植物系の香りで、ただ地域・気候によって現れる度合いがかなり変わる、ということになります。

ちなみに、樽由来の香りとは、・・・ちょっと長くなったので、次回のお楽しみにクマ

(みのもんた風にひっぱってみました)



ドキドキココナラに出品しました!ドキドキ

もしよろしければどうぞ(o^-^o)

パリ星付レストランのソムリエールがワイン解説します ワインの事をもっと知りたいあなたへ現役ソムリエールによる講座


現在(2018年7月)、期間限定で一時間のレクチャーを2000円にてお承りしていますが、今なら招待コード0ccyvvを入力すると300pt付与されるそうなので、1700円とお得にご利用いただけます音譜



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今日はちょっとワインから離れて、ご近所のご紹介です黄色い花


最近、お花屋さんに並ぶお花チューリップオレンジの種類が増えたことに喜びを感じつつ、
パリがちょっとずつ春に近づいていることが無性に嬉しいこの頃。

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今日は7区クレア通りのカフェでお茶をしたので、アップしてみました。
この通りは映画「新しい靴を買わなくちゃ」にも出ているらしい(実は私は見ていないのですが・・)のですが、とても活気があって、地元の人も大好きな通りです。私もラブですドキドキ

なんと、このクレア通り、早足で歩くと5分で終わってしまうほど短いのですが、
なんと、カフェ8軒コーヒー、ワインショップ3軒ワイン、フロマージュショップ2軒チーズ、お惣菜屋2軒、お肉屋さん2軒ブタ、お花屋2軒ブーケ1、八百屋2軒オレンジと盛りだくさんなのです~
八百屋さんは常設マルシェのように広くて色んな野菜が選べます。

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クリスマスの時はこんな感じでした

しかも、この常設マルシェで買う野菜はきちんと甘みがあって、とっても美味しいのですいちごリンゴキノコ
(スーパーだとボソボソした味の野菜が多いので、パリにきてからはちゃんと市場で買う大切さが身に染みました・・。)

平日昼間は上品なマダムが食料品を買いに来ていることが多いのですが、金曜夜&休日は若い人もたくさんきてカフェでおしゃべりを楽しんでいます。

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クレア通りを交差するとグルネル通り。100年前からある(!)という薬局を激写してみました。


夜の風景はこんな感じです。
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ナポレオンが眠るアンバリッド

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こちらは右岸チームのプチ・パレ(右岸=セーヌ川より北側)



フランスでは、建造物のライトアップをする専門の職業があるのですが、いつも素晴らしい夜の風景を見るたびに、その方々の仕事への感謝の気持ちでいっぱいになりますキラキラ



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皆さんの応援のおかげで、ワインの記事を続けています。有難うございます。

今日のパリは少しあたたかく、やっと今週の寒さから抜け出せたようです。

長い記事になってしまって恐縮ですが、以前お伝えした以下↓の4つのポイントのうち、今日は気候・生産者についてお話ししたいと思います。

 1.土壌   ⇒ (前々回の投稿・くわしくはコチラ

 2.ブドウ樹 ⇒ (前回の投稿・くわしくはコチラ

 3.気候

 4.ヴィニュロン(生産者)


晴れくもり気候について・・・

ワインにおいてヴィンテージがとても重要であることは周知の事実ですが、それだけ気候のワインに及ぼす影響は大きいと言えます。


ブドウの段階では、太陽(日照)はブドウの実の成長に寄与しますが、ブドウが成熟すると糖分の増加アップと反比例して、が減少ダウンします。日照量が適量であれば健全なブドウができますが、近年の温暖化現象により、世界各地のワイン産地にて、ブドウが過熟しすぎることで、糖分は高いもののが低すぎる、そしてアルコール分が高すぎるというバランスの悪いワインが出来てしまう問題が出てきています。(糖分は発酵の過程でアルコールに転化します)



また、発酵に欠かせない酵母は、アルコール分が高すぎると途中で活動が止まってしまう事があるので、高すぎる日照量は、ワインになる過程でさまざまな障壁となります。


ただ、逆に太陽晴れがあまり出ない状況下でブドウがきちんと成熟しないと、特にカベルネ・フランのように、特にピーマンのような青臭い香りが出てしまいやすい品種もあるので、気候、特にブドウの収穫期についてはその土地の特徴・それに併せて発展してきた伝統的な醸造技術・新しい醸造技術・ブドウ品種の特性など、全ての要素を絡めて考える必要があります。

そのため、収穫期のワイン産地は生産者・ウノローグ(醸造学者)・ラボ(研究所)全員がてんやわんやの忙しさになるわけなのです走る人(フランスは大体9月中旬~11月上旬まで)


ラブラブ!ヴィニュロン(生産者)について・・・

生産者は自分の作りたいスタイルのワインによって、栽培・醸造方法を変えます。

栽培・醸造の仕方も、国の法律や各アペラシオンごとに決められている規則を守ったうえで、ひと工夫したところがドメーヌの味わいの差となったりします

(たとえば醸造だと、アルコール発酵の際の酵母の選別や、発酵の際のどれぐらいの温度に保つか、シャンパーニュメゾンだと瓶内二次発酵の期間の長さ など)


もちろんその時のドメーヌの状況(経済的・人事的)によっても、リスクが取れるとき・取れないときによって造り方が変わったりもしますが、何年もコンスタントに味をキープできるのがそのドメーヌの底力といえますメラメラ

そして何より、ちゃんと先祖代々受け継いだ土地を大事にしつつ、ちゃんと品質も向上させようと頑張っているところで差が現れるわけなのです。

(そういえばブルゴーニュ・ヴォルネー村のアンリ・ボワイヨさんは、「犬を飼っているドメーヌのワインは美味しい」と言っていました。まめでちゃんと愛情を注げる人向きということでしょうか。)



●まとめ(コンクルージョンCONCLUSION)土壌、ブドウ樹、気候ヴィニュロン(生産者)は、ワインの質・味わいには欠かせない必要不可欠な要素であり、これら全てを考えて造る人達の仕事は偉大である

(ちなみにこの4つのポイントを、ざっとまとめてテロワールTerroirと言います。)



さて、今回の投稿にて、「ワインを形作る4つの要素」については、終了です。皆さんにはお付き合いくださり、有難うございました。

ワインはとても魅力に満ちていて、造り・デギュスタション(試飲)など色々とお話したいことがたくさんありますが、まずはご自身の生活に潤いを与えてくれるものとして適量でお楽しみくださいワインパリの小話もまた載せたいと思うので、ぜひぜひ応援のクリックをよろしくお願いしますビックリマーク

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ありがとうございます。



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セーヌ川にかかるアレクサンダー3世橋からみたエッフェル塔


https://wine-kihon.com/

↑ブログ移転しました。直近のワイン情報はこちらからチェック♪↑

 

 

お待たせしました、今日は「ワインを形作る4つの要素」の第二弾をお届けしますニコニコ

(体調を心配してくださった方々、ありがとうございましたアップとても嬉しかったです(ノ_<)本当に有難うございます✨)

 

ちょっと和みたくなったので、家で紅茶をいれたときの写真を目


銀食器も大好きですが、ティーセットは大好きなリチャード・ジノリでまとめていますドキドキ

レッスンのときにも使いたいものの、あまりにもワイン・シャンパーニュの話が白熱しすぎてその前にお開きになってしまうので、はやくデビューさせてあげたいものです( ̄Д ̄)ノ

 

さて、本題の、前回お話した

 1.土壌

 2.ブドウ樹

 3.気候

 4.ヴィニュロン(生産者)

 

2.ブドウ樹について・・・ワインの質や味わいは、原料(ブドウ)がなる、ブドウ樹の種類(品種)・樹齢管理(剪定など)によって大きく変わります。

ぶどう品種については、現在世界で9500以上あるといわれており、そのうち210がフランスで認可されていますが、それらの品種によってワインのストラクチャー、色合い、香りが異なります。


たとえばローヌ地方によくみられるシラーであれば深い紫色にタンニンがしっかりしているタイプ、ブルゴーニュ地方のピノ・ノワールはいちごのように軽やかな色合い(古いものだと紅茶)に繊細で軽やかなタンニン、ボルドーのメルロは黒味を帯びた紫色に、ワイン自体に溶け込んだようななめらかなタンニンが特徴として挙げることが出来ます。

 

蛇足ですが、同じ品種でも植えられる地域が異なると味わいはかなり変わります(特に新世界におけるボルドー品種は特にその国の特徴が現れやすい)。

 

たとえばロワール地方のソーヴィニヨン・ブランとニュージーランドのそれでは、味わいはかなり違いがあり、すっきりとしていて爽やか、ハーブの香りがするロワール地方のものと比べてNZのものはトロピカルなニュアンスが強くなり、華やかな香りとなります。それは、ブドウ樹をとりまく気候や国の緯度、土壌など全ての要素がかかわってくるためです。

 

ラブラブ!樹齢については、一般的には20年ほどたったあとから大人の樹と言われます。ワインのラベルにヴィエイユ・ヴィーニュVieille Vigne(古樹)と記載する際、特に決まった樹齢はないのですが、大体35歳から、生産者によっては樹齢50年のものしかその言葉を使わない!というこだわりのあるころなど、様々です。

 

 

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樹齢は根元の太さがポイント

 

 

 

 

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赤ちゃん
 

UFOまた、剪定などの管理の仕方によっても、ワインの質・味わいは大きく左右されます。

ポイントは、その土地・品種に最適な選定方法を選ぶことですグッド!

ローヌ地方のように熱くて日差しが近く、ゴロゴロとした石が多い乾燥地において(特に南部)は、低めの株仕立て・ゴブレが採用されますし、逆に日本の白ブドウ・甲州などになると、人の頭の少し上あたりまでブドウ樹を成長させ藤棚のように作る棚仕立てが採用されます。土からなるべく離して風通しをよくしてカビを防いだり、出来るだけ日本の恵まれた肥沃な土壌から離れたところに実を付けさせたりして、水分がなるべく実にたまらないようにしているそうです。(実が水っぽくなると、ワインもしゃばしゃばに(水っぽく)なってしまうため)


山梨・勝沼での収穫風景
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日本は食用ブドウがとてもみずみずしくて美味しいですが、ワイン用ブドウ造りは当初難しいといわれていたものを、日本人の底力で世界に認められる品質まで上がってきました。

品種では、2010年にOIV(国際ぶどう・ぶどう酒機構)にも「Koshu甲州」が登録されたため、ヨーロッパにも輸出されています。

(イギリス市場にはスクリューキャップが人気のようです)

 

 

 

私の大好きなグレイスワインさん。

当主の三澤彩奈さんはとってもチャーミングで、フランス語なんとスペイン語もご堪能!

気遣いが素晴らしくて人柄がワインに現れているようです。

(お店に食べに来てくれたことがありました(^^))

 

 

おまけですが、イタリアのピエモンテの畑は、こんなかんじです(10月)

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フランス・シャンパーニュ(4月)   ブルゴーニュ(12月)


 

ここまで読んでくださって、有難うございます。次回は、気候とヴィニュロン(生産者)について話したいと思いますので、引っ張ってしまって申し訳ありませんが、もうしばらくお付き合いくださいアップ

 

https://wine-kihon.com/

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