こんにちは
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です
多忙により、ブログの更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした
カウンセリングを利用して下さるクライエントさんは、皆さん「ブログ楽しみにしています」と仰って下さって本当に嬉しいのですが、なかなか更新できずにし訳ない気持ちでいっぱいです
さて。。今日は『離婚をしてくれ』をテーマにお伝えしていきます
タイトルが物騒なタイトルで申し訳ないのですが、最近最も多いご相談内容が夫からの「離婚をしてくれ」という内容です。
突然、夫からの「離婚をしてくれ」宣言。
大概は、夫は浮気や不倫をしているケースが多いです。
不倫相手に「離婚を急かされているケース」や「罪悪感の多さに自分を正当化する為に離婚を迫るケース」「夫婦関係の溝が大きく修復が難しいとされるケース」「追い詰められてしまい、逃げ場を失ってしまったケース」等々。
このように様々なケースがあります。
どちらにしても、夫から「離婚をしてくれ」と宣告されると、修復には困難を極めるか、修復に相当な時間がかかることが多いのです。
この際に、離婚をして欲しくなくて夫にすがりついてしまったり、考えを改めてもらおうと必死に「居心地の良い家庭」を頑張って作ろうと励んだりする方もいます。
当たり前ですよね。急に心の準備もできていないのに、離婚を言い渡されてしまったら、誰だってパニックになりますし、必死にだってなります。
過度に自らの今までの行いに反省をする方もいるでしょう。
ただ、傷ついてしまった自分の心を置き去りにしてしまっている状態でもあります。
無理やり自分の不安な心、悲しい心を押し殺してしまっているので、徐々に自分の気持ちもわからなくなってしまうこともあります。
自分の気持ちがわからない=感情を十分に感じることができていないのです。
このような場合の対処法としては、自分の主張だけはしっかり夫に伝えること。それだけで十分です。
夫が浮気・不倫をして妻に離婚を言い渡している時は、多くは不倫相手に気持ちがのめりこんでしまい(一時的にでも)、妻との心の距離が離れてしまっているときや罪悪感を感じているときです。
もしくは、不倫相手に離婚を急かされているときです。
妻との心の距離がかなり開いてしまっている時は、夫の為に頑張ったとしても、夫の心境としては「止めてくれ」という思いが強いはずです。
心の距離が離れているということは、不倫相手に気持ちが向っているために、それだけ「罪悪感」も大きくなっているはずです。
ここで逆に妻に良くされてしまうと、更に罪悪感を刺激されてしまい、浮気・不倫をしている夫は自分を正当化できなくなるので、その妻からの行為を受け止めることができなくなります。
「こんなに悪い嫁だから、俺はこうなったんだ(浮気・不倫」というような、自分を正当化することができなくなるので、もっと苦しくなります。
そして、良く接してくれる妻から更に距離を取ろうとします。
良くしても夫には届かずにむしろ煙たがられる、責めて突き放しても離れてしまうだけ。
このような時は、カウンセリングでは夫へ向っている意識を少しずつでも「自分自身」に向けるようにアドバイスしています。
夫とのコミュニケーションも適度に取るのが最善です。
クライエントさんの多くは、浮気や不倫の対処法について良く勉強されている方が多いです。
だからこそ、カウンセリングもしやすいのですが、頑張り過ぎてしまっては自分の心が疲れてしまいます。
「居心地の良い家庭」を作る場合も、状況によりけりなのです。
今はそれらをした方がいい!という場合もあれば、今は抑えた方がいいということもありますので、無理やりに自分の気持ちを押し殺した行動ということだけは避けて欲しいと思います。
判断としては、一度試して無理そうだったら、少し休憩することも大切です。
「今はその時期ではないんだ」と。
「今は自分の心のケアに集中する時期なんだ」と。
ここまでの気持ちに持っていくことも難しいと思うのですが、いくら夫が「離婚をしたい」とは言っても、浮気や不倫をしている場合はそう簡単には離婚はできません。
妻として、今後どうするか?をじっくり考え、悩み、急がずに結論を出していって欲しいと思います。
それでは、今日はこの辺で。。
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