こんばんは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です
先日、カウンセリングをさせていただいている中で、
「罰が当たればいいと思ってしまう自分もいるんです。でも、それもよくないですよね。自分にも返ってきますよね。」
という声を聴きました。
「いえいえ、とんでもないです‼当たり前のことなので、そう思ってもいいんですよ。自分には返ってきませんよ。」
とお伝えしました。
自分のこと(妻のこと)を長い年月をかけて、
不倫という形で傷つけてきた。
妻は、沢山の葛藤をしながら、
それでも夫を想い、
夫を信じ、
夫が、いつか自分の力で、
自分を取り戻す日が来るのを待っていた。
しかし、夫は自分を取り戻すどころか、
どんどん闇の中にどっぷり浸かり、
出てこれなくなってしまった。
ということもあります。
その間、妻は、自分と向き合い、
夫と向き合い、
どんなに苦しくても、たくさんの感情を感じながら、
葛藤をしながらも、
自分はどうしたいのか?
を探し続け、
その都度、選択をしてきた。
妻の心(魂)の成長は計り知れないものになります。
一方、夫側は、
一切の感情に蓋をして、
考えること、
感じること、
自分がどうしたいのか、
全てを放棄してしまった。
成長するどころか、
沼にハマったまま、
出られなくなります。
闇の中から出たほうが楽なのに、
何が闇なのか、
どこが明るく照らされた世界なのかもわからなくなっています。
実は、もうこの時点で、
魂の最大の罰は当たっています。
何の成長もできないばかりか、
自分は何を感じて、
何をしたいのか、
何が楽しくて、
何が幸せなのか、
何も感じられなくなりますから。
何も考えない、
何も感じない、
全てを放棄する、
ということは、そういうことです。
その闇にいる夫を妻が手放したとき、
あとは、夫自身が何かのタイミングで、
自力で抜けるしかないですし、
抜けることができるのかもわかりません。
妻が、その闇に、
常に「灯り」を灯し続けてくれていたのに、
それに気づけないほどの闇に浸かってしまったのですから、
そこから抜け出すのも容易ではないでしょう。
でも、それも自分がした選択です。
その選択の責任も、
自分で引き受けるしかないのです。
それをしないと、何一つ救われませんからね。
せめて、自分に降りかかる罰は、
自分で引き受けてもらいましょうね。
そのことについて、
妻は何の責任も感じる必要はありませんからね。
人を傷つけて、
罪悪感という、罪の意識を感じることも、
罰の一つになります。
罪悪感という罪の意識は、
感じたくない感情の中でも、
長期的になればなるほど、
もっとも辛い罰になります。
そこすらも感じないように目をそむけていけば、
自分は何が心地いいのか、
何が幸せなのか、
何が楽しいのか、
それらもわからなくなります。
一つの感情を麻痺させると、
あらゆる感情の麻痺が始まるので、
もはや、自分は何者なのかさえもわからなくなります。
自分を傷つけた夫が、
罪悪感を感じられる人でも、
そうではない人でも、
等しく、その罪を行った時点から、
罰は始まっていくのです。
「やった者勝ち」
というのもありませんし、
妻が罰を当てなくても、
自ずとそれに見合った罰は必ず受けることになります。
そして、それをしっかりと受けることで、
本人は、
ほんの少しでも救われることがあるのです。
そこから、ようやく光を見つけられるのです。
そこは、手を貸さずに、
俯瞰をしながら、見守りましょう。
もちろん、放置プレイもOKですよ‼
可哀想に思うことはありませんからね。
それよりも、
傷ついた大切な自分の心の手当をしてあげましょうね
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