四神降臨 第1章 予言 (1) 都
時は戦乱絶えない日本。武士が台頭し、日本統一を目指す武士達が全国で戦をしている。
もうこの頃の帝は形ばかりの帝であった。
戦乱の日本を鎮めるために、正親町帝は一番かわいがっていた女二の宮を伊勢斎宮とした。しかしその斎宮は伊勢へ向かう途中の鈴鹿山脈の峠で戦に巻き込まれて行方不明となった。
斎宮が行方不明となって1年が経ち、唯一の東宮が病に倒れた。そして都中の民達が原因不明の病でバタバタと倒れていったのである。
都中はなんともいえない空気に包まれ、夜毎物の怪が大路をうろつく。もちろん都のものたちは都を怖がり、出て行こうとするものもいる始末。検非違使の者達も怖がり、都の警備が疎かになっている。
帝は何とかならないものかと神仏に祈願したが、いっこうに良くもならず、気が滅入ってしまい、帝自身も寝込みがちになった。
つづく・・・
【作者からの一言】
ついにはじめてしまいました^^;
最後までいけるか心配・・・。
頭と最後の構想は出来ていても中間が・・・。
とりあえずぼちぼち更新していきます。
毎回これくらいの短さですので読みやすいかと・・・。
では、これからもよろしくお願いします。
新シリーズのお知らせ^^
「うまのきもち」が終了し15年前に描いたもののリメイク版を書き直すことになりました。
実は現本がないため、覚えているものにアレンジを加えました^^;
最近はずっと恋愛モノ一本に書いていたので、伝奇モノが書けるかどうか疑問ですが、なんとかがんばって描いていこうと思っていますので、お手柔らかに・・・。
時代は戦国時代。場所は京都。
四神といえばお分かりでしょうか?四方神、青龍、玄武、白虎、朱雀・・・。
まだ「起」の部分しか書けていませんが・・・。
なんとか最後までいけるように努力したいと思います。
案などがあればどうぞネタをください。
今回は見やすい様に超ショートにしてあります。
その分訳がわからないかもしれませんけど・・・。
お許しください^^;
ではでは・・・・。
うまのきもち~ある競走馬物語 (11)僕と竹下悠の結末 【完結】
僕は獣医さんのところにいた。
いろいろ検査されて、痛い足に何かをつけられ、やっと帰ってきた栗東の厩舎。
厩舎のみんなが僕の周りを取り囲んで何か話している。もちろんオーナーのおっちゃんも一緒・・・。すごく残念そうな顔で僕を見ている。
ここに帰ってこれたってことは故障して安楽死ってことはなくなったってことか?
数頭そういうやつを見てきた。
レース行ったっきり帰ってこなかったやつを・・・。
僕はどうなるんだ?
するとオーナーのおっちゃんがやってくる。
「とりあえず、北海道の生まれた牧場に帰ろう・・・。そのあとはまだ決まっていないけれど・・・。もうレースに出なくていいからね・・・。」
ええ!もうレースに出れないって???
厩務員さんは僕を撫でながら言ったんだ。
「もう競争能力をなくしたんだ・・・。怪我が治ったら走ったりは出来るんだけどね、レースは無理なんだって・・・。」
そうか・・・もう競争できないんだ・・・。
結構楽しくなってきたところなのにな・・・。
人を乗せるってこともやめたほうがいいらしい・・・。
ということは乗馬行きって言うのも無理か・・・。
数日して僕は北海道に戻った。
厩務員さんともお別れ・・・。
厩務員さんは泣いていたんだよね・・・。
オーナーのおっちゃんは僕の行き先が決まらなかったら、引き取るっていってくれたんだ・・・。
でも北海道につくと僕の行き先が決まったんだ。
それは種牡馬ばかりいる牧場。
なんと僕は種牡馬になるらしい。
母さんのいい血統と、父さんの血統を残すため・・・。
妹は牝馬2冠馬だし・・・。ということで第二の人生を歩むんだ。
竹下悠はというと、例のの宝塚記念の故障事故以来、妹の騎乗変更をされ、もうオーナーのおっちゃんは竹下悠を一切使わないと断言。
(なぜか他のオーナーのおっちゃんたちも使わなくなったんだよね・・・。)
それから活躍もなくなって、いつの間にか忘れられて、競馬界から姿を消したって聞いたよ。
(実家の乗馬クラブを継いだという噂・・・)
まあそこまで落ちてしまうって事は珍しいかもしれないけれどね・・・。
ちょっと同情かな・・・。
【完】
どちらの男子が好みですか?~まるで心理テストのようです^^;
どちらの男の子が好みですか?
文を追加しました・・・。
ホンワカ癒し系(?)の彬君か・・・。
う~~~~ん・・・・。
性格にもよるだろうけど・・・・。
まあどうでもいいですね・・・。
実在していないんだから・・・。
自作小説のキャラなんですから・・・。
この2人は従兄弟さんです。
彬の母と孝博の父が兄妹。
なんだか選んだほうのキャラで、あなたの今求めているものが判るような気がして^^;
彬君・・・あなたは今癒しを求めていませんか?癒されたい、優しさに抱きしめられたいなんて・・・。
孝博君・・・あなたは今、誰かに誘導されたい、引っ張って行って欲しいなんて思っていませんか?
別に私は心理学など学んでいませんが・・・。
なんだか心理テストのようになってしまいましたねぇ^^;
いかがですか?
(2月4日追記)
うまのきもち~ある競走馬物語 (10)レース中!やばい!!!
僕は急いで全力で走った。
初めから全力で走ることって滅多にない。
ずんずん最後尾と差が縮まる。
竹下悠は早すぎる僕の手綱を引っ張ってスピードを落とそうとしているんだけど、そんなことをしたら1着にはなれないんだよ!
この馬鹿!!!
おっちゃん、調教師さん、厩務員さん、そして姉ちゃんと優勝するって約束したんだ!!!
竹下悠!お前の言うことなんか聞くもんか!!!
僕は竹下悠の制止を無視してずんずん飛ばして一頭また一頭と抜かしていく。スタンドは大騒ぎしているのがわかる。
そして最後の直線!
あと3頭抜けば優勝だ!!!
一歩一歩先頭集団に近づき、一頭一頭抜かしていく。
あと一頭。
一番人気のやつ!!!
僕は後ろ足に違和感を覚えながらも必死に走った!
やっと捕らえた先頭のやつ!
一歩一歩差が縮まる。
そしてゴール寸前!
頭の上げ下げで鼻差でゴール!!!
勝ったか???
多分勝ったと思うんだ!!!
そして僕は少しずつスピードを緩め停止する。
冷静になって後ろ足が超痛いのに気がつく。
痛い足を蹴りあげながら、痛さのあまり嘶く。
竹下悠は僕の異変に気づき僕から降りて後ろ足を確認する。
「あぁ!しまった!!」
そしてたくさんの職員に囲まれた僕を見て膝をつき、座り込んだ。
僕の近くに馬運車が用意される。
急いでやってきた厩務員さんに引かれながらその馬運車に乗せられ獣医さんのところに連れて行かれたんだ・・・。
場内はすごいブーイングの嵐・・・。
優勝した僕が故障・・・。
どうなるんだろう・・・。このまま帰って来れないのかな・・・。
苦悩しつつも挿絵を描く~自作小説「四神降臨」のキャラ・龍王(龍神)様
はぁ・・・・。時間かかっちゃった
なんとか挿絵を描き続けています・・・。
昨日今日は「四神降臨」の挿絵を描いていました。
これで4日分書かなくて済みそうです。
来週は幼稚園の用事とかでゆっくり挿絵を描いている暇なさそうなので・・・。
主人公のお父様です。
どんな格好にしようかと悩み悩んで神職の小袖と袴にしちゃいました^^;
何でロングヘヤー???
髷を結っても良かったんですが、竜神様なので、これでOKかと・・・。
龍神様の絵にこの前書いた青龍を重ねて、写真をぼかせて・・・。
ここまでで限界かも???
まだまだ書かないといけないのになあ・・・。
今まで書いたレイヤー使いまわして、書き換えしたモノが多々ありまっせ^^;
勘弁してくださいませ・・・・。
私の画力ではここまでが限界なので・・・・。
昨日書いたものをご紹介。
この角度・・・。
辛かった・・・。
陰陽師の全身なんて・・・もう・・・。
何時間かかったことか・・・。
あと数枚はバックを変えただけとかが多いのでこれくらいにしておきます^^;
うまのきもち~ある競走馬物語 (9) 宝塚記念!!!
何とか宝塚記念にエントリー完了ってことで、そのレースに向けて調教をがんばっているんだ。
初めてのGⅠさ・・・。
オーナーのおっちゃんは気合入っちゃってさ、休みになると僕の顔を見に来る。そして大好物の甘いニンジンを置いていってくれる。
相変わらず竹下悠はレース中以外はおかしい・・・。
溜め息ばっかり・・・。
この前の妹が優勝した桜花賞もオークスも竹下悠の初恋の人が来ていたもんだから、余計に溜め息だらけ・・・。
相手は結婚してるんだろ・・・。
そろそろ諦めろよって感じ・・・。
そしてレース当日のことなんだけど・・・。朝一番に僕の厩舎にやってきて僕を撫でてまた溜め息・・・。
「はあ・・・また彩ちゃんが来るんだ・・・。今日はオーナーさんと一緒なんだよねぇ・・・。旦那も来るのかなあ・・・。GⅠだしなあきっと来るだろうね・・・。」
来ても来なくったってもいいじゃないか・・・。
どうせ竹下悠の恋なんて叶うわけないよな・・・。
また溜め息をついて立ち去っていったんだ。
それと入れ替わりで、例の姉ちゃんが入ってくる。そして厩務員さんと何か話すと僕のところへ・・・。
「カミカゼ・・・久しぶりね・・・。今日は大丈夫そう?」
ぶるるる・・・。
姉ちゃんは僕をそっと撫でてくれる。ホントやさしい微笑で・・・。
「和気さんのお父さんのために今日はがんばるんだよ・・・。きっとカミカゼなら勝てるよ・・・。じゃあがんばってね・・・。」
って言って僕に大好物のニンジンをくれたんだ。
そしてパドック!僕は緊張して固くなっていた。だってさあ、みんなGⅠホースばかりで・・・。僕なんかまだひよっこ・・・。厩務員さんが首元をそっとたたいてくれて、落ち着かせてくれる。
今日は厩務員さんいいカッコしている。
やはり宝塚記念だからだよね・・・。
もちろん厩務員さんもはじめての大きなレースだからね・・・。
緊張している。
あ、オーナーのおっちゃんだ・・・。
そして姉ちゃん。その隣がおっちゃんの息子か・・・。
姉ちゃんと仲良く話しているんだもんなあ・・・。
ホント姉ちゃんの嬉しそうな顔といったら・・・。
すると竹下悠が僕に乗ってパドックを回る。
竹下悠はじっと姉ちゃんのほうを見ているんだよね・・・。
溜め息ついて・・・。
ホントならパドックに入ると人が変わる竹下悠・・・・。
今日はなんか変だ・・・。
ずっと溜め息ついて気合いのかけらもない。
やばいぞこいつ・・・・。
僕は鼻を鳴らして竹下悠に気合を入れてみるんだけど、まったくだめ・・・。
上の空って感じで・・・。
ファンファーレを聴くときっと普段の竹下悠に戻るかと思ったんだけどさ、まったくその気配がないままゲートイン。
おい大丈夫か!!!竹下悠!!!
そう思っているときにゲートが開く。
しまった!!!出遅れた!!!
やっと出遅れたことに気づく竹下悠。
僕は随分遅れてのスタートになった。
自分の画力のなさに悩む(挿絵追加)
(昨日のブログに追伸を・・・)
別名登録の小説の挿絵を書き始めたんですが・・・。なんとなく自分の画力のなさにぶるー
さらにこちらのほうの新作の挿絵も書かないといけないという・・・。
あちらは学園物、こっちは伝奇物・・・。学園物は何とかなりそうですが、伝奇モノは書いた経験がないため、ほんとに動きのないものになりそうです。
父の画像は以前書いたレイヤーを利用して、息子を書き加えたって感じ・・・。
ただ単に制服が書きたいがために書き出した小説なので・・・。
上の絵と比べると主人公は別物ですね^^;
目とあごのラインの違いか・・・。
高校1年には見えないこの子・・・。
誰か私の代わりに絵を描いてくれ・・・。
伝奇物の小説が今止まってしまっています。
悪役は決まったのですが、どのようにそこまで持っていくのかがかけません・・・。
今のところ登場人物のお話・・・。
戦いのシーンとかも書けない事に気づきました・・・。
また絵を使いまわし決定ですなあ・・・。
ただ制服書きたい私でした。
で、今日書いたものを追加・・・。
行方不明になった姫宮を思い出して溜め息・・・。
正親町天皇は実在しますが、一応フィクションですので・・・。
「四神降臨」第一話の挿絵です。
この前のものも載せておきます
縞模様をもうチョイ丁寧にしないといけませんねぇ^^;
結構好評だった龍さん
この龍さんの人型「龍王」を書かないと・・・。
もうすぐ「四神降臨」連載スタートですね^^;まだプロローグしかかけていません。
敵って誰か時代背景でわかりそうなもの・・・。
そう、自分をすべての神としたかった武将です、はい・・・。
それをどうつなげていくかが問題ですねえ^^;
うまのきもち~ある競走馬物語 (8)竹下悠の好きな人?
京都金杯のあとから、僕のパートナー竹下悠がおかしいんだ。
いつも暗い顔しちゃって、僕の顔を見るなり、はぁって溜め息・・・。
「聞いてくれよ・・・カミカゼ・・・。俺の好きな人が結婚していたんだよ・・・。」
竹下悠の好きな人???
「俺の初恋の人なんだけど・・・。ずっと好きだったんだよね・・・。でも会う機会が無くて・・・。やっと会えたと思ったら、カミカゼのオーナーの次男と結婚してた。知っているはずないよな・・・。公にしていないんだから・・・。」
そういや厩務員さんが言ってたよな・・・。北野彩夏がどうのこうの・・・。
ホント綺麗な姉ちゃんで・・・。馬の僕でさえ気に入ってしまったんだから・・・。厩務員さんなんかさあ、その子のポスターにサインもらって大事にしているって聞いたぞ・・・。
その姉ちゃんはオーナーのおっちゃんの息子と結婚してるんだって厩務員さんが言ってたよ。
その姉ちゃんが好きなのか、竹下悠は・・・。
今のところ調教中とか、レースの時は普通に乗ってくれるだけましなんだけど、これ以上おかしくなったらきっとオーナーのおっちゃんは怒ると思うよ。
しっかりしろよな、竹下悠。
着たことのないセーラー服・・・
別名で書いている小説の挿絵の設定上セーラー服を書かないと・・・。
構造知りません^^;
一応いろいろ調べて書いてみたんですが・・・。
ああ、もうちょっと萌っぽい絵を描きたいなあ・・・。
制服といえば、私の出身高校、毛布のようなブレザーでした。重くて・・・。
雨に濡れると羊臭い・・・。さらに重くなる・・・。
臭い重い最悪の制服・・・。
そういえばセーラーに憧れました・・・。
そしてセーラー服のランクの高い私学受けたのですが、撃沈。
普通の公立高校に行きましたよ^^;
制服=青春・・・。
私の青春はなんだったのかな?
思い出せない私がいる。
何か創作しっぱなしの青春だったような気が・・・。
彼氏もいたけど、あんましいい思い出ない・・・。
もう彼はいいおっさんだわねえ・・・。35だもんね・・・。彼は・・・。
まあ私もいい年したおばちゃんだけどねぇ・・・・。
はあ・・・・・・・・・・・・・・。