【無印アニポケ・カントー編】第1話『ポケモン!きみにきめた!』 | ポケモンきみにきめた!

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ポケットモンスター

第1話『ポケモン!きみにきめた!』

 

マサラタウンに住む少年・サトシは10歳を迎え、ポケモン研究家・オーキド博士からパートナーとなるポケモン1体を貰ってポケモントレーナーとして旅立つ日を控えていた。しかし大事な旅立ちの日に寝坊してしまい、ポケモンは他のトレーナーに貰われてしまっていた。博士から何とか残りの1体であるピカチュウを頂けたが、そのポケモンは相当な人間嫌いでサトシの手を焼かせた。さっそく野生のポケモンに出くわすが、ピカチュウは案の定協力してくれないので自力でGETを試みたが、気性が荒いオニスズメの怒りを買い、群れを成して襲いかかってきた。ピカチュウまでもが巻き添えを喰い、道中出会った少女から自転車を借りて逃げるが、ピカチュウが傷ついてしまったのは自分の責任だと、自分一人でオニスズメを食い止めようとした。自分の身を顧みないサトシの気持ちが伝わったのか、ピカチュウはオニスズメの群れに向かって飛び出し、落ちてきた雷を取り入れながら物凄い電撃を放って群れを撃退した。二人が目を覚ますと、空には図鑑にも載っていない金色のポケモンが空を飛んでいた。二人の旅は今、始まったばかり。一先ず次の町を目指して歩み出すのだった...。

 

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今もなお続く国民的アニメポケットモンスター』シリーズはこの回から始まりました!

 

 

苦難を乗り越えて最後にはようやく心を通わせる事が出来た二人。自分も当時リアルタイムでこの放送を見たけど、1話目から吸い込まれるように魅了されましたね!

 

 

そしてこの時まだゲームに登場していなかった伝説のポケモン。初代ゲーム『赤・緑』が発売されて間も無くに続編のポケモン2(後の金・銀)が発表されましたが、真っ先に公開された新ポケモンがこれでした(つまりアニメ第1話でもうゲーム発売より先駆けてアニメに登場しちゃったという)

 

サトシとピカチュウが旅立ちの日にこのポケモンを見たという話はその後のシリーズにもちょいちょい語られていますね。

 

 

■おまけ・その1

アニメはこのシーンから始まったけど、

 

 

それは紛れもなく、ゲーム『赤・緑』冒頭のシーンそのもの!音楽もゲームに準じたBGMから始まっていました!

 

 

ニドリーノvsゲンガー。これはサトシが自室で見ていたポケモンリーグの公式戦。

 

 

ゲンガーのさいみんじゅつにやられたニドリーノを戻していたこのトレーナーは、シルエットを見る限り、四天王のシバに似ているが...(そして次に繰り出したポケモンはイワーク)。

 

 

ちなみにこの時使用されたモンスターボールは緑色をしていました。

 

 

■おまけ・その2

アニポケ初期のシリーズ構成は脚本家の首藤剛志氏が担当されていましたが、首藤氏といえば独特なセリフが特徴的。

 

パジャマ姿で遅刻してきたサトシとオーキド博士のシーン。

 

オーキド博士『だが、坊や、パジャマで修行に行くのか?』

 

サトシ『パジャマは邪魔!ボヤボヤして遅刻したけど坊やじゃありません!』

 

 

遅刻のせいでポケモンを貰い損なうサトシに対し。

 

オーキド博士『通勤電車もポケモンも1秒の遅れが人生を変える』

 

 

サトシに対しなかなか心を開いてくれないピカチュウ。

 

サトシ『歯はある、歯無しじゃない、話したく無いってこと?』

 

 

いや、よく通じたなこれw

 

こういった独特なやり取りや台詞が首藤氏が関わっていた初期アニポケならでわですね。

 

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放送日:1997年4月1日

再筆日:2022年10月10日

 

 

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