千葉の鉄道、そして Now & Then

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 1281)

 

 

の続きです。

 夏の夜、23:35に身延線641M で甲府に着いたあと、下り「アルプス」が来るまでのあいだ バルブ撮影を楽しみます。長野発松本経由新宿行きの426レ がやって来る時間です。

 

 S49(1974).7.27 0:31 甲府2番線に426レ到着 発車は1:02なので31分停車します。 

 甲府までは EF64 40牽引  

 

 牽引してきた EF64 40 はここで切離されてます。長時間露光をはじめたらすぐに解放されてしまいEF64は影武者に。客車だけが残ります。甲府②にて 

 作業員のカンテラが揺れています。

 

 EF64 40が切り離されたあとの426レ、マニ60 2382他

 ヒマなので編成後部までナンバーをメモしてゆきます。

マニ60 2382 ↑新宿方

スユニ60 2043

オハフ33 2517

オハ35 2902

オハ35 2887

オハ35 2078

オハ35 2859

オハ35 3268

オハフ35 2328 ↓長野方

 どちらかの荷物車には ヒヨコがいっぱい入ったかごが一面に載せられていました。30かごくらいはあったと思います。ピヨピヨピヨ・・・とよく鳴くこと!!

 

 426レが到着する前の時間になりますが、中線には下り貨物列車が停車中。機関車交代して 甲府からEF10 18牽引となり、426レ到着の前に発車してゆきました。

 続いて EF10 28牽引の下り貨物が①番に到着、5~6分停車して 0:36に 同下り貨物発車、続いて空いていた中線に 0:33に ED61 2+ED61 4の重連で牽引の下り貨物到着、0:38 ED61重連解放、↑甲府中線に写っている貨物はこれです。

0:49 ③にEF64 33牽引の上り貨物到着、カマ交換無しで1:17発車、と夜の甲府駅はたいへん忙しそう。夜行急行 下り「アルプス」も定期2本+季節1本+臨時数本があり、下りの客車長野行き鈍行も加わりますので、待合室は深夜でも使えます。日本中の夜行列車運行区間の中間エリアにあたる停車駅では、そのように終夜営業の待合室がほとんどにありました。

 

  426レ 甲府②、ここから牽引するEF64 14(甲?)が連結されました。0:51

 発車は 1:02で、大月1:59着2:10発、高尾3:15着、八王子3:23着、新宿⑤4:23着です。

 別の機会(S48年8月)に426レに乗車した時には満員でした。松本あたりではまだ余裕があったものの、諏訪あたりでは座席は全部埋まっていたように思います。友人とは別々のBOXになり、私のBOXの斜め前には ひげそりのために何度もWCに向かう不思議で不気味な20~30代男性が。剃り跡には血がにじみ、青い顔。オカマちゃんだったか アレの常習者だったか?

 早く降りたい、と新宿に着くのがなんと待ち遠しかったことか。忘れえません。

 

 中央線下り夜行は 観光地へ向かうグループや登山者が多かったですが、上り夜行はホント雑多な人々の多かったこと。帰りの観光客は ほぼいませんでした。いろんな事情をかかえ、都会に早朝に着く必要がある人びと。

 

 乗車した甲府1:30発 6409Mアルプス6号 信濃森上行き も予想にたがわず満員でした。165系12両(前から 付属編成4両+基本編成8両)だったと思います。甲府からではとうてい座席にはありつけず、デッキの床にしゃがんで時の流れるのをひたすら待つだけ。半ば徐行運転のようなトロトロとした走りは床族でも うとうとできたと思います。

 甲府では、6409M発車間際の 1:26着で 上りEF64+オールグリーン車6両編成の団体臨がやってきました。発車間際で撮れませんでしたが、

オロ60+オロ54+スロ62+スロフ62などの6両。窓には「KKヤシカ」とありました。撮りたかった・・・

 

 甲府から1時間42分かけて 3:12 に辰野着。

 

 飯田線の始発は早く、4:35発の222M米原行き があります。米原行き?って今では間違いじゃあないかと思われそうですが、飯田まで小駅を通過しつつ普通列車(快速ではない)として走り、飯田からそのまま 602M「伊那1号」米原行きとなります。4連で豊橋まで急行運転したあと、9:44着の豊橋で8両ほど増結し 東海道本線快速 となり12:16に米原着、です。大垣で一部は切り離されます。

 よほどのマニアでない限り 通しで乗ることはなさそうですが、これが東海道本線(豊橋以東)および中央西線が不通時に 東京と名古屋~関西を結ぶ バイパスルートとして機能していました。新宿発23:45の定期最終「アルプス8号」413M に乗ると、辰野4:24着。11分接続で1回乗り換えるだけで、あとは米原まで直通なのです。素晴らしい!中央西線経由だと夜行「ちくま」になるので、新宿19:00発の松本行き最終「あずさ」に乗り、松本で1時間ほど待つ必要があります。

 

 ↓は未明の辰野駅(西側の側線)で待機中のED18 2。

 このときには ED17は引退していたと思いますが、ED18・ED19は飯田線で最後のふんばりを見せており、この時の目的のひとつでもありました。両者とも撮りたいですが、特にサイドの通風口が特徴のED18を渇望していました。さっそく出会えて感激。

 辰野駅の西側には5本くらいの側線があり、運用上の基地だったり 貨物の操車だったりをしていたと思います。↓も出庫前で、足回りの点検中のようです。

 

 

 1974.7.27 未明の辰野駅 1222M 辰野4:51→11:54豊橋

 普通列車ですが、田畑・下島・赤木・大田切のみは通過で 他は全駅に停車。豊橋まで7時間以上かかります。

 クモハ54008+クモハ50000+クユニ56002+クモニ83102(静トヨ)→豊橋方

 運用上は 荷物車である前1両と クユニ56を含む後部の3両の併結となっています。これら郵便荷物車を含む運用は豊橋電車区、荷電なしでは他に伊那松島電車区(静ママ)の所属・運用もありました。

 

 1222Mの2両目

 40系のクハニ67003を改造したクユニ56002。なぜか「クモユニ」との車体記載(表記)から「モ」だけを塗りつぶしていました。

 S27.4.15豊川(日車)改造、WC取付と半室クロスシート化が行われたということです。

 

 1222Mの飯田方から3両目:クモハ50000 

 50形トップナンバーである50000。気になるナンバーで、どこかにいることはわかっていましたが、さっそく会えてうれしい。

 50形は木造車体の鋼体化改造車でかなりのオールドタイマーです。クラシックな重そうな台車!!

 

 ↓ナンバーが読めるように拡大してみました。

 

 

  クモハ54008 辰野4:51発の1222Mの4連最後部

 車体サイドの反射が美しくて撮った記憶がありますが、なぜカラーでホームの植栽を配置したのかわかりません。早朝の涼しさに 気持ちよく舞い上がっていた(笑)かもしれません。

 豊橋着は11:54、乗り通したら尻や腰が痛くなることは疑いない。 

 

 辰野4:35発の 上り初発222M~急行602M伊那1号 大垣行 クハ165-126 

 豊橋で下り方に8両増結され12両編成になります。そちらに乗り移れば米原まで直通します。

 飯田までは普通列車ですが小駅の通過駅が多く、普通列車区間でも15駅通過します。 

 ぽつぽつと乗車があり、画角にも入っています。

 手前辰野方から、クハ165-126 モハ164-835 モハ165-13 クハ165-135→豊橋方(名カキ)

 これに40分乗車して 5:15着の宮田で下車。

 

 宮田の辰野寄り 5:27 クモハ42013

 下り初電の221M駒ヶ根5:21発 

 クモハ42013 クモハ42008 クハ56011←駒ヶ根方

 42系は2ドア車。関西急電の流をくむ名車だったと思います。無骨でさらにホロが付き すばらしい!! 

 

 5:41 1222M 宮田(飯田側)で 

 クモニ83102・クユニ56002・クモハ50000・クモハ54008←辰野方

 辰野でメモしたのでナンバーはわかります。豊橋電車区所属車 

 

 1222M後追い クモハ54008 宮田~大田切で 

 クモニ83102・クユニ56002・クモハ50000・クモハ54008←辰野方

 

 これから大田切~駒ヶ根まで歩きます。沿線の田園地帯は朝ツユがびっしりで、ズックの靴がびしょびしょになった鮮明な記憶が。まもなく下り貨物がやって来ます。

  (以降続きます)

 

 

 

 

 2024(R6)年8月12日(月、山の日の振替休日)

 255系での「新宿わかしお」は この日が最後。翌運転日(8月17日以降の土休日)以降は E257-500になり、来月には255系はとうとう引退となります。

 今回の255系による「新宿わかしお」の運転は 8月3日~12日までの土休日で、都合5日間のみ。よって 8月12日が最終日となりました。(この期間の前後は E257-500 5両で運転)

 

 2024.8.12(月・休日) 9051M~9053M 新宿わかしお1号

 新宿7:22→8:06千葉8:10→9:09勝浦9:10→9:36安房鴨川

 255系による運転の最終日とあって、ここには合計5人が集合。

 逆光はここではしかたありません。夏至前後の最も日没が遅いときでさえも 北側のサイドは影になります。

 

 通常は9053Mはその後 回9054Mとして 安房鴨川9:56→10:06安房小湊③、へと回送され、上りの「新宿わかしお2号」9056M~9058Mまで留置されます。しかし8月10~12日の3日間のみは「新宿わかしお2号」9056Mまでの7時間弱を使って東京まで1往復のアルバイト運用で「わかしお89号」が運転されました。上りは回送で、下りのみの営業です。

 

 回9054Mより9分早い時刻に安房鴨川を発車する 回9058M が設定され、東京(ケヨ駅)まで回送。来年の参考に時刻を掲載しておきます(DJ誌掲載ぶんから)

 回9058M 安房鴨川9:47→10:03上総興津10:06→10:19御宿10:23→10:30大原10:37→10:56茂原11:20→11:30大網11:32→11:48蘇我11:52→11:57千葉みなと12:02→新浦安12:25→12:45東京

 茂原 大網 千葉みなとで時間調整しながら東京駅京葉ホームに空きをうかがっています。

 9089M わかしお89号(8.10~12運転)【=2024.3改正前の1059Mわかしお9号 に近似の時刻】

東京13:00→13:34蘇我13:35→13:46大網13:47→13:54茂原13:55→14:02上総一ノ宮14:03→14:14大原14:16→御宿14:24→14:29勝浦14:32→安房小湊14:47→14:56安房鴨川

 回9060M 安房鴨川15:10→15:19安房小湊③ 

以降は通常の運用に戻り➡安房小湊15:55発の回9055M→16:05安房鴨川16:20発 9056M~9058M新宿わかしお2号へ

 

 回9058M(安房鴨川9:47→12:45東京)は安房小湊以北で撮らないと意味がないので 行川アイランド~上総興津間へ。もっと先へ行くのは難しそう。

 以前はもう数十センチ左に立ち、もう少しだけサイドを広く撮れましたが、線路わきの木々が伸びてしまい、正面がちにしか撮れなくなっていました。

 

 回9058M Be-02 クハ254-2 10:01

 

 

 上総興津で2233M(R04)と交換。鳴動前の興津坂踏切から。

 勝浦市内 町中の駅なのに、こう見ると周囲が緑だらけにみえてびっくり。

 

 14:53 9089Mわかしお89号 東京13:00発  Be-02

 この時間なら光線はなかなか良いです。ここ、「新宿わかしお1号」では前面が逆光になりますので。

 このあと、所用があり清澄山・四方木方面へ。たまたま安房小湊までの1往復の回送をこなすこの編成を東町踏切で見かけました。律儀にナト回しなくても、安房鴨川に留め置く余裕は④にあるのに・・

 

 9056M~9058M新宿わかしお2号  Be-02 

 安房鴨川16:20→18:29新宿

 ど逆光ですが、都内から来たという撮影者が1人いました。

 これでまさに「255系とはお別れ」のつもりで撮りました。

 

 8月8日、恒例の館山湾花火大会が行われました。

 それに伴う臨時普通列車が 内房線で多数運転されましたので、往路の下りを見に行ってみました。

 館山花火大会臨時列車は毎年運転されていますが、今年は以前よりも本数が多くなったと思います。来年以降の参考になるように全容をまとめておきます。

 

 ◎行き下り(千葉・木更津➡館山)

第1便 9183M 209系6連 木更津16:03➡16:50保田16:59➡17:19館山

第2便 9185M 209系4連 木更津17:04➡17:56岩井18:03➡18:17館山

第3便 9187M 209系8連 千葉16:53➡17:32木更津17:33➡17:57上総湊17:57➡18:12保田18:12➡18:36館山

第4便 9189M 209系4連 木更津17:50➡18:22上総湊18:32➡18:46保田18:46➡19:08館山

  (途中駅の時刻は停車時間の長い駅と主要駅を記載、みな各駅停車です)

 

 ◎行き上り(安房鴨川➡館山)

9180M E131系2連 安房鴨川17:17➡17:47千倉18:01➡18:13館山

 

 ◎帰り上り(館山➡木更津・千葉)

第1便 9186M 209系8連 館山21:00➡22:24木更津  

第2便 9188M 209系4連 館山21:18➡22:32木更津➡23:17千葉

第3便 9190M 209系6連 千倉21:12➡21:24館山21:40➡22:41君津(E233系10連に接続?)22:50発➡23:32千葉

  (9190M千倉始発は 下記の9199Mの折返し)

  (いずれも 途中駅は一部推測、2~3分の範囲内で誤差があるかもしれません)

 

 ◎帰り下り(館山➡安房鴨川)

9199M 209系6連 館山20:56➡21:07千倉

9191M 209系8連 館山21:25➡22:04安房鴨川

 

 帰り(復路便)は真っ暗なので帰りましたが、君津~館山間で下りを追ってみました。

 注目は、通常この区間に入線しない209系6両編成です。

 

 まずは下り第1便の 9183Mを保田で。ここで3142M(E131系)との交換で9分ほど停車するので。

 

 2024.8.8(木) 16:50 保田到着 9183Mの209系6連は C610編成。7月29日の鴨川市納涼花火大会臨と同じ編成。クハ209-2110

 ホームからこの風景を見るときは、前途の期待に胸ふくらませるとき。友達と花火に行くならなおさら。

 

 

 なっ、長い!!、このあたり、昼はほぼ2両編成ばかりなので。

 撮るつもりは無かったのに思わず1ショット。

 

 9183M C610 クハ208-2110、16:51

 後追いですがこちらが順光。それにしても SS 1/320でも クハ209は列番表示が切れてしまいます。

 気になる乗車ですが、全員座席に着席すると7~8割の座席が埋まるくらいと見えました。保田からも数人が乗車。1日だけの臨時にしては上々。

 でもこの20分ほど前に下った3141M(E131系2連)は立ち客多数ですごい混雑!!

 16:29発の20分ほどあとに臨時があることを知らない乗客もいると思われ、広報が行き届いていないかもしれません。

 

 

 9183Mの停車時間を使って先行してみました。がっ、安房勝山~岩井間のストレートまで行くには渋滞を考慮するとむずかしそうなので 安房勝山手前の大六天踏切へ。かつてはいい撮影地でしたが、木々が伸びてしまいさんざん。

 

 次の第2便以降は間隔が短く、2便以降は移動が難しそう。より早い時刻の湊川橋梁にするか迷いましたが、なんとか第4便もここで撮れるか(日没との闘い)とここへ↓

 

 17:47 第2便 9185M C429 クハ209-2005

 第1便と同じく木更津始発。時間的に逆光ですが、もう薄暗くなってくるのでなんのその。

 

 18:10 第3便は唯一の千葉発9187M C415+C430←千葉方

 千葉始発ですが、キャパ大きいし空いているように見えました。

 

 18:23 3145M~3244M 上総一ノ宮行き R07

 

 18:44 第4便(下り最終便) の9189M 209系4連 

 木更津17:50➡18:22上総湊18:32➡18:46保田18:46➡19:08館山

 これで館山に着くと、もう花火が始まるまぎわではないでしょうか。それもあってか車内はまるでがらがらで、1両に2~3人ほどしか客の姿が見えませんでした。

 点火前のそぞろ歩きを楽しむ、あるいは見物場所を確保するには 明らかに設定時間が遅いようです。仕事が17時過ぎ上がりの人でも間に合いますよ、という時間の設定なのでしょうかね。

 ビームをあびてさんざん。編成Noもわかりません。実は3144M(E131の木更津行)との交換が竹岡、と踏んでいたのですが、実は上総湊交換だったようで、予測時間より11~12分遅く現れ、暗くなってしまったのでした。

 

 

 夏休みです。各地で花火大会が始まっています。

 千葉県南部では、鴨川市納涼花火大会 鴨川大会 が7月29日に行われました。

 鴨川大会、とわざわざうたうのは、他に天津大会、小湊大会があるから、ということで。でも規模はそちらはやや小ぶりです。

 コロナ明け以降、昨2023年も行われたと思いますが、コロナ以降は鴨川大会も規模が縮小しており、かつては19:30~20:30くらいの打ち上げ時間が19:30~20:00くらいになりました。30分じゃあ ものたりないなあ・・

 

 このときにあわせて、外房線上総一ノ宮→安房鴨川間に 花火大会臨が運転されました。

 E131系が投入された2021年3月改正以降、通常209系6連は、蘇我~館山~安房鴨川~上総一ノ宮~大網間には入線しません。この区間の209系は4連か、それを2本つないだ8連のみとなっています。209系6連は千葉~大網~成東間の東金線直通、または北総方面の一部のみに充当となりました。6連の配置も、当初の26本から10本以上減少しています。

 しかし、今回の花火臨では久しぶりに 外房線大網以南に 6連がやってきました。

 

 なお、昨年の一ノ宮花火大会臨でも、2023.8.5 に8238M(安房鴨川16:43→17:47上総一ノ宮)と 8249M(上総一ノ宮17:52→18:59安房鴨川) で房総南部に入線したと思われます。

 館山湾花火大会でも、2023.8.8 に 9171M(木更津15:17→16:53館山) と9173M(保田17:55→18:22館山)、9175M(館山20:30→21:10安房鴨川)に209系6連が投入されています。ほかにも館山・木更津(8月15日)に209系6連・8連が各3~4本投入されています。

 

 ↓今年の鴨川花火臨

 2024.7.29(月) 18:51 9285M 209系6連C610  クハ208-2110他 

 上総一ノ宮17:41→18:50安房鴨川(少し遅れています)

 乗車はどうか、気にして見ていましたが、6~1号車とも座席定員の半分を少し超えるくらいだったような。他に席があっても立っている若者もそれなりにいて、合計は座席定員の6割くらいのように見えました。

 折返しは 20:41発の9288M上総一ノ宮行きですが、定期3246Mのスジそのまま。(3246Mは運休)

 

 安房鴨川駅でのバルブ撮影で花火を画角に入れて、というのは、この時間はたぶん1番線着、でいいアングルが思いつかず断念しました。

 

 今年の花火臨、参考に(一部終了)

7月27日(土) 富津市民花火大会 9182M(209-8B)青堀21:45→21:58木更津

 

7月29日(月) 鴨川市納涼花火大会 

9181M(E131-2B)館山17:59→18:38安房鴨川9184M(E131-2B)安房鴨川20:58→22:54木更津

9147M(E131-2B)木更津18:33→20:37安房鴨川(3147M置換え)

と、上記の9285M→9288M (209-6B)

 

8月3日(土) 一宮町納涼花火大会 9982M(安房鴨川15:56→17:06上総一ノ宮)

 

8月8日(木) 館山湾花火大会 上下11本も増発

9183M(209-6B)木更津16:03→17:19館山           

9185M(209-4B)木更津17:04→18:17館山      

9187M(209-8B) 千葉16:53→18:36館山

9189M(209-4B)木更津17:50→19:08館山

9180M(E131-2B)安房鴨川17:17→18:13館山

9182M(E131-2B)安房鴨川18:32→19:14館山

9199M(209-6B)館山20:56→21:07千倉

9190M(209-6B)千倉21:12→23:32千葉

9186M(209-8B)館山21:00→22:24木更津

9188M(209-4B)館山21:18→23:17千葉

9191M(209-8B)館山21:25→22:04安房鴨川

 

8月15日(木) 木更津港まつり花火大会 上下10本増発(一部は置き換え)

千葉⇔木更津⇔館山⇔安房鴨川⇔上総一ノ宮間で増発

千葉⇔木更津⇔館山間は209系8・6・4連、館山⇔上総一ノ宮は E131-2B。一部定期置き換えあり。また、9136Y木更津21:30→22:21新習志野 は京葉車10連。

 

 以前に比べると、ずいぶん多くなりました。小回りがきく2・4両編成の存在もあるのでしょうが、花火大会現地の駐車場の不足や混雑も大きな理由と思われます。特に、終了後の現地脱出は渋滞でたいへん。終了後は混むのがわかっている人で、終了前からも混雑します。

館山では 終了後に付近は交通がほぼマヒし、千葉市からクルマで行ったひとが 千葉へ帰ってきたのが午前2〜3時ごろになった、という話もあります。

 駅から歩いて行ける会場がたまたま多いので、電車で向かって電車で帰る、というのも渋滞回避、スマートでいいですね。呑めるし。最寄り駅へのアプローチがいい人に限りますが。

 

 

 

       

 

 

  房総特急の全便 全車指定席化が3月改正で行われて最初の夏臨です。

 それがある無しにかかわらず、最近の設定本数はごく限られた数になっています。

▶ 内房線

 お盆期間に臨時「新宿さざなみ81・82号」、「さざなみ92号」(=館山15:06発東京行き)が設定されました。全部 E257-500です。その前の 海の日を含む連休7月13~15日の「新宿さざなみ1・4号」には255系が投入されました。内房線で、簡単に指定席さえ取ればすぐ乗れる255系はこれが最後だったもよう。外部からの入線はありません。

 なお、255系はBe05に続いて Be01も廃回され 3本のみになっています。

▶ 外房線

 高尾からの 特急「マリンブルー外房」と大宮からの 特急「マリンアロー外房」が両方とも設定されました。過去にもあった列車で、たしかひと夏にどちらかだけの設定でしたが、今年は日程を分けて両方の運転です。全指。車両は幕張から改造をうけて大宮へ移動した E257-500 5連のOM-51 or OM-52 となります。

 特急「マリンブルー外房」9023M 高尾 7:45→10:45安房鴨川(7月20・21日運転)

            9022M 安房鴨川17:11→20:28高尾(7月20・21日運転)

特急「マリンアロー外房」9031M 大宮 7:15→9:56 安房鴨川(7月27・28日運転)

            9032M 安房鴨川15:00→17:50大宮(7月27・28日運転)

 「新宿わかしお1・2号」ほぼ E257-500 5連ですが、8月3・4・10~12日は255系が投入されます。

 

また、9月に255系サヨナラ運転ともいえる「ビューさざなみ」「ビューわかしお」が運転されます。

「ビューさざなみ」9113M 東京9:21→11:20館山、9114M 館山15:06→17:06東京(9月7日運転)

「ビューわかしお」9213M 東京7:38→9:55安房鴨川、9216M 安房鴨川14:54→17:03東京(9月8日運転)

 

 そのほか、通常銚子へ行かなくなった E257-500が「しおさい81・82号」で銚子へ、E259系6連による「しおさい83・84号」の運転もあります。

 他には B.B.BASE や、木更津・君津~館山間の209系4連と 館山~安房鴨川~上総一ノ宮間のE131系2連、上総一ノ宮~勝浦間の209系8連が週末に。ここまでは今までもありましたが、初めての設定となる、勝浦10:43発から始まり上総一ノ宮まで1往復するE131系2連の臨時もあります。9238M 勝浦10:43→11:15上総一ノ宮➡9237M 上総一ノ宮11:20→11:54勝浦で、安房鴨川⑥でヒルネの2両を使用するようです。安房鴨川~勝浦は回送。

 館山11:40発で上総一ノ宮まで1往復(系統分割)する定期置き換えの 8131M~8230M~13:33上総一ノ宮、8239M上総一ノ宮12:40~8138M~14:40館山、は3131Mを209系に置き換えて木更津でういたE131(木更津から回送)を使うようです。これはシーズンごとに行われています。

 

 花火大会臨は、鴨川が7月29日で、外房線でも設定されました。

9285M上総一ノ宮17:41→18:50安房鴨川20:41 9288M→21:45上総一ノ宮(209系6連で、大網以南には久しぶりの入線となります、7月29日運転)

 館山は8月8日で、木更津発が3本、千葉発が1本(以上209系6・4・8連)、安房鴨川発が1本(E131系)。

 木更津は8月15日で、館山発が3本(209系6・4・8連)、それぞれの復路もあり、帰路用にはさらに木更津発千葉行きが209系6連で1本、新習志野行きがE233系10連(または209系ケヨ34)で1本。

 一ノ宮納涼花火も設定があります。

 花火大会臨は、最近日本各地で増えつつあります。

 

 では、7月27日(土)に撮影したぶんから。

 どこも線路わきの雑草が高くなる季節で ほんの記録程度ですが、次年度以降の参考に。時間順にゆきます。

 2024.7.27(土) 9:34 9053M新宿わかしお1号 NB-19 

 クハE257-519 第一新田も雑草が多くていけませんな

 

 9053M マークねらいのみ

 

 9:45 回9238M(後追い)E131系R03 安房鴨川9:42→勝浦 の回送です。

 営業は 勝浦⇔上総一ノ宮 の1往復のみで 安房鴨川⑥でのヒルネ編成を使った間合い運用です。

 勝浦10:43発 9238M→11:15上総一ノ宮 11:20 8237M→11:54勝浦で、もっと走らせる時間はあるのですがこれだけです。 

 

 9:55 9031Mマリンアロー外房 大宮7:15 →9:56安房鴨川 

 OM-51 (もとNB-08) クハE257-5508

 表示は「特急」のみでした。

 

 

 10:00 回9054M 安房鴨川9:56→10:06安房小湊 

 「新宿わかしお1号」の回送で安房小湊③へ  NB-19

 超早場米の稲穂がもう色づいてきました。お盆の頃には刈り取られるかもしれません。

 

 10:13 回9078M OM-51 

 下り「マリンアロー外房」の後回送で、記録のために時刻を記しておきます。安房鴨川10:10 回9078M→安房天津10:20→10:32上総興津10:36→10:42勝浦

 なお、復路上り向け送り込みは、勝浦13:59 回9079M→14:27 安房鴨川15:00 9032M→16:26蘇我16:28→17:50大宮

 この日はここまで。

 

 

 1235)

 

 

からの続きとなるシリーズを再開いたします。

 連続してご覧になるには、テーマ別一覧の「★懐かしのローカル線 国鉄JR編」からお入りください。

 

 さて、ちまたでは いわゆる「夏休み」に入りました。

 高校生のころ、春休み・夏休みなどの長期休暇に入ると、どうしても「信州周遊券」を使って長野県内へ向かうことが多くなっていました。

 特に長野県内に知り合いがいるわけでもないのにそうなのは、「信州周遊券」の使い勝手が大変良かったことにあります。首都圏から向かう場合の価格といい、出入り口の多さといい、一週間という期間といい、数多くの周遊券の中ではトップクラスの人気だったと思います。全国ベスト3は「京阪神ミニ周遊券」「東京ミニ周遊券」そして「信州周遊券」、続くのが「北海道周遊券」「道南周遊券」「九州周遊券」あたりだったかと。

 「信州周遊券」は 東京発で 長野県内一週間国鉄に乗り降り可能、急行券が往路・復路・エリア内とも不要。大人2800円、学割2200円でした(S46~S49年ごろ)特急は少ないですが、急行はたくさんあった時代です。

 当時の信州は旧国の楽園、さらにシーズンには小海線でC56が走ることもありましたし、中央西線の電化開業もあり 変革期でした。

 

 そんなわけで、S49(1974)年の夏休み。このときが4~5回目の信州行きでした。   

 それまでのアプローチはたしか 中央東線、信越本線、もう一回信越本線(→小海線)、さらに出口に飯田線だったりしたので、今度は趣旨を変えて身延線~中央東線で信州へ向かうことにしました。また、それまではみな友人との2〜3人旅(相手は別々だったりしますが)でしたが、この時は一人なので、突飛な行路もできたのです。身延線を全線走破して 甲府から夜行「アルプス」で辰野へ向かうつもりでした。

 

 S49(1974)年7月26日、東京駅から まずは東海道線の普通列車で富士へ向かいます。富士駅からは身延線の甲府行き最終電車に乗り継ぐ予定でした。

 

 東京8番線 16:38発の337M静岡行き111・113系に乗っていました。やたらに混雑していて蒸し暑かったのを 写真を見ると思い出します。東京駅では8分前に1レ「さくら」が12番線から発車していったはずですが、車内混雑のためか記憶がありません。337Mは 3レ「はやぶさ」の7分前の発車ですので、時刻表を見ると大船で3レを待避したはず。でも眺めただけだったはずです。その前の品川では、16:47に155系が上るのを見かけ、撮りたかったなあ、と思いましたがメモを残すだけになりました。

 155系はときどき、臨時の「おくいず」に使われており、それの回送だったもよう。グリーン車無しの臨時「おくいず」を見つけたら、半分くらいの確率で155系または167系だったと思います。

 そのときの155系上り。6810M「おくいず2号」に近似のスジですが、「おくいず2号」ではありません。もしそうならグリーン車付きのはずなので。

 8号車東京方から、

クハ155-3 モハ155-2 モハ154-2 サハ155-1 サハ155-2 モハ155-3 モハ154-3 クハ155-4(1号車)←伊豆急下田方 (南チタ)

 そのあと見た 9708M おくいず55号(伊豆急下田14:33→17:54東京)も167系で 8連でした。

 

 国府津まで下ってきたところで、発車抑止にあいました。なかなか発車しないなあ、と思っていると、またもや黄色とオレンジ色の臨時が上ります。今度はなんとか車内から撮れました↓

 

1974(S49).7.26 国府津18:19ごろ

 左:9714Mおくいず56号167系8連(伊豆急下田16:24→19:20品川)後追い

 右:2306Mごてんば2号(御殿場17:40→19:40東京)の165系3連。国府津駅の東京方末端部に18:18着で、静岡16:46発の306M東海3号 国府津18:23着を待っています。ここで併結し国府津18:26発、11連となって東京駅へ向かいます。

 

 静岡行き337Mはますます遅れてきて、東京から下るブルトレを待避駅変更を繰り返しつつ東田子の浦20:04、7レ「富士」をそこで待避し、40分ほどの後れをもって富士駅にやっと到着。

 

 富士337M静岡行(向かって右側の下りホーム)で20:16富士着(39分延) 

 左の上り(12分ほど遅れの340M静岡始発 と思われる)の最後部にクモニ・クモユが2両(後追い)。そういえば、337Mも発車前(折返し前運用の 896M平塚始発)には クモユニ74013 が付いていたものの、337Mへ折り返す時点で解放された、とメモにあります。 結構 荷電付きは多かった。

 

 乗ってきた337Mを2001レ「出雲」がここで追い越してゆきます。20:31富士駅

 EF65 500番台+20系

 2001レは沼津20:08発なので、わずかな遅れに収まっているようです。流し撮りに挑戦しましたが難しかった(泣)。

  計画では 富士駅を通過する「富士」が撮れるはずでしたが、337M遅れのため、東田子の浦で先に行ってしまい 実現しませんでした。

 

 20:36 9レ「あさかぜ1号」通過、ほぼ定時になってきました。

 EF65 530+20系14連 1~5号車A寝台、うち2・3・4号車はA個室、1・5号車がプルマンA寝台。7号車にロザ(グリーン車指定席)、8号車に食堂車、の豪華編成。博多「あさかぜ」のうち、9レ10レのみがA寝台を5両もつらねた、日本一の編成!でした。

 流し撮りもなんとか成功!

 向こうの337Mはまだ止まっていますが、9レ通過後に1時間以上の遅れで発車しました。

 

 337M遅れのため、身延線の甲府行き終電641Mの発車まで もう5分ほどしか残っていませんでした。甲府行き641Mの旧国をゆっくり撮れずに残念。

 まあ、間に合っただけヨシとせねばならないかも。9レももし遅れていたら計画が瓦解するところでした。ひやひやものです。

 

 甲府行き641M 富士20:42→23:35甲府

 向こう側が甲府方で、向こう側から

クモハユニ44 801 クハ47 053 クモハ60 802 クハ47 007←富士方

 所属は 静ヌマ(沼津電車区)

 PCやタブレット端末などの大きな画面で見ていただきたい一枚↑

 写真を見ていて思い出したのですが、コレを撮ったあと超ダッシュで階段を上下し641Mに飛び乗ったのでした。暑くて大汗。

 

 乗車したのは 2両目のクハ47 053。当時のメモには「富士登山か 中央夜行に乗り継ぐ人が多いのか、常にほぼ満員だ」とあります。びっくり!

 身延線の向こう側のホームは 次発の21:19発 249M西富士宮行きで、

クモハ51 830 サハ45 008 クモハ51 852 クハ55 319←富士方

 発車前にじっくり見れずに、発車時に動きながらメモったはず。

 

 途中 停車時間が長い駅がなく、身延でさえも2分停車。とうとう途中では1枚も撮れずに甲府に着いてしまいました。ぐったりと横になって寝ていた時間も長かったと思います。車窓も真っ暗だし。

 車内はいつの間にかがらがらになり、甲府到着時には自分の車両は私だけになっていたと思います。

 

 甲府に着いた641M。手前から

クモハユニ44 801 クハ47 053 クモハ60 802 クハ47 007←富士方

 向って右手は荷物専用ホームで、長さは2両弱分しかありません。客の乗降は向かって左側のホームで、身延線専用の切り欠きホームです。

 

 その身延線専用切り欠きホームで夜間停泊の編成

クモハ60 810 クハ47 057 クモハ51 830 クハ47 063←富士方

 

 641Mの道中、写真は撮れませんでしたが、代わりに編成の記録はしておきました。

638M クモハ51514 クハ47051 クモハ51800 クハ47067←富士方

640M クモハ60800 クハ47065 クモハ81512 クハ47112←富士方

十島(とおしま)で 21:44に交換の 夜間も運行の上り貨物=EF10 15 

642M クモハユニ44803 クハ68103 クモハ51824 クハ47110←富士方

 

 身延に留置=クモハ51806 クハ47005←富士方

728M (甲府21:29→22:54身延)

クハ164-2 サハ153-10 モハ164-838 モハ165-16 クハ165-181←富士方

 165系若番だったり、珍車クハ164-2 が含まれる楽しい編成。大垣電車区(名カキ)の165系5連は急行「富士川」用です。夜間の普通列車にも運用されています。クハ164は 153系からの改造車で、運転室直後の乗客ドアが狭いのが特徴でした。

730M(甲府22:22→23:06鰍沢口)

 クモハ51810 クハ55440 クモハ51822 クハ55441←富士方

 

 以下、甲府駅の北側に隣接していた 甲府機関区(甲)に夜間留置の電機たちをバルブ撮影で。

 

 ED61がずらり。主に大糸線で運行されていました。0時ちょうど頃。

 

 

 甲府機関区、パン下げで夜のしじまにたたずむ。

 EF10 20 と EF64 16(右) 

 1時間半ほどあとに下って来る6409Mアルプス6号(新宿22:30発)を待って、その後もいろいろ撮影。

 (思いのほか長くなってしまったので、以降は次号へ )

 

 

 

 

1277)

 

 

の続きです。

 

 2024.6.28(金) 15時前

 安房鴨川11:59着の 1055Mから 同15:42発1066M への折返しは安房鴨川④に留置されています。

 2023年3月改正から続いていた255系による代替運用(3運用あり)もこの日が最終日。1058Mわかしお8号(安房鴨川7:39→9:34東京)から始まるこの運用だけは明日も255系ですが、それも29日が最終日。29日夜の1065M~普通5265M(1058Mの前運用)は E257-500 に戻りますので。

 

 こんなに奥の方に留置されています。

 14:55ごろ乗務員氏が乗り込み点検など。

 

 15:12、踏切鳴動し 転線開始。

 

 内房線側、太海方へ。

 太1号踏切は、転線の際は長く待たされます。

 たしか国鉄のころ(1980年代) には 転線をする運転士が1名しかおらず、本線上で特急車が踏切をまたいだ状態で、183系の9号車から1号車まで座布団とカバンをもったままのんびり移動していて、5分くらいも踏切を閉鎖していたような記憶があります。さすがにそれはないよ~と苦情が押し寄せたのか、のちに2名による転線作業に変わり劇的に短縮されました。でもそれなりに時間はかかります。

 

 15:15 1番線に太海方から入線してきます。

 「新宿わかしお」に255系が充当されても、下り・上りともホームで折り返すので、この光景はもう見れません。

 

 

 1066Mわかしお16号 Be-02 クハ255-2

 安房鴨川15:42→17:34東京

 発車を待たずに、先行して安房天津へ向かうことにします。

 

 安房天津15:34 E131系R07

 3243M~3142M 上総一ノ宮14:39→17:53木更津

 向こう2番線は 3137M~3236M R05

 

 15:45 3236Mと隣駅で交換して 1059Mわかしお9号到着 Be-04

 ほぼ定時で 無事先着しました。今や風格があります。 

 ここで 1068Mと交換のため運転停車します。この列車、255系充当はこの日が最後。

  (以降、次号へ)

 

 

1278)

 

 

の続きです。

 下り撮影のあと、木更津での所用を済ませ富津館山道で南下。ただし木更津北IC、君津IC とも国道127号から東へ離れているので 国道に近い富津中央ICから富浦終点まで乗りました。

 まだ早いので、某ドライブスルーで昼食を用意して 館野付近でのんびりと。

 

 

 15:36  3140M 上総一ノ宮13:40→16:47木更津

 この前に来るはずの 検測車がまだ来ないうちに 普電がやってきてしまいました。この3140Mも5分遅れだし、その前に下った3137Mはもっと遅れていたと思います。

 このときにはわからなかったですが、午前中に外房方面で震度4くらいの地震があったもよう。クルマ走行中で気づかなかったですが、遅れはその影響かもしれません。

 

 遅れの3140Mの5分後、続行で試9174M通過。館山での停車時間を20分くらいに半減させてしまいました。

 光線はいいですが 障害物が・・・。

 

 

 遅れていたのでダメモトですが 那古船形~富浦へ。間に合いました。

 

 ここもかつては名所でしたが、障害物でダメダメに。なんとかタテで逃げるか広角にするか。

 

 

 後追いすると、パンタ上げが撮れます。これは走行用(下枠クロスのPS96A)で、検測中なのは モヤ490に搭載されたPS32A、中央のヤツです。

 これにて撤収。

 かるく30℃を超える暑い日、帽子が必須でした。

 

 

 最近、久しぶりに 建築限界測定車マヤ50 5001 が組みこまれたE491系(電気軌道検測車)。

 さらに首都圏での検測が始まっており、総武快速線や神奈川方面での目撃がSNS にあがっているので、そろそろ来るかな、とこっそり(笑) 待っておりました。

 外房線+東金線 は7月1日に終わってしまったようですが、内房線は7月4日の検測となりました。成田・鹿島線も終わったようです。房総各線の順番はいつもの通りかな

 

 時刻ですが、内房線の下りはだいたい同じ。試9171Mから 試9274Mで安房小湊③に入って、そこでの折り返しが早くなりました。ナト③停車時間は17分しかありません。乗務員氏らの昼食タイムかと思ってましたが(笑)

 その分、館山での停車時間が長くなり、上り館山場面での追い越し撮影が楽にできるように。これはいい。

 

 では、下りから。停車時間のある竹岡駅です。湊川橋梁も考えましたが結局構内に。マヤ50 5001をじっくり見たい というのもありました。

 ちなみに某竹岡ラーメンの某店、平日というのに店の外に15人くらいの行列、びっくり!

 

  試9171M竹岡入線

 こうして中央寄りのライトがONの時は、回送ではなく検測走行中のしるしだって。

 

 

 

 

 

 クヤE490-1(軌道検測) マヤ505001(限界) モヤE490-1(電力) クモヤE491-1(信号 通信)→安房鴨川方

 

 

 屋根上をじっくり観察、と思っていたらもう2130Mがやってきてしまいました。 

 

  双頭式連結機

 

 

 12:17 2130Mが手前に入線 

  右が2130Mで外房線からの直通ではない2000番台の列番 

 安房鴨川10:59→13:04木更津 R06

 

 竹岡発車 12:18

 折り返してくるまでだいぶ時間があるので、木更津合同庁舎で提出物の用事を済ませてから復路へ向かいます。

 

 (以降 続きます)

 

 

 

 

 

 

 1276)

 

 

の続きです。

 

 安房鴨川駅4番での255系のヒルネも 6月29日(土)が最後。その前日に見に行きました。

 29日にも うまくしたら駅の外側から動画を撮ろうかとも思っていましたが、そちらはかないませんでした。

 安房鴨川駅4・6番は11両の長さがあります。かつて総武快速線から直通運転していた夏季臨快速「白い砂」が11両で留置されていましたので。5番線は短く、8両ぶんくらい。

 

 2024.6.28(金) 14:15ごろ 

 小雨の④番で ヒルネのBe-02 クハ254-2

 外房線側の横渚踏切から。

 1055Mわかしお5号 安房鴨川11:59着➡折返し 1066Mわかしお16号 安房鴨川15:42→17:34東京

 

 

 

 駅西側から 内房線側にまわってきました。

 255系のいる4番は11両対応と長いので、ずっと奥に止まっています。

 ⑥はE131系R05編成 安房鴨川9:16着の2231M➡19:11発の2148M木更津行のようです。上総一ノ宮と同様に昼間に定期運用内で予備編成のように留置。乗務員訓練に使われたり、事故抑止や災害時、不通時の対応にも使われるかもしれません。

 

 しばらくすると、3番線に列車入線のアナウンス。おや、木更津からの3135Mは番線変更で3番線に入るのか、と思っていると、所定の2番線に3135Mが到着。・・・ということは??

 

 ↑外房線側から209系がやって来ました。試運転です。

 4両かと思ったら8両!!

 

 3名も乗っていて 乗務員訓練 研修のもよう。

 

 

 

 

 14:30すぎ、255系の乗務員らしい姿が向かいます。

 

 駅ホームにて

 209系試運転は 試9283M安房鴨川③14:28着➡折り返し 試9284M 同14:51発、外房線方面へ

 おそらく、上総一ノ宮に日中留置の8両(233M千葉7:10→7:59上総一ノ宮、から留置)が 試に供されているようです。 

 この日の編成は C438(クハ209-2156 MM'-2190 Tc'-2156)+C412(クハ209-2136 MM'-2164 クハ208-2136)→上総一ノ宮方、でした。

 

 

 

 14:51 試9284M発車、最短でも上総一ノ宮までは行くのでは?前面帯の修復は もうしないのかしら

 小雨ですが 数人の撮影者がおりました。

 このあと、255系の転線を待ちますが そちらは 次号で。