パスポートに印刷されてある英文を読み解くと…
昨日、新宿のパスポートセンターに新しいパスポートを取りに行ってきました!表表紙の裏にある英文は何とあるでしょう?↓↓答えと解説は下の方にあります↓↓ こんばんは。TOEIC満点講師花井知哉です。 まっさらで新しいパスポートは持っていて気持ちのいいものですね。このまま空港にいきたくなります笑 さて、あまり注目しないかもしれませんが、表表紙の裏にはこんな記述がまず日本語で書いてあります。 「日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。」 この下に、筆記体の英語があります。ここまで読む人はまれかもしれませんが、あえて読み解いてみましょう!ちなみに、長~い1文です(笑) まず前の方から見ていきましょう。 The Minister for Foreign Affairs of Japanとあります。これは「日本国外務大臣」という意味です。 日本語の文章には主語が書いてありませんが、実はこれが、この英文の主語です! で、「日本国外務大臣」が何をするかと言うと、 requests all those whom it may concern to allow… ここで、動詞requestは「request+人+to不定詞」という形で「人に~するよう求める」という構文です。 また、文語的な表現ですがthose whom it may concernは「関係するかもしれない人々」つまり「関係者」です! ここまでの意味は「日本国外務大臣は関係者に~するよう求める」ですね。 次はこうです。to allow the bearer, a Japanese national,to pass freely and without hindrance ここにもまた構文があります。「allow+人+to不定詞」で「人が~するのを許す」です。 そして、この文で「人」にあたるのがthe bearer, a Japanese nationalです。 カンマの前後は同じことを言っており、「(このパスポートの)所持者、つまり日本人」という意味です。 こういう、言い換えのためのカンマを「同格のカンマ」と言います☆ pass freely and without hindranceは「自由に、また邪魔なしで通過する」です。 ですからこの部分は「所持者である日本人が自由に、また邪魔なしで通過することを許す」です。 さて、最後の部分に行きましょう。 and, in case of need, to afford him or herevery possible aid and protection.in case of need「万一のときには」です。 そして難しいのがto affordですが、これは前半部分のrequests all those whomit may concernからつながっています! なので、この部分も「~するよう要請する」という構文に含まれています。 him or herは性差別に配慮した表現ですがthe bearer, a Japanese nationalを受けています。 「万一のときには、その日本人に可能なあらゆる助けと保護を与えるように(求める)」という意味です。 全体を文字通りに訳すと、「日本国外務大臣は関係者に、所持者である日本人が自由に、また邪魔なしで通過することを許し、 万一のときには、その日本人に可能なあらゆる助けと保護を与えるように求める」と訳せます! 長い一文なので難しめではありますが、requestやallowを使った構文を知っていれば訳せます! みなさんもきっとパスポートを持っている方が多いでしょうが、身近なところにある英語を読み解くのも楽しいですよ(^^) そのためには文の構造(文法)や単語や構文の知識が必要にはなってきます! 海外旅行に行っても、会話のやり取りだけでなく、いろんな英語を読む力も必要です!標識であったりメニューであったり。 意外と、海外旅行でも、英語を目で読む機会は多いです。 「会話力」だけが注目されがちですが、ぜひ「読む力」もつけておきたいですね(^^) *************** 僕が自由が丘で開いている塾(花井塾)について、詳しくはコチラからご覧ください! お問い合わせはコチラから