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乱暴な言葉を言い出したら。
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2〜4歳の子どもの耳って
特大スピーカー並みに
「新しい言葉」を聞き取って吸収します。
いろんな言葉を覚えたくて
仕方ない!
もっともっと、喋りたい!
そういった
本能に近い感情が沸き立ち、
常に、言葉を探し求めているからなんです。
特に、3歳ともなると
家族だけじゃなく
周りの人が発している言葉にも
より興味が増してきて、
耳のサイズは、もう、マギー審司なみ。笑
マギーさん画像お借りしました。
保育園や幼稚園だけでなく
テレビや、ラジオや、スーパー
街中でのちょっとした会話からでも
言葉を瞬時に吸収し、
「使ってみたい衝動」に駆られるんです。
実際、うちの4歳の息子もね、
あるとき急にスーパーで
「てめえー!!」
って急に言い出して
わたしの開いた口が
塞がらなくなったことがあります。笑
なので、
驚いてしまうお母さんの気持ちは
とってもよくわかります。
でもね、
こればっかりは
無理に止めても無駄なんです。
さっきも言いましたが、
子どもは本能で言葉のレパートリーを
増やしたがっているのです。
その耳をふさぐなんて、できません。
それにね、
まだこの時期は
発した言葉がもたらす
本当の意味は
ちゃんと理解していません。
むしろ
好奇心たっぷりに使ってみただけなので
その言葉を使った時の
周りの反応を見ていたりもします。
例えば、
乱暴な言葉を使った時の
子どもの心を代弁すると、こんな感じ。
「こんなこと言えるのすごいでしょ!
どう?」(ドヤ顏つき。)
・・・そうです。
「バカ」って言おうが
「てめえ」って言おうが
心の中は、まだまだこんな感じなの^^
だから、
そんな言葉が出たからといって
焦ったり不安になることはありません。
ただ、
そんな言葉が出たときに
お母さんにやって欲しくないことが
1つだけあります。
それは、
「そんな言葉
使っちゃダメでしょ!!!」
等、大きな反応をしてしまうこと。
子どもは、
反応が返ってくるのが大好きです。
その反応がプラスなものであろうが
マイナスであろうが、
そこはあまり関係なくて、
とにかく大きい反応が好きなんです。
だからこそ、
もう言って欲しくない。
もうやって欲しくない。
そんな時こそ、
【真顔で淡々と・・・】
がポイントになります。
例えば、
我が子が急に
「バカ!」って言ったら
真顔で淡々と
「バカは言わないよ」って言いましょう。
それよりも
「バカ」って言いたくなった理由を
見つけてあげて
そここそが気持ちの本質なので
不快だった理由を
たっぷり聞いてあげてくださいね^^
それでももし、
連発して言うようになったら
次のステップの声かけも、必要です。
でも、
ごめんなさい。
ここは、今、お答えできません。
なぜなら、
ここの声かけは、
お子さんの年齢や性別やタイプによって
変わってくるからなんです。
わたしは、保育士として
2500名以上の子どもと
携わってきました。
でもね、
関わったことないお子さんのことは
なにも知らないんです。
そして、
インターネットや育児本のように
漠然とした答えは
ここで並べたくないのです。
だって、
その漠然とした腑に落ちない答えが
世のお母さんを余計に混乱させ、
惑わせてしまうと言う事実
を身をもって、知っているからです。
今、お伝えしたように
子どもにとって効果的な声かけは、
十人十色。
褒めるの?叱るの?
放っておく?たっぷり寄り添う?
まずは、
お母さんがお子さんのことを
「しっかり分かる」
これが、子どもの乱暴な言葉にかかわらず
子育てしていく上での
大きな軸となり、
お母さんのこともお子さんのことも
助けてくれるようになりますよ^^
ちなみに、
スーパーで急に
「てめえー!!」
と言い出した4歳の息子に
わたしがとった行動について等は
こちらのメルマガで日々公開しています。