次いで、典礼院別館の予定について発表いたします。
顕正会の納骨堂として平成15年に開設された典礼院は、会員の増加に伴いすでに収容能力の限界に近付いておりました。
どうしたものかと思慮をしていたところ、たまたま道路を挟んだ典礼院の真向かいの良き土地が購入できたので、そこに3階建てで耐震・耐火・常温・常湿という完璧な設備を整えた典礼院別館を建設する事にいたしました。
現在の典礼院が建設された際先生は、万全の機能を備えた所以について
「顕正会においては、同志の亡くなった遺骨を守るにおいてすら完璧でなければいけない。
『万一粗末があったら故人に申し訳ない』そういう気持ちからこのような耐震・耐火・常温・常湿にしたのである」
と仰せ下さいました。
広宣流布に戦った同志に対する先生のお心遣いには涙がこぼれてまいります。
私もそのお心のまま、御遺命成就に身を捨てて戦った同志の遺骨を責任をもって守らせて頂きます。
そして、後顧の憂いなく御遺命成就に戦っていきたい。
典礼院別館は再来年には完成する予定であります。