診療の出張・1 | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

 このブログ(英語:blog)に御訪問頂き、誠にありがとうございます。
 リンクを()らせて頂いております。紫色のブログタイトルをクリック(英語:click)(もしくはタップ[英語:tap])して頂きますと、過去のブログ記事に移行します。(^O^)


 さて、去る3月16日(月)の「納豆」のブログ の冒頭に、

「(前略)母校の、某・理事長に勧められた内科学教室に入局・・・(後略)」と記させて頂きました。この母校を通して 依頼されました 健診の出張で、丁度ちょうど 10年前の今頃 すなわち 平成17年(2005年)11月23日~25日まで 2泊3日で 山梨県に診療に参りました。この前年にも2泊3日の主張に行ったことがありましたし、丸4日間の依頼で 参ったこともありました。去る昨年の11月17日(月)の「黒胡麻(ごま)」のブログ の中段に、

「(前略)去る(昨年の)10月7日(火)の『ボランティア・地域医療』のブログ で記させて頂きました地域医療研究会で、学部生の頃から、埼玉県神泉村(当時・無医村)(ここのフィールド[英語:field]は約四半世紀続きました)に伺っておりまして、医師になってからは、9年間伺っておりました。夏の健康診断は3日間ありますので、4泊5日になることがあり、その間の食事となる玄米を 酢でしめて持って行きます。(後略)」と記させて頂きました。これらのときも、同様に その間の食事となる玄米を 酢でしめて持って行きました。

 

 話を戻しますが、その出張の集合場所は、山梨県富士吉田市のはずれでした。そこで、富士吉田駅から バス(英語:bus)を用いました。ちなみに、富士吉田に 教養学部がありましたので、学部一年生のときは ここの寮生活でした。その頃は、寮から 自転車で 富士浅間神社に参拝に行きました。そして、このときも、この富士浅間神社に参拝しました。この神社の主祭神は、木花之佐久夜毘売命このはなのさくやひめのみことです。富士山のような 綺麗な女神のように思われます。なお、去る11月20日(金)の「仏花(菊の花)」のブログ そして 去る昨年の11月4日(火)の「アレルギーの代替医療(食事療法)」のブログ のそれぞれ中段に 邇邇芸命ににぎのみことの天孫降臨のことを記させて頂きましたが、この邇邇芸命ににぎのみことは、その木花之佐久夜毘売命このはなのさくやひめのみことと結ばれます。この木花之佐久夜毘売命このはなのさくやひめのみことのことは、読者のぉかたへの返信(メッセージ)でも伝えました。

 その昔は、富士浅間神社で参拝して、富士山に登ることが当たり前であったようであります。特に、江戸時代には、富士山は 山岳信仰の対象であり、組織的に 参詣が行われ よく登られたそうです。この神社の脇に、富士山の登山道が走っていますので、徒歩で登る場合には、この神社で 登山の安全を祈願して 登り始める訳です。前述の学部一年生のときに、初夏の夜、寮の一階にいましたら、びしょ濡れになった 約10名が戻って来ました。御来光を拝もうと思ったのか、無謀にも 軽装で、夜間 富士山に登山したのです。しかし、雨が土砂降りになって、戻って来たのです。なお、去る1月21日(水)の「ボランティア・高尾山登山・その2」のブログ の中段やや上に、

「(前略)去る10月28日(火)の『スイス』のブログ の下段に、『学部一回生のとき、同期生(男性)に勧められて、体育会系ではワンダー・フォーゲル(独語:Wandervogel)(渡り鳥の意味です)部に入部致しました。』とぉ伝え申し上げました。

 このワンダー・フォーゲル部の入部理由は、同級生(男性)に誘われたということと(あわ)せて、同じパーティー(英語:party)で、同じ釜の飯を食べ、競技では無いので、体育会系では御座ございますが、競争が無いからで御座ございます。ちなみに、一学年下のワンダー・フォーゲル部男子後輩は、当初、茶道部に入るつもりで、ワンダー・フォーゲル部と茶道部を兼部している女子先輩から、新入部員勧誘のときに、ワンダー・フォーゲル部に回されて入部させられたとのことで御座ございました。(後略)」と記させて頂きました。その富士山登山した 約10名の中に、ワンダー・フォーゲル部員がいました。天気の確認もしないで、登ろうとしたようです。戻って来られたから よかったですが、まさしく自殺行為ですね。

 

 また 話を戻しますと、富士吉田には 名物「吉田うどん」の店が何件もありますが、入っている時間がありませんでした。

 なお、去る1月1日(木)の「謹んで新年の御祝詞を申し上げます。(^O^)」のブログ の上段に、

「(前略)約10年前、やはり依頼されて、出張で 富士吉田市に診療に参りました際、早朝に撮影した富士山の写真も添付させて頂きます。(^-^)(後略)」と記させて頂きました。ビジネス・ホテル(英語:commercial hotel)に泊まり、その翌日の早朝 すなわち 平成17年11月24日の早朝に撮影りました写真が、この写真です。

 

 
元旦
霊峰・富士



 

 このビジネス・ホテルの近くに、富士吉田の 「道の駅」がありました。入りませんでしたが、富士山レーダー・ドーム館が隣接していました。

 

 ときに、この日の診療を終えまして、一人ひとりで 移動致しました。次は、南アルプス市櫛形(くしがた)という所でした。また、バスで 富士吉田駅に戻り J.R.大月駅経由で J.R.甲府駅から バスで行き、更に 歩き、ようやく 到着致しました。当時は インターネット(英語:internet)環境ではありませんでしたので、事前にバスの時刻表が よくわかりませんでした。今から考えますと、よく辿(たど)り着けたもので御座ございます。そして、この日も、ビジネス・ホテルに泊まりました。日が暮れて 診療のスタッフ(英語:staff)が寒いというので、ウィンド・ブレーカー(英語:windbreaker)を貸しました。今頃の季節で、しかも、場所は 南アルプス市ですからね。朝晩は、特に 冷え込みます。ちなみに、このウィンド・ブレーカーは、何時いつの間にか なくなりました。

 なお、その診療の責任者(男性)が、スタッフを連れて 居酒屋いざかやに行くとのことでありました。それで、同席しなければなりませんでしたが、飲食は致しませんでした。すると、誠に有り難いことに、その責任者(男性)によりますと、気をつかわせてしまって とのことでありましたちなみに、その際 女性看護師によりますと、「男尊女卑」とのことでありました。それで、「男尊女卑」は 儒教の影響であり、古来 日本では、「男尊女尊」であったことを伝えました。

 しかも、別の女性看護師によりますと、「にわとりを つぶして 食べた。」とのことでありました。すなわち、過去の話でありますね。

 そのうえ、別の健診スタッフによりますと、誠に有り難いことに、野菜のほう美味おい しいとのことでありました。

 翌朝、部屋の窓から 撮影致しました南アルプスの山々の写真を 下に掲載致します。ここ南アルプス市櫛形(くしがた)は、南アルプスのふもとの街なのです。奇遇なことに、この南アルプス市には、去る12月17日(水)の「万年筆」のブログの冒頭で言及致しました友人の両親が住んでいるのです。

 
 
診療の出張
南アルプスの山々

 

 
診療の出張
南アルプスの山々



 

 南アルプスの最高峰は、北岳(標高:3193m)です。日本で 富士山についで 2番目に高い山として、K2とも言われます。このK2という名称は、測量時に呼び名として 便宜的に付けられたものであるとのことです。更に、北岳は非火山の山としても知られています。火山ではない山としては、日本で最も高い山が 北岳になっています。

 その南アルプス市を歩きますと、街路脇に 花を植えている人達がいました。環境のいい所ですね。前述の友人のおじさんも、この南アルプス市に住んでいて、シクラメン(英語:cyclamen)の花を栽培しているとのことでした。この友人から、このおじさんの子息の social withdrawal(英語)(ネガティブ[英語:negative]で御座ございますし、お読み下さっている方々(かたがた)に影響をぉ与えすることの無いように、日本語でつづることを控えさせて頂きましたが、以前、それではわからない、と指摘を頂きましたので、日本語も併記させて頂きます。小さく記させて頂きます。社会的引きもり のことで御座ございます。以下、social withdrawalと示させて頂きます)ことで、相談されたこともありました。ちなみに、お歳暮に このシクラメンの花を頂きましたので、前述の 去る12月17日(水)の「万年筆」のブログ の冒頭に 記させて頂きましたように、お歳暮の お返しを送りました。誠に有り難いことに、このシクラメンの花は 寄贈させて頂きました。なお、social withdrawalのことは、去る6月20日(土)の「不登校」のブログ の中段で 言及させて頂きました。

 

 ところで、この日の診療を終えまして、一人ひとりで帰ることになりました。また、バスで J.R.甲府駅方面に向かいました。途中に、山梨県立美術館があります。そこで、事前に予約を入れておいて、この山梨県立美術館の近くのビジネス・ホテルで 一泊してから帰宅することにしました。無理はしないようにしようと思いましたので、泊まることにしましたが、折角 山梨県に来たので 余力があれば 少し観光も入れようと思いました。そこで、この山梨県立美術館に行きました。この美術館の入場券、ワーク・シート そして 隣接する山梨県立文学館での「山の文学展」の入場券の写しを、下に添付させて頂きます。画像をクリック(英語:click)(もしくはタップ[英語:tap])して頂きますと、拡大致します。

 ここには、ミレー(フランス語:Jean-François Millet)とバルビゾン派(フランス語:École de Barbizon)のコレクション(英語:collection)があります。ミレーの代表作として、「晩鐘」、「落穂拾い」 そして 「種まく人」などの作品がありますが、ここには 「種まく人」の絵画があります。下の画像のように この美術館の入場券には、この「種まく人」の絵画が印刷されています。ちなみに、大地と共に生きる農民の姿を描いたミレーの作品は、早くから日本に紹介され、農業国日本では 特に親しまれた。なお、この美術館を訪れまして 気が付いたことがあります。すなわち、ミレー と それ以外のバルビゾン派の画家たちの違いです。バルビゾン派の画家たちの絵画は 風景のみを描いているのに対して、ミレーは、絵画に人物を加えています。これが、決定的な相違のように思われました。

 
 
診療の出張
山梨県立美術館の入場券


 

診療の出張
ワーク・シート

 

 
診療の出張
隣接する山梨県立文学館での「山の文学展」の入場券



 

 この「山の文学展」の会期は、平成17年9月23日~11月27日と記されています。この訪れた日は、前述のように 11月25日でした。また、奇遇なことに 前述の友人の母堂が、この山梨県立文学館の受付で 働いていたことがあるとのことでした。

 今頃と 同じ時期ですが、紅葉を見ることが出来ました。下に、この敷地内で撮影した 紅葉の画像を掲載させて頂きます。
 

 
診療の出張
敷地内の紅葉



 

 前述のビジネス・ホテルに戻りますと、丁度ちょうど 前述のように 依頼されました健診の営業のかたから 電話が入りました。また、このビジネス・ホテルの受付で、松前漬けの取り寄せを勧められました。そこで、両親のために、この松前漬けの 正月の取り寄せを申し込みました。この後 すなわち 平成18年の正月に、誠に有り難いことに、両親は この松前漬けを 美味おいしいと喜んでくれました。

 そして、部屋に入りますと、テレビ(英語:television)で 山梨県立美術館の番組が放送されていました。当初、ビジネス・ホテル内のみの案内放送かと思いましたが、全国放送でした。それで、去る昨年の11月5日(水)の「くもの糸(シンクロニシティ)」のブログ に記させて頂きましたシンクロニシティ(英語:synchronicity)(日本語訳では「共時性きょうじせい」)のことが思い出されました。誠に、良いタイミング(英語:timing)でした。先程 観覧したばかりの山梨県立美術館のことを、誠に有り難いことに、テレビで 解説されました。ちなみに、タイミングとう言葉のことは、去る9月27日(日)の「綺麗で奥ゆかしくて誠に素晴らしい日本語」のブログ の上段に記させて頂きました。

 なお、後日、姉も この山梨県立美術館に行っています。

 

 次に、翌日 すなわち 丁度ちょうど 10年前の今日である 平成17年11月26日は、一人ひとりで 昇仙峡に行きました。前述の友人によりますと、両親が住んでいる山梨県に来た知人は、この昇仙峡に案内するとのことでした。ちなみに、日本の他の峡谷と言いますと、北海道旭川に 層雲峡があります。学部生の頃、北海道旭川に住んでいる親戚の家に 電車で行きましたら、この層雲峡に案内されました。また、世界峡谷と言いますと、グランド・キャニオン(英語:Grand Canyon)が挙げられますね。なお、去る昨年の11月2日(日)の「時差ぼけについて」のブログ の中段やや上に、このグランド・キャニオンのことを言及させて頂きました。機会がありまして、宜敷よろしければ、これらの 日本 そして 世界の峡谷のことを記させて頂きます。

 

 同様に、昇仙峡のことを記させて頂きます。

 

 本日も、最後(まで)ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)