アレルギーの代替医療(食事療法) | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

 平成6年から平成20年迄、日本 アレルギー学会員でありましたが、疫学的に日本人の五~六人に一人が花粉症とわれています。(^O^)

 自然の杉花粉が自己(self)であったのに、あるときに突然、not selfになります。花粉症の発症であります。

 

 心理的には、自他分離の感情が強い傾向にあるとされます。

 

 日本の環境は衛生的すぎるという指摘もあります。

 人体に寄生虫が少なくなったという指摘もあります。寄生虫から アレルギーを抑える物質(マスト細胞のレセプター[英語: receptor][受容体じゅようたい]に働くとされています。)が出ているからであるとのことであります。

 でありますから、東南アジアの国々では。花粉症がほとんど見当たらないと言われます。

 この話しをしたら、後輩が、笑いながら、「タイ(王国)から帰ってきたら、花粉症が治っているかもしれない。」と言いました。咄嗟(とっさ)に、但し、そういう場合は、重篤な感染症に罹患しているかもしれないと答えました。

 

 アンドルー・ワイル(英語: Andrew Weil)(アリゾナ州ツーソン[Tucson、パパゴ語:Cuk Ṣon][一昨日 おととい の「時差ぼけについて」のブログ で書かせて頂きましたように、学部生のときに訪れたことが御座ございます。ちなみに、old tucson【オールド・ツーソン】という西部劇の撮影に用いられる舞台があります]にあるアリゾナ大学医学校の診療教授)によりますと、著書“Spontaneous healing(自発的治癒)”P351・L15に、「食事でアレルギーの過剰反応をへらすことができる。もっとも大切なのは低タンパク食を守ることだ。動物性食品一般、とくにミルクおよび乳製品をやめることがいちばん重要である。(原文通り)」とあります。

 自然の杉花粉に反応するということは免疫系がおかしくなっているということです。

 自然のものを拒否する心があるとの指摘も考えられています。

 IgEといった免疫グロブリンがアレルギーの発生機序に関わるので、免疫グロブリンを構成している蛋白たんぱく質を控えるということでありましょうか。

 本来自然の杉花粉にまで、過剰に反応してしまうわけであるからでありましょう。

 東南アジアでは、免疫物質が働くべき微生物が沢山たくさん存在するのであるから、とのことであります。

 今まで、この代替医療(食事療法)を、多くのクライアント(英語: Client)に伝えて来ました。

 

 

 食物アレルギーにつきまして

 

 「古事記」の「天孫降臨」の語り出しに、

天照大御神命(あまてらすおおみかみのみこと)(もち)て、『豊葦原とよあしはら干秋ちあき長五百秋ながいほあき水穂みずほの国は、御子みこ正勝吾勝々速日天忍穂耳命まさかつあかつかちはやひあめのおしほみのみこと所知しらさむ国ぞ』と言因ことよたまひて、天降しき。」とあります。すなわち、天照大御神命(あまてらすおおみかみのみこと)が宣言しました。邇邇芸命ににぎのみことが天孫降臨したときに、稲を授けられたとのむねのことで御座ございます。

 去る10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗しょうじょうから大乗だいじょうへ」のブログ の最後の(むすび)に記させて頂きましたように、原始、弥生時代から、日本人は、お米を食べて来ました。外国産の小麦には、アレルギーがあるかもしれませんが、今でも、年賀状の交換をしている、母校の元・皮膚科主任教授によりますと、日本人がぉ米でアレルギーになることは無い、と話していました。


 御参考に、「日本書紀」の「天孫降臨」の語り出しには、

りて、皇孫すめみまみことのりしてのたまわく、豊葦原干五百秋之瑞穂国とよあしはらのちいほあきのみずほのくには、子孫うみのこきみたるくになり。よろしく爾皇孫いましすめみまゆ就きてしらせ。行矣さきくませ寶祚あまつひつぎさかえまさんこと、まさ天壌あめつち窮無きわまりなかるべし」と記述されています。

 

 以上、冒頭から、10数年前に書かせて頂きました内容を記させて頂きました。

 

 本日も、最後(まで)ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)