摂食障害の回復へのターニングポイントは、小さなカミングアウトをすること | 我慢なし!リバウンドなし!親子過食卒業レッスン 国家資格/公認心理師 オレンジ

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25年間何をやっても過食が止められなかった私が、もう二度とリバウンドしない過食の手放し方を見つけました!
過食で苦しんでるあなたが、もう我慢しないで、好きなものを食べられて、笑顔で「ごちそうさま」ができ人生へ生き方を変えるお手伝いをしています。

過食をしても、しなくても

笑って楽しく生きる!

摂食障害の幸せ探しのサポーター

オレンジだよ。

 

 

 

先日、過食嘔吐回復のお手伝いカウンセラー、なかひらちさとさん

ホテルのスイートルームで過食嘔吐について語り合うという

豪華体験をさせてもらったんだけど、

 

 

(そのときの話はこちら

 

 

 

(これは夢か幻か?)

 

 

 

過食嘔吐どん底真っ最中で

絶望しまくってる過去の私から

 

「お前、運がいいだけだろ!」

 

「そんないいこと起きるはずがない!」

 

っていう心の声が聞こえてきたのよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなとき、スマホを機種変して

大事な画像を探していたら、

たまたま2年前の写真が出てきてね。

(最後に載せるね)

 

 

 

それが、

誰にでもできる回復のターニングポイントだと思うので、

今から書くね。

 

 

 

 

 

 

2年前、初めて、「摂食障害」を小さな声でカミングアウトする。

私、

2年前、子育てがすごく苦しくて

福田とも花さん主催の「マママス」という講座に通ったの。

 

 

 

 

そこで、心の仕組みを学びながら、

日々の気づきをメーリングリストに書いて、

みんなでシェアするっていうことをやっていてね。

 

 

私は、とある同窓会に参加したときのことを書いたの。

 

 

 

「同窓会に十数年ぶりに参加することになったけど、

相手の顔や名前を覚えているか、心配。

でも、参加してみたら、楽しかった」

 

 

 

っていうエピソードを書いたんだけど、

 

 

 

その長いやり取りの中に、

 

「参加直前に、不安で食べ吐きした」

っていう一文を

こっそり入れたんだよね。

 

 

 

 

 

 

私、そのときまで、

過食嘔吐は治らないから

一生抱えて

隠したまんま生きていくもんだ

って思っていたの。

 

 

 

 

摂食障害の自助会では、

何度か症状のことを話したことはあったけど、

 

 

一歩、外に出たら、

絶対バレちゃいけないって思ってた。

 

 

 

 

 

だけど、

マママスを通して、

心を守ってきた玉ねぎの皮みたいのを

一枚一枚はがしていくうちに

心の真ん中が隠しきれなくなっていってね。

 

 

 

 

とはいえ、

いきなり全部カミングアウトする勇気もなくて。

ほんのちょっとだけ、出してみたの。

 

 

 

「過食嘔吐」だと字面のインパクトが強すぎるから、

「食べ吐き」でマイルドにして。

 

 

 

(恥ずかしいよー)

 

 

 

こっそり、ひっそり、

でも精一杯の勇気を使って、

文章の中に忍び込ませたんだよね。

 

 

 

 

 

「誰にも、気づかれませんように。」

 

でも、もしも、可能性があるなら、

 

「誰か、気づいてくれますように。」

 

って、思いながら。

 

 

 

(誰か助けて)

 

 

 

 

小さなカミングアウトに気づいてくれる人がいる。

 

 

そしたら、

一人だけ、

当時のアシスタントのちさとさんが

私の小さい声に気づいてくれたんだよね。

 

 

 

 

 

「私も過食嘔吐の真っただ中にいます。

 

もしも、
オレンジが自分を変だって責めても
私はオレンジのこと責めないから

 

オレンジが苦しい時は
苦しいって言ってね」

 

って。

 

 

 

 

私、

ちさとさんの返信を読んで、

しばらく震えて涙が止まらなかった。

 

 

 

 

ずっと、ずっと、

誰にも言えずに、

きっと死ぬまで一人で抱えるんだって思ってたのに、

 

 

 

 

初めて、自助会以外で

 

「食べ吐き」

 

って少しだけカミングアウトしたら、

 

 

 

 

 

気づいてくれた人がいて。

 

私の声をキャッチしてくれて。

 

同じことで苦しんでる人がいるって知って。

 

分かってくれる人がいるんだって知って。

 

 

 

 

私一人じゃないんだ」

 

「過食嘔吐って、誰かに言ってもいいんだ」

 

「私、書いてよかった」

 

って思った。

 

 

 

 

 

そして、

きっと、

「この人なら、分かってくれる気がする。」

って思ったから、

 

 

 

今度は、文字じゃなくて、

「初めて人に話してみよう」って思ったの。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて話してみると、分かってもらえて、ラクになれた。

 

そのメーリングリストでのやり取りの後日、

マママスで写真撮影会というのがあって、

 


初めて私が

自助会以外の人に

摂食障害のことを話した

 

ときの写真がこれ。

 

今から2年前。

 

 

 

(この後、人の気配がなくなってから話した。

心はドキドキして破裂しそうだったよ。)

 

 

 

アシスタントのちさとさんに

髪の毛を巻いてもらっているときに、

今、直接話すチャンスだなって思ってね。

 

 

何から話せばいいか分からないし、

どこまで話せばいいかも分からなくて、

長年の摂食障害の

ほんの一部しか話せなかったんだけど、

 

 

 

うまく話せなくても、

ちさとさんは、ずっと聴いてくれた。

言葉にできない苦しさも分かってくれた。

 

 

楽しい話じゃないのに、

「もっと言っていいよ」って言ってくれた。

 

 

「誰にも言えないと思っていたことを、

話してみると分かってくれる人がいる」

 

 

「過食嘔吐で苦しんでいるのは、私だけじゃない」

 

 

っていうのが、

私の摂食障害人生の中で

すごく大きなターニングポイントだったと思う。

 

 

 

 

それから2年後の現在。新しい目標ができた。

 

それから2年後の現在。

 

 

 

(スイートルームで過食嘔吐を語り合う)

 

 

 

2年前、

 

過食嘔吐の真っ最中だった、ちさとさんは、

 

症状から回復して、

 

「過食嘔吐専門カウンセラー」として活躍している。

 

 

 

 

 

私は、まだ完治はしてないし、

 

誰にでも言えるわけではないけど、

 

過食は敵じゃなくなった。

 

ちさとさんが、私にしてくれたように、

 

今、苦しんでいる人の力になりたい。

 

 

 

 

 

今から2年後には、

 

摂食障害で苦しんでいる人が減って

 

もっと笑っていられるように

 

私も動きたいっていう目標ができたよ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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