心に負荷がかかったときは過食の波にサーフィンみたいに乗ってみる | 我慢なし!リバウンドなし!親子過食卒業レッスン 国家資格/公認心理師 オレンジ

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25年間何をやっても過食が止められなかった私が、もう二度とリバウンドしない過食の手放し方を見つけました!
過食で苦しんでるあなたが、もう我慢しないで、好きなものを食べられて、笑顔で「ごちそうさま」ができ人生へ生き方を変えるお手伝いをしています。

過食をしても、しなくても

笑って楽しく生きる!

摂食障害の幸せ探しのサポーター

オレンジだよ。

 

 

 

いつもと違うことが起きたときや、

心に負荷がかかったときって、

過食したくならない?

 

 

そんなときに私が気づいたことを、今から書くね。

 

 

 

 

 

 

「いつもと違う」は、心のエネルギーが消耗する。

 

 

 

先日、3歳の息子がブランコから落ちて

救急車で運ばれたときのこと。

 

 

(救急車で運ばれたときの話はコチラ

我が子が救急車で運ばれた。命に比べたら全ての悩みなんてどうでもよくなるとき。

 

 

 

息子が名前を呼んでも

意識が朦朧としてて、

救急車の中に入ったけど、

受け入れ先を探しているか何かで、

救急車が全然動かないときに、

 

 

 

もしかしたら、

死ぬんじゃないか、

入院とか、後遺症とか大丈夫かな、

介護が必要になったら

この先どうやって生きて行ってたらいいんだろう、とか

いろんなことを想像してね。

 

 

 

非常事態だから、

普段使わない神経も回路もフル回転で

アドレナリンも出まくって

緊張、興奮しすぎてる状態だったんだよね。

 

 

 

(こんな感じ)

 

 

 

 

心が消耗すると、過食の波がやってくる。

 

息子は大好きな救急車に乗って、気分が良くなったのか、

幸いなことに、何事もなくて、

夜遅くに家に帰って、ドタバタと寝たの。

(病院の皆様、救急車のスタッフの皆様、本当に本当にありがとうございました。)

 

 

 

 

次の日の朝

夫は

「元気になってよかったよねー。じゃ、行ってきまーす」

ってサラッと出勤して行ったんだけど、

 

 

(元気があれば何でもできる)

 

 

 

切り替えが上手じゃない私は、

ダルいわ、重いわ、しんどいわで、

体も心も動かないのよ。

 

 

(なんで、夫はあんなに軽やかに過ごせるんだ・・・)

 

 

 

 

 

そして、重石を抱えたまんま

何とか引きずるように職場に行き、

最低限の仕事をして、

私は家に帰ってきたの。

 

 

 

そしたら、何がやってきたか、というと。

アレよね。

アレ。

おなじみのアレ。

 

 

 

 

 

過食の波

(ビックサイズ)

 

 

 

 

過食の波に飲み込まれるんじゃなくて、サーフィンみたいに乗ってみる。

 

 

前に、

過食は敵じゃなくて

私を守ってくれるもの

だって分かったので、

 

 

(そのときの話はこちら

自分の心の中の「過食さん」と話して分かったこと

 

 

今回は、盛大に、その波に乗ってみたよ。

 

 

 

今まで、過食を敵対視してたときは、

過食は、悪くて強い加害者

私は、逆らえない被害者の立場で、

 

 

過食衝動が起きると、

「波に飲まれて、抵抗しても無理やり強引に海中に引きずり込まれる感じ」がしていてね、

私は、溺れて苦しかったんだよね。

 

 

 

 

でも、

過食が自分を守ってくれる仲間になったら

共同作業みたいな感じになって、

波に飲まれるというより、

 

 

「過食の波に乗って、波の力を借りて

一緒にサーフィンみたいな感じ」でね。

無理やりでもなく、一方的でもなく、

一体感があったんだよね。

 

 

 

 

 

 

なので、

お腹はパンパンになるけど、

溺れてないから、

心は軽やかだったよ。

 

 

 

 

 

 

過食はあなたを助けてくれる。過食の力を借りてもいいし、違う選択肢を選んでもいい。

 

 

 

その後に、

「この過食の意味は何だったんだろう?」

って考えたらね。

 

 

 

 

救急車っていう非常事態で

心配も不安も緊張もしたし、

 

 

普段使ってない気もつかって

心のエネルギーを一気に放流しちゃったから、

消耗して、空っぽになってるし、

 

 

一気に大量のエネルギーが通ったら、

普段細い神経の回路だって傷ついただろうし、

 

 

過食をすることで、

疲れの回復と

ダメージの手当てしようとしてたんだなって分かったよ。

 

 

 

(こんだけ出したら、空っぽにもなるよね)

 

 

 

 

 

もし、次に同じような場面になったら、

 

 

まず、

自分が過食が必要な状態

だと気づくことが大事で

(エネルギー不足、体の疲れ、心の疲れがあるとかね)

 

 

その後は、

 

過食を選んでもいいし、

 

仕事や家事を休むとか、

「ただ寝る」とか、

誰かに聞いてもらうとか、

 

 

自分を守ってくれたり、

エネルギーをくれたりする

他の選択肢を選んでもいいんだよね。

 

 

 

そして、

今までは、

仕事を休むと、周りにどう思われるか怖かったし、

ゴロゴロしてるのは悪いことのような気がしていたから、

 

 

 

誰にもバレないように

人でこっそり

過食のほうがラクだったってことに気づいたよ。

 

 

(今回も誰にもバレずに処理できたぜ)

 

 

 

 

もし、あなたが、

 

いつもと違う場面や

心の負荷が大きいときや

過食が起きそうな場面があったら、

(連休明けとか、トラブルの後とか、誰かに何か言われたとか、プレッシャーがあるときとか)

 

 

・まずは、過食の力を堂々を借りてラクになってほしいし

 

・過食以外の選択肢があるかも考えてみる

 

 

のがおススメだよ☆

 

 

 

 

 

 

 

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