過食をしても、しなくても
笑って楽しく生きるために、
対人関係に向き合う最中の
オレンジだよ。
あなたは、
気軽に頼み事ってできる？
私、すごい苦手でさ。
過食と依存の根っこの
対人関係に向き合ってたらね、
友達に
「ZOOMのURL送って」
って言うことすら怖い。
という、
超ビビりな不安の妄想が
過食につながっていた
という話を書くね。
（小さすぎて、おったまげるゼ）
過食の回復のためには、
症状そのものじゃなくて、
対人関係や、
コミュニケーションに
問題があるって分かったんだけどね。
自分の心を開くことが怖くて、
メンタルが不安定になってしまったの。
（少し早めの更年期かもしれない）
そんなタイミングで
連絡をくれた
大好きな友達に
話を聞いてもらおうと思ったの。
（詳しくはこちら 自分の弱みをさらけ出して、助けてもらう覚悟を決める。）
いよいよ当日。
「電話？ZOOM？
何でも良し子です♡」
って、
友人よしこから、
LINEが来たの。
「顔を見たいから、ZOOＭがいいな」
と、私は思ったの。
けど、
ＺＯＯＭの招待の仕方が分からない・・・。
（ど、どうしたらいいの？）
「オメーの話を
聞いてもらうんだから、
自分で用意しろ！」
迷惑かけると、
嫌われるぞ！！」
って
脳内で自分責めの声がする。
それは、イヤだ。
よしこに嫌われたくないよ・・・。
じゃあ、
電話にすれば嫌われないかな・・・？。
でも、
よしこの顔が見たい。
でも、でも、
１㎜でも
機嫌を損ねるかもしれないなら、
自分の気持ちを抑えた方がマシだ。
今まで、
言えない気持ちは、
過食で押さえつけてきた。
（けど、それも苦しい）
私は、
そんな
生き方を変えたいんだ。
よしこの顔を思い浮かべてみる。
よしこは、
今まで私のピンチを
何回もキャッチしてくれて、
暖かく包んでくれて
救ってくれた存在でね。
繊細なアンテナと
柔らかいハートの持ち主で
気遣い上手のよしこなら、
はっきりイヤな顔はしないと思う。
（「ふーん」は、言うかもしれない）
でも、もしかしたら。
私に見えないように
気を使いながら、
画面の向こうで、
眉をひそめるかもしれない。
せっかく
私に向けてくれた
気持ちの温度が、
少し、冷めてしまうかもしれない。
「こいつめんどくさい」
って
思うかもしれない。
そしたら、
もう二度と、
私に関わってくれないかもしれない。
些細な不安が
脳内で暴走して、
何もかもが怖くなる。
こんなことなら、
やっぱり
誰とも関わらないほうが安全なのかも。
バス停で、一人、悶絶する。
「話を聞いてもらう」
って決めたのに、
これじゃ、
スタートラインにも立てない。
よし。
お願いしてみよう。
なるべく、
機嫌を損ねないように、
脳みそフル回転して
渾身のLINEを打つ。
「ZOOMの招待の仕方が分からなくて、
URLを送ってもらえないでしょうか」
と
精一杯の丁寧語と誠意を添えて
送信する。
（よしこに届きますように）
だが、しかし、
返事はこない。
何度も
スマホの
画面を見る。
だが、
しかし、
返事はこない！
やっぱり、
嫌われたぁぁぁぁっーー！
（不安炸裂イナバウアー）
ZOOMがいいなんて、欲張りすぎたんだ。
顔見て話したいなんて、身の丈知らずなんだ。
「招待して」なんて、わがまま言ってごめんなさい。
（欲しがりません、勝つまでは。だから許して。）
妄想が暴走しずぎて
バスの中で泣き崩れそうになったとき、
私のスマホに表示がでた。
「後ほど送りますー♡」
き、きたーーーー！！！！
よ、よしこから返事がきたよーーーー！！！！
よ、よかった・・・。
何かわかんないけど、
ハートマークもついている。
この１０分近くで
心がギューっと縮まったり緩んだりして、
生きた心地がしなかった。
でも、よかった。
不安は現実にならなかった。
そして、
バスを降りて我に返ると、
私の悩みは
冷静に考えれば
小さなこと。
なのに、
妄想が、暴走して、
自分で不安を大きくして、
怖くなって。
逃げたくなって。
それが、
過食のエネルギーに
なってきたんだよね。
でも、
私が思ったほど、
相手はそんなに気にしていない（かも。）
それなら、
過食でごまかさなくてもいい（かも。）
だから、
不安を安心に変えていく
小さい一歩を進むのが
過食からの回復になるはずだ！
（スタートの先にゴールがあるはずだ！）
次回は、
「よしこに不安の妄想を話したらどうなる？(仮)」の巻、だよ。
よしこ、こと、
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