過食の代わりに、薬の過剰摂取をしたくなる。 | 我慢なし!リバウンドなし!親子過食卒業レッスン 国家資格/公認心理師 オレンジ

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25年間何をやっても過食が止められなかった私が、もう二度とリバウンドしない過食の手放し方を見つけました!
過食で苦しんでるあなたが、もう我慢しないで、好きなものを食べられて、笑顔で「ごちそうさま」ができ人生へ生き方を変えるお手伝いをしています。

過食をしても、しなくても、

 

笑って楽しく生きる!

 

摂食障害の幸せ探しのサポーター、

 

オレンジだよ。

 

 

 

 

突然だけど、

 

過食を手放そうとして、

 

他の依存がひどくなることってない?

 

 

 

私、今、まさにそんな状態なので、

 

気づいたことを書くね。

 

 

 

 

 

 

先日、

 

自分の中の「過食さん」と話をしたらね。

 

 

 

 

過食さんが

 

私をそれ以上苦しみを感じないように

 

 

 

 

感情を麻痺させてくれたり、

 

盾になって守ってくれていたことが

 

分かったの。

 

 

 

(そのときの話はこちら

 

自分の心の中の「過食さん」と話して分かったこと 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしたら、

 

過食の奥に隠していた

 

私の中の

 

「ブラックボックス」

 

の蓋が開き始めてしまって。

 

 

 

 

その中には、

 

過食の力を借りてまで

 

感じたくないもの、

 

見たくないもの

 

思い出したくないものがある

 

ってことが分かってね。

 

 

 

 

 

過食と向き合う前より

 

メンタルが不安定になって、

 

さらに過食も悪化するし、

 

めちゃめちゃ苦しいのよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなことなら、

 

一生治らなくていいし、

 

自分の心に向き合うより

 

過食でごまかしてるほうがまし

 

って、思うときもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなとき、

 

私の中の「過食さん」と話したら

 

 

 

 

「せっかく、今まで隠してきたのに」

 

「何が苦しいのか気づいちゃったでしょ?」

 

「蓋をあけちゃったら、ぼく(過食)だけの力だけじゃ抑えきれないよ」

 

 

 

 

なんてことを

 

過食さんは、困った顔で言ってきた。

 

 

 

 

確かに

 

どれだけ過食をしても

 

何かが、怖くて

 

埋まらない。

 

 

 

 

 

 

でも、

 

心に向き合うのは怖い。

 

見たくない。

 

もう、あんな思いはしたくないんだ。

 

思い出すくらいなら死んだ方がましだ。

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

一人じゃどうにもならないのに

 

「助けて」

 

って言うのが怖い。

 

 

 

ヘタレだ。

 

ヘタレすぎる。

 

 

 

 

でも、

 

もし、「助けて」って言っても

 

返事が来なかったり、

 

冷たいこと言われり、

 

 

見捨てられる方がもっと怖い。

 

 

 

 

 

そんな思いをするくらいなら、

 

誰にも言わずに

 

一人で苦しんでる方がましだ。

 

 

 

 

 

そんなとき、

 

 

過食じゃ効かない。

 

薬、飲みたい。

 

 

って

 

ふと、思ったんだよね。

 

 

 

 

 

私、10年以上前、

 

過食嘔吐、

 

アルコール、

 

処方薬の過剰摂取

 

3つの依存を

 

同時に平行してたときがあってね。

 

 

 

 

 

大量の薬は

 

ある日、一気に捨てたんだけど、

 

 

 

 

もしものお守りに、

 

ほんの少しだけ残してあったんだよね。

 

 

 

 

 

それからずっと、

 

封を開けないままで。

 

 

 

 

最近は、その存在すら

 

忘れていたんだけど。

 

 

 

 

今すぐ、

 

怖いことから目を背けたくて、

 

頭の中を

 

白いモヤでいっぱいにしたくなって、

 

薬の存在を思い出した。

 

 

 

 

 

10年前の薬が効くのかは

 

分からないけど。

 

 

 

もし効くなら、

 

 

 

10年抜いていた分、

 

効果は絶大のはず。

 

 

 

 

早くラクになりたい。

 

もう何も考えたくないし、

 

何も感じたくない。

 

家に帰ったら、飲もう。

 

 

 

 

 

そう、思った瞬間に、

 

外出先にいる

 

私のスマホが鳴った。

 

 

 

 

 

「〇〇保育園です。

 

(娘)ちゃんが熱が出たので、

 

今すぐ迎えに来てください」

 

 

って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、我に返った。

 

 

 

 

もし、電話のタイミングがずれて

 

飲んだ後だったら、

 

迎えにも行けないし、

 

看病もできなかった。

 

 

 

 

そんなことも分からないくらい

 

私、今、正常な判断ができない。

 

 

 


 

苦しいことから逃げてる

 

今のままじゃ、

 

 

 

依存の対象が

 

過食から別のものに

 

スライドするだけで、

 

何にも解決しない。

 

 

 

 

 

 

 

本当に回復するためには、

 

 

 

自分の心と向き合って、

 

物事のとらえ方や、

 

自分の行動を変えることが必要だ。

 

って、ようやく分かったよ。

 

(でも、やっぱり、怖いよー。見たくないよー。)