過食をしても、しなくても、
笑って楽しく生きる！
摂食障害の幸せ探しのサポーター、
オレンジだよ。
昨日のブログを書いててね、
摂食障害が治っても治らなくても
自分の価値が変わらないのなら、
もう、抱えてても、手放しても同じじゃない？
って、思ったのよ。
（昨日のブログはこちらから
「摂食障害。治ったからって、その人の価値は上がらない。笑」という記事を読んで衝撃を受けたこと |）
（ど、どっちでもいいのか！？）
毎日毎日
過食嘔吐してたときは、
「症状さえ止まれば」
「治りたい」
「辞めたい」
ってずっと思ってたの。
なのに、今、
波はあるけど、
症状が減ってきたらね、
治るのが怖いの。
（なんでだよ！？）
掘り下げてみたらね、
「私、摂食障害だから、生きづらい」
「私、摂食障害のせいで、人と接するのがしんどい」
「私、過食嘔吐のせいで、何やってもうまくいかない」
って、
「摂食障害」や「過食嘔吐」を
盾にして、
自分のイヤな面を隠してこれたんだよね。
（ほら、見えないでしょ）
でも、治っちゃったら
「私、生きづらい」
「私、人と接するのがしんどい」
「私、何やってもうまくいかない」
って、
誰のせいにもできなくて、
全部私のせいになっちゃう。
私のイヤなところ、
全部、丸裸になっちゃう。
私の、中身が空っぽなことがバレちゃう。
（それは、困る―）
摂食障害のせいで・・・って
被害者づらもできないし、
かわいそうなふりもできないし、
特別扱いもしてもらえない。
ただ、
中身が空っぽな
ただのBBA
普通のBBA
だってことが
バレてしまう。
(そ、それだけは、イヤだぁー！！！！)
だって、
小さいころ、
何しても見てもらえなかったのに。
怖い思いしても、
誰にも気づいてもらえなかったのに。
大きくなって、
傷つけても傷つけても
何も言われなかったのに。
治って、
普通になっちゃったら、
誰も見てくれないじゃん。
（寂しーよー）
書いてて泣けてきた。
あらやだ。
恥ずかし。
（見ないで。でも、見て。）
かまってちゃんが
困ってちゃんになってるよ。
恥ずかしいから、
ここだけの話だけどさ
私さ、
摂食障害なら、特別でいられる
ってどこかで思っててね。
だから、
大変だねって
心配してもらえるし、
見てもらえる
気づいてもらえる
って、
メリットを受け取ってるんだよね。
（あー恥ずかし。）
でも、もう、
今の私は、
あのときの子どもの私じゃないし、
「摂食障害」を使わなくても
「かわいそうな私」じゃなくても
「特別な私」じゃなくても
見てほしいときは、
「見て」って言えばいいし、
気づいてほしいときには、
自分で話せばいいんだよね。
脳内のかまってちゃんは、
自分でかまってあげないと
誰も助けてくれないよね。
（してほしいことは、自分で言うのよ）
もう、
「摂食障害」の肩書を外して、
普通のおばさんでもいいんだよ。
（なにか？）
ああああああああああああ
普通のおばさんって
やっぱ、イヤだー！！！！
「普通のおばさんに戻りたい」と言って引退した人。