痩せれば、全てがうまくいくのか? | 我慢なし!リバウンドなし!親子過食卒業レッスン 国家資格/公認心理師 オレンジ

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25年間何をやっても過食が止められなかった私が、もう二度とリバウンドしない過食の手放し方を見つけました!
過食で苦しんでるあなたが、もう我慢しないで、好きなものを食べられて、笑顔で「ごちそうさま」ができ人生へ生き方を変えるお手伝いをしています。

過食をしても、しなくても、

 

笑って楽しく生きる!

 

摂食障害の幸せ探しのサポーター、

 

オレンジだよ。

 

 

 

 

 

突然だけど、

 

痩せれば

 

自分の人生、全部うまくいくと思ってない?

 

 

 

 

 

私はずっと思っていてね。

 

 

 

 

 

痩せれば、きれいになって、

 

痩せれば、自信がついて、

 

痩せれば、人間関係も仕事も

 

全部うまくいくって

 

キラキラした幸せな毎日になるはずって。

 

 

 

 

 

 

 

 

体重は、食べなきゃ減るし、

 

食べても吐けば減るし、

 

 

 

体重だけは、

 

思い通りにできると思っていたんだよね。

 

 

 

 

実際、過食嘔吐しまくって

 

マックスのときより、

 

15㎏とか20㎏とか落としたら、

 

 

 

 

 

服のサイズも変わるし

 

周りの人の対応も変わったように感じてね。

 

 

 

 

「痩せてすごいね」

 

って言われたら、

 

偉業を成し遂げたみたいで、

 

誇らしく思えたし。

 

 

 

 

最大で15号のサイズだったのが

 

痩せて

 

7号とかSサイズが着られるようになったら

 

うれしくてね。

 

 

 

 

 

今でも覚えているのが、

 

今から10年くらい前、

 

過食嘔吐のひどいころ、

 

 

 

 

下北沢に行くことが多くて

 

井の頭線によく乗っていたの。

 

 


 

 

それまでは、

 

今までの人生は

 

私の足は太い

 

って自他ともに認める

 

呪いにかかっていたので

 

 

 

 

足は隠すもの。

 

足は見せてはいけない。

 

と思っていたんだけど、

 

 

 

 

(見せてはいけない)

 

 

 

 

 

井の頭線の渋谷駅の

 

改札手前に服屋さんに入ったときにね。

 

 

 

 

「試着室で履くだけならいいかな」

 

と思って履いた

 

Sサイズのショートパンツが履けたのよ。

 

 

 

 

 

ショートパンツなんて、

 

一回も履いたことなかったのに、履けた!

 

ってうれしくて。

 

 

 

 

そして、店員さんが

 

「お客様、足がきれいだからお似合いですよ」

 

って言ってくれてね。

 

 

 

 

 

 

 

自分自身が、大嫌いなパーツをね

 

自分自身が、認めたくないパーツをね、

 

 

 

 

たとえセールストークだとしても、

 

誰かが認めてくれたことが、

 

 

 

 

天にも昇るくらいうれしくてね。

 

 

 

 

 

初めて、

 

「自分の体に自信をもっていいんだ」

 

 

 

って思えたんだよね。

 

 

 

 

 

 

その自信をくれた

 

ショートパンツはもちろんお買い上げしたよ。

 

 

 

しばらくは

 

脳内ルンルンで過ごしていたけど、

 

 

 

 

誰かからの承認や

 

条件付きの自信って、

 

諸刃の剣でね。

 

 

 

 

誰かや何かで

 

外側だけ埋めても、

 

自分の中身が

 

空っぽのままだからさ。

 

 

 

 

 

 

痩せれば全てがうまくいく

 

って思ってたけど、

 

 

 

 

 

今度は、

 

もっと痩せなきゃ!

 

もう太っちゃいけない!

 

って

 

 

 

さらに、

 

過食嘔吐がひどくなったんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体形のコンプレックスや

 

空っぽの自分の中身をどうやって満たしていったか、

 

またこれから書いていくね。