今日も歩かなきゃ。
今日もカロリー消費しなきゃ。
だって、
食べた分消費しないと太っちゃう。
と、
雨の日も風の日も
体が苦しくなってても
運動をすることが
止められなくなっているあなたへ
苦しい運動から心地よい運動へチェンジする
摂食障害の苦しさから回復！
症状に振り回されない
幸せな生き方を一緒に探すお手伝い☆
オレンジです。
もともと私は
部活命のバレーボーラーだったので、
つい、運動するなら、
とことんやらないといけない気がしていたし、
「休み＝甘え」
だと考えていたので、
どんなに疲れていても、
どんなに天気が悪くても、
運動を休むことができなくなったんです。
汗を流す爽快さや
体を動かす気持ちよさや
スッキリする感じとか
適度に味わえればいいんでしょうが、
なにしろ、
「太るのが怖いから、運動をしなきゃいけない」
と
不安を逃げるためにやっていたので、
どんどん自分を追い込もうとしてしまうんです。
その後、やりすぎて
体を壊してしまい、
数週間動けなくなってからは、
運動のやり方を変える
ようにしました。
それまでは、
とにかく
カロリー消費が最優先
だったので、
手あたり次第、時間のある限り、
ボクササイズとか
ハードなレッスンを入れていました。
体を壊してからは、
運動そのものは止めませんでしたが、
運動の種類を厳選するようにしました。
どれだけカロリーを消費するかより、
心地よいものはどれか、
楽しいのはどれか
で、選ぶようにしていきました。
その結果、
ボクササイズなど、
私にとっては苦しい運動はやめて、
ヨガとか、登山とか、
ゆったりと過ごせたり、
気持ちが穏やかになるものだけを
やるようになっていきました。
中でも、
登山は、ほぼ一日中動き続けるし、
景色も変わるし、
空気もいいし、
頂上まで上ると達成感があるし、
周りの人は
景色を見て山登りをしているので、
私が太ろうが、痩せようが、
誰にも関係ないし、
人の目が気にならないのも利点でした。
とはいえ、
純粋に、楽しむだけだったかというと、
そうではなくて、
登山は、カロリー消費量も多いので、
山登りをしているときだけは、
罪悪感なく、
堂々とお弁当もおやつも食べていいと、
許可できる
気がしていました。
嘔吐を止めて数か月後の
当時の私にとっては、
まだまだ、
太ることへの恐怖や、
「私はダメな奴だ」
「このままの自分で生きていちゃいけない」
という
ヒリヒリした感覚が
ずっと背中に張り付いている感じでした。
その後、
自分をダメだと思う気持ちを
抱えながら、
少しずつ、
心地よさや楽しさも取り入れることで、
私は、運動強迫から
ちょっとずつちょっとずつ
抜け出すことができました。
あなたも、
過剰な運動が止められなくて
苦しくなっていませんか？
そんなときは、
カロリーの消費量だけじゃなく、
あなたにとって、
どのくらいの
運動量や運動の強度がちょうどいいのか、
また、
どんな運動が好きで、心地よいのかを
探していくのも大事かもしれませんよ☆
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